2021-06-14 第204回国会 参議院 内閣委員会 第27号
○三浦信祐君 お互い違う意見をはっきり明確に分かったところでありますけれども、世界がワクチン接種が進んで経済回復が日本より先に進んでいくという視点のときに、日本の経済回復をしっかり図るということは当然ですけれども、土地の位置付けがどう世界から見られるかということから考えると、ありとあらゆるバランス感覚を持って経済活動と安全保障を考えなければいけないというのは、従前の延長線上で考えてはいけない世界が来
○三浦信祐君 お互い違う意見をはっきり明確に分かったところでありますけれども、世界がワクチン接種が進んで経済回復が日本より先に進んでいくという視点のときに、日本の経済回復をしっかり図るということは当然ですけれども、土地の位置付けがどう世界から見られるかということから考えると、ありとあらゆるバランス感覚を持って経済活動と安全保障を考えなければいけないというのは、従前の延長線上で考えてはいけない世界が来
○三浦信祐君 同じく半田参考人にも、様々安全保障についての御知見があるという視点で、国の安全を阻害する行為を抑止するという部分で抑止力というふうに今単純に使っておりますけれども、抑止力にはいろんなやり方があると思います。当然、正面装備を強化をする、人的リソースをきちっと整える、法的基盤を整える、そういう観点から置いたときのこの法案の抑止力ということについての御知見を是非伺いたいと思います。
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐でございます。 今日は、三人の参考人の先生方々から貴重なお話をいただきました。順次御質問させていただきたいというふうに思います。 まず、吉原参考人にお伺いさせていただきたいと思います。 様々議論を重ねていただいた結果、今こういう法案として出てまいりましたけれども、本法案の、シンプルに聞きますけれども、安全保障上、国の安全を阻害する行為を抑止する抑止力、そういう視点
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です。 ただいま議題となりました重要土地等調査法案について、公明党を代表して質問いたします。 近年、厳しさを増す安全保障環境下で、国民の皆様の生命と財産を守るために必要な法整備と体制の確保を図ることは政治の責任です。 ワクチン接種が進む世界では経済回復軌道が鮮明になる中、日本の土地や不動産で割安感が生じ、世界資本の投資が集中する状況も想定されます。経済回復を図ることは
○三浦信祐君 まさに平和の使者でありますので、大臣の今の支援、是非今後ともよろしくお願いしたいと思います。 次に、致死型完全自律兵器システム、LAWSについて質問いたします。 LAWSの規制に関する議論について、特定通常兵器使用禁止制限条約、CCWの政府専門家会合、GGEで行われてまいりました。コロナ禍により会合が数次にわたって延期をされてまいりましたけれども、今月、六月二十八日からCCW、GGE
○三浦信祐君 昨年の五月、コロナ禍で影響を受けた海外協力隊員への待機手当の拡充と対象拡大について公明党の外交部会としても申入れをさせていただくとともに、私も決算委員会で茂木大臣に質問させていただいて、御答弁、御対応いただけました。二次補正予算による協力隊への支援拡充にもつながりまして、現場の隊員の皆様へ支援が届き、喜びの声もたくさんいただきました。 今後とも、JICA海外協力隊をしっかりと支えていっていただきたいと
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です。 JICA海外協力隊への支援について質問いたします。 JICA海外協力隊は、開発途上国の国づくりに貢献することで、日本の理解と友好関係、平和構築に多大な実益をもたらす、日本外交に重要な役割を担っていただいております。JICA海外協力隊への支援は今後ますます欠かせません。世界でコロナ感染の収束が見通せない中、待機の長期化や派遣見送り等の影響が顕在化しています。国際貢献
○三浦信祐君 大臣、明確に重要性をおっしゃっていただきました。私も思いを一にするところであります。 今、国内に現存する研究用の原子炉、これはJAEAが保有する、今おっしゃっていただいたJRR3、ジャパン・リサーチ・リアクター3や大洗にある高速実験炉「常陽」を活用することで、最も効果的で大量に安価にRIの製造が可能であると私は考えております。 こうした背景を踏まえまして、研究用、ある意味製造用でもありますけれども
○三浦信祐君 研究炉の場合には、仮にブラックアウトしたとしても自然冷却ができるという、そういう非常に安全性が高いということも、これもしっかりと併せていきたいと思います。 RIは、がん検査や治療に多用されて、医療現場で不可欠な材料でありまして、安定供給が欠かせません。今後、日本において、医療用RIの安定供給のためには、コストが安く大量に製造可能な原子炉を活用した製造が有効であります。国民の健康安全保障
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です。 秋野議員に引き続いて、日本の医療用ラジオアイソトープ、RIについての取組について質問させていただきます。 国民の皆様のお預かりをした税金を使って、原子力について取組をこれまで政府は進めてまいりました。その中で、東日本大震災以降、原子力発電、いわゆる原発の安全性、信頼性が国民の皆様の関心と議論となっております。一方で、これまで数多くのデータ、実績を上げてきました
○三浦信祐君 日本にとってみればASEAN諸国でのルール形成に貢献をするということは極めて重要であると思いますので、しっかりと取り組んでいただきたいと思います。 次に、今回の租税条約二案、投資協定には賛成したいと思います。今後とも、セルビア、地政学的にも重要なジョージアとの関係強化には取り組んでいただきたいと思います。 その上で、国際課税について伺います。 多国籍企業が、本来課税されるべき経済活動
○三浦信祐君 東南アジア諸国のOECD加盟が将来的に実現する可能性の認識や、また、OECDに加盟することの意義、その際の日本の立ち位置はどのように考えておられるのでしょうか。また、今回の特権・免除に関する改正交換公文を締結する対象となるOECD東京センターの役割と対ASEANに対する機能はどのようなものが付せられているのでしょうか。意外となじみがないかもしれません。これまでの外務省の答弁における東京
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です。 今回の日・OECD特権・免除に関する改正交換公文については賛成であり、むしろ、なぜ今まで再三にわたってOECDからの要望に対応してこなかったのかなということの方が課題かもしれないなと思っているところであります。 OECDは、加盟国の経済成長や開発途上国への政策、自由かつ多角的貿易拡大を目的とした一九六一年に設立をされた国際機関であり、特に世界基準づくりに大きく
○三浦信祐君 是非、無駄なく取り扱っていただきたいと思います。 日本で承認されて初めて運用となるモデルナワクチンであります。アナフィラキシーショック、副反応が発生した場合の対応は万全にする必要があります。特に、救急搬送が必要となった際の搬送体制と受入先の選定はどのようになっているのでしょうか。救急車に任せるというだけでは、とても堪えられる話ではありません。自衛官の皆さんに責任だけがあるという状態もつくってはならないと
○三浦信祐君 是非お願いしたいと思います。 センターでのワクチンロジスティクス管理は全て自衛隊が行うのでしょうか。モデルナワクチンの保管方法、使用期限はどのようになっているのか、伺いたいと思います。 その上で、一日ごとにキャンセル等で接種できなかったシリンジに装填済みの余剰ワクチンの取扱いについて、無駄にしない取組は当然必要だと考えております。例えば、自衛官も含めた官公庁での非代替性が高い部署において
○三浦信祐君 大規模接種センターについて質問いたします。 大規模接種センターにて接種に当たられる自衛隊の医官、看護官の皆様、共同で職務に当たられる民間の看護師の方はワクチン接種済みなのかを伺いたいと思います。ワクチンは最低一回以上は接種をしていただくことが必須でありますけれども、効果発現のためには二回目の接種は欠かすことができないと思います。現場の皆様を守るためにも、また接種済みの方が任務に当たられることで
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐でございます。 コロナ禍の中、参考人の先生方に国会にお越しをいただいて御教授を賜りましたこと、この場をお借りして感謝を申し上げたいと思います。 先ほど来ありますように、オンラインであればより多くの先生方に声をいただけるのではないかというふうに思いますので、重ねて皆さんと共有をさせていただきたいと思います。 多くの気付きを与えていただきましたことに基づいて、以下、意見表明
○三浦信祐君 インドはこれまで、西側諸国と中国、ロシア等の国々とどちらかに偏らないバランス外交を展開してきたと承知をしております。 一方で、昨今、日米豪印のQUADにモディ首相が出席するなど、FOIPについての理解が進んでいることも推察できます。インド政府は、ACSAについて他国との間でどのような取組を推進してきているのでしょうか。その中で、日本と締結することを決定した背景を伺いたいと思います。
○三浦信祐君 しっかりと、日本のために更にこの協定を活用していきたいというふうに思います。 次に、日印ACSAについて伺います。 日本は既に、G7の大半の国となるアメリカ、オーストラリア、イギリス、カナダ、フランスの五か国とACSAを締結し、結束ある安全保障及び人道的な国際救援活動、大規模災害への対処について運用深化が図られております。 これまで運用によってもたらされた効果と、もしあるならば課題
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です。 日EU航空安全協定について伺います。 今回、日EU航空協定を締結することで、民間航空製品について、これまで重複していた検査を省略可能となると承知をしております。これまで米国、ブラジル、カナダ等とは既に協定を結んでいる中で、他に比べて協定合意まで時間が掛かった経緯と、どのような理由だったかを伺いたいと思います。 また、加えて、EUにて組み上がるエアバス機について
○三浦信祐君 RCEP協定の発効に取り組むということは、日本が持つあらゆるポテンシャルを生かす、更に引き上げること、国際競争力の向上と経済活動の機会増加に極めて効果があるというふうに思います。RCEPを通したASEAN諸国、中国、韓国との関係は、地政学的にも地域の平和と安定のためにも重要であります。また、ハイレベルな国際ルールをずっと維持し運用してきた日本にとっても、その効果というのはしっかり及んでいくものだと
○三浦信祐君 包括的にお話をいただきまして、ありがとうございます。 RCEP協定を日本が早期に承認することによって得られるメリット、効果はどのように捉えられているのでしょうか。先般、四月の九日、衆議院の外交委員会にて茂木大臣は、先に批准した国が一つの協定ではリーダーシップを取れると御答弁されていることを踏まえ、日本のリーダーシップとは何を指しておられるのでしょうか。 コロナ禍でもあることも相まって
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です。 二〇一二年から始まったRCEP協定について、粘り強く交渉し、合意に導かれ、署名を終えて各国の承認プロセスになっていること、まずは関係各位の御尽力に感謝と敬意を表したいと思います。 日本は、RCEP協定の締結が果たすことができれば、TPP11、日EU・EPA、日英EPAとともに、近年推進をしてまいりました大型経済連携協定、大型自由貿易協定が完結をいたします。RCEP
○三浦信祐君 大変重要な御示唆をいただきました。 向田参考人にお伺いしたいと思います。 そうなりますと、徹底的に海上保安庁に頑張っていただかなければいけないというのが今の現状であるということだと思います。 当然、外交努力をしていくというのは当たり前でありますけれども、先ほど、海上自衛隊と同様に海上保安庁もOBの活用をという御提案をいただきました。私自身も、自衛隊の働く年齢を延ばすということが極
○三浦信祐君 今先生から重要なお話をいただいたと思います。現場レベルではなかなかというところで、だからこそ日中外相電話会談も先般も開かれ、そしてコミュニケーションをたくさん取ってもらいたいというふうに先般も大臣にも要望させていただきましたけれども。 小谷先生に伺いたいと思いますが、尖閣についてのグレーゾーン事態、これ、軍事衝突のエスカレートリスクが内包されている。それを解消されるための先生がお考えになられる
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐でございます。 三人の参考人の先生方には大変貴重なお話をいただきました。心から感謝を申し上げたいと思います。 坂元参考人、小谷参考人にお伺いしたいと思います。 私自身は、日中のこういう危険な状態をいかに早く脱するかということに日本はしっかりと全力を尽くさなければいけないと、間違っても武力紛争等は起きないようにするために全力を尽くしたいと、そういう視点で質問させていただきたいと
○三浦信祐君 大臣、やはりコミュニケーションを取ることが欠落をして安全保障上のエスカレートを避けるということは、政治がしっかりとやらなければいけないことであります。重ねて、茂木大臣には、是非外相会談重ねていただきたいということを強くお願いをさせていただきたいと思います。 ミサイル防衛体制について伺います。 イージス・アショア導入を断念した現下の状況で、国民の生命と財産を守るために必要なBMDを含
○三浦信祐君 日中間の懸案事項である安全保障上の関係性から、言うべきことは言い続けていくのが必要であります。今、国交正常化五十年ということも触れていただきましたが、毎日とは言いませんけれども、連日、尖閣諸島に中国海警が出てくるということを見て、国民が納得ができるという状況にはならない。これを何としても取り除いていくことが絶対大事だというふうに私は思っております。 事実の上で経済等の関係性は極めて重要
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です。 先日行われました日中外相電話会談について伺います。 今回の日中外相電話会談が開催されることとなった経緯、そして議論の結果はどのようなものだったのでしょうか。諸懸案事項の議論は当然だとは思いますけれども、特に経済的視点における生産的な議論はあったのでしょうか。茂木大臣に伺います。
○三浦信祐君 デジタルコンテンツ、必ず全国に広めていただいて、誰もが知っている、そういうことが科学的知見をもってしていろんなことに対する論評ができるということになりますので、是非御尽力をいただきたいというふうに思います。 福島第一原子力発電所の廃炉について伺います。 先般、福島第一原子力発電所内で、放射性物質が、廃棄物が入っていると推定されるものの、中身が分からないコンテナ約四千個存在することが
○三浦信祐君 是非、始点として福島でなければいけないというところが企業として根っこが生えていくということ、で、福島だからこそできるということ、これもしっかりと具体的に調査をしていただいて、具体的な対応をしていただきたいというふうに思います。 二〇一六年、原発避難の生徒へのいじめの対応として私も国会にて質疑をさせていただき、いじめ根絶のためにも放射線理解と教育の強化を訴えさせていただいて、文科省の皆
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です。 東日本大震災発災から十年、改めて、震災によりお亡くなりになられた方に哀悼の意を表しますとともに、御遺族の方々、けがをされました方々、そして避難を余儀なくされた皆様にお見舞いを申し上げたいと思います。また、復興に御尽力をいただいております皆様、そして廃炉に従事されている方々の御奮闘に心から敬意と感謝を申し上げたいと思います。 福島県の今後の展望を含めて質問をさせていただきます
○三浦信祐君 サプライヤー分もアドバイスを是非していただいて、ここはちゃんと整理するんだというその相談機能というのもきちっと確保していただきたいと思います。 次に、保護情報の定義、解除申請における判断基準を防衛省は明確にしていただきたいと思います。 現状は、一旦全て保護対象として、そこから一つ一つ解除しているという極めて非効率な状況であります。効率化を図らなければ民間企業も官側もタスクのみが増えていきます
○三浦信祐君 御明言いただいて、ありがとうございます。セキュリティーコストを削減するとセキュリティーの質が下がるということに直結してはならないという問題意識ですので、是非御検討いただきたいと思います。 防衛装備品の製造、作成にはサプライチェーン上のセキュリティー構築が不可欠であります。その際の指導、教育は全てプライムメーカーが負うことになっております。いわゆる下請メーカーについては防衛省と直接契約
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です。 先般、大臣から、米国国防省、DODが企業に適用しているサイバーセキュリティー基準と同程度となるような新情報セキュリティー基準を検討している旨、御答弁がありました。米国のサイバーセキュリティー基準、NISTのSP800―171が現在あります。DOD直下の防衛契約監査機関、DCAAが監査を行って、セキュリティーに関する契約については間接コストを認めております。
○三浦信祐君 明確にお答えをいただきまして、ありがとうございました。その中でも、二〇二一年中に首脳会談を対面でやろうと明言したということは国際社会に与える明確なインパクトがあることですので、それまでのプロセス、茂木大臣、是非頑張っていただきたいというふうに思います。 次に、中国海警法について伺いたいと思います。 茂木大臣は、所信表明において、中国の海警法について、国際法上の整合性の観点から問題がある
○三浦信祐君 極めて充実した会議だということは茂木大臣の御答弁の中で酌み取れると思うんですけれども、インドについて質問させていただきたいと思います。 インドのモディ首相がこのような首脳会議に出席することは大変意義深いと私は考えております。特に、安全保障面でのこれまでの立場を乗り越えてQUAD首脳会議に出席したことは、インド太平洋を取り巻く状況に大きな課題があり、必要性を認識して積極的に関与をするということを
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です。 日米豪印首脳会議と日印外交について伺います。 日米豪印首脳テレビ会議が十二日に開催をされて、茂木大臣も同席をされておりました。会議はコロナ禍とインド太平洋地域の安定と発展を標榜するものと理解をしております。 今回、QUADが首脳級にて開催されることになった経緯と狙いについて、そして会議の際に議題となった項目とその結果について茂木大臣に伺います。
○三浦信祐君 最後に、榎本参考人に伺いたいと思います。 日本は、六十年以上にわたって南極観測をずっとされてまいりました。極地を観測するということにおいては、世界の中でもトップランナーだと思っております。その上で、北極海航路を安全に、そして、何も我が国だけではなくて、世界中の国々がその安全に航行するという機会を提供することが世界にも極めて重要なことだと思います。 そういう意味では、気象情報の提供する
○三浦信祐君 ありがとうございます。 続いて、濱崎参考人に伺いたいと思います。 今年、日本では、大雪が二度ほど降ったときに、ブラックアウトを電力事業者が一生懸命回避をするために努力をされました。その中でLNGの発電が果たした役割というのは大変重要だったと思います。 そのLNG、中国とオーストラリアとの間での関係性でLNGの輸出の問題が影響した。要は、石炭を購入しない中国がいて、LNG化を図る中国
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐でございます。 参考人の先生方には大変重要な御示唆をいただきまして、本当にありがとうございます。 まず最初に、池島参考人にお伺いをさせていただきたいと思います。 終わりにというところで、南極、北極、それぞれの課題と展望についてお話をいただきました。その中で、北極での国内的課題というところの御指摘をいただいていると理解をしております。 日本国民にとってみれば、南極
○三浦信祐君 今困っている方もいますので、是非整えて情報公開をしていただき、体制取っていただきたいと思います。 コロナ感染拡大防止には若い世代の協力も不可欠であります。若い世代は未来へ希望を持っている中で、例えば大学一年生はオンラインによって友達ができなく困っているというケースもあります。今年、そして去年、新入社員に入った若者も、実は仕事を覚えなきゃいけないのに急にオンラインになってしまって分からないという
○三浦信祐君 是非積極的に取り組んでいただきたいと思います。 新型コロナの後遺症が予後の一般生活に多大な影響を及ぼしていると報告があります。 一月の十九日、神奈川県の聖マリアンナ医大病院に新型コロナウイルス感染症後外来が設置をされております。どの診療科にも当てはまらない、いわゆる後遺症で苦しまれている方を総合診療内科で受け入れ、大学病院としてのリソースを活用して総合的にケアする体制で、全国にも知見
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です。 コロナ感染拡大防止に御協力をいただいている国民の皆様に深く感謝を申し上げたいと思います。本当にありがとうございます。 医療従事者、特に看護師の皆様からお話を伺ってまいりました。コロナ病室には看護師しか入れない、清掃の専門職や介護士、介護助手の方がチームとして対応できれば効率が上がり、看護の時間に充てられる、現場からの具体的な提案であります。 一般病棟からコロナ
○三浦信祐君 是非、自由貿易を守るという視点で、茂木大臣、中国ともしっかりとコミュニケーションを取っていただきたいというふうに思いますし、また、第三国への影響ということも、日本がどう発言をしていくのかというのが注目されていると思いますので、よろしくお願いしたいと思います。 日英EPAについて質問させていただきます。 英国は、本年一月三十一日、EU離脱が実現をし、これに伴って、日EU・EPAが本年末
○三浦信祐君 まず、経済産業省がこの細かい内容をよく掌握をしていただく、そしてメッセージを強く出していただく、また日本企業にとって不利益がないように、また、経済安全保障の視点から、米中のこの経済摩擦のところに日本企業が巻き込まれるだけになってしまうようなことがないように、しっかりと取り組んでいただきたいというふうに思います。 茂木大臣に伺います。 中国輸出管理法は日本経済に対し広範な影響を与え得
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です。 日英EPA質疑の前に、中国輸出管理法について伺います。 去る十二月の一日、中国輸出管理法が施行されました。先般、RCEPが合意に至っていると承知をしておりますけれども、その中に投資の際の技術移転要求の禁止が盛り込まれております。 一方で、輸出管理法の細部にわたる内容が分からない中で、中国企業との間の取引又は関連する商業取引の中で技術関連情報の開示が求められるのではないかとの
○三浦信祐君 長官、ありがとうございます。 バイでやっていてはうまい技術が出ない、そして、官民で一体となってテーブルにそれを出して、それを取得をして共有する、極めて重要なことでありますので進めていただきたいと思います。 次に、自然災害の凶暴化が進む日本にあって、防災能力、災害対応能力がハード、ソフト両面で求められております。長年にわたって自衛官としてお勤めいただき退職をされた方々は数多くの災害対応
○三浦信祐君 官民一体、極めて重要であります。でき上がった支援戦闘機は間違いなく国民の生命と財産を守るものであり、平和への抑止力でもあります。是非、そのインテグレーション能力を高めるべく、先頭に立って頑張っていただきたいと思います。 一方で、国内の技術力を結集する際に課題は多数あります。例えば機体の設計に際して、より良き性能を有するための技術を収れんする際、参画する企業がこれまでに蓄積してきた知財
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です。 F2戦闘機後継機の開発に関連して伺いたいと思います。 F2後継機について、我が国主導で開発する旨、私も与党PTの一員として携わりました。防衛大綱、中期防にも記載をされております。 先般もシングル・プライム体制を取るとしたことに基づき、機体担当企業として三菱重工業との契約を締結したと承知をしております。日本の技術保持、防衛力を支える能力は不断の積み重ねとともに
○三浦信祐君 しっかりとここはやっていただければなというふうに思います。 大臣、シンプルに伺います。河野前外務大臣時代、市民社会側から、GGEの議長に日本が立候補し会議をまとめるべきとの働きかけがあったと承知をしております。一方で、立場を問わず、日本は軍縮についての橋渡し、紛争のない社会へ平和国家としての責務を果たすことが重要だと私は思います。 CCW、GGEにおいて、外務省は国際社会でイニシアチブ
○三浦信祐君 大臣、ありがとうございます。是非、若い世代が今の話を聞いて、私もそれで頑張ろうと思う方が必ずいると思います。私たちもしっかり広めていきたいと思いますので、よろしくお願いします。 次に、自律型致死兵器システム、LAWSに関する国際会議について、外務省に伺います。 LAWSに関する特定通常兵器使用禁止制限条約、CCWでは、二〇二〇年から二〇二一年までの政府専門家会合、GGEの開催を決定
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です。 外交防衛委員会で初めての質問です。先輩の方々に胸を借りる思いで質問をさせていただきます。 コロナ禍によって、将来の日本と世界との外交、世界平和を担う若者の国際交流の機会が失われております。例えば、我が国が核廃絶を世界に訴え、平和国家としての役割を果たす人材育成の機会になっている高校生平和大使も国連等での発表の機会が喪失をしており、参加するインセンティブも失われております
○三浦信祐君 実は、こういうことを正面で聞かれていないから分からないというのが現場の回答でありました。是非、大臣、現場でそれぞれが一生懸命努力をして感染予防をやっている中ではありますけれども、どういう業態でジャッジができないかって困っていることも是非耳を傾けていただいて、どの業種とあえては今日は言いませんけれども、厚生労働省がうんと言ってくれないから労務管理上それをうんと言うわけにはいかないという話
○三浦信祐君 自治体においては、国保連のナンバーを見れば一発でどの事業者が申し込んでいるかということは分かると思います。そこもしっかりとよく連携を取っていただいて、特別定額給付金と同じパーセンテージまで行ったというぐらい確実にお届けするように頑張っていただきたいと思います。 本日は、参考人の先生方にお越しをいただいたことに心から感謝を申し上げます。 尾身参考人にマウスシールドについてお伺いさせていただきます
○三浦信祐君 公明党の三浦信祐です。 まず、加藤大臣に伺います。介護従事者の方々への慰労金についてでございます。 加藤大臣、五月七日に公明党として、後ろにいます里見隆治座長を中心として、介護、障害福祉事業者の皆様に特別手当の支給をすべきと緊急提言を出させていただき、慰労金として実現を見たこと、感謝を申し上げたいと思います。 山口代表に介護サービスを受けておられる方から一通の手紙が届いたということがありました