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169件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1991-11-22 第122回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号

もし運転中にタービン破損してミサイルのように飛び散るなら大きな危険もあるし、それにとどまらず、二次冷却水のストップによる炉心部冷却失敗から緊急炉心冷却装置、ECCSの作動や、ひいては炉心溶融にまでつながるおそれがあるんですね。しかも、私は見に行ったんですけれども、二号機でもこういう亀裂が入っているということは会社は予測していました。ところが、それを二号機の方はとめずに八月まで運転させた。

吉川春子

1991-11-20 第122回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第1号

もし運転中にタービン破損してミサイルのように飛び散ったら大きな惨事となる危険性がありますし、タービン事故というのはそれだけにとどまらず、炉心部冷却失敗から緊急炉心冷却装置作動、ひいては炉心溶融という重大な問題につながるおそれも指摘されているわけです。私ども党国会調査団は六月二十四日から二十六日に現地に赴いて調査をし、北電から事情聴取をしてまいりました。  

高崎裕子

1991-02-27 第120回国会 参議院 産業・資源エネルギーに関する調査会 第3号

神谷信之助君 私どもは、今先生おっしゃいましたが、原子炉構造そのもの炉心溶融などの重大事故の発生する危険がある、だからそれを予想して対策を考えなきゃならぬという状況にあるというその不安定性の問題、いわゆる構造技術上の欠陥がまだ克服されていないといいますか、存在しているというところに原子力のさらに利用の拡大を抑えている問題があるので、ここのところを抜きにして、そしてそういう事故の発生を抑えるいろいろな

神谷信之助

1991-02-21 第120回国会 衆議院 予算委員会 第15号

そこで、例の関西電力美浜発電所事故の問題でありますけれども、時間がございませんので簡単にお答えをいただきたいと思いますが、関西電力美浜発電所二号機で非常用炉心冷却装置作動して自動停止した件について、マスコミでは炉心溶融、メルトダウンといいますか、それの一歩手前でようやくとどまった等の報道があったが、非常用炉心冷却装置作動したことについて通産省はどのように評価しておられるか、仮に非常用炉心冷却装置

粟屋敏信

1989-03-29 第114回国会 参議院 科学技術特別委員会 第2号

こういう中で幾つ想定がなされておりますけれども、横須賀の軍艦推進用原子炉事故などがあった場合に、炉心溶融格納容器破損によって放射能を帯びた炉心の部分が四時間にわたって周囲の環境に放出される、こういうものを想定したものでございますけれども、だから必ずこうなるというわけではありませんけれども、万が一こういう事故があった場合を考えますと、非常に愕然とするような結果が想定をされているわけですね。

千葉景子

1986-05-16 第104回国会 参議院 科学技術特別委員会 第10号

今回の事故がまだ進行中で原因さえも解明されてない、あるいは単に言われている炉心溶融ということだけでなくて、核暴走というような最も恐れられている事態が起こったんじゃないかという疑問もあるわけです。そういう状況の中で今回の法改正を急ぐ必要がどこにあるのかということをまず考えるわけです。

室田武

1986-05-07 第104回国会 参議院 科学技術特別委員会 第6号

それから、例のアメリカ原子力規制委員会NRC、ここの八五年報告書、この中で、昨年は安全面で見る限り、米原子力発電産業にとって最悪の年だったというこういう表現が出てきたり、それから、昨年米国オハイオトレド原子炉冷却システムの十二分間にわたる故障で炉心溶融寸前にまで立ち至った事故があったといったようなことも出てくるわけでありまして、きのうの答弁で、よくわからぬから調べてみようということであった

佐藤昭夫

1986-05-06 第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第14号

しかし、御指摘のような炉心溶融に近いような事故があったという話は、スリーマイルアイランド以降では私ども聞いてはおりません。いろいろ部分的に、発電所によりましてはそういったことのために保修のための原発の一時停止、保修というようなものは幾つかあるわけでございますが、それは時宜に応じて所要の対応がNRCによってとられたものというふうに考えております。  

辻栄一

1986-05-06 第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第14号

米国NRC原子力規制委員会がこのほどまとめた報告書によりますと、米国では昨年、八五年、原子力発電所緊急事態が十二回発生し、そのうちオハイオトレドにある原子炉では冷却システムが十二分間にわたって故障したため、炉心溶融寸前に陥ったことが明らかにされていると伝えられております。

山原健二郎

1986-05-02 第104回国会 衆議院 科学技術委員会 第13号

ちなみにTMIの原子炉のことにつきましても、相当大きな炉心損傷がございまして、ただいまアメリカを中心といたしまして国際協力事故解明といいますか、そういう共同研究が進められているわけでございますけれども、現在のところでは、炉心の中は相当壊れていると思うのですが、炉心溶融があったかどうかの判断はまだこれからの調査にまたなければならないというような状況でございまして、その辺の判断をするには相当時日を要

辻栄一

1985-04-16 第102回国会 衆議院 科学技術委員会 第7号

辻政府委員 先ほどの報告書内容については、先ほどから何遍も申し上げておりますように、もう少し詳細なデータをもらってみないと何とも言えないわけでございますけれども、私ども現段階といたしましては、原子力発電所安全審査基本は、炉心溶融に至らないような対策というところが基本であろうかと思っておりますし、これについての諸般の対策が現在のところはとられておると承知しているわけでございます。

辻栄一

1983-03-24 第98回国会 衆議院 科学技術委員会 第3号

もし、このブレーカー作動しなくて、そして今度の場合三十秒後に職員が気がついて手動で停止して原子炉をとめたわけですが、スリーマイル島のあの事件、炉心溶融まで起こりかねないというような事態の中で、仮に三十秒間ブレーカーが動かなかった場合はどういう事態になっておっただろうかというと、私もよくわかりませんけれども、恐らく大変な事態ではなかったろうかと思うのです。

山原健二郎

1980-11-21 第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第10号

それから原発で一番大きい事故メルトダウンですか、炉心溶融と呼ばれているものです。これは何らかの原因によって炉内が空だき状態になり、溶融してどろどろの状態になって、原子炉本体を破壊し尽くしてしまう事故であるということなんですが、こういうふうな心配が本当に起こらないという保証があるでしょうか。

八百板正

1980-11-14 第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

しますと、非常に簡単な例でございますが、その他の補修工事というのがございまして、その中に安全上重要な推力計装ケーブルには難燃塗料を塗布すると書いてありますが、これはほかのところも同じようなことございますが、これは昭和五十年であろうかと思いますが、アメリカTVAのブラウンズフェリーの原子力発電所火事がありまして、それがちょうどこの計装ケーブルがろうそくの火から燃え移って大火事になって、もう少しで炉心溶融

小野周

1980-10-24 第93回国会 参議院 科学技術振興対策特別委員会 第3号

○説明員(辻栄一君) 炉心溶融というような重大事故が出るといたしますれば、必ずその前に冷却材喪失、その前にまたこれを予告するような原子炉内の異常が出るということは間違いないであろうという考え方でございまして、そういったような微妙な炉内の状況の変化あるいは微小のトラブル、こういったものを迅速に電気事業者から通産省に連絡をするというシステムを考えるべきだというのがこの報告書の思想でございます。

辻栄一

1980-04-10 第91回国会 衆議院 科学技術振興対策特別委員会 第8号

最近、情報として聞くところによりますと、アメリカNRCは、炉の設置許可の中に炉心溶融のことをも考えて、環境に対するいろいろな対策を認可、許容の内容にしている、いわゆるクラス九をはめ込むという考え方があるのか、やったのか、どっちか知りませんけれども、伝え聞いておりますけれども、わが国におけるところの炉の設置許可の場合、そういうことを改めて内容として考えるお気持ちがありますのかどうか、これはひとつ安全委員長

石野久男

1980-04-01 第91回国会 参議院 予算委員会第二分科会 第3号

大統領調査特別委員会報告の中でも、原子炉の中にありますいわゆる燃料棒の四割は完全に破損しそれから溶けておる、つまり溶融をしておるということで、まさに炉心溶融の、メルトダウン寸前にまで行ったということは報告書でも明らかなんです。したがって、再開をするというのは、あれを完全に新しいものに取りかえない限り、あの炉というのは完全にもう破壊し尽くされているんですね。使えないんですよ。

吉田正雄

1980-03-29 第91回国会 参議院 予算委員会第一分科会 第1号

それで、この溶融塩自体の温度が余り上がり過ぎると核分裂がマイナスに働くわけですから、そういうところで、むしろ炉心溶融とか、そういう心配がない。軽水炉のような、そういう一次冷却水配管が破断をして炉が燃えるというような、そういうようなことがないわけで、そういう点から見れば、私は反応度制御技術はこの方が非常にいいんじゃないか、こういう感じなんですが、これはどういう意味なんですか。

塩出啓典