1959-02-28 第31回国会 衆議院 予算委員会第一分科会 第4号
○河野(密)分科員 念を押しておきますが、その住宅公団に払い下げるときに、現在ある災害復旧の防災工事をするということを条件にする、それを期限を切っておやりになるということを当然おとりになる、こういうふうに了解してよろしゅうございますか。
○河野(密)分科員 念を押しておきますが、その住宅公団に払い下げるときに、現在ある災害復旧の防災工事をするということを条件にする、それを期限を切っておやりになるということを当然おとりになる、こういうふうに了解してよろしゅうございますか。
○河野(密)分科員 この間の二十二号台風は異例であるからがけくずれが起ったのであって、あそこは、そういう事態が起らなければ、大体今の防災工事で完全だとはお考えになっておるわけじゃないでしょうね。どうなんですか。
そこでお尋ねしたいのでありますが、百八十三万円で一応の防災工事をなさったというのでありますけれども、この防災工事は応急的なものであるとわれわれは見るのであります。これは根本的にやらなければ危険であるということはお認めになっておるわけでしょうか。
従って防災ダム等も開拓の一つの仕事として計画に載せる必要があると思いますが、従来その面が非常におろそかにされた傾向がございます。これはどう思われておりますか。
○三浦国務大臣 防災ダム等を配慮して開拓計画を進めるということは、私は趣旨としてはけっこうだろうと思います。そうあるべきだと思います。同時にまた、防風林の設置であるとか、あるいはまたこれに類する治山関係の森林の問題でございますが、これは当然に配慮しなければならぬ。しかしながら往々にしてこれが阻害されているということがあります。
特殊土壌地帯災害防除及び振興臨時措置法が昭和二十七年四月二十五日に制定されて以来三十三年度まで総事業費九十五億五千万円、国費五十四億六千万円の対策事業を、農地防災事業、治山事業等を実施いたしましたが、これは全計画額に対し四五%の進捗を示しております。
次に文化財保護事業は逐年その成果をあげてきておりますが、本年度も前年度に引き続き国宝、重要文化財のうち特に防災施設整備に重点を置きまして、保存事業の充実をはかるため必要な経費四億六千六百三十八万円を計上し、また国立劇場の敷地も決定されまして、その設立準備のため必要な経費二千万円を前年度に引き続き計上し、その事業の促進を期することとなったのであります。
3、防災事業につきましては、海岸保全、防災ため池、老朽ため池、地すべり防止事業等に重点を置き、その計画的推進をはかることといたしました。 4、次に、畑地土地条件の整備をはかるため、畑地土地改良事業に要する経費として、四億九千八百万円を計上し、地下水の開発利用調査や畑地灌漑事業を実施するとともに、同事業に対する現行補助率の引き上げを行うことといたしました。
開墾は五億、それから農業施設関係の防災事業は三億ということで、合計四十四億ばかりふえておりますが、これはすべて事業量をふやすということでやっております。
かにするということで、いわゆる多角的農業その他を推進をさせるというお考えを打ち出されたことは、当時私は予算委員会等でもお聞きしたのでありますが、私は今度その考え方を捨てて、昔のようにまた食糧増産一点張りのように返ったというふうに御指摘でございますが、実は予算の策定の過程におきましても非常に批判があった通り、私は今度の予算の最後の締めくくりの際には、後進地域における農業開発に力点を置きたい、それから災害頻発地における防災的農業施設
そういうものを含めまして、土地改良で約二十五億、それから干拓関係で十億、開拓で五億、それからいろいろな防災ため池でありますとか、そういうような防災事業で五億というような数字で大体四十四、五億のものが三十四年度の予算ではふえております。 それから、もう一つ投融資の問題でございますが、御承知のように、三十三年度からは非補助の小団地の土地改良基金利用による貸付三分五厘の融資をやっております。
あれほど年々歳々水のために不安定な農業経営をしておる、幸いにも、あれだけの投資をして、しかも、あれは予算の範囲内でできたのですが、こういうことになりますと、水の点も安定するし、また昨年のごときはかなりひどい災害があったにもかかわりませず、その防災の作用も期待し得るし、増産の効果も出ておるということでありまして、間々、それは一、二の例外的なものはあるかもしれませんが、基本的にはそういう考え方で、あるいは
文化財関係では国立劇場、その敷地がきまりましたので、いよいよ設立の準備に入りまして、明年は懸賞募集を実施するというための経費二千万、それから保存事業費が四億六千六百万で約四千万ほどの対前年度増でございますが、これは国宝保存修理とか、あるいは建造物の修理、あるいは防災事業等で行なっていくという程度でございます。 それから雑件ということで一括しましたが、大体従来から行なっている経費でございます。
次に、私は防災事業についてお尋ね申し上げたいと思うのであります。日本農業の大きな特色は、毎年と言っていいくらい災害があるということです。一昨年は諌早を中心とする九州災害があり、昨年は伊豆を中心とする災害に見舞われたのでございます。風水害による農作物、農地、農業用施設の被害は甚大なる額に達し、農地及び農業施設災害復旧予算は、総予算の一割から、多いときには二割の大きさに達することさえあるのであります。
○倉成委員 私は、大臣のただいまの御答弁に対して特に御要望を申し上げたいのでありますが、防災事業は、単に防災の項目に掲げてある事業のみに限るものでないということはよく了解できるのでありますが、焦点をどこに合わせるかという問題。災害が一たん起りますと、総理大臣以下農林省をあげて、これに大騒ぎをする。
○三浦国務大臣 基本的な考え方といたしまして、土地改良その他の農業施設は、やはり後進性の地帯の開発、同時に防災地区の施設を拡充するということに力点を置きまして、そうして三十四年度の土地改良その他農業施設等の予算を編成させたのでございますが、これは申すまでもなく、ただ単に防災という名目のついた項目だけじゃございません。
九十一億八千六百十二万一千円、総理府所管北海道港湾事業費が十七億四千七百七十三万九千円、総理府所管離島振興事業費が三億五千六百八十万円並びに労働省所管特別失業対策事業費が四億四千七百万円となっておりますが、これにより三十四年度は外国貿易、工業原材料輸送及び沿岸輸送のための港湾、北海道、東北、九州等の地方開発計画に対応する港湾、離島振興のための必要港湾並びに避難港の整備を促進いたしますとともに、港湾及び海岸を保全するための防災工事
防災事業につきましては、最近における災害発生の状況にもかんがみ、特段の留意を払い、防災ため池、老朽ため池、農地保全等それぞれの計画に基いて事業の増強をはかることといたしております。 これら土地改良事業及び開拓事業につきまして、長期的観点から事業の計画的推進を確保するため、調査計画の拡充をはかることといたしております。
九十一億八千六百十二万一千円、総理府所管北海道港湾事業費が十七億四千七百七十三万九千円、総理府所管離島振興事業費が三億五千六百八十万円並びに労働省所管特別失業対策事業費が四億四千七百万円となっておりますが、これにより三十四年度は、外国貿易、工業原材料輸送及び沿岸輸送のための港湾、北海道、東北、九州等の地方開発計画に対応する港湾、離島振興のための必要港湾並びに避難港の整備を促進いたしますとともに、港湾及び海岸を保全するための防災工事
保存事業費は前年に比べて約四千万円の増加でございますが、もろもろの防災事業、改修等をやっていく予定でおります。 以上のほかおもなものを出しておきましたが、ここで二、三申し上げておきますと、二番目の学校図書館設備補助でございますが、これは高等学校と盲ろう養護学校の高等部のみを現在対象にいたして千百九十六万の計上でございます。
3、防火事業につきましては、海岸保全、防災ため池、老朽ため池、地すべり防止事業等に重点を置き、その計画的推進をはかることといたしました。 4、次に、畑作振興の基盤となる土地条件の整備をはかるため、畑地土地改良事業に要する経費として四億九千八百万円を計上いたし、地下水の開発利用調査や畑地灌漑排水事業を実施するとともに、同事業に対する現行補助率の引き上げを行うことといたしました。
防災事業につきましては、最近における災害発生の状況にもかんがみ、特段の留意を払い、防災溜池、老朽溜池、農地保全等、それぞれの計画に基いて事業の増強をはかることといたしております。 これら土地改良事業及び開拓事業につきまして、長期的観点から事業の計画的推進を確保するため、調査計画の拡充をはかることといたしております。
危険地帯は随所に指摘されるのだから、むしろ防災、農地保全の見地より、事前に予防工事を急速に進めるべきであるといわれましたが、もっともであると考えられました。特殊土壌法は昭和三十六年度までの期限となっておりますが、当然その期限を延長し工事速度を早めるべきであるとの印象を深くいたしました。 本県の工業としては、中小規模の食品工業を見るくらいで、ほとんど言うに足るものがありません。
同外三件(楯兼次郎君紹介)(第六六七号) 同外九件(山本幸一君紹介)(第六六八号) 福岡学芸大学に上級課程増設反対に関する請願 (田中稔男君紹介)(第五三七号) 社会教育法等の一部を改正する法律案成立促進 等に関する請願(長谷川峻君紹介)(第五三八 号) 同(保科善四郎君紹介)(第七〇二号) 児童生徒災害補償法制定に関する請願(木村守 江君紹介)(第六一八号) 国宝瑞巌寺本堂等防災施設費国庫補助
それは防災ということを兼ねて鉄筋建築を奨励するということももちろん必要でありますが、同時に最近の都市における校舎建築の状況を見ますと、どちらかといいますと人口の都市集中の傾向から手が回りかねて校舎施設状況がだんだんと落ちてきているのではなかろうか。非常に不正常に追いまくられて間に合せの校舎を、勢いただ入れものを作るという程度にしか都会においては考えられない。
しかも当地方の河川の状態その他防災施設につきましては、十分に事前の防御が尽されたとは言いがたいと存ずるのであります。寺田寅彦先生は、災害は忘れたときに来るということを言われたのでございまするが、災害行政につきましては、われら国会におきましても、与野党とも、今日以上周密な計画を立てまして、民生の安定に資するところがなければならぬと感ずるものでございます。
○小林政府委員 都市における防災建築についてのお尋ねでございます。お話のございましたように、ことに市街地につきましては、できるだけ私どもといたしましても、鉄筋構造ということで予算の配分につきましては注意をいたしておるつもりでございます。
これは、その地帯の指定がありますれば、今御指摘の河川、治山の問題、あるいは港湾の問題、農地の問題を含めまして、各省でそこの地帯の総合的な防災計画を立てていく、そうして審議会で決定するというような法律であります。これなんかは、今御指摘のありました防災関係について総合性を持たせていくということにつきまして一つの現われではなかろうかと私は思います。
○伊東政府委員 御質問でございますが、われわれ受けました教訓で一番大きく感じましたことは、いろいろ今まで農林省の予算でやって参ったのでありますが、ここしばらくは実は大災害がございませんで、いわゆる防災関係の仕事、これは、防災ため池でございますとか、あるいは老朽ため池でございますとか、そういうようなことにやはりひるがえってみますればもう少しわれわれとしては力をそそぐ必要があるのじゃなかろうか。
いわゆる国の施策が——こういった河川改修その他の防災処置が十分とはいかなくても、もう少し進捗しておりましたら、こんなひどい目にあわなくても、うちを流されなくても、親兄弟を殺さなくても済んだわけなんです。こういう特殊なお気の毒な事態に陥らしめたからには、やはりもう少し国が真剣に、住宅なら住宅復興の問題を考えてあげる必要があるのではないか。
残っておるものは、もう二十六、二十七というのが来たようですが、これは大した災害はなかったようだから、この辺で早く分配しないと間に合わなくなりますから、この分配をやっていただきたいということ、それからほんとうに指導してやっておるなら、ただ災害用だといって応急住宅的なものを作るのじゃなくて、鉄筋でもあれば、あの川筋でもあるいは背面に山を持っておるものでも、やはり鉄筋で中高層的なものも含めながら、やはり防災的