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183件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2005-10-20 第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号

そういうことから、日本アメリカから牛肉を輸出する場合につきましては、アメリカでの対策に加えまして、上乗せ措置としまして、SRM特定危険部位はあらゆる月齢の牛から除去するということ、牛肉は二十か月齢以下と証明される牛由来とするということを内容とする輸出証明プログラムを設けることとしたわけであります。

松本義幸

2005-10-20 第163回国会 参議院 厚生労働委員会 第5号

政府参考人松本義幸君) 米国においては、法的に特定危険部位除去というのは三十月齢以上ということになっています。そういうこともありまして、アメリカから日本に輸出する場合には、米国での国内対策に上乗せして、すべての牛から特定危険部位除去するということ、またその牛肉は、二十月齢以下の牛由来のものであるということを輸出プログラムとして上乗せするということでございます。

松本義幸

2005-10-19 第163回国会 衆議院 農林水産委員会 第2号

先ほど指摘のあった点に関しては、専門調査会で既に、米国において、牛由来特定危険部位を含む肉骨粉、あるいはイエローグリースと言われる動物性の油脂が直接牛の飼料に回るということはないように規制をされ、また、その記録も残すようにされていますけれども、今おっしゃったように、牛以外の鶏とか豚といったものの飼料に使われる、また、その残渣あるいは残飯というものが牛の飼料に戻る可能性があるということについては、既

吉川泰弘

2005-10-12 第163回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

そして、この間我が国は、実質的には全頭検査を維持する、さらには飼料規制SRM除去特定危険部位除去、さらにはトレーサビリティー、この四つを柱として、BSEに対して完全に近い形での防御ラインをしいていこうとしてきたわけであります。  全頭検査についても検出限界がある。さらには、飼料規制規制限界がある。SRM除去についても除去限界がある。トレーサビリティートレーサビリティー限界がある。

川内博史

2005-10-12 第163回国会 衆議院 内閣委員会 第2号

私が入手いたしましたアメリカレンダリング業界業界誌、ナショナル・レンダラーズ・アソシエーションという業界団体のことし四月のデータでは、牛由来肉骨粉米国で生産される牛の肉骨粉にはSRM特定危険部位が含まれている。さらに、その年間の生産量は、SRM入り肉骨粉が十六万トンつくられている。

川内博史

2005-07-27 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

ただ、この間の新聞に、いろいろな全国紙ですけれども、七月十九日に酒井ゆきえさんと小澤義博さんの対談形式で載っておりまして、たとえBSE感染していても特定危険部位以外の部位は食べても安全であるというようなことで、アメリカ牛肉は大丈夫なんですよというような宣伝が大きく載っておりました。  

山本喜代宏

2005-07-27 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第22号

山本(喜)委員 再度品川先生にお伺いしますが、今後は専門的なことでお伺いしますけれども、異常プリオンの存在する場所、特定危険部位ということでありますが、今研究が進んで、筋肉中のいろいろな細胞あるいは副腎といったところにも存在するということが研究の結果出てきていますが、今後、研究が進むと、さらに蓄積する部位が広がっていくと思うんです。

山本喜代宏

2005-06-27 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

和田ひろ子君 特定危険部位以外での異常プリオンたんぱくが確認されることが報告されていて、さっき座長末梢神経でもというふうにおっしゃいました。副腎末梢神経のことだというふうに思います。末梢神経異常プリオンたんぱくが検出されるということは、本当は食肉が大変危険だということではないんですか。特定危険部位除去だけで危険を回避することができません。

和田ひろ子

2005-06-27 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

和田ひろ子君 私は、特定危険部位除去だけで安全でしょうかというふうにお尋ねをしました。そして、座長は、特定、年がいっていれば、危険部位除去だけでは安全ではないというふうにお答えをいただいたというふうに思います。  先日、中川消費安全局長は、飼料規制について、食肉安全性を直接確保をするものではないと答弁をされました。

和田ひろ子

2005-06-27 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第22号

まず、特定危険部位除去について御見解をお伺いします。  外食産業の方とかは、特定危険部位除去さえすれば牛肉は安全だという主張をされています。また、アメリカもそういう意見だというふうに思います。この特定危険部位除去だけで安全対策は十分だということについて、座長はどのようにお考えですか。

和田ひろ子

2005-06-14 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第20号

それから、その際の条件でありますけれども、二十か月以下の牛から取られたといいますか、牛に由来するものあるいは特定危険部位を全部の月齢のものから取るといった、そういう付加的な条件を付けてありますけれども、この二十か月をどう判別するかという、そこのところにつきましては、アメリカではおっしゃるようにトレーサビリティーシステム、個体識別制度はまだ完成しておりませんから、その中で、国としてはそうですけれども、

中川坦

2005-06-08 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第18号

事務局から提案されましたコードの原案では、確かに、輸出国に対しまして骨なし牛肉の場合は特別の条件を要求することができない物品、いわゆる無条件物品というふうにするということで提案をされておりましたけれども、この点については、日本が、問題ありということで、BSE感染牛または感染の疑いのある牛由来でないこと、それから特定危険部位による汚染防止がなされていることといった条件修正案として強く要請をいたしまして

中川坦

2005-05-20 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第16号

山内参考人 いわゆる、条件をつけない、無条件物品として、骨を取った、脱骨した牛肉特定危険部位を取った上ですが、それはもう条件をつけないといったような提案がなされるということになっておりますが、日本側として、少なくとも私たちもこのリスクコミュニケーション等意見を出しましたが、例えば、最近日本で、末梢神経特定危険部位というか、末梢神経でも異常プリオンたんぱくが見つかってくる。

山内一也

2005-05-12 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第14号

アメリカ産の牛肉についても、この月齢判別方法飼料規制やそれから特定危険部位除去などの問題では疑義が委員会の中だって出されてきたわけです。パブリックコメントに寄せられたこの国民多数の声を尊重するならば、米国産の牛肉輸入再開諮問というのはすべきじゃないというふうに思うんですね。  

紙智子

2005-05-10 第162回国会 衆議院 本会議 第23号

日米BSE協議におきましては、米国内では行われていない全月齢を対象とした特定危険部位除去を要求するなど、我が国輸入される米国牛肉が、我が国同等安全性確保されることが必要との観点から協議を行ってきたところでございまして、今後とも、必要に応じ情報提供を求めてまいります。  次に、食品の表示についてお尋ねがございました。  

尾辻秀久

2005-04-19 第162回国会 参議院 農林水産委員会 第12号

我が国では、平成十三年九月のBSE発生以来、安全な牛肉を供給するために、特定危険部位除去BSE検査、あるいはまた飼料規制などの国内措置を講じてきているところです。  農林水産省では、これらの対策を着実に進めるとともに、BSEに関する正しい知識を消費者の方々に普及するため、今後とも関係府省と連携して的確に対応してまいりたいと、こう考えております。

島村宜伸

2005-04-18 第162回国会 参議院 決算委員会 第8号

委員からもお話ございましたとおり、国内でのBSE発生を受けまして、一つには特定危険部位除去焼却でございますとか、あるいはBSE検査肉骨粉飼料への使用を禁止するといった飼料規制、それから消費者への正確な情報提供、さらには流通段階を含めました牛肉トレーサビリティー制度の確立、それからやはり生産者なり関係事業者に対します経営の安定対策と、そういった形で各般の対策を実施してまいったわけでございます

白須敏朗

2005-04-08 第162回国会 衆議院 内閣委員会 第8号

そういう点では、私は、例えば今問題になっておりますBSEの問題にしても、日本の場合であれば、そういうところから、すべての牛に個体票をつけての管理をし、全頭検査をやり、特定危険部位と言われるものについては全部除去する。ただ、危険部位というのも、科学の進歩とともにさらに広がっていくというものもあります。  

吉井英勝

2005-04-07 第162回国会 衆議院 農林水産委員会 第8号

そして、具体的な要素としては、特定危険部位を全月齢のものから取るということと、それから二十カ月以下の牛からつくられるといいますか、由来する牛肉であるという、二つのことをきちっと担保していくということで、アメリカと基本的な大枠について意見の、といいますか、認識の一致を見た、これが十月の局長級協議の概要でございます。  

中川坦

2005-04-06 第162回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

特定危険部位といっても、これは技術が進歩していきますからだんだんよくわかってくるんです。それに伴って、末梢神経から、炎症を起こしている腎臓から新たに見つかって、広がっていくという状況なんですよ。ですから、そういう中で、今の知見で簡単に、しかも、この委員会などで多数決をとって決めるような話じゃないということだけ、重ねて申し上げておきます。  

吉井英勝

2005-04-06 第162回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

現在、日本におきます国内BSE対策につきましては、その安全対策につきましては、その基本骨格といたしましては、先ほど先生からお話がございましたように、特定危険部位をすべての牛から除去する、それから、すべての牛につきまして、屠畜場で屠畜される牛については全頭について検査をするというのが今対策骨格になっているところでございます。  

高橋直人

2005-04-06 第162回国会 衆議院 内閣委員会 第7号

頭検査の問題でございますが、特定危険部位除去、これが安全の確保、全頭検査につきましては、これは感染経路を見つけ出すといったことと、異常プリオンがどの段階で発見できるのかといったようなこと、それから実際に……(発言する者あり)わかりました。  とにかく、全頭検査につきましては、これは、どうされるかにつきましては科学的な知見のもとで食品安全委員会が御判断されるということだろうと思っております。

宮腰光寛

2005-04-05 第162回国会 衆議院 本会議 第17号

次に、輸入牛肉トレーサビリティー法案についてのお尋ねでありますが、輸入牛肉トレーサビリティーを義務づけることについては、BSE発生国に対しては、特定危険部位除去BSE検査について我が国同等措置により牛肉安全性確保されれば、牛肉安全性を直接保証するための措置ではないトレーサビリティーまで求めなくても輸入を再開し得るものと考えております。  

島村宜伸

2005-04-04 第162回国会 参議院 行政監視委員会 第4号

先般、プリオン専門調査会での議論の結果が取りまとめられまして、今パブリックコメントに付されているところでございますけれども、この全頭検査につきましては、我が国のいろんなこれまでの経験から踏まえますと、技術的な限界、あるいはまた全体としての、BSE検査だけではなくて、飼料規制ですとか、あるいは屠畜場におきます様々な屠畜の過程での特定危険部位汚染を防ぐようにする、そういった様々な措置の改良と併せたその

中川坦