1951-03-29 第10回国会 参議院 電力問題に関する特別委員会 第13号
なお最後に鐘紡淀川工場におきましては、これは染色加工を主としてやつておるのでありまするが、電力面において紡績に比べまして取扱が非常に低いところにある。而も輸出産業として見まする場合に、最終工程として重要なる意味を持つ染色加工でありまするから、この点において減産するということは即ち輸出においても大きな影響を来すのである。
なお最後に鐘紡淀川工場におきましては、これは染色加工を主としてやつておるのでありまするが、電力面において紡績に比べまして取扱が非常に低いところにある。而も輸出産業として見まする場合に、最終工程として重要なる意味を持つ染色加工でありまするから、この点において減産するということは即ち輸出においても大きな影響を来すのである。
○委員外議員(波多野鼎君) 染色業者が大して儲けていないという話なんだが、それならば、紡績会社にしましても、人絹会社にしましても、そういうところから委託染色を受ける場合に又変化が起つて来るにきまつている。それはもう見ていいのじやないですか、日本の国の全体の経済の連関を見て行けばですよ。見ていいわけなんだから、ちつとも差支えない。
○委員外議員(波多野鼎君) ところが輸出染色業者というものは、最近非常にうけに入つているわけなんです。あなたがた御承知の通りと思うけれども、こういう業者は年間に三十割だ、五十割だ、或いは八十割だという利益率を挙げておる。そういう利益を多少犠牲にすれば、而も染色業者の数は多いのだから、頭割にすれば極く僅かなものだと思う。
○加藤正人君 結局染色加工してでき上つたものがきず物であるとか、不合格品であるとかということになりますと、結局国民経済上損失でありますから、大体輸出向けに使われる綿糸というものもふるい分けができますし、従つて生地綿布もふるい分けができるのですから、それが加工して初めて不適格品になつた。
貿易を振興するについて或いは陶業、或いは染色産業とかいろいろな問題につきましても、輸出される品目の企業というものは、多くの場合中小企業なんだ。そこへ中心を入れて生産指数を上げようとすることは特にあの中に謳つてある通り。
○小峯政府委員 詳細は通産省の繊維局長に尋ねていただいたらいいと思いますが、染色その他の優秀な機械が海外にあるというように聞いておりますので、それを入れて役に立つものでありますれば、一部は見返り資金、あるいは今度長期金融機関のことも考えておりますので、近代化という線に沿つて十分考慮したいと思つております。
また自動車の運転手につきましては、免許証の所持者であるということを要件といたしますこともございましようし、あるいは相当高度の技術を必要といたします試験研究の機関、農事試験場でおるとか、あるいは染色試験所というような場合の研究機関の職員におきましては、大学において当該專門学科を專攻した者に限るというようなことを、要件としたりするような場合を申すわけであります。
次に第三の役務の提供でありますが、この内容は多種多様でございまして、電気、ガス、水の供給は勿論、家具、機械、器具、車輛、衣料品の修理又は洗濯、染色、或いは物の運搬、芸能の提供、ホテルの運営、ラジオ放送など、極めて多くの種類がございます。契約金額も年額一件一万円くらいの小額のものから二十億円に上るものまであります。
第三の役務の提供でございますが、その内容は非常に多種多様でございまして、電気、ガス、水の供給は勿論、家具、機械、器具、車輌、医療品の修理、又洗濯、染色及び物の運搬或いは芸能の提供、ホテルの運営、ラジオ放送等極めて種類が多いのでございまして、契約金額も年額一件一万円くらいの少いものから二十億に上るものもございます。
殊に染色業者等の化学工業において著しい、十分検討して改正して欲しいとのことでありました。国税局における調査部と査察部との仕事の範囲は明確を欠いている、査察部の活動は十分の資料に基いてやるようにして貰いたい、漠然たる嫌疑で直ちに強権を発動せられては迷惑至極との意見がありました。 物品税については廃止乃至は軽減の希望が強く、できるなら軽度な一律課税にして欲しいとのことでありました。
輸入税については、染色関係者から高級染料の無税輸入が主張され、又一ノ宮毛織染色業者から公団の手持染料のために高級染料の輸入が手控えられるとの噂があるけれども、輸出品の重要原料であるからその措置を誤らないようにとの陳情がありました。東洋レーヨンにおきましては、将来の輸出産業としての化繊工業保護論と共に、重要産業の保護を関税によるべきか、生産奨励金によるべきか大いに考慮すべき点であるのであります。
今まで各学会へ参りますと、お前の発見したのは、ごみではないかとか、あるいは細胞核の破壞物をとらえて、病源体と称しているのではないかとか、いろいろな質問や抗議が出て参りましたが、その後昨年の秋に至りまして、位相差顕微鏡で、染色しないで、なまのままで写しますと、プリズムの関係で色がついて、効いたままの観察ができるようになりました。
併しながらその他の業種におきましてもそうひどい差をつむるというわけにも参りませんので、結果におきまして綿関係が所要量の八四・五%、それからこれらに関連いたしまする染色事業、染色部門の中のやはり綿に使いまするこれが同一で八四・五%、その他の産業は平均五七%コンマ以下では多少の変動がございますが、概ね五七%ということで割当をいたしましたわけであります。
○小淵委員 もちろん予算を伴う問題ですが、海外販路の拡張ということについては、いま一面その商品を海外で合理的に消化してでなくてはならないということが大切なことであると思うのでありますが、それにつきまして、日本からこれに対するところの技術者等の派遣、それから生糸は他の繊維との交織、混紡、染色というような面が、非常に消費の面に大きい影響があるのですが、これらのことについて相当研究を遂げたり、技術者の派遣
或いは製品の最後仕上を完うするためには最初の染色と最後の精練、加工、仕上というために精錬の問題をどうしても重要視しなければならん。
何と申しますか、疊表見たいなものでありますが、これを染色した、捺染したのであります。アメリカの中流以下の家庭に非常に迎えられて多く出ておる。今尚それに対しての購買力があるのであります。併しながら戰争等によつて火災のために我々は疊を大部分燒かれた。このために国内の需要のために海外輸出に出るというところまでは今までは至つておらないようであります。その疊表の輸出に向くような趣向をしておる。
それから染色が非常にこみいつたがら模樣などは現在のところできないのであります。それでやむなく洋服生地などを主として製造しておりますが、科学の進歩ということを考えますと、早晩これらの隘路は打開できるのじやないかというふうにも考えられます。 新居浜で井華鉱業の問題について陳情を受けました。
又原反で配給いたしましても化学藥品によつて、化学染料によつてこれを染色して配給いたしておつたのでありますが、御承知の染料関係等より思わしき染色もできませんし、又農家におきましては、これは農村で水に浸り、土に塗れる作業衣でありまするから、染料関係から非常に耐久力を弱めるというような点も考慮いたしまして、今年からは白地原反でこれを配給いたしたい、かように考えておるのであります。
そういうような関係並びに参議院議員に当選せられた後も、現在日本庭園協会の会長、あるいは國際文化振興会の理事、日本美術協会の副会長、あるいは神奈川縣の観光協会の会長もやつておられましたが、その以外に手藝染色刺繍等の協会の会長をやつておられます。そういうようなことで、ずつと美術関係方面に非常に携わつておられたもんですから、そういう個人的な美術的な知識をかわれて評議員にしたい。
それぞれその分課に從いまして事務を担当しておりますが、纖維局の仕事といたしましては、纖維工業に関しまする設備、すなわち紡績設備、あるいは織物設備、染色加工等の纖維工業の設備に関しまする許可、あるいはその移動に伴いまする許可等の手続の事務を処理いたしております。
中には染色加工をする。要するに混織をいたしまして、配るという方式に切換えたのであります。その数量は一番最後から三枚目の表がございますが、これは去年との比較をして分り易い表にしておきましたから御覧を願いたいと思います。