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811件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1949-05-04 第5回国会 衆議院 内閣委員会経済安定委員会連合審査会 第1号

かようなものを削つてしまつて総合的計画を立てるということを考えるのは、これは古色蒼然たる考え方で、まあ、ナチス以前の、非常に強力な統制をやれやれと申しながら、人間の面を全然考えないで、物とか、いろいろな方面から強力な統制をやつておるようなイデオロギーがそこにうかがわれるように考えられる。

高田富之

1949-04-07 第5回国会 両院 両院法規委員会 第2号

委員(林百郎君) 非米活動委員会といつたようなものは、最初は非常にナチスとかあるいはフアツシヨみたいなああいう極右的な運動を取締つて來たんですが、最近は御存じの通り反共一本で、共産党取締りのために出ているのでありますが、今増田官房長官の言われた不正に税を納めるなというようなことを取締ると同時に、國家がきめた税以上に水増し、あるいはげたばきをして税金を納めろという政府の方にも、不法に税金を課す責任

林百郎

1949-03-29 第5回国会 衆議院 本会議 第7号

ナチスドイツしかり。フアツシヨ・イタリアしかり。そうして天皇日本もまたそうであつたではないか。(拍手)しかるに、また今諸君——この提案者諸君は、またしてもストライキを不法的なものとして、何か惡い人間がいてこれを挑発するかのように考えてこの提案をなさることは、まさに時代に逆行するものといわなければならないのであります。

志賀義雄

1949-02-08 第4回国会 参議院 厚生委員会 閉会後第2号

又このことはヒットラーの最も盛んであつたナチス時代におきましても、社会保險というものを戰爭に調整するということアレンジするということに異常の努力を拂いましてナチスがあれ程に欧洲を席巻し得たのも社会保險という裏附けがあつたのだと考えられます。健康を保つこと、又最低生活を保つことにおいて社会保險が如何に強力に働いたかということは遺憾ながらこれを認めなければならないのであります。

内野仙一郎

1948-12-11 第4回国会 衆議院 厚生委員会 第2号

強制でないときにおいてすらこれだけのことがなされた、ことにナチス政権下においてなされた。今日の日本におきましてこういうことが起きたのでございますから、私は法律的にはわかりません、けれども私はそういうものを乘り越えて、國家でこれらを終身保障する用意があるかどうかということを伺いたい。  

山崎道子

1948-12-07 第4回国会 参議院 本会議 第5号

例えば毒を制するに毒を以てするがごときナチス的手法は断じて採るべきものでないと思います。又第一次吉田内閣におきましても、首相はややもすると労働階級に必要以上の刺戟的な断圧態度を似て一貫しておられる。目下世界各國の現状におきまして、労働組合を中心とする民主勢力は、健全なる手段によつて一國の政治を左右する重要なる役割を持つております。

内村清次

1948-11-27 第3回国会 参議院 人事委員会 第5号

これはナチスに対する國際法廷などにおいても問題になつたことでありますので、この新らしい日本國会がそういう來るべき、或いは慣れなければならない國際裁判の素因の一つを作るということは是非防いで頂きたい、國会の名誉のために、我々國会議員の節操のために防いで頂きたい、そういう意味でこの國家公務員法改正ということも撤回せらるべきでありますし、政令二百一号というものも廃止せらるべきでおる、これは必ず十年、二十年

羽仁五郎

1948-11-25 第3回国会 衆議院 人事委員会 第10号

もし抽象的な議論といたしましても、全体の奉仕者であるがゆえに処罰を重くしなければならぬということになりますれば、それは全体の一部としての個人というものが、全体のために全部を沒却される、こういうような法理観念は、ナチスのフアシヨ的な法理観念から一歩も出ていないところの法理観念である。理論的に申しましてもその通りである。

菊川忠雄

1948-11-24 第3回国会 衆議院 労働委員会公聴会 第2号

の懲役あるいは十万円の罰金を科するというようなことをもつて脅迫し、威赫し、これをおどかして、そうして公務員も当然持つであろうところのいろいろな希望なり不満なりというようなものを取扱つて、それを処理すべきところの調停、あつせん、仲裁の機関については、ほとんど何らあの法案の中に表われておらないで、ただ罰則というチヤプターがあつて、それが長々と、こまかく恐ろしい、その他の國にはまず類例を見ない、わずかにナチスドイツ

鮎澤巖

1948-11-24 第3回国会 衆議院 労働委員会公聴会 第2号

つてこの点につきましてはドイツナチス政権が、公益は私益に先んずるという原則をもつて労働者基本権を制限し、労働組合の結成を禁じて、逆に労働戰線というようなものをつくり上げて、その労働戰線をもつて、中における指導者に対する労働者の追從、そして國家目的のために公益を重んずる。

野村平爾

1948-11-22 第3回国会 衆議院 労働委員会公聴会 第1号

しかるにこれが順次團結権を奪い、あるいは罷業権を奪い、これらのすべてを奪つているものは、何ものかと申しますならば、戰時中におけるナチスあるいは戰時中における日本、かような國がかようなもののすべてを奪つているのであります。現在の日本におきましては團結権は認めております。但し爭議権には相当の制約が加えられております。ここにおきまして今後の運営は、十分になされるものだと考えるのであります。

伊藤正丞

1948-11-22 第3回国会 参議院 人事委員会 第3号

逆にこの團結権爭議権も両方とも否認しておりましたのは、ナチスドイツフアツシヨ・イタリー、戰爭中の日本であります。これらを考え合せますと、九十八條と附則の十六條の改正案は、どうしても反対せざるを得ないのであります。  第三に適用の範囲の点で一言いたしまするが、單純労務の從事者は、從来同樣一般職から除外すべきであると思うのであります。

熱田春雄

1948-11-15 第3回国会 衆議院 本会議 第12号

拍手)かつてフアツシヨ反動の本山といわれたナチス政権でさえも、かかることをあえてしたということを聞かないのであります。  元來、施政方針演説議会の劈頭になされるべきものでありまして、議会は、その方針の全貌を把握いたしまして、これを批判検討しながら個々の法案の審議に入るべきであります。

松谷天光光

1948-07-03 第2回国会 参議院 本会議 第58号

かような考え方はいわゆるナチス又はフアツシヨ考えであつて、自分の與党の多数は即ち一因の法律としても差支ないというさような横暴なる考え方から来ているものと私は考えるから、この点に対して、総理の昨夜の答弁は、如何にも昂奮せる議場においてその冷静を失して、少し脱線せられたのではないか。よつてこの議場を通じて明瞭にその点を弁明願ひたいのであります。

石坂豊一

1948-06-21 第2回国会 衆議院 司法委員会 第37号

そうしてなぜこのような立法政策をとつたかと申しますと、やはりただいま御説のように、ロシヤの革命とか、あるいはナチスドイツ國会議事堂放火事件等、ああいうような政治犯等の場合を見ますと、公判廷における自白も非常に危險な場合がありますので、この刑事訴訟法といたしましては、そういう場合も全部含めて考えなければなりませんので、三百十九條のような規定を設けたわけであります。  

野木新一

1948-01-30 第2回国会 参議院 水産委員会 第1号

併し今やつております計画経済ナチス的なものであるというようなお考えとは大分私は違つておりまして、民主化日本におきまして、御承知のごとく、いろいろな民主的な機関ができておりますので、そういう民主的な機関と連絡を取りながら政府統制をやつて行くという方式であります。この点はどうぞ御了承を願いたいと思います。  

波多野鼎

1947-11-29 第1回国会 参議院 本会議 第59号

從つて政府が、一個の雇主とせず、労働賃金を千八百円に堅持するといつたつて、そんなことはいわゆるナチス指導者原理に基ずかざる限りできないことであります。(拍手政府は一個の事実雇主に過ぎないのであります。(「その通り」と呼ぶ者あり)こんなべらぼうなことはないのであります。(「その通りだ」と呼ぶ者あり)從つてこれは労働者政府との労働協約によつて決まるのであります。

池田恒雄

1947-11-29 第1回国会 参議院 本会議 第59号

戰争責任者追放の不徹底は、林氏の場合にも痛感されたところでありますが、昨朝、鈴木法相がラジオを通じ、ドイツナチス粛正について説かれ、ドイツにおいては占領軍の命令を待つだけでなく、ドイツ人民自身の手により、ナチス清掃が徹底的に行われ、五十万人が牢獄に送られ、百五十万人が裁判され、多数の人々の市民権が奪われた事実を示され、これらに対する日本追放が全く不徹底であることを認められ、これが徹底を期せられたことに

羽仁五郎

1947-11-27 第1回国会 衆議院 外務委員会 第19号

ロシヤの方ではいやインフレの原因は賠償だとか負擔ではなくて、戰時中ドイツナチスがハンガリーからどんどん運び出したのが原因だということがいわれております。八月には安定計畫を立てまして、その後今年の七月までの豫算を申しますると、まず豫算歳入の方から申しますと、歳入國民所得の二三%、これだけを歳入に押えております。國民所得は安定した通貨、つまり戰前の通貨で半分程度、百十五億リラになつておる。

吉本眞二