1990-04-26 第118回国会 衆議院 予算委員会第二分科会 第1号
○股野政府委員 現在鋭意韓国側との間でも十分にこの点についてのお話し合いを重ねてまいりたいと考えておりますので、我々としては双方の満足の得られるような結論が得られるよう最大限の努力をしてまいりたいと考えております。
○股野政府委員 現在鋭意韓国側との間でも十分にこの点についてのお話し合いを重ねてまいりたいと考えておりますので、我々としては双方の満足の得られるような結論が得られるよう最大限の努力をしてまいりたいと考えております。
○股野政府委員 外国人登録の上では、ただいま申し上げました在日韓国人及び朝鮮人というカテゴリーで示しておりますので、この中での仕分けというものは、外国人登録上は今把握をしておらない状況でございます。
○股野政府委員 摘発を行いましたものについては、すべてその点データがございますので、後ほどお届け申し上げたいと思います。
○股野政府委員 まず、法的な整備ということを行いまして、これを六月一日の改正入管法実施によっていよいよ実際のその効果を発揮すべき段階を迎えるわけでございます。
○股野政府委員 ただいま委員御指摘のとおり、日本の国内において不法就労が行われている地域ということについても変化が見られておりまして、従前は首都圏に集中しておりましたが、近年にはブローカー等の介在によりまして、大都市圏を拠点としながら地方に拡散するという傾向がございます。
○股野政府委員 ただいま御説明を申し上げました昨年じゅうにおける不法就労の摘発事犯について、これを国別に見てみますと、最も多かったのがフィリピンからであって三千七百四十人、全体の約二二・五%という割合になっております。以下多い順に申し上げますと、パキスタン、韓国、バングラデシュ、マレーシア、こういうような国からの外国人の不法就労者が多い、こういう状況がございます。
北村廣太郎君 国土庁長官官房 会計課長 森 悠君 国土庁計画・調 整局長 長瀬 要石君 国土庁土地局長 藤原 良一君 国土庁大都市圏 整備局長 三木 克彦君 法務省刑事局長 根來 泰周君 法務省入国管理 局長 股野
○股野政府委員 先生の御指摘の意味は、特例永住を受けた人の子供のさらに子供がどうなっているか、こういう御指摘だろうと思いますが、現行法上はこれについては簡易永住の道が開かれているということでございますが、このいわゆる第三世代という意味は、先ほどアジア局長からも答弁ありましたように、日韓協定上の第三世代とは我々は区別をして考えております。
○股野政府委員 委員御高承のとおり、昨年の五月二十九日から十月二十八日までの間に我が国に直接ないしは百名を上回るグループという形で到着をしたボートピープルが三千百十名に達しておりました。
○股野政府委員 ただいま委員から御指摘のとおり、在日韓国人の方々についての歴史的経緯があるんだという点は、法務当局としても十分考慮をしていくべきものであると考えておりまして、その意味において、一般の外国人の方々とは違う取り扱いを現に行っておりますし、今後の第三世代以降の方々についてもそうあるべきであると考えております。
○股野政府委員 まず、委員御指摘の、三千百十名のうちこれまでに偽装難民と判明をした二千六十五名以外の残りの人たちについてでございますが、その中には、先ほど申し上げましたように既にベトナム人であったと判明して、その人たちの要望に応じて米国等に向かって出国をした者が九十三名あるわけでございます。
環境庁大気保全 局長 古市 圭治君 国土庁長官官房 長 北村廣太郎君 国土庁長官官房 会計課長 森 悠君 国土庁計画・調 整局長 長瀬 要石君 国土庁土地局長 藤原 良一君 法務省入国管理 局長 股野
北村廣太郎君 国土庁長官官房 会計課長 森 悠君 国土庁計画・調 整局長 長瀬 要石君 法務大臣官房会 計課長 木藤 繁夫君 法務省民事局長 清水 湛君 法務省刑事局長 根來 泰周君 法務省入国管理 局長 股野
○股野政府委員 ただいま先生から指紋の問題について御質問がございまして、これは法務省が現在所掌しておりますので、私からまずお答え申し上げたいと思います。
環境庁自然保護 局長 山内 豊徳君 環境庁大気保全 局長 古市 圭治君 国土庁長官官房 長 北村廣太郎君 国土庁長官官房 会計課長 森 悠君 法務省刑事局長 根來 泰周君 法務省入国管理 局長 股野
局長 安原 正君 国土庁長官官房 長 北村廣太郎君 国土庁長官官房 会計課長 森 悠君 国土庁土地局長 藤原 良一君 法務省刑事局長 根來 泰周君 法務省矯正局長 今岡 一容君 法務省入国管理 局長 股野
法務政務次官 狩野 明男君 法務大臣官房長 井嶋 一友君 法務大臣官房司 法法制調査部長 則定 衛君 法務省民事局長 清水 湛君 法務省刑事局長 根來 泰周君 法務省人権擁護 局長 篠田 省二君 法務省入国管理 局長 股野
○政府委員(股野景親君) ただいま委員御指摘の外国人の方、岳武というお名前の方についての査証の点でございますが、私ども法務省としては、外務省を通じまして承知しておるところによりますと、三月の二十六日に査証の申請が行われたと承知いたしておりますところ、法務省といたしましては三月の二十八日に外務省を通じまして在日関係者等からの入国目的あるいは滞在予定期間等に関する資料の提出を受けましたので、これに基づきまして
○政府委員(股野景親君) ただいま委員から御指摘のありましたような民団からの要望事項等も踏まえまして、日韓の法的地位協定に基づく在日韓国人三世の法的地位の問題について、現在韓国側との間でも話し合いを続けてきております。
環境庁企画調整 局長 安原 正君 環境庁水質保全 局長 安橋 隆雄君 国土庁長官官房 長 北村廣太郎君 国土庁長官官房 会計課長 森 悠君 国土庁土地局長 藤原 良一君 法務省入国管理 局長 股野
北村廣太郎君 国土庁長官官房 会計課長 森 悠君 国土庁土地局長 藤原 良一君 国土庁大都市圏 整備局長 三木 克彦君 法務省刑事局長 根來 泰周君 法務省人権擁護 局長 篠田 省二君 法務省入国管理 局長 股野
○政府委員(高橋欣一君) ただいま股野政府委員からお答えいたしましたとおり、東京法務局におきまして昨年の八月から毎週火曜日と木曜日の午後ということで、通訳の人を置きまして外国人のための特設相談所という窓口を開設いたしました。これは現在も続けておるわけでございますが、開設以来の実績は大体開設日に数件ずつの相談、平均しますと日に三件くらいの相談という実績で現在も続いておる状況でございます。
○政府委員(股野景親君) 難民認定申請される方は外国人でありまして、かつ日本におられるという状態があります。そういう点でいきますと、外国人の本邦に対する入国及び在留ということを預かる入管局の行政とまさにそこで接点があるわけでございまして、そういう観点から日本の場合には入管当局がその難民認定申請を行うのが一番いいというふうに考えております。
○政府委員(股野景親君) 今申し上げました考慮をいろいろ払うべき事柄が今多うございますので、そういう点を十分考えかつ先生御指摘の人道という面もよく考えて、繰り返しになりますが、多様な角度でこの問題は見ていく必要があると思いますので、そういうことからよく検討をしていきたいと考えております。
○政府委員(股野景親君) 入国管理局としての立場から、先生の御提起になりましたただいまの三つの点についてお答え申し上げたいと思います。 第一点、国際化の意義についてでございますが、これは今般審議をお願い申し上げております入管法の改正案においても、この点を十分に踏まえた対応を法的に行いたいという所存でございます。
井嶋 一友君 法務大臣官房審 議官 米澤 慶治君 法務大臣官房司 法法制調査部長 則定 衛君 法務省民事局長 藤井 正雄君 法務省刑事局長 根來 泰周君 法務省人権擁護 局長 高橋 欣一君 法務省入国管理 局長 股野
○政府委員(股野景親君) これは具体的に、まずその数的な面での入国あるいは在留の実態、さらには今度は質的な面で入国・在留目的に応じたそれぞれの外国人の動向というものをとらえる、すなわち数的、質的にこの外国人の入国・在留状況をとらえるということを意味しております。
○政府委員(股野景親君) 過去の二年間、また昭和六十二年でございますが、送還しました件数が一万三千七百七十一件、それから昭和六十三年は一万七千百五十七件となっております。
○政府委員(股野景親君) まさに、「特定活動」というところは、先ほど申し上げました在留資格が非常に多様化しているというところに柔軟に対応するという必要があることにかんがみて設けた規定でございます。
○政府委員(股野景親君) ただいま御説明申し上げました適正配置の基準というものに基づきまして現在計画を検討しておるところでございます。
○政府委員(股野景親君) 私どもとしてこの整理統合についての計画をつくるに当たりまして基準として考えておりますところは、入国管理局出張所の適正配置ということを考えてまいります際に、まず業務量、それから最寄りの出張所からの距離、さらには交通の便などの事情を考慮いたしまして、そういうものを総合的に考慮した上で決定していく、こういう基準で臨んでおります。
○政府委員(股野景親君) ただいま委員御指摘の北九州市内の四カ所の出張所についてでございますが、法務省当局といたしましては、この四カ所について整理統合を行うという方向で現在地元の関係者、北九州市当局等とのお話し合いを進めてその御理解をいただく、こういうことで現在努力をいたしておるというところでございます。
○股野政府委員 これは私どもの方とそれから労働省の方とでそれぞれ相互協力ということになるわけでございますが、基本的には、労働需給に非常に関係のあることについての、例えば関連する問題についての基本的な統計その他の情報を提供する、こういうことが我々の方として労働省側に協力をするということになろうかと思います。
○股野政府委員 私どもの推計は、これは先ほど申し上げました出入国管理統計をもとに推計をいたしておるものでございますので、私どもとしては先ほど申し上げたような十万を上回るような数というものが大体その規模ではないかと考えております。
○股野政府委員 先ほど申し上げましたように、現在不法就労を行っておる人間についての摘発の努力を今後傾けてまいりますが、それにつきましては順次、法の規定に基づいて退去強制ということを行っていくという方針でございます。
○股野政府委員 先ほどの先生の御質問にございました難民、それから不法入国者の扱いの区別については先ほど申し上げたとおりでございますが、私ども、日本で難民問題を扱っておる場合に、インドシナ難民というもう一つの扱いをしているグループがございます。
○股野政府委員 お答え申し上げます。 ただいまの先生の御指摘の外国人の受け入れについての法的な枠組み、これは在留資格の点を御指摘になったと思います。
○股野政府委員 まず難民という点でございますが、通常これは国際条約である難民条約に規定されているところの要件を満たす者、これを難民と考えております。具体的には「人種、宗教、国籍」、「特定の社会的集団の構成員であること又は政治的意見を理由に」として「迫害を受けるおそれがある」者、こういう条約上の規定に従った取り扱いをいたしております。
木部 佳昭君 戸沢 政方君 稲葉 誠一君 清水 勇君 山花 貞夫君 冬柴 鉄三君 山田 英介君 滝沢 幸助君 安藤 巖君 出席政府委員 法務大臣官房長 井嶋 一友君 法務大臣官房審 議官 米澤 慶治君 法務省入国管理 局長 股野
○股野政府委員 我々といたしましては、ただいまのような心組みから最善を尽くしたということでございますので、そういう点で前回のこのことについての経験というものについては、今後も十分生かしてまいりたいと考えております。
○股野政府委員 ただいま御指摘の、明年のお話で、御即位の礼ということがある場合に、我々としてはこれまでの経験というものを十分踏まえまして、遺憾なきよう体制を組む、こういう所存でございます。
○股野政府委員 御指摘のとおり、難民条約に基づいて我々が難民認定を行う難民というのは、インドシナの難民に限らず、各国からの難民というものが含まれるわけでございます。