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110件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

1954-10-07 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第81号

警察法の七条に「委員は、任命前五年間に警察又は検察職務を行う職業的公務員前歴のない者のうちから、内閣総理大臣が両議院同意を得て任命する。」こういうことがございます。しからばあなたは現在法務大臣でございますが、その法務大臣公安委員長を兼任しておられることは私は法の矛盾であると思いますが、賢明なる法務大臣はいかが御解釈くださいますか。

大石ヨシエ

1954-06-01 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第48号

第一にお伺いいたしたいことは、七条のいわゆる公安委員資格の問題でありますが、いわゆる前職者と申しますか、正確に言えば警察又は検察職務を行う職業的公務員前歴であります。いわゆる前歴者資格を五年というふうに区切りまして五年たつた者国家公安委員になれる、これは地方の場合も同様であります、なれるというふうに修正されましたその意図はどういうところにございますか。

松澤兼人

1954-05-20 第19回国会 参議院 地方行政委員会 第40号

例えば原案には「警察又は検察職務を行う職業的公務員前歴のない者」から選ぶということになつておりますのを、衆議院においてはこれに修正を加えて「任命前五年間に」、五年前までやつておらなければ差支えないというようなことにして制限を拡げまして、できるだけ公安委員としては適当な人を選ぶという意味で選考の範囲を拡げることは賛成でありますが、併し警察又は検察専門家公安委員になるという点については、もう少し

住本利男

1954-05-08 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第57号

この点は、今回の政府改正案におきましては若干その委員たる資格制限を撤廃しておられるのでありまするが、しかし依然として「警察又は検察職務を行う職業的公務員前歴のない者」というふうな制限があるのでありまして、警察的知識を持たない者だけを対象としておられるように見えるのであります。

床次徳二

1954-05-07 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第56号

最後に、先ほども私は第七条の委員資格につきましてちよつと触れましたが、「警察又は検察職務々行う職業的公務員前歴のない者」このことについて一応御答弁がありましたけれども、その御答弁はあくまで警察官僚ができるのを防ぐとか、警察の非常な官僚化になるのを防ぐというような御答弁であつたように思うのでありますが、どうもその点において私は政府答弁がしつくりと行かないのであります。

中井徳次郎

1954-04-30 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第54号

柴田(達)政府委員 大体「職業的公務員というのは現行法にもある言葉でございますが、これは俸給、給与を受けてもつぱらその公務を行つている者、こういう解釈でございまして、もつぱらこの場合におきましては検察警察の仕事をやつているもの、こういう考え方であります。警察検察を商売にしている者、わかりやすく言えばそういうことであります。

柴田達夫

1954-04-30 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第54号

柴田(達)政府委員 第七条の「警察又は検察職務を行う職業的公務員前歴」という中に、警察官あるいは検察官といつたようなものが入ることは当然であるけれども、それ以外の憲兵のようなものが入るのかとうかという点につきましては、憲兵のようなものは含まれるように解するということを先般もお答えしましたけれども、ここにありますのは警察官警察職員あるいは警察官検察職員というふうに書きませんで、「警察又は検察

柴田達夫

1954-04-21 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第49号

現行法によりますと、たとえば第五条の②に「委員は、警察職員又は官公庁における職業的公務員(昭和二十年九月二日以後において公選され又は公選若しくは国会、その両院若しくはその一院又は地方議会の選挙若しくは議決によつて選任された者を除く。)の前歴のない者の中から、両議院同意を経て、内閣総理大臣が、これを任命する。」というふうになつておる。

中井徳次郎

1954-04-21 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第49号

小坂国務大臣 御指摘のように第七条に「警察又は検察職務を行う職業的公務員前歴のない者のうちから、」ということご制限を設けておりますが、この趣旨は、私ども考えをもつていたしますれば、公安委員会というものは、広く一般の良識を代表する人たちをもつて構成したいというのが主眼になつていまして、専門的知識を持たれる方につきましては、他にも人が多いのでございますから、特に専門知識を持たれる人はむしろこの

小坂善太郎

1954-03-06 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第24号

これは国家公安委員会のときの任命資格制限を緩和したというのと見合いまして、現在は任命前十年間官公庁における職業的公務員前歴のない者、こういうことになつておるのでございますが、これを撤廃いたしまして、警察検察職務行う職業的公務員前歴のない者のうちから任命することといたしましたとは、国家公務員法資格制限を和いたしたことと同様であります。

柴田達夫

1954-03-04 第19回国会 衆議院 地方行政委員会 第22号

まず委員任命資格でございますが、これは従前の資格制限を若干緩和いたしまして、現行法におきましては、官公庁における職業的公務員経歴のある者は、これはことごとく資格がなかつたのでございますが、今度は警察検察職務を行う職務的公務員前歴者だけを制限いたすことにいたしまして、それ以外の者は制限を撤廃いたすことにいたしたのであります。

柴田達夫

1953-07-24 第16回国会 参議院 議院運営委員会 第25号

こういうような扱いが先例として出て来るようであるならば、いわゆる警察法において、警察職員又は官公庁における職業的公務員前歴のない者の中から選ぶということ、その通りのことではございませんが、反対に、そういう公安委員経歴のある者が他の官職に就く。そういうところから、だんだん公安委員会というものが、その他の行政機関と人的にも繋りができ、又そこに自主性が失われる。こういう場合もあり得るかと思う。

小笠原二三男

1952-06-10 第13回国会 衆議院 地方行政委員会 第66号

この規定警察法制定の当初におきまして、一応のりくつありと考えるのでありますが、今日におきましては、これらの理由だけによりまして、委員の職責にあることを排除する理由はないと考えられますのみならず、これらの者を有効に起用することによりまして、公安委員会の機能をより一層活発ならしめ、充実せしめることができると考えるのでありましてこの制限を排除し、しかも人数におきましては、これらの職業的公務員による独裁を

鈴木幹雄

1952-06-10 第13回国会 衆議院 地方行政委員会 第66号

委員警察職員または官公庁における職業的公務員前歴のない者の中から選ぶということになつておりまして、現在はやはり、公安委員になりますには、公務員前歴でもあつてはいけないということになつているわけですね。ところが現任の公務員の一番偉い人、しかも警察を掌握している警察大臣、これを公安委員の中に入れるということが、はたして警察制度民主化の方向に沿つているとお考えなつているのかどうか。

立花敏男

1952-06-10 第13回国会 衆議院 地方行政委員会 第66号

ども修正案では、先ほどあげられましたところの職業的公務員前歴の排除の規定をさらに排除いたしまして、これを認めたいという立場に立つております。また、警察担当国務大臣任命されるであろうということを、これは想像して申し上げたのでありますが、この点におきましては矛盾はないものと考えております。

鈴木幹雄

1952-03-20 第13回国会 参議院 議院運営委員会 第29号

国家公安委員警察法第五条に規定されておりまするように、警察職員又は官公庁における職業的公務員前歴のない者の中から両議院同意を経て、内閣総理大臣がこれを任命することになつております。花井君は東京帝国大学法学部卒業後弁護士となり、大正十五年七月中央大学教授に就任し、現在に至つております。

剱木亨弘

1951-12-15 第13回国会 参議院 本会議 第3号

よりも(「簡單簡單」と呼ぶ者あり)不利な待遇、制限を受けないこと、(「もうよろしい」と呼ぶ者あり)特に給與については(「頑張れ」と呼ぶ者あり)最低生活を保障し、諸物価、生計費等の変動に印して遅滯なく改訂せられることを傑作として法律で定めると共に、職員組合団結権団体交渉権協約締結権を認めること等を基本條件とし、現行国会職員法規定等にとらわれることなく、(「くどいくどい」と呼ぶ者あり)民主的公務員制度確立

千葉信