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115件の議事録が該当しました。

該当会議一覧(1会議3発言まで表示)

2002-08-08 第154回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

基本的には関係府省庁が各々の所掌に従って担当しておるところでありますけれども、例えばいわゆる従軍慰安婦問題、これは、アジア女性基金については内閣官房で密接な関係府省との連絡の下、特に外務省が中心となっておりますけれども、そういう政府間の調整をしながら必要な対応を行ってきておるところでございます。

福田康夫

2002-07-23 第154回国会 参議院 内閣委員会 第17号

アジア女性基金は、こういう国民からのカンパ、そしてODA政府資金による医療・福祉事業実施しています。しかし、韓国政府は元慰安婦被害者に三百万円の支援金を支給し、台湾当局被害者に約二百万の立替えの形で支給しています。これは、日本アジア女性基金からの支払金を受け取らないための措置です。  

吉川春子

2002-07-23 第154回国会 参議院 内閣委員会 第17号

吉川春子君 アジア女性基金の償い金は全額国民カンパによるものであり、政府補償とは性格は違いますが、既にアジア女性基金の償い金を受給した被害者については、本法による補償金との二重の受給にならないように調整するものといたします。  また、アジア女性基金福祉支援事業は、政府ODA予算などから支出されているので、これもダブっては支給しないということにいたします。

吉川春子

2002-07-16 第154回国会 参議院 内閣委員会 第15号

それを受けまして、これはアジア女性基金とも相談した上で外務省の在フィリピン大使館関係者、これは女性だったようでございますが、この基金との相談の結果を基にしてフィリピン政府のソーシャルワーカーと一緒にこの元慰安婦の方のお考えを伺うために訪問をしたと、こういうように承知しております。デモもあったということでありますけれども、十五人ぐらいのデモが確かにあったというようにも聞いております。

福田康夫

2002-07-15 第154回国会 参議院 決算委員会 第2号

これにこたえる形で日本政府アジア女性基金を発足させ、政府拠出金国民からの募金を募り、一部の元慰安婦人たちに償い金を渡したり、福祉施設を建設したりしてきました。  けれども、国民募金は、不況下ということもありまして、集まらなくなりました。結局、このような国民善意に頼るやり方では基金の原資も底をつき、安定的な事業運営が難しくなっているということです。

田嶋陽子

2002-07-15 第154回国会 参議院 決算委員会 第2号

補償につきましては、御指摘のようなお考えをお持ちの方々もおられるかとは存じますけれども、さきの大戦に係る法的処理において政府が誠実に対応してきたこと、また、加えまして、日本国民政府のおわびの真摯な気持ちの発露としてアジア女性基金事業実施されてきているという経緯がございます。そういう経緯について御理解をいただきたいと思っております。

福田康夫

2002-07-15 第154回国会 参議院 決算委員会 第2号

国務大臣福田康夫君) アジア女性基金への閣僚等寄附につきましては、去る七月二日の閣僚懇談会におきまして私から閣僚のメンバーに対しまして、現在国庫に寄附しております給与の七月分を基金寄附することについて発言をし、御了解をいただきました。  これは、政府として必要な協力を行ってきた女性のためのアジア平和国民基金の行っている償い金の支給事業申請期限が五月一日に到来いたしました。

福田康夫

2002-05-27 第154回国会 参議院 予算委員会 第20号

国務大臣福田康夫君) 基金事業につきまして十分な理解を得るに至っていないところもあるということは承知をいたしておりますけれども、アジア女性基金事業は、これまで、おおむね着実に実施が進められて、事業を受け取られた方々の中からは感謝の意が寄せられているということもまた事実でございます。  

福田康夫

2002-05-27 第154回国会 参議院 予算委員会 第20号

これ、二、三点にさせていただきますが、今月一日、アジア女性基金の償い金支払事業申請受付が終わりました。この直前、四月二十九日、台湾アジア女性基金事業に対する抗議行動が行われました。最後最後までアジア女性基金が受け入れられなかったということだと思います。  お尋ねいたします。今日、このアジア女性基金を受け取られた方々人数等についてお尋ねいたしたいと思います。

齋藤勁

2002-05-27 第154回国会 参議院 予算委員会 第20号

政府参考人田中均君) お尋ねアジア女性基金でございますけれども、委員が御指摘のとおり、申請そのものは、申請受付事業申請受付は五月に終わっております。  具体的に何名の方が受け取ったかというのは、現在、女性基金において集計中でございます。まだ支払が行われていないケースもございます。今の段階では、確定的な数値については把握をいたしておりません。

田中均

2002-04-09 第154回国会 参議院 内閣委員会 第8号

現在、韓国へのアジア女性基金償い事業が五月一日に打ち切られる方向ですが、ある被害者のところに、日本人の男性から、基金の金を今受け取らないともうもらえないと、早めに受け取った方がいい、こういう電話がありました。これまでも韓国では、アジア女性基金の償い金受取をめぐって運動が分裂し、従軍慰安婦の皆さんも大変苦しんでまいりました。

吉川春子

2002-03-20 第154回国会 参議院 内閣委員会 第4号

岡崎トミ子君 九三年の第二次調査のときに、当時の石原信雄官房長官、この方は現在のアジア女性基金の副理事長をされていらっしゃいますが、この方が、慰安婦強制を確認できる資料はなかったというふうにあのときおっしゃったけれども、けれども、慰安婦の証言を基に総合判断として強制はあったというふうに結論付けているわけなんですね。

岡崎トミ子

2002-03-20 第154回国会 参議院 内閣委員会 第4号

ただ、この女性基金ができまして、正にその道義的な責任、こういうものをきちんと国民意思としてやっていきたいということでございまして、償い金事業というものがございます。この償い金事業として寄附でいただいたお金女性基金が元慰安婦方々に差し上げるという事業をやってきたわけでございます。  インドネシアにおきましては、当初そういう考え方はございました。

田中均

2002-03-19 第154回国会 参議院 内閣委員会 第3号

従軍慰安婦問題について政府は、道義的責任を果たすため、九五年、村山内閣時代アジア女性基金を創設しました。そして、九六年八月十四日より、アジア女性基金による韓国台湾フィリピンの約三百人を対象に一時金支給を開始しました。  しかし、民間団体による民間資金での償い金支払で、国の法的責任を回避する政府やり方に強い怒りを呼び、アジア女性基金事業は挫折しました。  

吉川春子

2001-10-25 第153回国会 衆議院 憲法調査会 第2号

お金のことについては、私は、九五年に、日本政府国民、双方が拠金し合って、大規模な、兆単位のいわば補償基金をつくって、それで一切これまでの日本のいわゆる戦後処理にかかわる問題を処理すべきだということを主張しましたけれども、当時は村山政権時代で、それを大変小さくした形のアジア女性基金ということになったわけです。

大沼保昭

2001-10-03 第153回国会 参議院 本会議 第3号

いわゆる従軍慰安婦問題については、多数の女性の名誉と尊厳を深く傷つけた問題であるとの認識もと政府としては、元慰安婦方々国民的な償いをあらわす事業等を行うアジア女性基金に対して、既に最大限協力を行ってきております。御指摘法案については、このような事実も踏まえ、国会での御議論にゆだねたいと思います。  日本国際社会に名誉ある地位を占めるべきとのお尋ねがありました。  

小泉純一郎

2001-04-17 第151回国会 参議院 外交防衛委員会 第9号

理事鈴木正孝退席委員長着席〕  これは政府としての見解を少し離れて申し上げていることになるかと思いますが、例えばアジア女性基金努力とか、それ以外にもあちこちの国でそうした傷を負った方、痛みを持った方々に、一生懸命その傷をいやすために日本人努力をしているという姿も私は何人も見ておりますが、そうした仕事というものは非常にとうといものだと。

河野洋平

2001-03-29 第151回国会 参議院 総務委員会 第5号

委員も御承知のように、このいわゆる従軍慰安婦の問題につきまして、法的な問題はさておいて、やはり国民政府協力をしてこの方々国民的な償いをあらわす、そういう事業を行うべきではないかということで、いわゆるアジア女性基金というものができておりまして、これに対して政府としてもこれまで最大限の御協力を行ってきておりますし、これからも引き続きこういう取り組みを支援していくという考えであるわけでございます。

槙田邦彦

2001-03-27 第151回国会 参議院 厚生労働委員会 第4号

ということについては真摯に受けとめて真剣に対処すべきだと思いますが、政府といたしましては、これまでにこの問題につきまして多数の女性の名誉と尊厳を傷つけたという問題であるという深い認識もとに、アジア女性基金にあらわされた日本国民とそれから政府の真摯な気持ちにつきまして関係者理解を得るように今後とも最大限努力をしていく考えでございます。

高須幸雄

2000-08-09 第149回国会 参議院 総務委員会 第1号

それで、官房長官、このアジア女性基金の償い金については、御存じのように国連でも、これで政府法的責任は免れない、補償しなさいということを繰り返しクマラスワミ報告とかマクドガル報告指摘をされております。何よりも従軍慰安婦であった被害者自身から受け取りを拒否されている、そして台湾韓国政府はこの支払い事業を中止してくれと言って、それ以降暗礁に乗り上げているわけですね。  

吉川春子

2000-08-09 第149回国会 参議院 総務委員会 第1号

国務大臣中川秀直君) 委員指摘意見委員としての御意見は、趣旨は私なりに理解をいたしますが、他方長い経緯、経過があって、いろいろな政府調査やあるいはまた協議、そして基金の発足という、そういった経緯の中から今日のこのアジア女性基金という取り組みになっている次第でございまして、野中元官房長官がどういう御趣旨で二十世紀中に解決するというふうにおっしゃったのか、正直言って定かではございませんけれども

中川秀直

1999-11-11 第146回国会 参議院 総務委員会 第2号

北京行動綱領実施状況に関する質問状への日本政府の回答では、このいわゆる従軍慰安婦問題は女性に対する暴力問題の七番目に盛り込まれていますが、ここではアジア女性基金事業の推進に最大限努力を行っていると、こういう報告がされています。    〔理事広中和歌子退席委員長着席〕  この国民善意に依拠した基金では納得と理解が得られないからこそ最終的な解決に至っていないんだというふうに思うんですね。

阿部幸代

1999-11-11 第146回国会 参議院 総務委員会 第2号

また、本問題に係る我が国対応については一部にいろいろな批判があることは十分承知をいたしておりますけれども、一九九八年の差別防止少数者保護小委員会においては我が国対応を本問題の解決に向けた前向きな対応と評価する決議が採択されるなど、アジア女性基金を通じた我が国取り組みへの理解が示されており、引き続き私たちも国際的な理解が十分得られるよう、これからも努力を続けていかなければならないと考えております

青木幹雄

1999-09-08 第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

ただ、今御指摘のように、アジア女性基金理事長として長年困難なお仕事にトップに立って御苦労を賜りました原文兵衛参議院議長が御逝去されました。生前中の御苦労を心から私ども感謝し、原文兵衛理事長が私にも幾たびかいろんな御苦労のさまざまをお話し賜りました。  既に、百三十数名にわたる方々がこの基金を受け取っていただき、また中には感謝のお手紙も寄せていただいて、喜んでおられる方もあるわけでございます。

野中広務

1999-09-08 第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

を申し上げるべき立場にないわけでございますけれども、少なくとも委員承知のように、一九九三年八月四日に政府は旧日本軍の関与を認めまして、従軍慰安婦の募集や活動が強制的であった、さらに被害女性の名誉と人間の尊厳を深く傷つけ心にいやしがたい傷を負わせたことを反省しおわびするという当時の河野官房長官の談話を行いまして、政府は従来とりました施策を改めまして、御承知のように先ほど来申し上げておりますアジア女性基金

野中広務

1999-09-08 第145回国会 参議院 決算委員会 閉会後第1号

したがいまして、従軍慰安婦問題につきましては、先ほど来申し上げておりますように台湾の方を含めて、先ほど委員からその広告等について厳しい御指摘がございましたけれども、台湾につきましてもアジア女性基金で一九九七年五月以来、事業内容等について新聞広告等を掲載して事業を開始しておるところでございます。  

野中広務

1999-07-30 第145回国会 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第3号

また、台湾を含む関係国・地域の元慰安婦方々に対する償い事業を行うことを目的といたしまして設立をされましたアジア女性基金最大限行いまして、今実施をしておるところでございます。けれども、残念ながら、それぞれの国の事情あるいは個人のお考え等ございまして、今なお訴訟が行われておる現実もまたあるわけでございます。

野中広務

1999-07-30 第145回国会 参議院 国旗及び国歌に関する特別委員会 第3号

ただ、アジア女性基金我が国村山内閣のときにこの問題の処理をしようといたしましたけれども、残念ながら、韓国等では既に自国の責任において措置をするということで、直接個人に給付することを国として拒絶されておるところもあるわけでございますが、それぞれ女性の名誉の問題でもありますので、これからもなお、そのそれぞれ尊厳を傷つけられた女性の心をいやすためのアジア女性基金の活用を幅広くぜひ行ってまいりたいと考えるわけでございまして

野中広務