1953-03-02 第15回国会 参議院 予算委員会 第26号
従つて配分に当つては定員定額による配分というのは到底不可能であると私も考えるのであります。そこで実際にどういう基準によつて配分計画を立てるかということが問題になると思います。今説明がありましたが、その内容については説明がないわけであります。そこで、どういうふうな基準の下にこの配分を行なつて行くのか、その基準でよろしいのですから、これは示して頂きたいと思います。
従つて配分に当つては定員定額による配分というのは到底不可能であると私も考えるのであります。そこで実際にどういう基準によつて配分計画を立てるかということが問題になると思います。今説明がありましたが、その内容については説明がないわけであります。そこで、どういうふうな基準の下にこの配分を行なつて行くのか、その基準でよろしいのですから、これは示して頂きたいと思います。
政府のこの法案に伴う財政措置を見ますると、本年度の地方財政計画に算定されました員数、単価、基準にのつとり、すでに決定をいたしましたところの平衡交付金のわく内から移しまして、算定基準のまつたく異なるところの定員定額式によつて配分せんとするものであります。
一つは、九百二十億円を義務教育費国庫負担に関する政府の改革案によつて配分し、また八百億円を地方財政平衡交付金として配分する場合と、その合計額の一千七百二十億円をすべて平衡交付金として配分する場合、この二つの比較を、都道府県別に示されたいと思います。 第二番目は、義務教育学校職員の現員及び現給額、これと改正案による配当定員及びその給与額、この二つの比較を都道府県別に示されたいと思います。
そういうふうな関係から仕事を進めて参つたという関係もございますので、大体の考え方としては、従来と同様な基準によつて配分をして参りたい、こう考えておりますが、現在検討中でございます。
長官は法律上これを尊重する、こういうことになつておるのでございまして、その意見に従つて配分が具体的に行われるわけでございます。更に自治庁には御承知のように、参与と申しまして、これには全国の県市町村の各執行機関、議決機関の会長自身が六名参加しておられます。
そういたしますならば、これを在職期間によつて配分率をかえるということは、不当であるというふうに考えております。 それから次に第二十三条の第五項でございますが、これは「その休職の期間中」云々とありますが、これは「百分の七十以内」を「百分の百以内」ということになつております。
今回三百二十億という不足財源の補填方法として百二十億起債を充てておるわけでございますが、もちろん起債と平衡交付金の配分につきましては、それぞれ配分の法律の命ずる一つの方式がありまするから、それに従つてやるわけでございまするけれども、財源の不足補填というような見地から、起債の配分につきましても、できるだけ財政需要というものと見合つて配分をいたしたいと考えておるのであります。
繰返すことになるのでありまするが、文部省案は、御存じの通り現在平衡交付金で算定基準になつておりますところのものを見ますというと、全体の二分の一が国庫負担の形式になつておりますので、総額の二分の一を国庫で負担するが、各都道府県への配分方法というものは、平衡交付金の制定、精神に則つて配分をする。だから、鳥取県、島根県のごときは七割から八割くらいまで行くことになるわけであります。
これは一般の基準財政需要の定め方と同じでありますから、実支出に関係のないかくかくすべき姿ということによつて配分するということになるから、その国庫負担法の第二項の制限の問題は直接私どもには関係ないのであります。
○政府委員(鈴木俊一君) これも何分固定資産の価格の配分ということは新らしいことでございますので、例えば発電施設があります町村で非常に固定資産税がたくさん入つて来る、財政需要を補つて余りがあるというような場合には、これを隣接の市町村に、即ち発電施設の河水の流れて参ります沿岸でございますとか、或いはその施設の影響しております所というような、いわゆる近隣の市町村に一定の基準によつて配分をいたすのでありますが
次にその給与費についての配分の方法を総額の二分の一、いわゆる地方全体が使つております総額の二分の一を配分いたします場合は、各地方々々の平衡交付金の配分の精神を尊重いたしまして、そうして貧弱市町村には厚く、富裕な強力なる財政を持つておりまするところには薄くという、この平衡交付金の精神に則つて配分を想定しておつたのであります。
○若林委員 原案におきましては、すでに御存じの通り、平衡交付金の制度の精神にのつとつて配分をするという精神であつたのであります。
ただ、今のところ我々として予算を出しておりますのは、三千五百万円に達しないであろうと思うのでありますが、三千五百万円という金を出して運輸省の見るところによつて配分して頂いておる次第であります。これは無論大きくなることは望ましいでありましようが、現在の財政その他の関係から、こういうような金額に只今のところなつている次第であります。
一つの例をとつてみますと、大蔵省の案といたしましては、この総額の二分の一を平衡交付金の制度によつて配分するという含みを持つておりまして、この法案に対して、二分の一の補助制度をとるべきであるということが言われたのでありますが、東京都知事が、やはり反対陳情に見えましたので、どういうわけで反対されるのでありますかと尋ねてみたのであります。
これが配付にあたりましては、よく具体的な整備を要する状況等を十分検討いたしまして、それによつて配分をする心づもりでおる次第でございます。
○石村幸作君 これは二十七年度限りになつておるのを継続されたのですが、これは主として災害その他の特別な事情によつて配分するということで、今の御説明の通りなんですが、この特別平衡交付金の配分がどうもはつきりしていないようなんですが、何かつまり地財委の手心というとおかしいが、それが割合に自由に裁量できるというように思われるのですが、何かはつきりした基準がこれにありますか。
しましてのこちらの自主的な方策としましても、この際対米輸出のまぐろカン詰、て冷凍まぐろについて何らかの輸出調整の方法をこちらの方から自主的に講ずることがむしろ賢明だというわけで、年間まぐろカン詰百万箱、冷凍まぐろ一万二千トンというわくと申しますが、限度を設けまして、先月一日から、すでに実施中でございましたが、冷凍まぐろにつきましては、その半分を過去三箇年に輸出実績を有するエキスポーターにその実績によつて配分
なお農業漁業等につきましては、まことにこの点もごもつともな御指摘であろうと思うのでありますけれども、資金全体がたいへんきゆうくつな現在の中から、できるだけ例の農林漁業資金融通特別会計の方へ、政府から資金を捻出しておるわけで、もちろんそれはそんな程度では足りないということのおしかりを受けることと思うのでありますけれども、資金全体の中からその重点に従つて配分をいたしておるわけであります。
○床次委員 今文部省において研究しておられるところの方式によつて配分いたしました場合、なお実情と差ができておるかどうか。希望するところの教育水準にはあるいは達しないかもしれないが、現実の問題としまして、赤字を生ずるかどうかという点を、多少疑問に思うのであります。
またかくのごとき厖大なものを一社で発電いたしましても、その消費が困難である以上はやはり二社、あるいは四国のごときものは、その送電に関するものは九州も大阪も中国も入れた四社くらいでもつて配分をしなければ、消費ができないのではなかろうか。
御承知のように、現在の料金算定基準では、個別原価計算によつて配分することになつておりますので、極力そういう方針に従つてレートを開いた次第であります。その今回開きましたレートと原価計算でやつたものとの比率であります。一番上の欄が、上の数字が個別原価計算によつた原価であります。これをAといたしております。