1998-02-03 第142回国会 参議院 行政監視委員会 第2号
それから、ただいまお話がございましたように、内部監査体制の問題でございますが、これは、御承知のとおり、各省庁が内部の監査体制を行っております。
それから、ただいまお話がございましたように、内部監査体制の問題でございますが、これは、御承知のとおり、各省庁が内部の監査体制を行っております。
そこで、総務庁としては、今後どのように行政監察の充実や行政監察制度の強化を図っていこうとしているのか、また、各省庁にも当然内部監査体制ができ上がっているかと思いますけれども、総務庁はそれをどのように見ておられるのか、そして、こういったそれぞれの連携につきましてどのような対策を講じられておるのか、大臣にお伺いをいたします。
先ほど大臣からも御答弁申し上げましたように、各省の中の内部監査体制というものは、私たちは相対的には非常に不十分なものだというふうに見ております。 お話にございましたような郵政の監察局、まさに三十万人の職員を一千数百名の体制で見ている、私たちの組織の規模とほぼ同じもので郵政監察が行われているというのは、大変全体の制度の中では突出した充実したものであるというふうに思っています。
今般の証券会社をめぐる一連の問題の背景には、法令遵守意識の不徹底、内部監査体制の不備等の問題点があると考えております。先般、野村証券に対し厳正な行政処分を実施いたしますとともに、十分な再発防止策の策定を求めたところでございます。 次に、四大証券の監督指導についてのお尋ねでございますが、証券行政については、既に事前指導的監督行政から事後的監視行政への転換を図ってきておるところでございます。
の一環として、これは大変に私はすばらしいことだと思うのですけれども、自分たちの中で政策を評価する、また、みずからのやっている政策について外からの意見を求めようということで、通産省の中に政策評価広報課を設置したり、あるいは政策評価を行う第三者機関を、大臣直属の諮問機関みたいな形になるかどうかわかりませんが、そういう形で設置したいというお話があるわけですが、こういう形で、法律改正もしないような形で内部監査体制
早期是正措置について、どれだけ客観的に基準を的確に設定できるか、リスク管理にしても金融機関の内部監査体制を果たして十分に整備できるのか、また、預金保険機構は、七倍に大幅アップする保険料を実質的に負担する預金者の代理としてその機能をどのように向上させ、万全の体制を整備していけるのか、これらの問題について十分に留意した運営がなされてこそ初めて二十一世紀に向けた新しい金融システムが再構築されると考えますが
その上で、先生の御指摘ございました内部監査体制、これも十分ではございませんでしたので、それを強化するということで、まず第一点は、入札・契約手続にかかわる入札監視委員会というのが、これは平成六年の七月から入札監視委員会という外部の学識経験者の先生方を中心に入札を監視する委員会がございます。
○西村政府委員 信用組合等の監査につきましては、まず現状の内部監査体制の充実を図るとともに、監事の機能強化等を図ることが重要でございます。 一昨年の金融制度改革法の施行によりまして、監事が業務監査まで行うことができるということ等の改正が行われました。
○村田誠醇君 前回の場合は建設業だけじゃない、こういう話でございますけれども実際は同じことでございまして、財務管理体制が悪かった、内部監査体制が悪かったという点では同じなんですよ。しかも、さらにお聞きをしたいんですけれども、これを受けまして九月には経団連が「企業行動憲章」というのを発表しているわけです。
七 漁協経営の適切な業務執行を確保するため、本改正の趣旨の周知徹底を図り責任ある執行体制を確立するとともに、全漁連をはじめ系統組織の内部監査体制の整備充実につき指導すること。また、協同組合原則に基づく民主的な運営の確保につき適切な指導を行うこと。さらに、青年層や女性層の幅広い意向を反映した組合運営と併せ、優秀な人材を確保するため、職員の処遇の改善、人材の育成につき適切に指導すること。
七 漁協経営の適切な業務執行を確保するため、本改正の趣旨の周知徹底を図り責任ある執行体制を確立するとともに、全漁連をはじめ系統組織の内部監査体制の整備・充実につき指導すること。 また、青年層や婦人層の幅広い意向を反映した組合運営と併せ、職員の処遇の改善、人材の育成につき適切に指導すること。 右決議する。
したがいまして、そういう意味で農協の内部監査体制につきましては、これは大型合併が進めば進むほど従来にも増して力を入れていかないと、さっき申し上げましたように一つ一つの農協の資金量が八百億になります。七百八十農協になりまして、一番大きい農協は六千億にもなる。
次に、私は、本委員会に参考人として出席していただいた三行の頭取の方に、おたくの内部監査体制はどのようになっておりますか、一連の不祥事はなぜ未然防止できなかったかということを伺いましたところ、参考人からは内部管理体制の見直しなどについて答弁がございましたが、これらは必ずしも満足のいくものではありませんでした。
特に貴行の内部監査体制はどのようになっているのか、会計監査はもちろんのこと、業務監査についても常任監査役に対する取締役の報告義務は十分に果たされているのかどうか、監査役の職務に対する巽頭取の御認識はどのようなものでありましょうか。また、それが住友銀行の運営にどのように生かされておるのであるか、お示しいただきたい。 以上、明確にお答え願います。
特に、貴行の内部監査体制はどのようになっておるのであるか。会計監査はもちろんのこと、業務監査についても監査役に対する取締役の報告義務は十分に果たされておるのかどうか。監査役の職務に対する黒澤頭取の御認識はどのようなものでありますか。また、それが興銀の運営にどのように生かされておると思っておられるのか、示していただきたい。お答え願います。
特に、貴行の内部監査体制はどのようになっておるのでありましょうか。会計監査はもちろんのこと、業務監査についても常任監査役に対する取締役の報告義務は十分に果たされているのかどうか、お伺いいたします。
したがって、内部監査体制をもう少し各省ともしっかりしなきゃ、これは八%、九%の会計検査の調査でこのくらいですから、これはやっぱりどうにもならない。 農林水産省の内部監査体制のあり方を問いたいと思うんですが、今一体どのようになっておられますか。
こうした点につきまして、あるいは例えば官房長官のところから閣議においてそれぞれの省庁における内部監査体制の整備をもう一度点検するような御要請をいただくとか、そうした手法は私なりに工夫してみたい、そのように考えております。
○梶原敬義君 先ほど言われましたように、会計検査院の検査の割合というのは非常に少ないし、大蔵大臣も先ほどそのことに触れられましたが、やはり内部監査体制を充実するためには少し大蔵省がイニシアチブをとって、そして少し神経をぴりっとさせてやらなければいつまでたっても、大変残念だと言われても、これは内部をしっかりするためには大蔵省がイニシアチブをとらなきゃ進まないんじゃないかと思うんですが、いかがでしょうか
○梶原敬義君 大蔵大臣、予算の執行責任者として、各省庁ごとに内部監査をやっておりますが、少し大臣が中心になってこういう内部監査体制もしっかりしないと、これはうまくいかないと思う。国民の貴重なお金ですから、その点について、文部省は特に、私も一度新潟大学の磁気共鳴装置ですか、その問題も取り上げたことがあるんですが、会計検査院はよくあれを見つけたと思っておるんです。
それから、社内におきます内部監査体制と申しますか、そういうものも強化していく必要がございます。今回、七月の初めでございましたか、大臣が百四十九団体に呼びかけをいたしまして、法令遵守基準をつくってくれるようにということをお願いいたしました。
そして、先ほど貿易局長からもお答えいただきましたが、教育の徹底とか内部監査体制とか法令遵守の思想の徹底とか、営業優先を転換してチェック機構を各会社ごとにつくるとか、決裁体制の強化とか、むしろそういうことが必要なんであって、罰則を強化したからそういうことが防止されるのじゃない。
それと同時に、通産省の内部監査体制をさらに強化する。このために、人員の増強そのほかの増強政策を今とりつつあるわけでございます。やはり今までのような書面審査だけでは不徹底でありまして、必要に応じて取引の実態調査までもこれを行い得るようにしておく必要があるのであります。 第二は、産業界の管理体制を産業界みずからやっていただくということでございます。
また、当省といたしましては、このような今申し上げましたような事件関係企業に対する処分のほか、七月の二日、七日の二回にわたりまして貿易、産業関係百四十の団体に対しまして、各団体においてこのような事件が二度と起こらないような再発防止指針を策定すべきこと、及び各企業ごとに組織内の内部監査体制をつくるように指示したところでございます。
○加宮説明員 郵政職員の不正行為につきましては、先生からも、また当委員会からも繰り返し御指摘をいただき、また御指導をいただきまして、私どもも監察の考査体制あるいは経理におきます会計監査それぞれの内部監査体制の充実を通じまして日夜努力をいたしてまいっておるわけでございます。
外務大臣よりの業務改善命令を行いまして、JICAにおきましても、再発防止、業務の適正かつ効率的な実施の双方の観点から改善推進委員会等を設けて検討し、既に綱紀粛正、内部監査体制の強化及びコンサルタント契約事務の管理強化等の措置について逐次改革を実行しておるところでございます。今後ともJICA内部の改革を進めるとともに、監督官庁の指導監督に遺漏なきを期してまいりたいと思っております。