2020-11-06 第203回国会 参議院 予算委員会 第2号
○舟山康江君 この手の会議でよく出てくる竹中平蔵さん、また入っているなという印象があるんですけれども、少なくともこれ相当大きな影響を与えると思うんですよ。議論の内容が分かるように、運営要領では何か発言者の氏名を伏すと書いてありますけれども、やっぱりオープンに、誰が何を発言したのか議事録をしっかり公表するようにしていただきたいと思いますけれども、その辺りどうでしょうか。
○舟山康江君 この手の会議でよく出てくる竹中平蔵さん、また入っているなという印象があるんですけれども、少なくともこれ相当大きな影響を与えると思うんですよ。議論の内容が分かるように、運営要領では何か発言者の氏名を伏すと書いてありますけれども、やっぱりオープンに、誰が何を発言したのか議事録をしっかり公表するようにしていただきたいと思いますけれども、その辺りどうでしょうか。
とにかく、規制改革関連の未来投資会議、規制改革推進会議、もうどこを取っても金太郎あめみたいに竹中平蔵さん出てくるんですよ。 これ、もう一回言いますよ。正規雇用と言われるものはほとんど首を切れないんですよ。首を切れない社員なんて雇えないんですよ、普通。それで非正規というのをだんだんだんだんだんだん増やしていかざるを得なかった。
○内閣総理大臣(菅義偉君) 竹中さんが具体的にどのような仕事をしているかというのは私は承知していません。大学教授とかそうしたものをやって、評論家とか、経済評論とか、そういうことじゃないでしょうか。
○森ゆうこ君 竹中平蔵さんです。竹中平蔵さんは今どういう立場ですか。そして、仕事は何と何と何と何をしていらっしゃるんですか。
一方で、非常に残念なことがあるんですが、総理の経済ブレーンというふうに言ってよいかもしれませんが、竹中平蔵さん、先日のテレビ番組でこんなことをおっしゃっているんですね。 正規雇用と言われるものはほとんど首が切れないんですよ。首を切れない社員なんて雇えないんですよ、普通。それで非正規というのをだんだんだんだんふやしていかざるを得なかった。こういうことを竹中さんがおっしゃっているんですが。
○田村智子君 大体、竹中氏は持続化給付金の委託にも深く関わるパソナの会長ですよ。不透明な委託や給付の遅れについて説明すべきなのに、その自覚もない。給付金も届かない中で従業員を守ってきた中小企業への思いもない。こういう人物をいつまで政府の政策検討につなぎ止めるのかと、むしろこのことが問われるべきだと私は思います。
その中で、六月四日、竹中平蔵氏がツイッターで次のように発言をしたんです。日本の失業率は二・六%と低い、しかし失業者百七十八万人に対し休業者が六百五十二万人、潜在失業率は一一%になる、政府が雇用調整助成金を出し雇用をつなぎ止めるからだ、不況が短期間でかつ産業構造が変わらないならそれもいい、しかしそうではないだろう、こうした点が国会などで一切議論されないのは問題だと、こう言っているんですね。
とにかく、いまだ、何といいますかね、潰れるところは潰れていいんだ、この際潰してもいいんだというようなこととか、市場から退場しろとか、自己責任だとか、いまだ何でもイノベーションとか、もう思うと二十年前から言っておる話でというようなことが横行していますけど、結局、そういう竹中構造改革、イノベーション、呪文のようにやってきて、二十年たって経済良くなっていないですよね、景気良くとかなっていないですよね。
この協議会は、電通や、竹中平蔵氏が会長を務める人材派遣会社パソナ、IT業のトランスコスモスなどが二〇一六年五月十六日に成立しました。同じ日に、経産省からおもてなし規格認証の事業の公募が発表され、これに協議会が応募し、設立したばかりなのに、一者のみ認定機関として採択をされ、四千六百八十万円の補助金が交付されています。
竹中平蔵さんは、国の審議会のメンバーでいるのならば、私はパソナの会長をやめるべきだと思います。あるいは、パソナは国の事業に、入札に出てくるようなことはするべきではないと思います。これは企業人としての倫理観ですよ。私はそう思います。 せっかくだから大臣に、私の今の指摘についてどんなお考えなのか。 それともう一つ、このゴー・トゥー・キャンペーンはどうして経産省なんですか。
その諮問会議で竹中さんは、この松井市長とのやり取りの中でこんなことをおっしゃっています。白地地域、まさにグリーンフィールド、つまり人が住んでいないところにスーパーシティをつくるのがグリーンフィールド方式ですけれども、そこの方が住民の合意の問題をうまく回避できると、避けられるということをおっしゃっているんですね。
一番大事なのは、竹中さんがいる国家戦略特区諮問会議で、どこの、どこから、幾つ出てくるか分かりませんけどね、やりたいというのが、その中でこことこことここというふうに選定するのは、でいくと、この国家戦略特区諮問会議が一番大事だと思うんですよね。
それに対して、問題は、竹中さんが、こういうことをいずれ選定していく選定権というんですかね、持っている竹中さんが、今大阪市長からあったように、ことに前向きな対応を総理、お願いしたいと。
また、有識者懇談会座長の竹中平蔵氏も、度々中国のIT技術を称賛しています。私は、委員会で日本のスーパーシティ構想は中国との技術連携を想定しているのかと質問しましたが、内閣府の審議官はその可能性を否定しませんでした。 科学技術というものは、どんな社会を目指すのかという哲学やビジョンによって方向性と中身が決まります。
国、自治体、民間で構成する強力な推進機関を設ける必要がある、推進機関とは従来の国家戦略特区の区域会議を更に充実強化した言わばミニ独立政府、その推進機関には域内での独自の規制の設定などを含め強力な権限を与えること、これが竹中平蔵氏を会長とするスーパーシティ構想実現に向けた有識者懇談会による最終報告の一部です。
竹中平蔵さんの関係するところって大体みんなそうなんじゃないんですか。 資料、最初の資料なんですが、二〇二〇年、今年の一月十五日に行われた未来投資会議、ここで、皆さんのお手元に資料を配付しました。なぜ竹中会長限り。私には出してくれないんですよ、黒塗り外してくれないんですよ。なぜこういう資料、何で竹中さんにはこういうのを出せるんですか。竹中さんの持っている行政権限というのはどこに法定されていますか。
しかも、竹中平蔵さんはオリックスの社外取締役ですよ。オリックスは関西の空港三つ、コンセッションに参加している。つまり、予定価格になり得るということで、公開できない数字を竹中会長限りというふうに見せているんですよ。 極めて問題であるということを申し上げて、質問を終わります。
○森ゆうこ君 いや、もう、それで、全然関係ないとおっしゃるこの最終報告書ですけれども、この前にいろいろ、竹中会長から度々出てくる言葉、アーキテクト、この最終報告書の今のくだりでも載っていますよ、アーキテクトが重要なんだと、このスーパーシティの会議のところで度々竹中さんがおっしゃるんですよ。 アーキテクトって何ですか。
昨年三月七日の未来投資会議で竹中平蔵氏は、金丸議員のペーパーで自家用有償旅客運送制度を改善する提言がなされているけれども、これは突破口として非常に重要なポイントになると思うと発言をされています。 政府は、ライドシェアとは自家用車のドライバーのみが運送責任を負う形態を前提としていると矮小化をし、自家用有償旅客運送とは違うとあえて区別しています。
しかし、夜間バスの必要性というのは、ある意味では安いものに流れざるを得ないような、先般も竹中教授のお話もさせていただきました、所得が減っている、したがって安いものに流れるという傾向があると。こういうことも含めて、私は、夜間バスというのが本当にいいものかどうかということを考えなければならないというふうに思っております。
この間、金融庁は、地域金融機関の経営危機をあおり、経営統合のメリットを並べ立て、人件費や店舗統廃合などのリストラ、人材紹介など他業への展開を迫るなどといった政策を進めていますが、むしろ地域の経済力を奪い、生活も雇用も脅かす路線であることは、二十年前に金融機関の経営統廃合を強引に進めた小泉・竹中路線を見れば明らかです。
ましてや、竹中平蔵さんに押し付けられたくないなというようなことも思うわけでありまして。 そもそも、なぜそういう言い方をするのかな。丸ごと未来都市ですか、そういうものをなぜそういう言い方を、こう押し付けがましくですね。もっと普通に、普通にこれからのそういう最先端技術を地域社会に生かすことだけ言っていればいいのに、あんまり、何かちょっと押し付けがましいなということをまず感じるわけであります。
○森ゆうこ君 いや、具体的にどのような説明を行い、竹中会長からどのような御指摘、御要望、御意見があって、どのようにお答えになったのか。今、何に基づいて、この一月十五日の決定会合で何が話し合われたのかということについて私に答弁してくださっているんですか。何が具体的に話し合われたんですか。
どのような竹中会長から御指摘、御要望、御意見があり、それに対して林野庁がどのように答えたのか。別に隠す必要ないじゃないですか。議事メモを御提出いただきたい。
○政府参考人(本郷浩二君) 林野庁からは、テーマとされた樹木採取権制度に関連し、昨年十一月十八日の未来投資会議構造改革徹底推進会合において竹中会長から説明を求められていた、より規模の大きな樹木採取権の考え方について、その検討状況を説明したところでございます。 そして、事前に事務局からあった質問及びその回答と同趣旨のやり取りがあったのみで、説明資料については了解されているということでございます。
しかし、不思議なことに会長である竹中さんだけはオーケーと。 この間、実は内部で、いかがなものかという形で、竹中教授は一生懸命これを知りたがっているわけですが、いろんな数字をですね、内部的にはいろいろ課題があるから嫌だというニュアンスのやり取りが、この前の、昨年の十一月十八日の時点でも同じような内容が出ております。
竹中会長は守秘義務は課されておりません。ただし、一月十五日のその会合でございますけれども、ここに国土交通省から提出された資料につきましては、資料を作成した省において、竹中会長に守秘義務がないという前提であっても提供して差し支えのない、公開資料を基本に作成した資料を提供しているというふうに承知しております。
法案の中身について少しだけ、時間がございませんので大臣に御確認をさせていただきたいと思いますが、今回の法改正、小泉・竹中改革から始まって、いわゆる民営化の論議の一連の流れの中で今回の法改正が四回目ということになるわけであります。
スーパーシティ構想は、二〇一八年十月、竹中平蔵氏を座長とする「スーパーシティ」構想の実現に向けた有識者懇談会が発足し、二〇一九年二月に最終報告がまとめられました。その直後、内閣府は法改正案を国会に提出する準備に掛かりますが、内閣法制局から待ったが掛かります。何が問題となったのでしょうか。憲法九十四条に反することが問題になったのではないですか。
今回の法案は、「スーパーシティ」構想の実現に向けた有識者懇談会の最終報告を受けて策定されていますが、竹中平蔵氏を座長とする懇談会では、中国などと比べてビッグデータの活用が遅れていることへの危機感を丸出しにして、国際競争に勝つために、政府と自治体の首長が強力なリーダーシップを発揮して、迅速にスーパーシティを実現することを求めています。
例えば、「スーパーシティ」構想の実現に向けた有識者懇談会の座長は竹中平蔵氏であり、同氏は株式会社パソナグループ取締役会長、オリックス株式会社社外取締役です。パソナは国家戦略特区の大阪、神奈川等で外国人家事代行サービスを展開し、同じく特区の兵庫県養父市にはオリックス農業が参入しています。利害関係者が有識者懇談会の座長を務めることは、国家戦略特区の信頼性を大きく損なうものです。
この方向が失敗だということは、二十年前に金融機関の経営統廃合を強引に進めた小泉・竹中路線を見れば明らかです。 またもや、地銀合併を進めても、資金需要の減少や低金利などといった構造的な課題は抜本的に解決せず、地域経済の問題を先送りしているだけです。地方経済の立て直しに失敗し続けてきた自民党政権のツケを中小・小規模事業者、地域住民や銀行労働者に押しつけることは認められません。