2012-03-27 第180回国会 参議院 沖縄及び北方問題に関する特別委員会 第6号
日本国民には、和人、アイヌ民族、ウィルタ、ウィルタって樺太で暮らしていた人々ですね、それから在日韓国・朝鮮人、さらには世界各地に出自を持つ様々な民族が含まれていると。これ読んで、ちょっと私びっくりしたんですよ。だって、在日の人たちは外国人でしょう。日本人というのは日本国籍を持つ者なわけですよね。これ、学校の副読本で全子供に配られているんですよ。
日本国民には、和人、アイヌ民族、ウィルタ、ウィルタって樺太で暮らしていた人々ですね、それから在日韓国・朝鮮人、さらには世界各地に出自を持つ様々な民族が含まれていると。これ読んで、ちょっと私びっくりしたんですよ。だって、在日の人たちは外国人でしょう。日本人というのは日本国籍を持つ者なわけですよね。これ、学校の副読本で全子供に配られているんですよ。
国土交通省より財団法人アイヌ文化振興・研究推進機構に対しまして、アイヌ文化、アイヌ民族に関する普及啓発活動を行うための補助金を交付いたしております。
平成二十年度から三年間のカリキュラムで第一期生を育成をしてまいりまして、育成の場所としては、アイヌ民族博物館を中心に育成をしてきております。ただいま御指摘のありましたように、この春に五名の受講生が修了をしたところでございます。
○国務大臣(枝野幸男君) 御承知のとおり、現在、どなたがアイヌ民族であるのかということのその認定については、社団法人北海道アイヌ協会の推薦等に基づいて進めているところでございます。
まず、アイヌ民族にとって貧困の問題、生活水準向上というのは長い間の重要な課題です。二〇〇八年の北海道大学の先住民センターによる道内調査では、最も構成比率の高い所得層、年収ですね、これは二百万円から三百万円ということですし、生活保護世帯が全国平均と比べますと倍以上と。それからまた、大学進学率は三十歳未満でも二〇%程度で、同世代と比べてもこれは二〇ポイント以上低くなっています。
私は、北方領土問題とともに、竹島問題や沖縄の米軍基地問題、アイヌ民族の権利確立の問題の解決に努力してまいりました。それはまさに、日本国家を維持し、強化したいと考えていたからなのです。 取り調べの可視化に取り組んでいるのも、検察官僚の小さな出世欲のために、密室における誘導や誤導、取引が常態化している病的な現状を何としても矯正しなくてはならないと考えるからなのであります。
さらに、同じ資料の中で、北方領土については、日本固有の領土式の観点ではなくて、アイヌ民族の戦争との関係でとらえさせる。 さらには、竹島について、去年十一月の職場討議資料の中で、歴史的事実を冷静にひもとけば、竹島については韓国の主張が事実にのっとっていることが明らかだというような討議資料も出ています。
でも、アイヌ民族は昔は住んでいたんですよ、あそこに。ずっと古くからいけば。ただ、今は一六四八年のウエストファリア条約以降のいわゆる領土、領海という観点から皆物事を見ているからそう見ているわけで、固有の領土という言い方は私は余りするべきじゃないというふうに思っているんですよ。どうですか、そういうことは。
官房長官いないんで、アイヌ民族の権利の問題についてちょっと。 アイヌ語の保存、継承をすべきだというふうに地元のアイヌ民族の方々も、アイヌ、これは言語が失われてしまうという危険性を持っているわけですね。その意味で、この点の問題について、是非この保存、継承をすべきだという声が出ているんですが、その点についてどのように考えていますか。
アイヌの人々につきましては、御承知のとおり、昨年の六月六日の衆参両院におけるアイヌ民族を先住民族とすることを求める決議、これの採択を受けまして、アイヌ政策のあり方に関する有識者懇談会を開催し、これまで四回の会合が開催をされております。政府といたしましては、こうした有識者会議での議論を踏まえつつ、引き続き関係省庁間で十分検討の上、適切に対処していきたいと考えております。
ことし取りまとめだと思うんですけれども、ここも、アイヌ民族の、先住民族という理念のもとで、やはり立法措置をとるのが一つと、ぜひとも内閣府にその窓口を置いて私はアイヌ施策の展開をしてもらいたい。 よく皆さん、今、環境問題が出ますけれども、自然との共生を一番してきた民族はアイヌ民族なんです。大地に返り大地に学ぶという、まさに自然との共生を実践してきている、環境と向き合ってきているんですよ。
なお、お手元に配付いたしましたとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、国民の不安感を増大させる犯罪への対策強化に関する陳情書外十五件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、「アイヌ民族に関する総合的施策確立のための審議機関設置」に関する意見書外二百十一件であります。念のため御報告申し上げます。 ————◇—————
六月六日、アイヌ民族を先住民族と認める国会決議をしていただきまして、晴れて政府はアイヌ民族を先住民族と認めてくれました。今、有識者懇が行われていますけれども、この有識者懇、四回会合があったと思います。
○中曽根国務大臣 国家戦略を考えることは大変重要でありますが、先ほど官房長官からお答えいたしましたように、アイヌ民族がサハリンまたは千島列島における先住民族であるか、それは判断する立場にございません。
時間がありませんので端的にお尋ねしますが、外務大臣、ことしの六月六日、衆議院、参議院両院におきまして、アイヌ民族を先住民族とすることを求める国会決議が決議されまして、その結果、日本国政府は初めてアイヌ民族を先住民族として認めました。 この流れの中で、北方四島、サハリン、千島列島もアイヌ民族が先住民族であるという認識かどうか、御認識をお尋ねいたします。
○鈴木(宗)委員 時間がありませんから細かい話はしませんけれども、外務大臣、北方四島に行きますと、ロシアの方の教育で、この島はアイヌ民族が先住民族であった、そこにコサックが来ていさかいが起きたということをきちっと教えているんです。サハリンに行ってもそう教えているんです。ですから、今の官房長官の答弁も適切じゃないんですよ。ぜひともこれは認識を改めてください。
アイヌ民族が先住民族であるということが認められた記念すべき年に、何という発言をする大臣を任命してしまったのでしょうか。 成田空港問題や大分の教育委員会汚職の事実すら正確に把握していなかった人を閣僚に任命し、五日で辞職させなければならなかったということは、単なる失言問題ではなく、重大な不祥事であります。
一一九 同(保坂展人君紹介)(第四一六二号) 一二〇 韓国・朝鮮人元BC級戦犯者と遺族に対する立法措置に関する請願(阿部知子君紹介)(第三八一六号) 一二一 同(大島敦君紹介)(第三九九五号) 一二二 同(佐藤剛男君紹介)(第三九九六号) 一二三 同(仙谷由人君紹介)(第三九九七号) 一二四 同(楠田大蔵君紹介)(第四一六三号) 一二五 同(土肥隆一君紹介)(第四一六四号) 一二六 アイヌ民族
○中野委員長 なお、お手元に配付いたしましたとおり、今会期中、本委員会に参考送付されました陳情書は、アイヌ人たちの権利に関する陳情書外九件、また、地方自治法第九十九条の規定に基づく意見書は、「アイヌ民族に関する総合的施策確立のための審議機関設置」に関する意見書外八十六件であります。念のため御報告申し上げます。 ————◇—————
本日の請願日程中、アイヌ民族の先住権確立に関する請願一件は、採択の上、内閣に送付すべきものと決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
平成二十年六月二十日(金曜日) 午前十一時三十一分開議 ━━━━━━━━━━━━━ ○議事日程 第二十七号 ───────────── 平成二十年六月二十日 午前十一時三十分 本会議 ───────────── 第一 アイヌ民族の先住権確立に関する請願 ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件 一、日程第一の請願及び法務局、更生保護官署
平成二十年六月二十日(金曜日) ————————————— 議事日程 第二十七号 平成二十年六月二十日 午後一時開議 〔請願日程は本号末尾に掲載〕 ————————————— ○本日の会議に付した案件 請願日程 非血縁者間骨髄移植に係る医療保険の適用範囲拡大を求めることに関する請願外四百六十四請願 アイヌ民族の先住権確立に関する請願外四十三請願 国家基本政策委員会及
請願日程四百六十五件とともに、本日委員会の審査を終了したアイヌ民族の先住権確立に関する請願外四十三請願を追加して一括議題とし、その審議を進められることを望みます。 ————————————— 〔追加請願の件名は本号末尾に掲載〕 —————————————
————————————— 請願日程 非血縁者間骨髄移植に係る医療保険の適用範囲拡大を求めることに関する請願外四百六十四請願 アイヌ民族の先住権確立に関する請願外四十三請願
○笹川委員長 次に、本日、アイヌ民族の先住権確立に関する請願外四十三請願が、各委員会において採択すべきものと決定しております。 各請願は、いずれも本日の本会議において緊急上程するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
を実あるものにするための行政府の制 度・組織の改革等に関する請願(第三〇二〇号 ) ○戦時性的強制被害者問題の解決の促進に関する 法律案早期成立に関する請願(第三〇五九号外 二件) ○公務・公共サービス拡充、公務職場の働くルー ル確立に関する請願(第三一六九号外一九件) ○青少年健全育成のための有害図書類・有害情報 に関する法整備を求めることに関する請願(第 三二六二号外二件) ○アイヌ民族
これらの請願につきましては、理事会において協議の結果、第三四六五号アイヌ民族の先住権確立に関する請願は採択すべきものにして内閣に送付するを要するものとし、第六号韓国・朝鮮人元BC級戦犯者と遺族に対する立法措置に関する請願外六十九件は保留とすることに意見が一致いたしました。 以上のとおり決定することに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
)(第三九九三号) 同(吉井英勝君紹介)(第三九九四号) 同(保坂展人君紹介)(第四一六二号) 韓国・朝鮮人元BC級戦犯者と遺族に対する立法措置に関する請願(阿部知子君紹介)(第三八一六号) 同(大島敦君紹介)(第三九九五号) 同(佐藤剛男君紹介)(第三九九六号) 同(仙谷由人君紹介)(第三九九七号) 同(楠田大蔵君紹介)(第四一六三号) 同(土肥隆一君紹介)(第四一六四号) アイヌ民族
次に、アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議案について申し上げます。 案文を朗読いたします。 アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議案 昨年九月、国連において「先住民族の権利に関する国際連合宣言」が、我が国も賛成する中で採択された。
西岡武夫君外六名発議に係る国民読書年に関する決議案及びアイヌ民族を先住民族とすることを求める決議案は、いずれも発議者要求のとおり委員会審査を省略し、日程に追加して一括して議題とすることに御異議ございませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(江田五月君) 次に、アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議案の採決をいたします。 本決議案の賛否について、投票ボタンをお押し願います。 〔投票開始〕
————————————— アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議案(笹川堯君外十二名提出) 国民読書年に関する決議案(笹川堯君外十二名提出)
まず、アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議案につき採決いたします。 本案を可決するに御異議ありませんか。 〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
○議長(河野洋平君) アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議案、国民読書年に関する決議案、右両案を一括して議題といたします。 提出者の趣旨弁明を許します。笹川堯君。 ————————————— アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議案 国民読書年に関する決議案 〔本号末尾に掲載〕 ————————————— 〔笹川堯君登壇〕
次に、西岡武夫君外六名発議に係る国民読書年に関する決議案及びアイヌ民族を先住民族とすることを求める決議案でございます。まず、両決議案の委員会審査を省略し、日程に追加して一括して議題とすることを異議の有無をもってお諮りいたします。異議がないと決しますと、発議者西岡武夫君が趣旨説明をされます。採決は二回に分けて行います。
○事務総長(小幡幹雄君) 昨日、西岡武夫君外六名から国民読書年に関する決議案及びアイヌ民族を先住民族とすることを求める決議案が、また、衛藤晟一君外一名から厚生労働委員長岩本司君解任決議案が提出されました。 これらの決議案には、それぞれ発議者全員から委員会の審査を省略されたい旨の要求書が付されております。 この要求につきまして御審議をお願いいたします。