2018-06-07 第196回国会 衆議院 農林水産委員会 第21号
民族共生象徴空間は、国立アイヌ民族博物館と国立民族共生公園等で構成され、アイヌの歴史や文化等に関して幅広い理解を広げるとともに、その復興のナショナルセンターとなるものであります。
民族共生象徴空間は、国立アイヌ民族博物館と国立民族共生公園等で構成され、アイヌの歴史や文化等に関して幅広い理解を広げるとともに、その復興のナショナルセンターとなるものであります。
佐藤委員から今御紹介ありましたポロト自然休養林でございますけれども、国立アイヌ民族博物館計画地に隣接しておりまして、観光資源としての潜在的な魅力が高いことから、日本美しの森、お薦め国有林として選定いたしまして、観光客、利用者に対する魅力の向上に向けました取組を重点的に進めているところでございます。
アイヌの方の歴史、文化を学び伝えるナショナルセンターとして整備される民族共生象徴空間の中核に、国立民族共生公園と並んで開設されるのが、国立のアイヌ民族博物館であります。
○林国務大臣 国立アイヌ民族博物館における調査研究につきましては、平成二十七年の七月に文化庁が策定をいたしましたこの博物館の基本計画におきまして、専門家とアイヌ文化の伝承者、実践者が協力して推進していくこととしておりまして、その成果を広く発信するというふうになっております。
私は、国立アイヌ民族博物館、国立民族共生公園、慰霊施設などを整備し、アイヌの方々の主体的な活動を中心としたアイヌ文化の復興の取り組みと、国内外の多くの人々がアイヌ文化などに触れる、理解を深める、こうした普及啓発や体験交流の取り組みを進める複合的な意義を有するプロジェクトを成功させるために、国による積極的な施策の推進はもちろん、北海道や白老町、アイヌの関係団体などの関係者が一体となってそれぞれの役割を
お話のございました新千歳空港から登別市の間の国道三十六号沿線、こちらには、現状でも、アイヌ民族博物館、それから登別温泉など観光文化施設が多数ございまして、これらを周遊する観光客が年々増加をしてございます。 一方で、この区間では、四車線区間とそれから二車線区間、両方の区間がまじってございまして、特に大型連休などには二車線区間で渋滞が発生している、こういった状況でございます。
きょうは、菅官房長官にもお越しをいただいて、アイヌ民族博物館、民族共生象徴空間についてもお話をさせていただきました。ぜひ、北海道の、ある意味では起死回生、北海道の発展の起爆剤ともなる構想でもございますので、今後とも、御指導、御支援を心からお願い申し上げまして、私の質問を終わりたいと思います。 ありがとうございました。
北海道初であります国立博物館であるアイヌ民族博物館が、二〇二〇年の開館を目指して準備が進められております。あわせて、国立民族共生公園、また慰霊施設も整備されることになっております。 昨年十月には、北海道におきまして、官房長官みずから、大変御多忙の中、地元白老町の方々と直接お会いをしていただき、大変に感謝しておりましたし、本当にありがとうございました。
○有田芳生君 人種差別撤廃委員会は日本に対して三回これまで勧告をやっておりまして、来年の一月にはまた日本政府が報告書を出さなければいけなくなっており、二〇一八年の恐らく夏には次の人種差別撤廃委員会の会議が行われる予定になっておりますけれども、その人種差別撤廃委員会は、ヘイトスピーチだけではなくて、琉球、沖縄に対する差別、部落に対する差別、あるいは朝鮮学校に対する差別など様々な問題、アイヌ民族に対する
そこで、最後の御質問なんですけれども、外務省は、この国連の人権何とか委員会というところから、沖縄の琉球民族について、これをきちっと話し合うべきだという勧告に対して、いわゆる琉球民族、日本で民族というのはアイヌ民族だけで、琉球民族というものは認めていないと、そういうのはないという反応をしているんです。
全国で今も続くヘイトスピーチは、いわゆる在日コリアンだけでなく、難民申請者、オーバーステイ、アイヌ民族に対するものなど多岐にわたっている。私たちは、あらゆる人間の尊厳が踏みにじられることを決して許すことはできない。 よって、私たちは、ヘイトスピーチ解消及び被害者の真の救済に向け、差別のない社会を目指して不断の努力を積み重ねていくことを、ここに宣言する。 右決議する。
こうした法案修正は成りませんでしたが、質疑の中で、対象となる言動は本邦外出身者を地域社会から排除することを扇動する不当な差別的言動であり、扇動の定義も例示しているから、「不当な」や「差別的」という曖昧な用語がそれだけで要件とはならないこと、政府や在日米軍を批判する言動は対象たり得ないこと、アイヌ民族や難民認定申請者など在留資格の有無、争いにかかわらずヘイトスピーチは許されないこと、道路使用許可など行政処分
アイヌ民族に対するヘイトスピーチというものもこの数年間ずっと、今でも続いておりますけれども、その実態、把握されていますでしょうか。
今、人権擁護局長が実態調査の中から語ってくれたアイヌ民族へのヘイトスピーチ、あるいは難民、あるいはオーバーステイの人たち、そういう人たちへの差別の扇動攻撃というのは、与党法案から判断をしてもこれは許されないという理解でよろしいですね。
例えば、前回も申し上げましたが、札幌市議会で当時の市会議員さんがアイヌ民族なんていないという趣旨の発言をされて、これがアイヌ民族に対する極めて悪質な、しかも政治家による、公人によるヘイトであるということが大問題になり、辞職勧告決議が出されたという経過があります。
そうした中で、私どもとしては、前回に指摘をさせていただいた、例えばアイヌ民族に対するヘイトスピーチ、あるいは難民認定や在留資格が争われている外国人に対するヘイトスピーチ、これが許されないということは当然であって、まずここ確認しましょう。
在日コリアンだけではなくてフィリピン人、中国人、あるいはアイヌ民族などなど、様々なヘイトスピーチが吹き荒れてきたというのが現実なんですよね。 これだと、在特会が行ったフィリピン人一家追放デモというのは不当な差別的扇動に当たらなくなってしまうんではないですか。
ですから、この中にはアイヌの話は入っておりませんが、もとよりアイヌ民族に対するヘイトが許されるものではないということは申すまでもございません。 それからもう一点、何でしたっけ。
もう一点最後に、時間が来ましたので、アイヌ民族に対するヘイトスピーチです。 二〇一四年からずっと続いております。二〇一四年八月十一日、アイヌ民族、今はもういない、二〇一四年八月二十二日、アイヌ利権がある、二〇一四年の十一月八日には銀座でアイヌをターゲットにしたヘイトスピーチデモが行われました。
ということは、要するに、私は昔、教会の牧師さんから教えられたことなんですが、アイヌ民族の文化では認知症の言葉を神の言葉と言うそうですね。要するに、私の親は神の言葉を使い始めた。
まず、二〇〇一年に公表された最終見解では、民族的又は種族的出身者に対する権利の保障、マイノリティーに対する差別的取扱いの撤廃、アイヌ民族の権利の促進、公務員等に対する人権差別に対処するための適切な訓練等、多岐にわたる事項に関する勧告が含まれております。
これは、平成十九年に先住民族の権利に関する国際連合宣言というのがございまして、この採択を契機といたしまして、平成二十年に衆参両院で、アイヌ民族を先住民族とすることを求める決議をいただきました。全会一致で採択されたと伺っています。
○泉委員 スリム化とは直接関係ないんですが、今アイヌの問題に入っているのでちょっとお伺いしたいんですけれども、これは、アイヌ民族を、今後、我が国の中で民族の繁栄を願っていくというか、民族として自立しながら我が国の中で共生していくということを念頭に置かれているアイヌ政策だということでよろしいんですか。
アイヌの人々との関係で、札幌の、自民党をこの件で離党をされたそうですけれども、市会議員がツイッターで、アイヌ民族なんて今はもういない、利権を行使しまくっているなどと書き込み、なおその主張を変えないということで、市議会では辞職勧告決議が可決をされました。
最近、地方議会で、自民党会派議員のアイヌ民族に対する差別発言、アイヌ民族の存在を否定するかの発言がありました。また、東京都議会ではセクハラやじが大きな問題となり、国会でも事例が発覚しました。 女性議員がふえれば、セクハラやじは減少します。セクハラや差別をなくすためにも、女性議員をいかにふやすかは男女共同参画の戦略的課題でもあり、党派を超えて取り組むべき課題です。
○佐藤(英)委員 大臣は、このたびの二日間の限られた時間の中でございましたけれども、数々の日程の合間を縫って、千歳空港のWiFi接続状況、函館の観光対策の取り組み、新外環状道路並びに苫小牧の高速道路のアクセスのためのインターチェンジや苫小牧港、アイヌ民族博物館を初め白老の民族共生の象徴空間や国立博物館の予定地、札幌市内を走る、いわゆる札樽道、高速道路と札幌都心部を結ぶ車専用道路、いわゆるアンビシャスロード
アイヌ民族の方々は、御存じのように、北海道の先住民族であります。長い間、土地を追われ、抑圧され続け、言葉を奪われた非常に過酷な歴史を持っております。現在も二万数千人の方が北海道に住まわれています。現在は他の日本人とほぼ変わらない日常生活を送っておりますけれども、民族としての帰属意識は受け継がれております。 そのおかげで、現在も伝統文化が継承されているわけであります。
アイヌ民族に関する歴史や文化に対する啓発活動の積極的な実施をさまざまな形を通じてまず行っていき、広く国民の理解と促進をぜひ図っていきたい、かように思っております。
次に、アイヌ民族共生の象徴空間整備についてお伺いをさせていただきます。 現在、全体の基本構想がまとまっているということは承知しておりますけれども、今後のスケジュールについてお伺いをさせていただきたいと思います。特に整備の年限の定めがないので、これをぜひともお示しいただければと思います。たっての要望でございます。よろしくお願いいたします。いかがでしょうか。
大和民族とアイヌ民族と琉球民族ですよ。もとをただせば、その三つの民族から成っている、こういう理解です。それについては、今、若干の異論が多分、外務大臣にはおありなのかもしれない。だから、そこをお聞きしたいと思うんです。
ある意味では、国政に、例えば沖縄であるとかあるいはアイヌ民族とか、そういうマイノリティーの声をどう反映させるのかという観点は、これはこれとして非常に重要な観点だというふうに思います。 そういう意味では、地域間格差というものが、いわば農業であるとか林業であるとか過疎地の声であるとか、そういったものをどう国政に反映させるかという観点からすれば、やはりそこは一つの工夫があってもいいのかなと。