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田名部匡代君 おはようございます。
立憲民主党の
田名部匡代でございます。
今日は十分お時間をいただきました。いつもみたいにいろいろ言っていると時間がなくなるなと
思いながら、冒頭、今日、
長官にお越しをいただいたので、御答弁結構ですが、昨日、私
たちの部会でも
ウッドショックについてお話聞かせていただきました。今後の
見通しがなかなか立たないという中で、収まるのが年内なのか、それとも
海上輸送の
コンテナ不足が解消されるのがもっと早いのかもしれないという、
見通しが立たない中で、今日地元の新聞でも、やっぱり
関係業界団体からもう悲鳴が上がっています。ですので、
是非、現場の
状況をしっかり把握をしていただきながら必要な対策打っていただきたいというふうに
思いますので、これ要望にとどめたいと
思いますので、よろしくお願いをいたします。
一方で、そういう中で、じゃ
国産材をどんどん
利用する方向に、中長期的には、これを、こういうことも、機会に進んでいけばいいなというような
思いもあると思うんですけれど、そこで今回この
法案が
提出をされて、今までの
公共事業だけではなくて
一般にも
国産材を使った
建築物進めていこうと。今日、実は私の付けているアクセサリー、イヤリングは木でできておりまして、もう本当に、
名刺入れも木でできておりまして、いろいろこういういい物がというか楽しい商品も出ているわけですけれども、
是非木の良さを広く
国民の皆さんにも知っていただきたいと
思います。
最初にこの
法案ができたときには、ここにおられる
郡司委員なんかも積極的に
森林・
林業再生プランの
策定から始まって、山の
整備、
路網の
整備、そして
人材育成、
川上だけではなくてそれを使うところまで一体的に
整備をして
木材利用を
促進していこうという、こういう
考え方の下で進んできたので、今回ちょっと
名称が変わることには若干寂しさを感じるんですね。
公共建築物等だったので別にあえて名前を変えることもないし、何も、これが
カーボンニュートラルとかこれからのそういうことに資するだけではないので、山の持っている
役割や
意味というのはもっともっと広く大事な
意味があるので、何かこういうことが限定的に受け止められるんじゃないかなという寂しい
思いはありますけれども、
是非これを、この
法律が成立することによってより
利用の
促進につながっていくよう、
与野党協力をしてやっていきたいなというふうに
思います。
質問に入ります。
まず、
木材の
利用を
促進する
意義についてどのようにお
考えになられるか、お答えください。