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国務大臣(
西村康稔君) お答え申し上げます。
この
インドで広がっている新たな
変異株についての
対応、もうこれは水際を含めて万全を期していかなきゃいけないというように考えているところであります。
御
指摘のように、
入国後十四日間の健康フォローアップ、それからまさに位置情報のアプリ、居場所の
確認ですね、そして
ビデオ通話による
状況確認、それからさらには、連絡取れない
入国者に対して、民間警備会社に委託をしまして見回りを行っているところであります。
こうしたことを行いながら万全を期していきたいと考えておりますし、さらに、この
インドなどからの
入国者に対して、更なる厳しい
水際対策について、現在関係省庁と
連携し、
対応を急いでいるところでございます。
いずれにしても、御
指摘の点を含めて万全を期していきたいと考えております。
それから、コロナの後遺症につきまして、まさに多くの事例が
報告されておりまして、若い方も含めて厳しい生活を余儀なくされている方たくさんおられます。嗅覚、味覚、あるいは倦怠感、脱毛、こういった
報告を受けております。かかりつけ医などで原因のいかんに問わず相談をいただければと思いますし、また、経済的な困り事については社会福祉協議会などで相談を行うことができることとしております。
また、
支援策については、日常生活が著しい
制限を受ける、あるいはそうした
制限を加えることを必要とする程度のものに該当する場合であって、一定の保険料納付要件を満たしたときは障害年金支給の
対象になり得るというふうに承知をしております。
いずれにしましても、いまだ後遺症については
感染との関連の有無がまだ明らかになっていない点も多いものですから、研究をしっかりと進め、知見を収集をして、その上で、後遺症に着目した
支援について、どのようなものが必要なのか、こういった検討も含めて
対応していきたいというふうに考えております。