○
小川委員 私
どもに限らず、多くの方はそう思っていると思います。というのも、
関西圏、
中部圏、
九州圏、みんな努力して、辛抱して、我慢してきました。それに対して
内閣総理大臣として正式な
会見できちんと
誠意を尽くすということは、当然のことではないかと思います。
そのことを
指摘した上で、今の
感染水準なんですが、これは第一波の二倍なんですね、下がりましたが。第二波の
ピークと同じなんです。そして、第三波の
初期と同じなんです。ということは、
相当リバウンドに気をつけなきゃいけない、第三波は
初期から
ピークまで一、二か月でしたから、という意識は十分お持ちだと思います。
それで、ちょっと時間が五分しかないので
答弁は求めませんが、
時短の
お話が今ありました。それに加えて、ちょっと研究していただきたいのは、例えば、
時短をすると一定時間に集中しますよね、お客さんは。じゃなくて、定員を半分や三分の一に減らすというやり方もあり得る。これが一番、
感染抑止と
売上げ確保の
均衡点だという研究があるんだそうです。
それから、これから徐々に出るであろう
ワクチン接種者、それから、私が言うのはなんですが
回復者、この
方々に
経済活動を引っ張ってもらうという
考え方もあり得る。諸外国では、例えば
グリーンパスポートのような
考え方ですね。これは差別の問題もありますから非常に難しいんですが、しかし、
検討せざるを得ないと思います。
それから、
飲食も、一律じゃなくて、例えば、お一人様、家族など
同居者の
飲食は、場合によっては積極的にやってもらうということもあり得るかもしれない。
つまり、きめ細かな対応が
解除後はなお一層求められるということで、今申し上げた三点、ちょっと頭の片隅に是非お願いします。
その上でお聞きします。
来週、
首都圏の
解除が
議論になると思いますが、これは
政府が
オリンピックを開催したいという
意欲や意思と関連した
判断になるんですか。それとも、それとは無
関係なんですか。その点、御
答弁お願いします。