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岡本(充)
委員 大変重要な
観点でありますので、きょう、確認させていただきました。
ぜひ、しっかりと、
国交省さん、
評価が少なくともできるところまではお手伝いいただきたいと思います。手伝っていただけるということでよろしいですね。はい、うなずいていただいておりますので、ではお願いします。
もう一点、これは激甚化する
災害ともかかわってくる、
強靱化ともかかわる話でありますが、もう一つは、大変重要な
道路である
国道一号線の
交通の問題とも絡んでまいりますけれども、いわゆる
河川の
堤防が、私が
地元だからよくわかっているんですけれども、
木曽川の
堤防が一部低い。そこはどこかというと、
国道一号線の橋がかかっているんですよ。橋がかかっているんですが、基準まで
堤防がないんです。つまり、その
道路のところから水が入ってくる。では、どうするかというと、
土のうが置いてあって、これを一個一個動かしていく。セットするのに四時間かかるんです。四時間、
国道一号線、とまっちゃうんです。今度、戻すのにまた四時間かかるんです。
これは、こういう
計画ができてかなり時間がたつのに、一体どの
タイミングで
国道一号線をとめるのか、これはなかなか
地元の
自治体では判断つきませんよ。きょうも朝、
中部直轄河川の
整備事業の会合がありましたね、
局長にも行っていただいたと思いますけれども。そこでも、私の
選挙区ではありませんが、
木曽岬町長さん、来られていました。私の
地元は弥富市です。こういったところの
皆さん方が、まさか
国道一号線をとめるというのは、すぐには判断つかないんです。
そういう
意味で、どういう
タイミングでとめていくのか、誰がどういうふうに
協議をして決めるのか。これは本当に急激に
水位が上がってきますから、こうした決定をしていかなきゃいけません。
全国にもそういうところがあるのかもしれませんけれども、速やかに、どういう
タイミングでとめるのか、そして、とめるときはこういうときなんだというのを
地元に周知をしていただかないといけない。そういう
意味で、ほかの
事例もきっとあると思いますけれども、私は
地元だからそれがわかるんです。ぜひそれはきちっと決めていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。