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2020-04-27 第201回国会 参議院 議院運営委員会 第16号
公式Web版
会議録情報
0
令和
二年四月二十七日(月曜日) 午後三時十二分
開会
─────────────
委員
の異動 四月十七日
辞任
補欠選任
高橋はるみ
君
宮崎
雅夫
君 四月二十四日
辞任
補欠選任
石井 章君
清水
貴之
君 ─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
松村
祥史
君 理 事 大家 敏
志君
佐藤 啓君 馬場
成志君
川合 孝典君 斎藤 嘉隆君 平木 大作君 東 徹君 倉林 明子君 委 員 岩本
剛人君
加田 裕之君
清水
真人君 本田 顕子君 三浦 靖君
宮崎
雅夫
君 山田 太郎君 渡辺 猛之君
木戸口英司
君 岸 真紀子君 熊谷 裕人君 宮沢 由佳君 森本 真治君 塩田 博昭君 下野 六太君
清水
貴之
君
発議者
東 徹君 ─────
議長
山東 昭子君 副
議長
小川 敏夫君 ─────
衆議院議員
議院運営委員長
高木
毅君
議院運営委員長
代理
岸
信夫
君
議院運営委員長
代理
手塚
仁雄
君
事務局側
事務総長
岡村
隆司
君
事務次長
小林
史武
君
議事部長
金子 真実君
委員部長
木下 博文君
記録部長
鈴木
千明君
警務部長
大蔵 誠君
庶務部長
加賀谷ちひろ
君
管理部長
金澤 真
志君
国際部長
三澤 康君 ───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
国会議員
の
歳費
、
旅費
及び
手当等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
衆議院提出
) ○
国会議員
の
歳費
、
旅費
及び
手当等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
東徹
君外一名
発議
) ○本
会議
における
財務大臣
の
演説
及びこれに対す る
質疑
に関する件 ○
外国派遣議員
の
報告
に関する件 ○本日の本
会議
の
議事
に関する件 ─────────────
松村祥史
1
○
委員長
(
松村祥史
君) ただいまから
議院運営委員会
を
開会
いたします。
国会議員
の
歳費
、
旅費
及び
手当等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(衆第八号)及び
国会議員
の
歳費
、
旅費
及び
手当等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(参第六号)の両案を一括して
議題
といたします。 まず、
国会議員
の
歳費
、
旅費
及び
手当等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(衆第八号)について、
提出者衆議院議院運営委員長高木毅
君から
趣旨説明
を聴取いたします。
衆議院議員高木毅
君。
高木毅
2
○
衆議院議員
(
高木毅
君) ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
提案
の
趣旨
を御
説明
申し上げます。 本
法律案
は、本年五月一日から
令和
三年四月三十日までの間、
国会法
第三十五条の規定にかかわらず、
議長
、副
議長
及び
議員
の
歳費
の
月額
を、
歳費法
第一条に規定する
歳費月額
に百分の八十を乗じて得た額とするものであります。 何とぞ、御賛同くださいますよう
お願い
申し上げます。
松村祥史
3
○
委員長
(
松村祥史
君) 次に、
国会議員
の
歳費
、
旅費
及び
手当等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(参第六号)について、
発議者東徹
君から
趣旨説明
を聴取いたします。
東徹
君。
東徹
4
○
東徹
君 ただいま
議題
となりました
国会議員
の
歳費
、
旅費
及び
手当等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
につきまして、
日本維新
の会を代表いたしまして、
提案
の
趣旨
及び
内容
を御
説明
させていただきます。 平成二十三年三月十一日に起きた
東日本大震災
からの
復興
のための費用を捻出するため、
東日本大震災
からの
復興
のための施策を実施するために必要な
財源
の確保に関する
特別措置法
が制定されました。この
法律
によって徴収される
復興特別所得税
は、これまで七
年間
実施されてきましたが、さらに
令和
十九年十二月末まで継続されます。
国民
の
皆さん
に二十五
年間
の増税を負担していただくに当たり、
国会議員
は自ら身を切るべきであるという考えから、
衆参両院
で
合意
されて
議員歳費
を二割削ることとなりました。しかし、
議員歳費
の
削減
の方は、いつの間にか元に戻された一方、
国民
の
皆さん
に負担していただいている
復興特別所得税
は、これから先、十八
年間
続きます。
国会議員
が
法律
を通すときだけ都合よく身を切って見せたが、
国民
の
皆さん
からの了承を取ることなく、
歳費削減
をやめてしまうというごまかしの
姿勢
は、
国民
の先頭に立って指導していく立場である
国会議員
としてはふさわしくない態度であると考えます。
日本維新
の会は、二割の
歳費削減
は
国民
の
皆さん
と固い
約束
であると考えており、
約束
を継続するために、
党所属国会議員
が、
月々国会議員歳費
の
手取り額
の二割相当である十八万円を党費として納め、党から
東北各地
や熊本などの
被災地
へ寄附を独自に行ってきました。
中国武漢
に端を発した
新型コロナウイルス
の
感染拡大
が、
世界経済
に甚大なる
打撃
を与えています。いつ
感染拡大
が終息するか、先行きが見えない不安の中、
国会議員
が
国民
の範となる
姿勢
を示した上で、
国民
の協力を得ることが
感染症
との闘いを、勝利の鍵を握っています。本
法案
は、
国会議員全員
が、身を切る
改革
の一環として、
復興特別所得税
の導入に当たって
国民
の
皆さん
と結んだ
約束
を守ることに戻すべきであると考え、本
法案
を提出した次第です。 次に、本
法律案
の
内容
を御
説明
申し上げます。 本
法律案
は、
国会議員
の
歳費
及び
期末手当
について、当分の間、二割
削減
とするものであります。 以上が、本
法律案
の
提案
の
趣旨
及び
内容
でございます。 何とぞ、御
審議
の上、速やかに御賛同いただきますよう
お願い
申し上げます。
松村祥史
5
○
委員長
(
松村祥史
君) 以上で両案の
趣旨説明
の聴取は終わりました。 これより
質疑
に入ります。
質疑
のある方は順次御発言願います。
清水貴之
6
○
清水貴之
君
日本維新
の会の
清水貴之
と申します。よろしく
お願い
をいたします。 まずは、
衆議院提出法案
についてお伺いをします。 今
説明
があったように、
歳費月額
に百分の八十を乗じて得た額とする、
つまり
二〇%の
削減
を行うということですが、減じる額を二〇%とした
理由
を教えてください。 また、その
期間
は一
年間
としています。一
年間
限定とした
理由
も併せてお答えいただけますでしょうか。
手塚仁雄
7
○
衆議院議員
(
手塚仁雄
君) お答えいたします。 まず、二割
削減
についてということでありますけれども、これにつきましては、九年前の
東日本大震災
の未
曽有
の
国難
の後に二割
削減
をしたということを踏まえて、今回も各党で
合意
をさせていただいたというふうに
承知
をしております。 また、なぜ一
年間
かということでありますけれども、これについても、まずは一年ということで与野党の垣根を越えて
合意
をできたというふうに
承知
をしておりますので、どうぞ御理解賜りますように
お願い
申し上げたいと思います。
清水貴之
8
○
清水貴之
君 続いて、
日本維新
の
会提出
の
法案
について、
発議者
の
東議員
にお聞きをします。 今回、
衆議院提出法案
と
日本維新
の
会提出法案
を比べますと、違う
部分
が二点あります。 まず一点目ですが、
削減
を行う
期間
です。
削減
する額は二割で同じものの、
維新
の会の案では、その
期間
は当分の間、当分の間というふうになっています。当分の間とした
理由
はどのようなものでしょうか。また、
削減期間
の終わりはどのような
状況
を想定しているのでしょうか、お答えください。
東徹
9
○
東徹
君
東日本大震災
が九年前に発生をいたしました。このときに、
財源
を確保するためということで、
復興特別所得税
、これが
令和
十九年まで
国民
は払い続けなくてはならないということであります。このときに、
国会議員
も
東日本大震災
が起こって身を切る
改革
をやるべきだということで、
歳費
と
期末手当
二割
削減
して、二
年間
で元に戻ったわけでありますが、この後、
消費税
は五%から八%に引き上げられ、そしてまたさらに、今、八%から一〇%に引き上げられている
状況
にあるわけであります。 GDPは非常に厳しい
状況
、そしてまた、
国民
の賃金も大変厳しい
状況
、その中でさらに加えて今回の
コロナ
の影響ということで、
国民
の
生活
が大変厳しい
状況
に今あるわけであります。
日本
の
経済
が、そしてまた
国民
の
生活
が元に戻るということをきちんと我々がしっかりと見届けた上で
歳費
をまた元に戻すであるならまだ理解ができますが、そういった
状況
にない中、やはり我々としては
最低
でもやっぱり見届けるまでやるべきだということで、当分の間といたしております。 以上です。
清水貴之
10
○
清水貴之
君 今御
説明
いただきました
相違点
の一点目ですが、二点目です、両案の違い、二点目ですが、
削減
の
対象
です。
衆議院提出法案
は
歳費
のみを
削減
の
対象
としていますが、
日本維新
の会の案は
削減
の
対象
を
歳費
及び
期末手当
としていまして、
対象
に
期末手当
を含めています。
期末手当
を含めたその
理由
をお答えください。
東徹
11
○
東徹
君 これはもう先ほど申し上げましたが、この
期末手当
二割
削減
したのは、
東日本大震災
のときも
期末手当
を二割
削減
しておったわけですから、当然そのときと同じだけの
削減幅
をやるべきだというふうに考えております。 更に申し上げさせていただければ、
国会議員
は、この
歳費
、
期末手当
に併せて
文書通信交通滞在費
、これが
年間
一千二百万円もらっているわけですね。これは何の
領収書
も示さなくていい
お金
であります。
日本維新
の会は、これはきちっと使途を公開させていただいておりますが、それ以外はそのまま
自分
の懐にも入る、言わば
ポケットマネー
、お小遣いともいうふうにやゆされているような
状況
にあるわけです。こういった
状況
にあるということがもう一つ。そして、一人
会派
であれば月六十五万円、
年間
七百八十万円の
立法事務費
がこれは支給されるわけですね。言ってみれば、一人
会派
であれば
年間
約四千万円の
お金
がもらえるということになるわけであります。 そんな中で、
国会議員
も、しっかりとやっぱり
財源
を捻出するために、そしてまた
国民
の不安にしっかりと寄り添うためにも、
歳費
、
期末手当
二割
削減
すべきだということで、今回、
歳費
と
期末手当
併せて二割の
削減法案
を提出させていただきました。よろしく
お願い
いたします。
清水貴之
12
○
清水貴之
君
最後
の
質問
になりますが、
衆法
の
発議者
と
日本維新
の会の
発議者共
にお聞きをいたします。
参議院
の
定数
が六
議席増
となりまして、その
経費
が増えた分の
対策
として、
国会議員
の
歳費
、
旅費
及び
手当等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
が
成立
をし、
自主返納
が
参議院
では始まっています。 今回の二割
削減
の
法案
と現行の
自主返納
の関係はどのようなものになるのでしょうか。
つまり
は、
自主返納
はこの二割
削減
の中に含まれるのか、それとも別のものと考えるのか。また、この
自主返納
ですが、
参議院
全体で統一して行われているような
状況
では今ありませんが、その現状についての見解も併せてお答えください。
岸信夫
13
○
衆議院議員
(
岸信夫
君) お答えを申し上げます。 今回の
審議
を
お願い
をしています
歳費法改正案
による
歳費
の
月額
の
削減
につきましては、
新型コロナウイルス感染症
の
感染拡大
に端を発したものでございます。そういう意味においては、
参議院
におけます
自主返納
とは
趣旨
を異にするものであると了解をしておるところでございます。 いずれにいたしましても、
参議院
におけます
自主返納
の扱いについては、
参議院
の各
会派
において御議論がなされるものと
承知
をいたしておるところでございます。我々といたしましては、一刻も早く、我々の出しております
歳費法改正案
につきまして御賛同をいただきますよう、よろしく
お願い
申し上げたいと思います。
東徹
14
○
東徹
君
自主返納
の七万七千円についてでありますが、これは御存じのとおり、昨年から
参議院
の
議員定数
が六増ということになりました。我々
日本維新
の会はこの
定数
六増には徹底して
反対
させていただきましたが、これはもう、我々が
反対
させていただきましたけれども、
成立
をするということになってしまいました。まずはその三
年間
は三増の
部分
の
経費
を
削減
しましょうということで、七万七千円の
削減法案
、これは自主的に
返納
するということで
提案
された次第であります。自主的に
返納
というのは、こんな中途半端な
法案
では駄目だということで、我々
日本維新
の会は
反対
をさせていただきました。 しかし、
反対
をさせていただきましたけれども、決まったことにはやっぱり従うべきだということで、この七万七千円は
全員
が、
日本維新
の会の
参議院
は
全員
これを実施させていただいております。残念ながら、これを実施していない
会派
があるというふうに聞いております。私どもとしては、当然、この二割を
削減
し、更にこの七万七千円もこれから継続してこれは実施すべきであります。ですから、これは全
会派
が同じように足並みをそろえて、この
定数
が増えた分を自主的に
返納
すべきだということを申し上げさせていただきます。
清水貴之
15
○
清水貴之
君 以上で
質問
を終わります。ありがとうございました。
松村祥史
16
○
委員長
(
松村祥史
君) 他に御発言もないようですから、
国会議員
の
歳費
、
旅費
及び
手当等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(衆第八号)に対する
質疑
は終局したものと認めます。 これより
討論
に入ります。 御
意見
のある方は賛否を明らかにしてお述べ願います。
東徹
17
○
東徹
君
日本維新
の会の
東徹
でございます。 私は、
会派
を代表いたしまして、
衆議院議院運営委員長
から提出されております
歳費法改正案
について
討論
いたします。 我が
会派
からは、去る一月に、
歳費
二割に加えて
期末手当
二割を
削減
、そして、
期間
は一
年間
ではなく当分の間という、
期間
を定めない
法案
を提出させていただきました。
衆議院
から送られてきた
法案
から
採決
というルールに基づき、我が
会派
の
法案
に
賛成
することなく送付された
法案
のみ
賛成
ということに無念さは残りますが、
新型コロナウイルス
の
感染拡大
によって大変厳しい
状況
にある
国民
の皆様の不安に多少は寄り添うものとするものであり、その
趣旨
には賛同いたします。
治療薬
やワクチンの
早期開発
により、早く
感染拡大
が終息することを願うものであります。 しかしながら、本
法案
については次の点を指摘させていただきます。 まず、
歳費
を
削減
する
期間
が一
年間
に限定されているところです。 現在の
状況
はまさに
国難
であり、
国民
が一致団結して立ち向かっていかなければなりません。
コロナウイルス
の脅威という危険な環境の中で患者の命を救っている
医療従事者
の
皆さん
、そして、
外出自粛
により
経済
が滞っていることによって
経営
が成り立たなくなっている
経営者
の
皆さん
、雇用が守られるのかどうか、
自分たち
の
収入
が既に減っている方々からは、
安倍政権
だけでなく
国会議員
全てに厳しい目が向けられていることを自覚すべきであります。
東日本大震災
のときにも
歳費
と併せて
期末手当
二割
削減
を行いましたが、たった二年で元に戻りました。
コロナウイルス
による
経済
の
打撃
を考えれば、
最低
でも
東日本大震災
のときと同等の
削減
をすべきであります。そして、
期間
については、
国民
に
最後
まで寄り添うのであれば、
国民生活
が元に戻るのを見届けるまで
期間
を延長しなければならないことを指摘いたします。 次に、
自主返納
についてです。 この毎月七万七千円の
自主返納
は、我が
会派
としては余りにも中途半端だと
反対
する中、無理やり
参議院
の
議員定数
、まずは三増、増やしたことによって増える
経費
を賄うためのものであります。いまだ
自主返納
を行っている
会派
は自民と公明と
維新
だけというふうに聞いております。
新型コロナ
の問題と
定数増
による
自主返納
は全く別物であります。
歳費
二割
削減
と併せて月七万七千円の
自主返納
を全ての
会派
が実行するよう求めます。
国会議員
は、
歳費
と
期末手当
以外に
領収書
の要らない
文書通信交通滞在費
の一千二百万円があります。
日本維新
の会は全て使途公開しております。そしてさらに、
立法事務費
でありますが、一人
会派
であれば
年間
七百八十万円が個人に支給され、年収約四千万円であります。
国会議員
の
身分
に対して厳しい目が向けられるのは当然のことであります。 これから行う
経済対策
は
国民
の
生活
を守るため必要と考えますが、
財源
は借金です。また、今年度の税収は大きく落ち込むと考えられ、その分を更に借金して賄うほかありません。これは全て次の世代の
人たち
の負担を
お願い
することになる以上、身を切る
改革
はこれで終わりではなく、更なる
改革
を引き続き行い、実行していかなくてはなりません。そうでなければ、結局、
国会議員
は
自分たち
の
収入
、
身分
を守ることを優先したと
国民
に見透かされ、
国民
から信頼は更に失うばかりであります。
日本維新
の会は、次世代への責任を果たすため、率先して身を切る
改革
を引き続き求めていくことを申し上げ、
討論
といたします。
松村祥史
18
○
委員長
(
松村祥史
君) 他に御
意見
もないようですから、
討論
は終局したものと認めます。 これより
採決
に入ります。
国会議員
の
歳費
、
旅費
及び
手当等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(衆第八号)に
賛成
の諸君の
起立
を願います。 〔
賛成者起立
〕
松村祥史
19
○
委員長
(
松村祥史
君)
全会一致
と認めます。よって、
本案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、
審査報告書
の作成につきましては、これを
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松村祥史
20
○
委員長
(
松村祥史
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
松村祥史
21
○
委員長
(
松村祥史
君) 次に、本
会議
における
財務大臣
の
演説
及びこれに対する
質疑
に関する件を
議題
といたします。 本件につきましては、
理事会
において協議いたしました結果、本日の本
会議
において聴取することといたしております
麻生財務大臣
の
財政
に関する
演説
に対し、お手元の資料のとおり
質疑
を行うことに
意見
が一致いたしました。
理事会申合せ
のとおり決定することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松村祥史
22
○
委員長
(
松村祥史
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
松村祥史
23
○
委員長
(
松村祥史
君) 次に、
外国派遣議員
の
報告
に関する件を
議題
といたします。
ODA調査
、
国際会議
への
出席
、
外国議会
との交流及び
重要事項調査
のため海外に派遣された
議員団
から、それぞれ
報告書
が提出されました。 これらの
報告書
は、先例により、本
委員会
の
会議録
に掲載することといたしたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松村祥史
24
○
委員長
(
松村祥史
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 ─────────────
松村祥史
25
○
委員長
(
松村祥史
君) 次に、本日の本
会議
の
議事
に関する件を
議題
といたします。
事務総長
の
説明
を求めます。
岡村隆司
26
○
事務総長
(
岡村隆司
君) 御
説明
申し上げます。 本日の
議事
は、最初に、
日程
第一 国務大臣の
演説
に関する件でございます。
麻生財務大臣
から
財政
について
演説
があり、これに対し、
難波奨
二君、
丸川珠代
君、
谷合正明
君、
鈴木宗男
君、
田村智子
君、
増子輝彦
君の順に
質疑
を行います。 次に、先ほど本
委員会
を議了いたしました
国会議員歳費法改正案
の
緊急上程
でございます。まず、
本案
を
日程
に追加して
議題
とすることを
異議
の有無をもってお諮りいたします。
異議
がないと決しますと、
議院運営委員長
が
報告
された後、
起立
採決
いたします。 以上をもちまして本日の
議事
を終了いたします。その所要時間は約二時間三十分の見込みでございます。
松村祥史
27
○
委員長
(
松村祥史
君) ただいまの
事務総長説明
のとおり本日の本
会議
の
議事
を進めることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松村祥史
28
○
委員長
(
松村祥史
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 なお、予鈴は午後三時四十分、本鈴は午後三時四十五分でございます。 暫時
休憩
いたします。 午後三時三十四分
休憩
〔
休憩
後
開会
に至らなかった〕