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2020-04-03 第201回国会 衆議院 法務委員会 第7号
公式Web版
会議録情報
0
令和二年四月三日(金曜日) 午前九時三十二分
開議
出席委員
委員長
松島みどり
君
理事
伊藤
忠彦
君
理事
鬼木 誠君
理事
田所 嘉徳君
理事
葉梨 康弘君
理事
藤井比早
之君
理事
稲富 修二君
理事
階 猛君
理事
浜地 雅一君 井出
庸生
君 井野 俊郎君 奥野
信亮
君 門山
宏哲
君 神田 裕君
黄川田仁志
君
国光あやの
君 小林 茂樹君
佐藤
明男
君
高木
啓君 出畑 実君
中曽根康隆
君 古川 康君 山下 貴司君 吉川 赳君 和田 義明君 逢坂 誠二君
高木錬太郎
君 日吉 雄太君
松田
功君 松平 浩一君
山尾志桜里
君 竹内 譲君
藤野
保史
君 串田 誠一君 …………………………………
法務大臣
森
まさこ
君
法務
副大臣
義家
弘介
君
法務委員会専門員
藤井
宏治君 ――
―――――――――――
委員
の異動 四月三日
辞任
補欠選任
越智
隆雄
君
高木
啓君
宮崎
政久
君
佐藤
明男
君 同日
辞任
補欠選任
佐藤
明男
君
宮崎
政久
君
高木
啓君
越智
隆雄
君 ――
―――――――――――
本日の
会議
に付した案件
裁判所職員定員法
の一部を
改正
する
法律案
(
内閣提出
第一七号) ――――◇―――――
松島みどり
1
○
松島委員長
これより
会議
を開きます。
内閣提出
、
裁判所職員定員法
の一部を
改正
する
法律案
を
議題
といたします。
本案
に対する質疑は、去る三月三十一日に終局いたしております。 これより
討論
に入ります。
討論
の申出がありますので、これを許します。
藤野保史
さん。
藤野保史
2
○
藤野委員
日本共産党
の
藤野保史
です。 私は、
日本共産党
を代表して、
裁判所職員定員法改正案
に反対の
討論
を行います。 三権分立を規定した
日本国憲法
のもとで、
司法権
を担う
裁判所
には、独立してその
定員
や
人件費等
を定める権限が与えられています。にもかかわらず、本
法案
は、
政府
の
定員削減要求
に
最高裁
が協力し、
裁判所
全体で
定員
十七人減という過去最大の減員を行おうとするものです。こうしたやり方は、
裁判所
の使命である
国民
の
裁判
を受ける権利を保障することに逆行するものです。
最高裁
によって
地方
から大
規模庁
への
定員シフト
が続けられてきた結果、
地方
では
人員不足
による繁忙な
裁判所
が増加しています。いわゆる二人庁は、二〇一二年の十七庁から倍以上の三十五庁に拡大しており、
裁判所
としての
機能
が危ぶまれています。にもかかわらず、本
法案
は、書記官について
概算要求段階
の十三名から五名抑制しており、
現状
を改善するものとなっていません。 また、
家裁調査官
の
増員
もありません。
家事審判事件
、
家事調停事件
の
新規受件数
は一九八九年以降増加し、
少年事件
の
複雑困難化
、
虐待事案等
、
家裁調査官
の
専門性
が求められる
事件
が増加しているにもかかわらず、
家裁調査官
は、二〇〇九年の五名
増員
を
最後
に、本
法案
でも
現状維持
であり、現場の切実な
要求
に応えていません。 さらに、
速記官
、
技能労務職員
の減少にも歯どめがかかっていません。一九九七年当時八百五十二人いた
速記官
は、二〇一九年十二月一日には百七十七人まで減っており、公正で迅速な
裁判
を実施する上で支障が生じています。
技能労務職員
は、
裁判所
のきめ細やかな運営を担ってきた
人たち
です。例えば、
運転手
の不補充で
官用車
が廃車になると、僻地への調査、出張の多い
調査官
の活動に制約がもたらされ、
少年護送
における
プライバシー保護
にも悪
影響
を与えています。 本
法案
は、全国どこでも利用しやすく、
国民
の期待に応える
裁判所
としての多様な
機能
を弱めるものです。
最後
に、
新型コロナウイルス感染拡大
は、
裁判所
にも
影響
を与えています。実態をしっかりと把握し、対策を迅速に具体化することを強く求めて、
討論
を終わります。
松島みどり
3
○
松島委員長
これにて
討論
は終局いたしました。 ――
―――――――――――
松島みどり
4
○
松島委員長
これより採決に入ります。
内閣提出
、
裁判所職員定員法
の一部を
改正
する
法律案
について採決いたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松島みどり
5
○
松島委員長
起立
多数。よって、
本案
は原案のとおり可決すべきものと決しました。 ――
―――――――――――
松島みどり
6
○
松島委員長
この際、ただいま議決いたしました
本案
に対し、
伊藤忠彦
さん外五名から、自由民主党・
無所属
の会、
立憲民主
・
国民
・社保・
無所属フォーラム
、公明党及び
日本維新
の会・
無所属
の会の
共同提案
による
附帯決議
を付すべしとの
動議
が提出されております。
提出者
から
趣旨
の
説明
を聴取いたします。
松田功
さん。
松田功
7
○
松田委員
ただいま
議題
となりました
附帯決議案
につきまして、
提出者
を代表して、その
趣旨
を御
説明
申し上げます。 案文の朗読により、
趣旨
の
説明
にかえさせていただきます。
裁判所職員定員法
の一部を
改正
する
法律案
に対する
附帯決議
(案)
政府
及び
最高裁判所
は、本法の施行に当たり、次の事項について格段の配慮をすべきである。 一
民事訴訟事件
の内容の
複雑困難化
及び
専門化
について、引き続き、その実情を把握し、必要な対応を行うとともに、
訴訟手続
の
審理期間
及び
合議率
の
目標
を達成するため、
審理期間
が長期化している近年の状況を検証し、
審理
の
運用手法
、
制度
の
改善等
に取り組み、その上で、
目標達成
に必要な範囲で
裁判官
の
定員管理
を行うこと。 二
裁判所職員定員法
の
改正
を行う場合には、引き続き、
判事補
から
判事
に任命されることが見込まれる者の
概数
と
判事
の
欠員見込み
の
概数
を明らかにし、その
定員
が適正であることを明確にすること。 三
平成
二十五年三月二十六日、
平成
二十八年三月十八日及び
平成
二十九年三月三十一日の当
委員会
における各
附帯決議等
を踏まえ、
最高裁判所
において、引き続き、
判事補
の
定員
の充足に努めるとともに、
判事補
の
定員
の在り方について、更なる
削減等
も含め検討していくこと。 四 現在の
法曹養成制度
の下で
法曹志望者
が減少していることを踏まえ、そのことが
法曹
の質や
判事補任官者数
に及ぼす
影響
につき必要な分析を行い、その結果を国会に示すとともに、
法曹養成機能
の向上、
法曹志望者
の
増加等
に向けた
取組
をより一層進めること。 五
司法制度
に対する
信頼確保
のため、
訟務分野
において国の
指定代理人
として活動する
裁判官出身
の検事の数の縮小に関する
政府答弁
を遵守し、必要な
取組
を進めること。 以上であります。 何とぞ
委員各位
の御賛同をお願い申し上げます。
松島みどり
8
○
松島委員長
これにて
趣旨
の
説明
は終わりました。 採決いたします。 本
動議
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
松島みどり
9
○
松島委員長
起立
多数。よって、本
動議
のとおり
附帯決議
を付することに決しました。 この際、ただいまの
附帯決議
につきまして、
法務大臣
から発言を求められておりますので、これを許します。
森まさこ法務大臣
。
森まさこ
10
○
森国務大臣
ただいま可決されました
裁判所職員定員法
の一部を
改正
する
法律案
に対する
附帯決議
につきましては、その
趣旨
を踏まえ、適切に対処してまいりたいと存じます。 また、
最高裁判所
に係る
附帯決議
につきましては、
最高裁判所
にその
趣旨
を伝えたいと存じます。 ――
―――――――――――
松島みどり
11
○
松島委員長
お諮りいたします。 ただいま議決いたしました
法律案
に関する
委員会報告書
の作成につきましては、
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松島みどり
12
○
松島委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 ――
―――――――――――
〔
報告書
は附録に掲載〕 ――
―――――――――――
松島みどり
13
○
松島委員長
次回は、来る八日水曜日
委員会
を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前九時四十分散会