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江藤国務大臣 罹患された
養豚農家の
方々におかれましては、大変な御苦労をされていることについて大変私もお気の毒であると思う一方、
経営再開に向けては、全力で
支援しなければならないと思っております。
市場価格で
評価されるというふうに
委員御
指摘になりましたが、そもそも子豚は
市場で取引されませんので、
市場価格をつけるのが極めて難しいわけでありますけれども、いいものについては、大体、これもかなり頑張って八千円ぐらいの単価をつけるようにいたしました。これは、
経営者の
方々や
養豚協会、いろいろな
業界の
方々と
意見交換をして、これぐらいの値段をつければ大体納得がいくという水準で
価格もつけさせていただいているつもりでございます。
確かに、九カ月という、縛りではありませんけれども、目標としてこの期限がありますので、
低利融資その他もありますけれども、しかし、
養豚農家の中には、この
機会に心が折れてしまう人も正直いないわけではない。私の、
口蹄疫のときにも、国から
支援策があっても、この
機会に、二度とこんな
思いをするぐらいだったらもう
畜産はやりたくないという方もおられました。
そういう方は仕方がありませんが、しかし、
経営再開の意欲を強く持っている方については、
再開というものは、こういう
ウイルスによるものも含めて、時間がたつにつれて気持ちも変わり、
状況も変わりますので、フォローアップもしながら
経営再開まで
支援をしていきたいというふうに考えております。