○森田
委員 立国社共同会派の森田でございます。
武田
大臣、引き続きよろしくお願いいたします。
残余の時間ということですので、三十分ちょっとということになろうと思います。若干の
質問の数を調整するような形になると思いますが、よろしくお願いをいたします。
私の方からは、
公務員の
皆様の超過勤務のことについてお伺いをさせていただきたいと思っております。主に、この
コロナウイルスの
対策等々で、ここのところ、いろいろな省庁の
皆様が一生懸命働いていただいているおかげでいろいろな支援だとか
対策がとられていることと思いますので、そのあたりのことを踏まえた
質問をさせていただきたいなと思っております。
ここのところ、私も、
地元の企業さんを中心に、いろいろと、ずっと今の
状況を主に電話で聞き取りをさせていただいております。中小企業、飲食店を含めたところから始まって、製造業とか、あるいは建設土木の関係の方とか、あるいは
医療機関とか、歯科医院とか、薬局、薬店、それから介護施設、障害者施設とか、こういったいろいろなところに伺っておりますと、やはりその部署その部署の、いろいろな業種、業態の違う苦しみとか悩みとかというのを改めて私も受けとめさせていただいて、なるほどなと思いながら、必要なことについてまた提案をさせていただきたいと思っております。
その中で、バス会社をやっていらっしゃる方で、その関連の
事業で、例えば車の販売だとか修理だとかをやっている会社の社長さんがいらっしゃって、その方が、修理だとかをやっている全国組織の組合の経営の
委員長か何かをされていらっしゃるということで、今、いろいろな各地の会員の企業さんからの相談があるということで、いろいろなことを相談を受けるんだけれども、とにかくこの二つのことを言っているということをおっしゃっていたんですね。
一つが、消毒だとかマスクだとか、こういうものを、とにかく社員さんを大事にしてくれ、こういうことを
一つ言っているというのがまずあって、もう
一つは、これは融資の関係だと思うんですけれども、バランスシートをちゃんと見て、例えば、遊休資産があれば、そういうものを今売って、少しでもバランスシートを軽くして、融資を受けやすくするようなことをやっておくのも、いろいろなセーフティーネットを受けるにしてもやはり信用保証協会だとかいろいろあるので、そういう
対策をとるのも必要だ、こういう大きくは二つのことを言っている、アドバイスしているという話をしていたんです。
その中でやはり言っていたのが、例えばマスクだとか消毒液の話は、それはお金にすれば大したことのない金額なのかもしれませんが、それを言われてから動くのと、あるいは、事前に社長さんがいろいろなことを考えて社員さんのためにやるという、これはやはり大きく社員さんのイメージとしては違うということがありました。やはりこういう厳しいときだからこそ、社員さんたちは社長さんの姿勢を見ているんじゃないかなということをおっしゃっていました。
この大きな
国家公務員という組織で見れば、やはり社長は安倍総理だと思うんですが、それにかわる
公務員制度全般を見られているのが武田
大臣ということでございまして、そういった
意味では、こういう大変なときだからこそ、職員さんがどういうふうに現場でやっていらっしゃるか、それに対してこういうケアをしているというのを、やはり配慮を
示していただくというのも非常に大きな士気にかかわるところではないかなというふうに思っております。
そこで、順次確認をしながら議論していきたいと思うんですが、まず、今回の
新型コロナウイルスの関係でですけれども、職員さんの超過勤務の
状況というのはどうなっていらっしゃるか、教えていただきたいと思います。