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2019-12-03 第200回国会 衆議院 議院運営委員会新たな国立公文書館及び憲政記念館に関する小委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
本小
委員会
は
令和元年
十月四日(金曜日)
委員会
において、設置することに決した。 十月四日 本小
委員
は
委員長
の
指名
で、次のとおり選任された。 岸
信夫
君
あきもと司
君
大塚
高司
君
高村
正大君
根本
幸典
君
本田
太郎
君
手塚
仁雄
君 牧
義夫
君
佐藤
英道
君 十月四日
岸信夫
君が
委員長
の
指名
で、小
委員長
に選任された。
令和元年
十二月三日(火曜日) 午前十時
開議
出席小委員
小
委員長
岸
信夫
君
あきもと司
君
大塚
高司
君
高村
正大君
根本
幸典
君
本田
太郎
君
手塚
仁雄
君 牧
義夫
君
佐藤
英道
君 …………………………………
議院運営委員
塩川 鉄也君
議院運営委員
遠藤 敬君
内閣
府副
大臣
大塚
拓君
事務総長
岡田 憲治君 ――
―――――――――――
十二月三日 小
委員根本幸典
君十一月十二日
委員辞任
につき、その
補欠
として
根本幸典
君が
委員長
の
指名
で小
委員
に選任された。 同日 小
委員本田太郎
君十一月二十六日
委員辞任
につき、その
補欠
として
本田太郎
君が
委員長
の
指名
で小
委員
に選任された。 ――
―――――――――――
本日の
会議
に付した案件 新たな
国立公文書館
の
建設等
に関する件 ――――◇―――――
岸信夫
1
○岸小
委員長
これより新たな
国立公文書館
及び
憲政記念館
に関する小
委員会
を開会いたします。 私がこの小
委員会
の小
委員長
に就任をいたしました。どうぞよろしくお願い申し上げます。 新たな
国立公文書館
の
建設等
に関する件について協議を行います。 この際、新たな
国立公文書館
及び
憲政記念館
に係る
基本設計
及び
憲政記念館代替施設
の
概要
について、
政府
から
報告
を求めます。
内閣
府副
大臣大塚拓
君。
大塚拓
2
○
大塚
副
大臣
それでは、御
説明
を申し上げます。 新たな
国立公文書館
の
基本設計
について、本年四月九日の本小
委員会
において
進捗状況
を御
報告
いたしました。今般、
基本設計
を取りまとめましたので、その
概要
を御
報告
いたします。 まず、お
手元
のA3の
資料
をごらんいただきたいと思います。 一枚目の上部に記載しているとおり、
憲政記念館
も含めた総
建物面積
は約四万二千四百六十平米、総
工事費
は約四百九十億円を見込んでおります。 スケジュールとしては、
設備計画等
の詳細を含む
実施設計
を
令和
二年度末まで行った上で、
令和
八年度中の
完成
、開館を予定しております。 下段をごらんください。左の白い
建物
が
国立公文書館
、右の黒い
建物
が
憲政記念館
となっております。
国立公文書館
のデザインについては、その
中枢機能
である
歴史公文書等
の保存を表現するため、時を貫く記録の積み重ねのイメージを
水平ライン
で強調するとともに、
所蔵資料
を守り保存する使命を
重厚感
と陰影ある意匠で表現しております。
国立公文書館
、
憲政記念館
それぞれの
独自性
を表現するため、
国立公文書館
の
外壁材
には、隣接する
国会議事堂
と
同系色
の石材を使用し、
憲政記念館
には、現在の
建物
の特徴を継承し、金属、
ガラス等
の
近代建築材料
を用います。 二枚目をごらんください。 まず、
国立公文書館
の書庫については、
外部環境
の
影響
を受けにくい
地下
三階、
地下
四階に配置しております。右側のところでございます。
地下
は地震の
影響
を受けにくく、また
国会前庭
の高台に位置し洪水も起こりにくいところでありますけれども、火災も含めて防災には万全を期してまいります。 また、
来館者動線
と職員や
資料
の
動線
を明確に分離し、
来館者
が利用する
機能
を一階から
地下
二階に配置した上で、両館の
展示室
は
地下
一階にまとめております。 また、一階の
憲政記念館側
には
講堂
及び
議員会議室
を配置し、現在と同様の
機能
を確保しております。なお、
講堂
については、
国立公文書館
も利用できる想定です。 続きまして、
建築期間
中の
憲政記念館
の
代替施設
について
概要
を
説明
させていただきます。A4の
資料
がお
手元
にあると思いますので、こちらをごらんください。 この
代替施設
は、
国会参観者用バス駐車場
の裏手に建設いたします。
会議室
や
展示
といった主要な
機能
は維持し、一階が主に
議員会議室
、二階が
展示室
、三階が
執務機能
という構成で、総
建物面積
は約三千二百平米を予定しています。 総
工事費
は約二十億円を予定しており、現在
予算要求
を行っているところです。 今年度末まで
設計
を行い、その後
工事
に着手し、
令和
三年度中の
完成
、引っ越しを予定しております。 冒頭、私からの
説明
は以上でございます。よろしくお願いいたします。
岸信夫
3
○岸小
委員長
これにて
報告
は終了いたしました。 それでは、ただいまの
報告
をもとに御協議いただきたいと思います。 これより
懇談
に入ります。 〔午前十時四分
懇談
に入る〕 〔午前十時十六分
懇談
を終わる〕
岸信夫
4
○岸小
委員長
これにて
懇談
を閉じます。 本日
報告
された新たな
国立公文書館
及び
憲政記念館
に係る
基本設計
及び
憲政記念館代替施設
の
概要
は、これまで当小
委員会
が求めてきた
諸点
が示されており、妥当なものと認められます。
政府
に対しては、引き続き、本日の小
委員会
を含む累次の小
委員会
で議論された
諸点
を踏まえ、
憲政記念館等
を所管する
衆議院事務局
その他
関係各所
と十分協議しつつ、本日
報告
された新たな
国立公文書館
及び
憲政記念館
に係る
基本設計
に沿って、
実施設計
を進めるとともに、
実施設計
を取りまとめましたら速やかに、その
概要等
を当小
委員会
に
報告
することを求めます。 なお、この
報告
に際しては、
憲政記念館代替施設建設
の
進捗状況等
をあわせて
報告
するよう求めます。 また、当小
委員会
においては、今後も新
施設
における
憲政記念館
のあり方、立法府の
公文書
の
取扱い等
についても検討してまいりたいと存じます。 本日は、これにて散会いたします。 午前十時十七分散会