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郡司彰君 副
議長を退任するに当たりまして、
一言御
挨拶を申し上げます。
ただいまは、
片山虎之助先生から御厚情あふれるお
言葉をいただき、心より
感謝を申し上げます。
思い返せば、私の在任中は、
憲政史上初めて天皇陛下の御退位があり、
平成から
令和へ改元されるなど、まさに時代の節目ともいうべき三年間でございました。この歴史的なときに副
議長としての大任を無事に果たすことができましたのも、ひとえに、さきに勇退されました伊達前
議長を始め、
皆様方の心温まる御支援があってのことでございます。ここに重ねて
感謝の意を表する次第でございます。
申し上げるまでもなく、
二院制の下、
参議院に課せられた使命と
国民からの期待は非常に大きなものがあります。現在、我が国を取り巻く諸
情勢は大変厳しく、解決すべき
課題は内政、
外交共に山積をしております。このような時局に当たり、私
どもは、良識の府の
議員としての矜持を胸に、時に党派を超え、
国民の
負託に応えていかなければなりません。
さて、議場に目を向けますと、その風景にも変化が見られます。
議会というものは
社会の縮図であります。誰もが
多様性を認め合い、誰もが活躍できる
社会の実現に向け、
議会も変わらなければなりません。
私も、引き続き、
皆様方とともに力を合わせ、国政の
課題に真摯に取り組み、一
議員として
全力を尽くしてまいる所存でございます。
最後に、
皆様方には今後ともなお一層の御
指導、御
鞭撻を心から
お願いを申し上げまして、私の御
挨拶とさせていただきます。
本当にありがとうございました。(
拍手)
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