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2019-05-17 第198回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
公式Web版
会議録情報
0
令和元年
五月十七日(金曜日) 午後零時十三分開会 ─────────────
委員
の
異動
二月一日 辞任
補欠選任
川合
孝典
君
大野
元裕
君 ─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
山谷えり子
君 理 事 北村 経夫君 有田 芳生君
大野
元裕
君 委 員 青山
繁晴
君 赤池
誠章
君 井上 義行君 衛藤 晟一君 小川 克巳君 島村 大君 藤末 健三君 山崎 正昭君 白
眞勲
君 柳田 稔君 宮崎 勝君 横山 信一君
高木かおり
君 武田 良介君
薬師寺みちよ
君
国務大臣
外務大臣
河野
太郎
君
国務大臣
菅 義偉君
事務局側
常任委員会専門
員 神田 茂君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○
理事補欠選任
の件 ○
北朝鮮
による
拉致問題等
に関しての
対策樹立
に 関する
調査
(
北朝鮮
をめぐる最近の
状況
に関する件) (
拉致
問題をめぐる
現状
に関する件) ─────────────
山谷えり子
1
○
委員長
(
山谷えり子
君) ただいまから
北朝鮮
による
拉致問題等
に関する
特別委員会
を開会いたします。
委員
の
異動
について御報告いたします。 去る二月一日、
川合孝典
君が
委員
を辞任され、その
補欠
として大
野元裕
君が
選任
されました。 ─────────────
山谷えり子
2
○
委員長
(
山谷えり子
君)
理事
の
補欠選任
についてお諮りいたします。
委員
の
異動
に伴い現在
理事
が一名欠員となっておりますので、その
補欠選任
を行いたいと存じます。
理事
の
選任
につきましては、先例により、
委員長
の指名に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山谷えり子
3
○
委員長
(
山谷えり子
君) 御
異議
ないと認めます。 それでは、
理事
に大
野元裕
君を指名いたします。 ─────────────
山谷えり子
4
○
委員長
(
山谷えり子
君)
北朝鮮
による
拉致問題等
に関しての
対策樹立
に関する
調査
を議題といたします。 まず、
北朝鮮
をめぐる最近の
状況
について、
河野外務大臣
から
説明
を聴取いたします。
河野外務大臣
。
河野太郎
5
○
国務大臣
(
河野太郎
君)
参議院北朝鮮
による
拉致問題等
に関する
特別委員会
の開催に当たり、御挨拶を申し上げるとともに、
北朝鮮
をめぐる最近の
状況
について御報告いたします。 先般の
米朝首脳会談
に関し、
朝鮮半島
の
非核化
のため
北朝鮮
の具体的な行動を促していくとの
トランプ大統領
の決断を
我が国
として全面的に支持いたします。
我が国
は、引き続き、
米朝プロセス
を後押ししていく
考え
であり、今後とも、
関係国
及び
国際社会
と
協力
しながら、
朝鮮半島
の完全な
非核化
を目指します。
我が国
として、
日朝平壌宣言
に基づき、
拉致
、核、ミサイルといった諸懸案を包括的に
解決
し、不幸な過去を清算して、
日朝国交正常化
を目指す
考え
であり、この方針に変わりはありません。
拉致
問題は、
我が国
の
主権
及び
国民
の
生命
と安全に関わる重大な問題であると同時に、
国際社会
全体の普遍的問題です。 先般の
米朝首脳会談
では、
トランプ大統領
から
金正恩委員長
に
拉致
問題を提起し、
我が国
の
考え
方を明確に伝えてもらい、
首脳
間での真剣な議論が行われました。 さらに、先月の
日米首脳会談
では、
トランプ大統領
から全面的に
協力
するという力強い
言葉
をいただきました。
拉致
問題の
解決
に向けては、
我が国自身
が主体的に取り組むことが重要です。
安倍総理
は、
条件
を付けずに
金正恩委員長
に直接向き合う
決意
です。御
家族
も御
高齢
となる中、一日も早い
解決
に向け、あらゆる
チャンス
を逃すことなく、果断に行動してまいります。
北朝鮮
が正しい道を歩むのであれば、明るい未来を描くことができます。そのために
日本
は助力を惜しみません。 今後とも、
山谷委員長
を始め
理事
、
委員各位
の御支援と御
協力
を心からお願い申し上げます。
山谷えり子
6
○
委員長
(
山谷えり子
君) 次に、
拉致
問題をめぐる
現状
について、
菅国務大臣
から
説明
を聴取いたします。
菅国務大臣
。
菅義偉
7
○
国務大臣
(
菅義
偉君)
拉致
問題をめぐる
現状
について御報告申し上げます。
北朝鮮
による
拉致
問題は、
我が国
の
主権
及び
国民
の
生命
と安全に関わる重大な問題であり、国の
責任
において、主体的に取り組み、
解決
を目指すべき
課題
であります。
日本政府
は、全ての
拉致被害者
の一日も早い
帰国
を実現すべく、
政府
の総力を挙げて最大限の努力を続けております。 しかしながら、
北朝鮮
に残されている
拉致被害者
の方の
帰国
が実現しないまま長い年月がたち、
拉致被害者
の
方々
、そして御
家族
の
皆さん
も一年一年と年を重ね、御
高齢
となられ、中には肉親との再会がかなわぬまま亡くなられた御
家族
もいらっしゃいます。御
家族
の皆様とは、様々な
機会
を通じて直接お目にかかり、もはや一刻の猶予もないという
切迫感
を共有させていただいているところです。
安倍総理
も私も、そのような
被害者
及び御
家族
の
方々
の
思い
を胸に、
問題解決
に向けてあらゆる
チャンス
を逃さないとの
決意
で臨んでおります。 先般、第二回
米朝首脳会談
が行われ、
トランプ大統領
から
金正恩委員長
に対して改めて
拉致
問題が提起されました。また、先月、
安倍総理
が訪米した際にも、両
首脳
は、引き続き
拉致
問題の
早期解決
に向けて緊密に
連携
していくことを確認をし、
トランプ大統領
からは今後も全面的に
協力
するという力強い
言葉
がありました。
トランプ大統領
が
拉致
問題を大変重視していただいていることを非常に心強く思っております。 私
自身
も、先週、
拉致
問題の
解決等
に向けた
日米両国
の
連携強化
を図るべく、
ワシントンDC
、
ニューヨーク
を訪問してまいりました。
ワシントンDC
では、ペンス副
大統領
、
ポンペオ国務長官
、
シャナハン国防長官代行
とそれぞれ
会談
してまいりました。これらの
会談
においては、
拉致
問題の
早期解決
に向け、
日米両国
で引き続き緊密に
連携
していくことを改めて一致いたしました。
ニューヨーク
では、
国連本部
において、
日本
、
米国
、豪州及びEUの共催による
拉致
問題に関する
シンポジウム
に出席いたしました。
シンポジウム
においては、
日本
の
拉致被害者
御
家族
を含めた当事者から生の声を
国際社会
に訴えていただくとともに、私から、
基調講演
において、御
家族
の痛切な
思い
に寄り添い、
拉致
問題の一刻も早い
解決
に向けて
国際社会
の
理解
と
協力
を呼びかけてまいりました。
拉致
問題の
解決
のためには、
米国
を始めとする
国際社会
の
理解
と
協力
を得ることが不可欠であります。
我が国
としては、引き続き、
米国
を始めとする
関係国
と緊密に
連携
しつつ、あらゆる外交上の
機会
を捉えて
拉致
問題を提起していく
考え
です。 同時に、
我が国自身
がこの問題に主体的に取り組むことが重要です。
安倍総理自身
、
条件
を付けずに
金正恩委員長
と直接向き合う
決意
を述べております。 その上で、
拉致
問題の
解決
には、
日本国民
が心を一つにして、全ての
拉致被害者
の一日も早い
帰国実現
へ強い意思を示すことが重要です。
政府
としては、
拉致
問題に関する
啓発活動
にも力を入れて取り組んでおります。 特に、これまで
拉致
問題について触れる
機会
の少なかった若い世代への
啓発
が重要な
課題
であるとの観点から、昨年度、小中学校及び
高等学校
の
教員等
を
対象
とした研修を実施しました。 また、今年度は、
新規施策
として、
初等中等教育
に関わる職員を目指す大学生を
対象
に、
授業
の
指導案
を作成してもらい、実際に
授業
を行ってもらうことを通じて、
拉致
問題を人権問題として
考え
る契機とするとともに、
実践事例
を積み重ねていく事業を実施しているところです。 さらに、
全国各地
で集会や映画、
舞台芸術
を行うとともに、
作文コンクール
を実施しているところです。引き続き、様々な
広報啓発活動
に取り組んでまいります。 これらの
啓発活動
と並行し、
拉致被害者
、
北朝鮮
の
人々
に対して、
政府
として、
北朝鮮向けラジオ放送
を実施するとともに、
民間団体
に業務委託し、その運営する
北朝鮮向けラジオ放送
の中で
政府メッセージ
を送信しております。また、
米国
の
北朝鮮向けラジオ放送局
との
連携
についても取り組んでいるところです。今後とも、
拉致被害者
への激励や
北朝鮮
の
人々
に向けた
情報発信
の一層の
拡充強化
を図り、あらゆる事態への対応に万全を期してまいります。 まさに正念場であります。
拉致
問題は、申し上げるまでもなく、
安倍内閣
の最
重要課題
です。
政府
の
責任
において最優先で取り組んでいくべき
課題
です。今後とも、
日本政府
が先頭に立って、認定の有無にかかわらず、全ての
拉致被害者
の一日も早い
帰国実現
に向け、あらゆる
チャンス
を逃すことなく、果敢に行動してまいります。
山谷委員長
を始め
理事
、
委員
の
皆さん
の御
理解
、御
協力
を心からお願いを申し上げます。
山谷えり子
8
○
委員長
(
山谷えり子
君) 以上で
説明
の聴取は終わりました。 本日の
調査
はこの程度にとどめ、これにて散会いたします。 午後零時二十分散会