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石井章君
日本維新の会、
石井章、通告に従いまして御質問したいと
思います。
今日は、
大阪・
関西万博の
法案ということで、私も、昨年も質問でしたとおりなんですが、まずは
誘致の成功への皆様方の御尽力に対し、
日本維新の会の議員の一人として心より感謝を申し上げたいと
思います。
さて、この
大阪・
関西万博の
誘致実現には、地元の努力もさることながら、
政府の全面的なバックアップの効果が非常に大きかったと
思います。
誘致に手を挙げた
大阪府そして
大阪市、さらには
関西圏の政財民の皆様が懸命な努力を行ってきました。
しかし、その努力に加えて、やはり外交的な情報収集、さらにはその対応は、
政府の力なくしてはこれは不可能だったと思っております。特に
世耕大臣の物すごい努力に関してはもう本当に感謝を申し上げるところなんですけれども、
世耕大臣には、
誘致に負けたときには
責任を取るというようなことまでおっしゃったのもよく覚えていますし、そういう覚悟で臨んでおられたことで成功の
一つのしるしになったのではないかと
思います。
その決意は
誘致活動の随所にあふれていまして、昨年の
BIEの事務局の調査時には三日間
大臣がずっと同行されたと。これまで様々な
開催国、
希望国で
BIEの調査が行われておりますけれども、これまで過去二十年以上遡ってみましても、
大臣が三日間も同行された国は初めてだそうであります。
日本よりもしかも小さい国が、手を挙げているところはそういった対応はしてこなかったと。これは、
大臣、自発的にそのようにやっていただいたと思っております。
そして、
BIEの総会の最終日、最終決定されるその会議室の前で、これも本当に目頭が熱くなる
思いで、今、
全国で選挙をやっていますね。議員になると選挙運動で駅立ちしています、こうやって、お願いしますと。それが、キティちゃんの横で、
大臣がですよ、
各国の要人に頭を下げて、ずっと頭を下げていただいた。しかも、そのほかの手を挙げている国々の
方々はそういうことをせずに、お茶飲みながら、コーヒー飲みながらぷらぷらしていたということを聞きますので、そういった、
大臣が最後まで、そこまでしていただいたというその熱意がこの
誘致に大きな影響を及ぼしたのではないかなと私は
思います。本当に
大臣、ありがとうございました。
そして、
大臣をサポートしていただいた
国際博覧会の
推進事務局、そして、あとは経産省の職員の
方々含めて、全員野球で勝ち取ったものと
思いますけれども。
そこで、改めて質問に入りたいと
思いますけれども、今日は同郷の、日立の石川先生、石川政
務官に答弁、本来であれば滝波さんと思ったんですが、石川さんに。
このように、
世耕大臣は多方面から
誘致への取組を評価されているわけでありますけれども、それを間近で支えてこられた四人の副、政の
方々の存在も非常に大きかったわけであります。
そこで、石川
昭政政
務官にお伺いしますけれども、我々が恐らく知っているのはほんの一部だと
思います。我々が知らないところで、皆様、例えば経産省の皆さんの努力、そして
世耕大臣の過去にないすばらしい活躍というか活動に関して、陰で大きな貢献についてどのような御苦労をされていたか、石川政
務官にお伺いしたいと
思います。