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2018-10-31 第197回国会 参議院 議院運営委員会 第3号
公式Web版
会議録情報
0
平成三十年十月三十一日(水曜日) 午前九時四十四分
開会
─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
末松
信介
君 理 事 足立 敏之君
礒崎
陽輔君
大家 敏志君 里見 隆治君
宮崎
勝君 白
眞勲
君 櫻井 充君 田村 智子君 東 徹君 委 員
今井絵理子
君 小川 克巳君
小野田紀美
君 佐藤 啓君 自見はなこ君
進藤金日子
君
徳茂
雅之君 藤木
眞也君
松川 るい君 松村
祥史
君 竹内 真二君 斎藤 嘉隆君 真山
勇一
君
礒崎
哲史君 浜口 誠君
委員
以外の
議員
議員
木戸口英司
君 ─────
議長
伊達 忠一君 副
議長
郡司 彰君 ─────
事務局側
事務総長
郷原
悟君
事務次長
岡村 隆司君
議事部長
小林
史武
君
委員部長
木下 博文君
記録部長
大蔵 誠君
警務部長
金澤 真志君
庶務部長
金子 真実君
管理部長
宮崎
一徳君
国際部長
鈴木 千明君 ───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
立法事務費
の
交付
を受ける
会派
の
認定
に関する 件 ○本日の本
会議
の
議事
に関する件 ─────────────
末松信介
1
○
委員長
(
末松信介
君) ただいまから
議院運営委員会
を
開会
いたします。 まず、
立法事務費
の
交付
を受ける
会派
の
認定
に関する件を
議題
といたします。
事務総長
の
説明
を求めます。
郷原悟
2
○
事務総長
(
郷原悟
君)
立法事務費
の
交付
を受ける
会派
の
認定
は、
国会
における各
会派
に対する
立法事務費
の
交付
に関する
法律
の規定により、
議院運営委員会
の議決によって決定することになっております。 今回、新たに「声の力」及び「
環境
・
経済政策研究所
」から
立法事務費
の
交付
を受ける
会派
としての所定の届出がございましたので、本
委員会
の
認定
について御決定をお願いいたします。
末松信介
3
○
委員長
(
末松信介
君)
本件
につき御
意見
のある方は御
発言
願います。
東徹
4
○
東徹
君 今、
議題
となりました
立法事務費
の
交付
を受ける
会派
の
認定
に関する件につきまして、
反対
の
意見表明
をさせていただきます。 声の力、それから
環境
・
経済政策研究所
、これはいずれも一人
会派
でございます。
会派
というのは、
先例
によりますと、二人以上というのが
会派
の
先例
となっております。
参議院先例録
一一〇には、「院内において
議員
が
会派
を結成するには、二人以上の
議員
をもってすることを要する。
議員
の
任期満了
、
辞職等
により
会派
の
所属議員
が一名となったときは、その
会派
は解消する。」というふうになっておりまして、二人以上が
会派
ということです。ただし、この
議員立法
の
法律
でもって一人
会派
も認めるということになっております。 今一番問題になっているのは、私は、
税金
の使われ方だというふうに思っております。
地方議会
においては
政務活動費
というのがありまして、
政務活動費
の
使い方
が悪いというふうなことで先日も神戸の方では
有罪判決
までありました。それだけ世間の
議員
に対する
税金
の
使い方
に対しては大変厳しい目があるというふうに思っております。 その中で、
国会
におきましては、
文書通信交通滞在費
も何に使っても構わない、一切何に使ったかは
使途報告
がなし。そしてまた、今回更に
立法事務費
。これが一人
会派
になるとなれば、
個人支給
と全く変わりません。
個人支給
が更に増えていくということになります。
国会議員
の
給料
、年収二千二百万とよく言われていますけれども、それに
プラス文書通信交通滞在費
が年間一千二百万円、そして更にこの
立法事務費
が加わると、六十五万円掛ける十二か月ですから、七百八十万円になるわけでございます。そうすると、四千百八十万円が
個人
に支給されるというわけでありまして、世界の
国会議員
から考えても世界一高い
給料
になりますし、何よりも、何よりもですね、
納税者
をばかにしたようなこういったやり方は間違っているというふうに思っていますので、是非、
法律改正
も含めて我々は検討させていただきますので、
反対
とさせていただきます。 どうぞよろしくお願いします。
末松信介
5
○
委員長
(
末松信介
君) 他に御
発言
ございませんか。──他に御
発言
がなければ、これより採決を行います。
本件
につきましては、
事務総長説明
のとおり、声の力及び
環境
・
経済政策研究所
を
立法事務費
の
交付
を受ける
会派
と
認定
することに
賛成
の諸君の
挙手
を願います。 〔
賛成者挙手
〕
末松信介
6
○
委員長
(
末松信介
君) 多数と認めます。よって、さよう決定いたしました。 ─────────────
末松信介
7
○
委員長
(
末松信介
君) 次に、本日の本
会議
の
議事
に関する件を
議題
といたします。
事務総長
の
説明
を求めます。
郷原悟
8
○
事務総長
(
郷原悟
君) 御
説明
申し上げます。 本日の
議事
は、日程第一 国務大臣の演説に関する件(第三日)でございます。昨日に引き続き、
山口那津男
君、
大塚耕平
君、
山下芳生
君、
片山虎之助
君、
牧山ひろえ
君、
石井準一
君、
石上俊雄
君の順に
質疑
を行います。 以上をもちまして本日の
議事
を終了いたします。 なお、
理事会
の御協議によりまして、
大塚耕平
君の
質疑終了
後一旦
休憩
いたします。その所要時間は、
休憩
前が約一時間四十分、再開後が約三時間十分の見込みでございます。
末松信介
9
○
委員長
(
末松信介
君) ただいまの
事務総長説明
のとおり本日の本
会議
の
議事
を進めることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
末松信介
10
○
委員長
(
末松信介
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 なお、予鈴は午前九時五十五分、本鈴は午前十時でございます。 暫時
休憩
いたします。 午前九時四十八分
休憩
〔
休憩
後
開会
に至らなかった〕