○野田国義君 市が昨年十一月に実施したストレス
調査では、高ストレスと判定をされた職員が四百六十一人中百二人に上ったと、朝倉市でございますけれども、こういう実態。聞きますと、このストレス
調査を受けることすら時間がないのでなかなかできない状態だというようなことを言っておりました。それで、
対策としては、私は当然、仕事を軽減すると。本当にこういった
災害、なかなか経験者というのは少ないわけでございますので、ある意味では応援
体制ですね、他の
自治体からの応援
体制、本当に有り難かったということを申しておったわけでございます。
そして、特に技術屋と言われる土木関係の職員が少ないと。御承知のとおり、
自治体は市町村合併、この朝倉市も合併をいたしました。また、技術のそういった職員が非常に少ないというような
状況になっておるところでございまして、少し調べさせていただきましたところ、朝倉市は、復興を担う、今度新卒で二十一人採用したそうでございます。そのうち、六人多い職員、ですから、二十一人というのは昨年よりも六人多く採用したそうでございますが、一般職が十五人、土木技術職が六人と、それから経験者枠の任期付職員ですか、それを十五人採用したと。そして、県が、例年に比べて福岡県は百人増しで採用をし、さらに、二十三人がすぐ朝倉の県
整備事務所それから農林事務所の方に配属されたというようなことでございまして、なかなか
地元自治体でそういった技術職を採用するということができない。ですから、県や国の方でそういったいわゆるアドバイザー的なことをする職員、非常にこれは有り難かったと現地申しておりましたけれども、そういうことが大切なのかなと。
それで、もう一つ、東峰村もあるんですけれども、ここは村というぐらいですから大変小さな村でありますけれども、ここをちょっと調べましたところ、任期付き、三年のですね、これは五人採用したそうでございますが、新採で一名、
国交省から二年間ということで一名と。全体で五十八名しか職員はおりませんので、ですから、そういった小さな
自治体になるほどそういった技術系の職員がなかなか採用しにくい実態にあるということでございますので、この辺りのところも何とぞよろしくお願いをしたいと思っているところでございます。
それから、私、もう一つ、
地元の職員が言いますのは査定の問題。査定の問題が非常にここで、いわゆる十二月いっぱいで終わらせなくちゃいけなかったものだから、農林課にしろ建設課にしろ非常にきつい思いをし、また時間外もかさんでしまった、多くなってしまったと言っておったところでございます。
それで、私も、テックフォースとか
防災協会ですか、そこに御登録されているOBの方とか、あるいは水土里
災害派遣隊ですか、そういうようなところからアドバイスも含めて応援に入っていただいておるということ分かっておるわけでありますけれども、この国の応援
体制を更にやっぱり充実もしていかなくちゃいけないのではないかと、これだけ頻繁に
災害が起こるということは、そう思いますけれども、いかがでしょうか。