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2017-12-01 第195回国会 衆議院 環境委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
本
委員
は
平成
二十九年十一月二日(木曜日)
議長
の指名で、次のとおり
選任
された。
井上
貴博
君
井林
辰憲
君
伊藤信太郎
君
石川
昭政
君
木村
弥生
君
北川
知克
君
小島
敏文
君
笹川
博義
君 関
芳弘
君
田中
和徳
君 平 将明君
高橋ひなこ
君
武部
新君
福山
守君
藤原
崇君
船橋
利実
君
松島みどり
君
三浦
靖君
生方
幸夫
君
近藤
昭一
君
堀越
啓仁君
横光
克彦
君
斉木
武志
君
細野
豪志君
牧
義夫
君
江田
康幸
君
鰐淵
洋子
君
福田
昭夫
君
田村
貴昭
君
玉城デニー
君 十一月二日
松島みどり
君が議院において、
委員長
に
選任
された。
平成
二十九年十二月一日(金曜日) 午前十時
開議
出席委員
委員長
松島みどり
君
理事
金子万寿夫君
理事
北川
知克
君
理事
関
芳弘
君
理事
高橋ひなこ
君
理事
武村
展英
君
理事
生方
幸夫
君
理事
柿沢
未途君
理事
鰐淵
洋子
君
井上
貴博
君
河井
克行
君
木村
弥生
君
笹川
博義
君
武部
新君
中村
裕之
君
百武
公親
君
福山
守君
古田
圭一
君
細田
健一
君
三浦
靖君
務台
俊介
君
武内
則男
君
堀越
啓仁君
横光
克彦
君
斉木
武志
君
細野
豪志君
太田
昌孝
君
福田
昭夫
君
田村
貴昭
君
玉城デニー
君 …………………………………
環境大臣
国務大臣
(
原子力防災担当
)
中川
雅治
君
環境
副
大臣
とか
しきなおみ
君
環境
副
大臣
伊藤
忠彦
君
環境大臣政務官
笹川
博義
君
環境大臣政務官
武部
新君
環境委員会専門員
関
武志
君
—————————————
委員
の異動 十一月十日
辞任
補欠選任
伊藤信太郎
君
金子万寿夫君
平 将明君
武村
展英
君 同月十六日
辞任
補欠選任
牧
義夫
君
柿沢
未途君 同月十七日
辞任
補欠選任
井林
辰憲
君
務台
俊介
君
石川
昭政
君
河井
克行
君
小島
敏文
君
古田
圭一
君
田中
和徳
君
中村
裕之
君
藤原
崇君
細田
健一
君
船橋
利実
君
百武
公親
君 十二月一日
辞任
補欠選任
近藤
昭一
君
武内
則男
君
江田
康幸
君
太田
昌孝
君 同日
辞任
補欠選任
武内
則男
君
近藤
昭一
君
太田
昌孝
君
江田
康幸
君
—————————————
十二月一日
金子万寿夫君
北川
知克
君 関
芳弘
君
高橋ひなこ
君
武村
展英
君
生方
幸夫
君
柿沢
未途君
鰐淵
洋子
君 が
理事
に当選した。
—————————————
十一月二十七日
水俣病
の
全貌解明
のため
健康調査
及び
環境調査
を行い、今後の
水俣病対策
に生かすことに関する請願(
赤嶺政賢君紹介
)(第六号) 同(
笠井亮
君
紹介
)(第七号) 同(
穀田恵二
君
紹介
)(第八号) 同(
志位和夫
君
紹介
)(第九号) 同(
塩川鉄也
君
紹介
)(第一〇号) 同(
田村貴昭
君
紹介
)(第一一号) 同(
高橋千鶴子
君
紹介
)(第一二号) 同(
畑野君枝
君
紹介
)(第一三号) 同(
藤野保史
君
紹介
)(第一四号) 同(
宮本岳志
君
紹介
)(第一五号) 同(
宮本徹
君
紹介
)(第一六号) 同(
本村伸子
君
紹介
)(第一七号) は本
委員会
に付託された。
—————————————
本日の
会議
に付した案件
理事
の
互選
国政調査承認要求
に関する件 ————◇—————
松島みどり
1
○
松島委員長
これより
会議
を開きます。 この際、一言御
挨拶
させていただきます。 このたび、
環境委員長
に
就任
いたしました
松島みどり
でございます。
環境
問題につきましては、
地球温暖化対策
、
循環型社会
の
形成
、
自然環境
の
保護
などの
課題
が山積しております。 とりわけ、
地球温暖化
問題につきましては、
パリ協定
が昨年発効したことを受け、同
協定
の着実な
実施
に向けた
取り組み
を
締約国
が協調して進めることができるよう、
国際社会
に働きかけていく必要がございます。加えて、
福島
第一
原発事故
で放出された
放射性物質
による
環境汚染
への対処、さらには、たび重なる
自然災害
により
発生
した
災害廃棄物
の迅速な
処理
につきましても、我々は真摯に取り組まなければなりません。 このような
状況
の
もと
、当
委員会
に課せられた使命はまことに重大であります。
委員長
といたしましては、その責務の重大さを十分認識し、
委員各位
の御
指導
と御
協力
を賜りまして、公正かつ円満な
委員会運営
に努めてまいる
所存
でございますので、何とぞよろしくお願いいたします。(
拍手
) ————◇—————
松島みどり
2
○
松島委員長
これより
理事
の
互選
を行います。
理事
の員数は八名とし、その
選任
につきましては、先例により、
委員長
において指名するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松島みどり
3
○
松島委員長
御
異議
なしと認めます。 それでは、
理事
に
金子
万寿夫さん
北川
知克
さん 関
芳弘
さん
高橋ひなこ
さん
武村
展英
さん
生方
幸夫
さん
柿沢
未途さん 及び
鰐淵
洋子
さん を指名いたします。 ————◇—————
松島みどり
4
○
松島委員長
次に、
国政調査承認要求
に関する件についてお諮りいたします。
環境
の
基本施策
に関する
事項
地球温暖化
の
防止
及び低
炭素社会
の
構築
に関する
事項
循環型社会
の
形成
に関する
事項
自然環境
の
保護
及び
生物多様性
の
確保
に関する
事項
公害
の
防止
及び
健康被害
の
救済
に関する
事項
原子力
の
規制
に関する
事項
公害紛争
の
処理
に関する
事項
以上の各
事項
につきまして、その実情を
調査
し、
対策
を樹立するため、
関係
各方面からの
説明聴取
及び資料の
要求等
の方法により、
本会期
中
調査
を進めたいと存じます。 つきましては、
衆議院規則
第九十四条により、
議長
の
承認
を求めたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
松島みどり
5
○
松島委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 ————◇—————
松島みどり
6
○
松島委員長
次に、
環境大臣中川雅治
さん、
環境
副
大臣
とか
しきなおみ
さん、
環境
副
大臣伊藤忠彦
さん、
環境大臣政務官笹川博義
さん及び
環境大臣政務官武部新
さんより、それぞれ発言を求められておりますので、順次これを許します。
中川環境大臣
。
中川雅治
7
○
中川国務大臣
環境大臣
及び
原子力防災
を担当する
内閣
府
特命担当大臣
の
中川雅治
です。 第百九十五回
国会
における
衆議院環境委員会
の御
審議
に先立ち、
環境政策
及び
原子力防災
に関する私の考えを申し述べ、御
挨拶
とさせていただきたいと存じます。 今日の
環境
問題は、
気候変動
、
廃棄物
問題、さらには
原子力災害
による
汚染
など、人類のあらゆる
社会経済活動
から生じ得る、多様で複雑なものとなっています。一方で、
我が国
は、
経済成長
のみならず
地域活性化
、
少子高齢化
への
対応
、
国土強靱化
などの
経済社会
の諸
課題
を解決する必要があります。
技術
、
経済社会システム
、
ライフスタイル
も含めたイノベーションを進め、
環境
上の諸
課題
に取り組むことが、
経済社会
上の諸
課題
も同時に解決し、将来にわたって質の高い生活をもたらす持続可能な
社会
を
実現
する新たな
成長
の
牽引力
となる、このような考え方に立ち、
循環共生型社会
の
構築
や
東日本大震災
からの
復興
・
創生
などの
施策
を
展開
してまいります。このことは、
国連総会
で採択された持続可能な
開発目標
、いわゆるSDGsの理念とも軌を一にするものと考えております。 まず、
国内外
で進める
気候変動対策
について申し上げます。 昨年十一月に
パリ協定
が発効し、
途上国
も含めた
世界
全体が
気候変動
の脅威に取り組むという確かな潮流ができています。 私は、本年十一月、
国会
のお許しを得て、ドイツのボンで開催された
国連気候変動枠組み条約
の第二十三回
締約国会議
、
COP
23に出席し、
世界
の
気候変動対策
の着実な
実施
に向けた
我が国
の
立場
を表明するとともに、
途上国
の
気候変動対策
に関する
情報
の
透明性
を向上させるためのパートナーシップを設立する等、
我が国
の積極的な
取り組み
についても発信してまいりました。 また、米国の代表と会談を行い、
気候変動
問題に取り組むことの
重要性
と、全ての国が
パリ協定
に参加することの意義を強調するとともに、他の
主要国
に対しても、
世界
が一致団結して
気候変動対策
に取り組むという機運をさらに高めていくことの
必要性
を訴えてまいりました。 今回の
COP
23では、
議長国フィジー
によるリーダーシップの
もと
、
パリ協定
の
実施指針
の
策定
に向け一定の進捗が得られるとともに、企業や自治体などの非
政府主体
を巻き込んだ
世界
的な
行動
を促進する積極的な
取り組み
が数多く示されました。
我が国
としても、引き続き
各国
と
連携
しつつ、
世界
の
気候変動対策
において
中心的役割
を果たしてまいります。
我が国
としては、
パリ協定
の
もと
、
国内
の
大幅排出削減
を目指すとともに、
世界
全体の
排出削減
に最大限貢献し、
我が国
のさらなる
経済成長
につなげてまいります。 このため、まずは、
地球温暖化対策計画
に基づき、
国内
の
温室ガス排出量
を二〇三〇年度に二〇一三年度比で二六%
削減
する
目標
の
達成
に向け、抜本的な
再生可能エネルギー
の導入に
取り組み
ます。また、徹底した省エネルギーの
推進
、
フロン類対策
、
ESG投資
など
環境金融
の
充実強化
、クールチョイス、賢い
選択
を旗印とした低
炭素
型の
ライフスタイル
や
製品等
の
選択
を促進する
国民運動等
を進めます。 これらの
取り組み
を通じたいわゆる低
炭素投資
の拡大は、
我が国
のさらなる
経済成長
や、
再生可能エネルギー
の
活用
を通じた
地方創生
などの好
循環
を生み出すことにもなります。 さらに、二
国間クレジット制度
などを通じて、
我が国
が有するすぐれた
技術
の
海外展開
を図ることにより、
世界
全体での
削減
に貢献してまいります。 また、二〇五〇年までに
温室効果ガス
を八〇%
削減
することを目指し、
関係審議会等
における
検討状況
も踏まえながら、来年度の早い段階で、長期低
排出発展戦略
の
策定
に向けた
政府
全体としての
検討
を開始できるよう、
関係省庁
と
連携
して取り組んでまいります。今後の中長期的な
排出
の大幅な
削減
のための有効な手段の一つであるカーボンプライシングについて、精力的に
検討
を進めてまいります。 さらに、
気候変動
の影響が顕在化しつつある中、
適応策
の
充実強化
に向けて取り組んでまいります。 次に、
被災地
の着実な
環境再生
の
推進
と、
国内外
における
資源循環
の
展開
について申し上げます。 本年七月に新設した
環境再生
・
資源循環局
の
もと
で、
東日本大震災被災地
の
環境再生
に向けて一層の
取り組み
を進めるとともに、
国内外
のライフサイクル全体での徹底した
資源循環
に取り組んでまいります。
東日本大震災
の
発生
から六年半以上が経過し、
被災地
は
復興
・
創生期間
という新たなステージに入っています。私は、
被災地
の
皆様
との
信頼関係
こそが一番大切であるとの
思い
から、
大臣就任
直後から、
福島
の
被災地
にお伺いして、知事や
市町村長
を初め、多くの方々から直接お話を伺ってまいりました。まだまだ困難な
課題
はありますが、何よりも
被災地
の
皆様
の
思い
に寄り添いながら、
復興再生
に誠心誠意取り組んでまいります。
除染実施計画
に基づく
面的除染
については、本年三月までにおおむね完了しました。
復興
のさらなる
加速化
に向け、
中間貯蔵施設
の
整備
とこれに必要な用地の取得、
施設
への
除染土壌等
の継続的な
搬入
を着実に進めており、本年十月には
除染土壌
の
貯蔵
が開始されました。並行して、
最終処分量
の
低減
を図るため、
除染土壌等
の
減容
、
再生利用
に関する
取り組み
を進めます。 また、放射線に係る住民の
健康管理
や健康不安への
対応
についても、
福島
県の
県民健康調査
への
支援
、疾病の動向の
把握
、
地域
のニーズに合った
リスクコミュニケーション事業
の
推進等
の
取り組み
を進めてまいります。
帰還困難区域
については、本年五月に成立した
改正福島復興再生特別措置法
を踏まえ、双葉町及び大熊町の
特定復興再生拠点区域復興再生計画
が認定されました。今後、これらの
計画
に基づき、
除染
と
インフラ整備等
を一体的に進めてまいります。
指定廃棄物等
について、
福島
県では、既存の
管理型処分場
への
搬入
を開始したところであり、今後も
安全確保
を大前提として
事業
を進めてまいります。また、その他各県についても、それぞれの
状況
を踏まえつつ、引き続き、安全な
処理
の
実現
に向けて地元と調整を進めてまいります。
国内外
の
資源循環
については、将来にわたり
地域社会
、暮らしを支えるため、更新時期を迎えつつある
一般廃棄物処理施設
の
整備
について、
地域
の需要に的確に応えられるよう、
広域化
、
集約化
を図りつつ、早急かつ適切に
支援
を進めてまいります。あわせて、
浄化槽
についても普及を進めます。 また、
熊本地震等
、近年の
災害
の経験を踏まえ、
災害
が起こってから
行動
を起こすのではなく、今後想定され得る大
規模災害
もあらかじめ念頭に置いて、
災害廃棄物
の円滑な
処理体制
の
確保
及び
処理施設
の
防災拠点化等
の
強靱化対策
を進めてまいります。 さらに、
廃棄物処理
や
浄化槽
といった
我が国
のすぐれた
技術
について、
環境インフラ海外展開基本戦略
を踏まえ、積極的な
海外展開
を図り、
途上国
における
循環型社会
の
構築
に貢献するとともに、
我が国
の
循環産業
の
発展
を図ります。また、
使用済み小型家電
からの
リサイクルメダル
の
取り組み
を初めとする
スリーR
の
推進
に取り組んでまいります。 次に、魅力ある
我が国
の自然の
保全
、
活用
と生き物との
共生
に向けた
取り組み
について申し上げます。 二〇一六年には、推計約五百四十六万人の
訪日外国人
が
国立公園
を訪れており、日本の自然に親しんでいただいています。これを二〇二〇年には一千万人にすることを目指して、
国立公園満喫プロジェクト
を積極的に
推進
します。
国立公園
の美しい景観や温泉といった
地域固有
の自然を
保全
しつつ、
資源
として積極的に
活用
して大自然を体感できる空間とし、先行している
公園
の
取り組み
を他の
公園
にも
展開
しながら、
我が国
の
国立公園
を
世界水準
の
ナショナルパーク
へと改革していきます。
生物多様性
を
確保
するための
取り組み
については、人と自然との
共生
を目指す
愛知目標
の
達成
に向け、まず、
ヒアリ等
の
外来種
について、
関係省庁
と一体となって正確な
情報
の提供に
全力
を挙げるとともに、
水際対策
を強化し、徹底的な
早期発見
、
早期防除
を進めます。本年八月の
日中韓
三カ国
環境大臣会合
においても
外来種対策
の問題を取り上げたところであり、
各国
との
連携
を強化します。また、鹿やイノシシなどによる
被害
を
防止
するための
鳥獣管理
を
推進
するとともに、
希少種保全
、
遺伝子組み換え生物
の
使用等
の
規制
などに
取り組み
ます。さらに、
災害
時の
対応等
を含め、ペットの適正な飼養などを進めます。 現在及び将来の世代が良好な
環境
の中で健康に暮らす、そのための安心、安全の基盤を
確保
するための
取り組み
は、
環境
省の原点であります。さまざまな
環境リスク
の
低減
に向け、しっかりと
取り組み
を進めます。 まず、
水俣病
を初めとする
公害健康被害対策
、
石綿健康被害者
の
救済
については、引き続き真摯に
取り組み
ます。 また、
化学物質
の
環境リスク
の評価と
管理
を着実に進めていきます。子どもの健康と
環境
に関する
全国調査
、いわゆる
エコチル調査
については、息の長い
取り組み
として、引き続き着実に
実施
してまいります。 本年八月に
水銀
に関する
水俣条約
が発効し、私はスイスのジュネーブで本年九月に開催された第一回
締約国会議
に出席してまいりました。
条約
の
実施
のための
国内取り組み
を着実に進めるとともに、
途上国
の
水銀対策
の
支援等
を通じて
世界
の
水銀対策
をリードしていきます。
PCB廃棄物
については、一番早い
地域
では今年度末にも
処分期限
を迎えることとなりますが、
期限
内に
処理
を確実に
達成
できるよう
取り組み
を進めます。
微小粒子状物質
、いわゆるPM二・五については、
科学的知見
の
充実
を図りつつ、
国内
の
排出源対策
を進めるとともに、中国を初めとする
アジア各国
と
越境汚染対策
に関する
協力
を
推進
します。また、
土壌汚染対策
、瀬戸内海や琵琶湖を初めとする
水環境
の
保全
にも着実に取り組んでまいります。 さらに、
国内外
で
課題
となっている
マイクロプラスチック
を含む
海洋ごみ
について、国際的な
連携
も進めつつ、
実態把握
や回収、
処理
、
発生抑制対策
を総合的に
推進
してまいります。 次に、
原子力防災等
について申し上げます。 万が一の
原子力発電所
の
事故
に
対応
するため、
内閣
府
特命担当大臣
として、
原子力防災
に
取り組み
ます。 本年十月、
原子力防災会議
において、
大飯地域
の緊急時
対応
が了承されました。今後も、引き続き、
原子力防災会議
を
中心
に、
関係省庁
を挙げて、地方自治体の
地域防災計画
、
避難計画策定
への
支援
、要
配慮者
への
対応
や
防災資機材
の
整備
への
財政支援
、
原子力防災業務
に携わる人材の育成などにきめ細かく取り組んでまいります。
原子力災害
に対する備えに終わりや完璧はありません。今年度は、
玄海地域
で
原子力総合防災訓練
を
実施
しており、これらの
防災訓練等
を通じて、各
地域
の
防災計画
、
避難計画
の継続的な
充実強化
に努めてまいります。 また、
原子力規制委員会
が、
独立性
の高い
三条委員会
として、科学的、
技術的見地
から
公正中立
な
立場
で
規制
を進められるよう、
環境大臣
としてしっかりとサポートします。 現在、
環境基本計画
や
循環型社会形成推進基本計画
といった今後の
環境政策
の
方向性
を定める重要な
計画
の見直しを進めています。人と
環境
を守ることはもちろん、
経済社会
のあらゆる面において
環境
との
同時解決
を
実現
すべく、引き続き
全力
で取り組んでまいります。 以上、
環境大臣
として、また、
原子力防災担当
の
内閣
府
特命担当大臣
として、当面の
取り組み
の一端を申し上げました。
松島委員長
を初め
理事
、
委員各位
におかれましては、今後とも、
環境行政
及び
原子力防災
の一層の
推進
のため、御
支援
、御
協力
を賜りますようお願い申し上げます。(
拍手
)
松島みどり
8
○
松島委員長
次に、とか
しき環境
副
大臣
。
とかしきなおみ
9
○とか
しき
副
大臣
このたび
環境
副
大臣
を拝命いたしましたとか
しきなおみ
でございます。 主に、
地球温暖化
、そして、水、
大気環境
、
自然環境
を担当させていただきます。 特に、低
炭素社会
の
構築
や、
外来種対策
を含む
自然共生社会
の
実現
に力を尽くしていきたいと思っております。
伊藤
副
大臣
、そして
笹川大臣政務官
、そして
武部大臣政務官
とともに、
中川大臣
をしっかりお支えして、精いっぱい仕事に取り組む
所存
でございます。
松島委員長
を初め
理事
、
委員各位
の御
指導
、御鞭撻を賜りますようお願い申し上げて、御
挨拶
とさせていただきます。 どうもありがとうございます。(
拍手
)
松島みどり
10
○
松島委員長
次に、
伊藤環境
副
大臣
。
伊藤忠彦
11
○
伊藤
副
大臣
環境
副
大臣
及び
原子力防災
を担当する
内閣
府副
大臣
に
就任
をいたしました
伊藤忠彦
でございます。 主に、
震災復興
、
廃棄物
、
リサイクル
、
原子力防災
を担当させていただきます。
笹川
、
武部
両
政務官
、そしてまたとか
しき
副
大臣
とともに、
中川大臣
をしっかりと支えさせていただきまして、力を尽くしてまいりたいと
思い
ます。 特に、
中間貯蔵施設
の
整備
、
帰還困難区域
における
除染等
の
推進
、
指定廃棄物等
の
処理
といった
課題
に真っ正面から向き合いまして、責任を持って取り組んでまいりたいと存じます。
松島委員長
を初め
理事
、
委員各位
の御
指導
、御
協力
をよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(
拍手
)
松島みどり
12
○
松島委員長
次に、
笹川環境大臣政務官
。
笹川博義
13
○
笹川大臣政務官
環境大臣政務官
に
就任
いたしました
笹川博義
でございます。 主に、
地球温暖化
、水、
大気環境
、
自然環境
を担当いたします。 とか
しき
、
伊藤
副
大臣
、そして
武部政務官
とともに、
中川大臣
をしっかりと支えてまいりたいと
思い
ます。
松島委員長
を初め
理事
、
委員各位
の御
指導
、御
協力
をよろしくお願い申し上げます。 ありがとうございました。(
拍手
)
松島みどり
14
○
松島委員長
次に、
武部環境大臣政務官
。
武部新
15
○
武部大臣政務官
環境大臣政務官
及び
内閣
府
担当大臣政務官
、
原子力防災
を担当することになりました
武部新
でございます。 主に、
震災復興
、
廃棄物
、
リサイクル
、
原子力防災
を担当いたします。 とか
しき
、
伊藤
両副
大臣
、
笹川政務官
とともに、
中川大臣
をしっかりと支えてまいります。
松島委員長
を初め
理事
、
委員各位
の
皆様
の御
指導
をよろしくお願いいたします。(
拍手
)
松島みどり
16
○
松島委員長
次回は、来る五日火曜日午前九時五十分
理事会
、午前十時
委員会
を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十時二十五分散会