○足立
委員 日本維新の会の足立康史でございます。
きょうは朝八時二十分から
理事会が開催されまして、大変ふだんよりも早いスタートとなりましたが、それは本来、昼の本
会議が予定されていたからであります。結局、与党と民進党などの調整の結果、本
会議が六時以降になったということで、大変おかしな結論になりました。
結果には従いますが、大変非生産的な
状況が生まれておると思いますので、民進党を初め野党の皆様のみならず、それを受け入れた与党に対しても苦言を呈しておきたいと思います。
小川筆頭がちょっとこちらを見られましたが、これもひとえに法務
委員会のつばぜり合いの結果でありまして、法務
委員会の日程闘争、こういうことは非常に非生産的であるということを一言だけ申し上げて、
総務委員会も影響を受けましたので、苦言を呈しておきたいと思います。(発言する者あり)ああ、よくわかっていただいてありがとうございます、先生。
これ以上やらぬ方がいいですね。はい、大丈夫です。
きょうは
法案審議ということで、我が党は
地方政治、
地方議員から来ておられる同僚の議員もいらっしゃるので、本当はそういう方に
質問していただいたらよかったのかもしれませんが、そういう意味では、私は
地方行政を余り知りませんので、若干、勉強不足なところがありましたら御容赦をいただきたいと思いますが、大変重要な問題だと思います。
まず、
実態から
確認をさせていただきたいと思うんですが、きょう、本当はお配りすればよかったんですが、都道府県別あるいは政令市別の
特別職非常勤、
一般職非常勤、
臨時任用職員、数字をちょっと手元にいただいております。きのう、私、ちょっと上京がおくれまして、役所の皆様には御負担をおかけしたことをおわびいたしたいと思いますが、御努力いただいてありがとうございました。
それで、先ほども御紹介があったような
総務省の
検討会、
研究会の
報告書の補論に、これまでの
取り組みとして、東京都とか大阪府の
取り組みが、まあ先進的な
取り組みとしてかどうか、ちょっとよくわかりませんが、多分そうだと思いますが、紹介をされています。
高原部長でいいのかな、これは数字を拝見すると、東京都の
一般職非常勤というのはいわゆる
臨時、
非常勤の中で六五%、一万八千人のうち一万一千九百十六人が
一般職だということで、これはまさに
一般職の
非常勤職員がそれなりの割合までふえてきているというところを評価したらいいんですかということ、ちょっと
確認。
それから、大阪府も
一般職非常勤がそれなりの規模になっているのに加えて、特に大阪府は
特別職の
非常勤が五・三%、三百十七人と、ほかの都道府県に比べると圧倒的に少ないようになっていますね。わかりますか。
だから、東京都と大阪府のこの数字をどう評価したらいいのか。東京都と大阪府の具体の数字、今、手元におありだと思いますが、これをどのように評価したらいいか、ちょっと教えていただけますか。