○丸山
委員 日本維新の会の丸山穂高でございます。
私からも
質疑をさせていただきたいと思います。
先ほどの
大臣の御発言は非常に大事な話だと思います。中国にしても、また、きょうは朝っぱらから
北朝鮮が
弾道ミサイルを
日本海に撃ったということで、本当に、非常にけしからぬなという思いでいっぱいです。
金正恩最高指導者、彼は、実は私と同い年でございまして、しかも、彼は一月八日生まれだそうなんです。私は一月十日生まれで、二日の差で、同じ世代としても絶対にあの国とあの男の暴走をとめていかなきゃいけないと思うんですが、片や、彼は独裁国家の最高指導者で、私は、残念ながら、
国会議員でも一番年の若い下っ端の
議員でございまして、今、彼我の差が歴然としている中でも、これをどうにかできないかなと思っているところなんです。
しかし、私は、今はこういう立場ですが、副総理としても、また閣僚の
皆さんにしても、立場でしっかりこれをとめていかなきゃいけないと思いますし、具体的なお願いもしていっています。例えば、この間の
予算委員会でも、結局、人、物、金の流れを外務
大臣はとめていくと言っているんですけれども、一方で、裏でパチンコの
資金とかが流れているんじゃないか、第三国を迂回して流れているんじゃないかという話をしました。それで、具体的な提案をしていますけれども、彼らがうなるような、彼らの暴走をとめるような動きをしっかりやっていっていただきたいなというふうに思います。これは財金と関係ありませんので、今外務
委員会でやっていると思いますので、ほどほどにしておきたいと思います。
この財金は、きのう、ちょうど二年ぶりぐらいですか、一年半以上ぶりに私が維新の会派の枠で立たない日でございまして、かわりに、どうしてもやりたいと主張された足立康史
委員が、この場に立って
質疑をされました。
私は傍聴席の方で見ていまして、非常にはらはらどきどきしながら見ていたんですけれども、足立
議員は結構ストレートに物を言うタイプの
議員ですので、しかし、
内容はもっともだなと思いながら、中身を聞いていたんです。
その中で、森友学園の件だったんですけれども、私自身は、森友学園の件は、まあ証拠が出てくればしっかりやるべきですけれども、今の段階ではこれ以上やるべきではないと思っていたところ、足立
議員は、僕はここの部分を、大阪に火の粉がかかっているので、どうしてもやりたいという話でやられたということで、本当にどきどきしまして、何か発言されたら大変なことになると思って、まるで授業参観を見ている親御さんのような、
発表会を見ているおじいちゃん、おばあちゃんのような、私は独身なので、子供がいないので気持ちはわからないんですが、そんな気分なのかなとか思いながらやっていました。
済みません。どうしても枕が長くなってしまって、ちょっと恐縮なんですけれども。
早速
本題に入りたいんですけれども、
大臣、
IDAの話なんですけれども、我が党の中で、足立
議員もそうですし、また藤巻
議員なんかも参議院で財金の担当なので一緒に
議論していますと、今回の
IDAの
法案、結局、四月二十二日に
大臣が
会議に
出席されるわけですよ。そこにおいて、これだけ
日本は
援助しますよという、いわゆるお土産の
法案なんじゃないかな、こんなお土産の
法案はいいのかという
議論も党内の
議論では出ているんですよ。
そうした声、それをやゆするような声について、
大臣はどう反論されますでしょうか。お答えいただけますでしょうか。