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今井委員 繰り返し申し上げていますが、私
たちは何が
本当だったのかをとにかく知りたいということでありまして、それなのに、
記録がないからわからないとずっと言われ、
当事者がいるにもかかわらず、
当事者にも聞いてもらえない、こういう態度は
本当に私は不遜だと思いますよ。
繰り返しになりますけれ
ども、今回
防衛省で起きている問題と、本質的には、
対応としては一緒なんです。
稲田大臣がずっとそこで
答弁されていたら、全然違うことが内部から出てくるという報道があって、それをこれからその
当事者たちに調べるとおっしゃっているんでしょう。それは、調べるという
対応はいいと思いますよ。ですから、同じじゃないですか。
私
たちは、そこに、
現場にいらっしゃる方に、ぜひ聞いていただきたい、こういう話がありますから。こういう
情報が来ましたから、聞いてください、ヒアリングしていただきたいと言っているだけです。それで、
本当じゃなければ
本当じゃないとおっしゃればいいだけの話で、聞く必要がないというのはあんまりじゃないですか。これはちょっとひど過ぎますよ。
委員長に今引き取っていただきましたので、またぜひ
協議していただきたいですけれ
ども、与党の
皆さんだって、さすがにこれは何とかならぬのかと思っていらっしゃるんじゃないかと思いますけれ
ども、ゼロ回答ですから、
本当によく考えていただきたい。
これだけ答えないとなると、逆にここに何かがあるとやはりみんな思ってしまうわけです。答えない、ここまでかたくなにガードしている、今までいろいろな森友問題のことをやっていますが、一番かたいんですよ、ここが。私もいろいろなところで
質疑していますけれ
ども、ほかはまだ多少なりとも答えるんですが、ここだけ何にも答えない、岩盤のように。だから、ここが疑わしいと余計思っちゃうんです。
ということですので、ぜひもう一度考え直していただいて、しっかり聞き取り
調査をしていただきたいということをお願い申し上げておきたいと思います。
それと、きのうきょうで、
大阪府の
松井知事がいろいろなことをおっしゃっておられるので、このことも
確認しなきゃいけないんです。
松井知事の方では、
学校の
認可をおろすときに、つまり
土地を
購入するということが
前提になっていて、それをもとにやったつもりなんだけれ
ども、
財務省さんの方から、いや、これは
土地を買う
前提だというようなことを伺ったので我々はオーケーと言ったんだというふうにおっしゃっています。
きのうのぶら下がりというか
記者会見では、二〇一五年一月に
答申を出す前、
財務省近畿財務局から口頭で
森友学園に
売却するという
見通しが
担当課に伝えられた、国から
売却の
見通しを得ていたため、
所有権が移るとみなしていたというふうにおっしゃっています。
きょうも
先ほど会見されまして、二〇一三年九月に
財務局の
職員二人が
府庁を訪れ、
学園から
土地購入の
要請があることを告げ、
認可したと
文書でもらえるのはいつかと
質問があった、
国有地を売るときは
文書の
通達のみなのに、わざわざ来た、誰が聞いても
売却する方向であるというふうに捉えるであろうというふうにおっしゃっておられますけれ
ども、
財務省さんはこうやって
府庁を訪れて、
森友学園にこの
土地を
売却するという
意向をお伝えになられたんでしょうか。