○
伊藤副
大臣 玉城
委員にお答えをさせていただきます。
まず冒頭に、各党の
理事の皆様方、
委員長の御理解をいただきまして、きょうはそのプロジェクトに使っておりますマグネットを実際に持ってまいりましたので、後ほどお見せさせていただきます。
「
都市鉱山からつくる!みんなの
メダルプロジェクト」につきましては、
環境省といたしましても、オリンピック組織
委員会や全国の
自治体と
連携をしながら、多くの国民の参加を得て、オリンピック後も循環型社会として定着するレガシーとなるように、全力で協力をしていくところでございます。
三月半ばに全国の
自治体にこのプロジェクトの協力を呼びかけましたところ、現時点で六百八十を超える
自治体の御賛同をいただきました。また、参加
自治体には、ポスターや、実際のマグネットがこれでございまして、マグネットなどの広報ツールを提供して、今鋭意、この啓蒙活動も含めてさせていただいているところでございます。
これはどこに張るかと申しますと、回収ボックスに張っていただきましてさらなる周知をしていただければありがたいということでございます。
しかし、今、前の
質疑のところで玉城
委員が言われましたとおり、
小型家電リサイクル法、二十五年四月に施行されましたけれども、まだまだ周知の徹底ですとか、いろいろなことがございます。
消費者に
小型家電の認知とその価値を認めてもらうということ、さらには、オリンピック後も継続されて、私たちはこの
小型家電リサイクルということを根づかせていく、そして全国津々浦々の皆さんがそこに参加をしていただく。そういう点では、まだなかなか四百近くの遠い
自治体の人たちがこのことについて、遠いというのは、東京を中心にして
考えましたときに遠い
自治体の人たちの参加がまだまだでございます。
したがいまして、今般の
廃棄物処理法の
改正も受けて、
雑品スクラップを取り扱う
業者に対する
規制を積極的に行いながら、違法な
回収業者対策等を進めることにより、適切なルートへの排出の増加が期待されるとともに、やっていただくことによってオリンピックのメダルに通じるということが子供さんを含め家族の皆さんの夢にもつながるようにさせていただきまして、引き続き、全国の
自治体にこのプロジェクトへの参加を呼びかけ、輪を広げて、
小型家電の適切なルートへの排出を促してまいりたい、それによる結論を皆さんと共有したい、こう
考えているところでございます。
ありがとうございました。