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アントニオ猪木君 元気ですか。元気があれば何でもできる。オリンピック、レガシーで、会場探しで
関係者、太田胃散ということで、大変みんな胃を痛めているんじゃないかなと思っています。
今日は
パリ協定ということで、
締約国は、温室効果ガスの吸収源及び貯蔵庫、森林を含む、保全に、及び適当な場合には強化するための行動を取るべきであると。温室効果ガスを出さないため、取組だけでなく減らすための自然保護なども必要という意味だと理解をしております。
二〇〇三年ですが、九月の三日、アマゾンのマナウスというところから五十キロぐらい奥に入ったところで
環境イベントをやりました。
環境の人たちがプロレスを理解してもらいたい、また同時に、我々格闘技、プロレスファンが
環境に興味を持ってもらおうということで企画をしまして、大変な、ジャングルの中で十一時から夜中のイベントをやりましたが、本当に猿やみんな動物たちがびっくりしたことだと
思います。そういう中で、いろいろ州知事さんも市長も理解をしてくれまして大変な
協力をもらいまして、深夜でしたが、ネットで全部生中継で放送されました。
一つには、アマゾンの熱帯雨林は、長い間我々が排出するより二酸化炭素を吸収して
気候変動を食い止めてくれていた、大変な地球の心臓部の
役割を果たしてきた。そのアマゾンが大変最近危機にさらされている、森林の伐採やあるいは人口がそこに入ってきて。そんな中で、サンゴのことも含めて、いろんな要するに排出を止めることが大前提であり、同時にそれを吸収する、そして酸素を、その辺のバランスが非常に今崩れている
状況が起きています。
そんなことで、やっぱりさっき言ったジャングルファイトということが結構ビデオにもなって
世界中に発信されていますが、本当に私も、初めての経験というか、ピラニアがいるところをすれすれに泳いでリングに登場したというパフォーマンスもやったり。そんな中で、今まで
環境にそれほど興味がなかった、また、アマゾンというのは遠いブラジルですからなかなか情報も入りにくい、そういう中で、
世界的規模でこの
パリ協定の問題を取り上げてもらいたいと
思います。
そこで、今、森林保護というのがありますが、
現状、
日本から働きかけ、あるいは当然資金の問題や再生林という問題、焼き畑をどう食い止めるか、その辺について
日本からどのようなことができるのか、お聞かせください。