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2016-10-14 第192回国会 衆議院 経済産業委員会 第1号
公式Web版
会議録情報
0
本
国会召集日
(
平成
二十八年九月二十六日)(月曜日)(午前零時現在)における本
委員
は、次のとおりである。
委員長
高木美智代
君
理事
神山
佐市君
理事
佐々木
紀君
理事
佐藤ゆかり
君
理事
山際
大
志郎
君
理事
伴野
豊君
理事
升田世喜男
君
理事
富田
茂之
君
穴見
陽一
君
石川
昭政
君
うえの賢一郎
君
小倉
將信君
尾身
朝子
君
大見
正君
岡下
昌平
君
梶山
弘志
君
勝俣
孝明
君
塩谷
立君
島田
佳和
君
白石
徹君
白須賀貴樹
君
高木
宏壽
君
中川
俊直
君
星野
剛士
君
三原
朝彦
君
宮崎
政久
君
八木
哲也
君 簗
和生
君
吉川
貴盛君
大畠
章宏
君
落合
貴之
君
近藤
洋介
君 篠原 孝君
田嶋
要君
中根
康浩
君
本村賢太郎
君
中野
洋昌
君
藤野
保史
君
真島
省三
君
小沢
鋭仁君 ――
―――――――――――
九月二十六日
高木美智代
君
委員長辞任
につき、その
補欠
として
浮島智子
君が議院において、
委員長
に選任された。
平成
二十八年十月十四日(金曜日) 午後零時十分
開議
出席委員
委員長
浮島
智子
君
理事
うえの賢一郎
君
理事
大見
正君
理事
神山
佐市君
理事
佐々木
紀君
理事
佐藤ゆかり
君
理事
白須賀貴樹
君
理事
吉川
貴盛君
理事
北神
圭朗
君
理事
近藤
洋介
君
理事
高木美智代
君
穴見
陽一
君
石川
昭政
君
小倉
將信君
尾身
朝子
君
岡下
昌平
君
鬼木
誠君
梶山
弘志
君
勝沼
栄明君
勝俣
孝明
君
島田
佳和
君
高木
宏壽
君
中川
俊直
君
福山
守君
藤原
崇君
星野
剛士
君
三原
朝彦
君
宮崎
政久
君
八木
哲也
君 簗
和生
君
大畠
章宏
君
落合
貴之
君
鈴木
義弘
君
田嶋
要君
中根
康浩
君
福島
伸享
君
中野
洋昌
君
藤野
保史
君
真島
省三
君
木下
智彦
君 …………………………………
経済産業大臣
国務大臣
(
産業競争力担当
) (
ロシア経済分野協力担当
) (
原子力経済被害担当
) (
原子力損害賠償
・
廃炉等支援機構担当
)
世耕
弘成君
国務大臣
松本
純君
内閣
府副
大臣
松本
洋平
君
経済産業
副
大臣
松村
祥史
君
経済産業
副
大臣
高木
陽介
君
内閣
府
大臣政務官
務台
俊介
君
経済産業大臣政務官
中川
俊直
君
経済産業大臣政務官
井原
巧君
経済産業委員会専門員
木下
一吉君 ――
―――――――――――
委員
の
異動
九月二十六日
辞任
補欠選任
伴野
豊君
北神
圭朗
君
升田世喜男
君
鈴木
義弘
君
本村賢太郎
君
福島
伸享
君
富田
茂之
君
浮島
智子
君 十月十四日
辞任
補欠選任
塩谷
立君
藤原
崇君
白石
徹君
鬼木
誠君
山際
大
志郎
君
福山
守君
小沢
鋭仁君
木下
智彦
君 同日
辞任
補欠選任
鬼木
誠君
白石
徹君
福山
守君
勝沼
栄明君
藤原
崇君
塩谷
立君
木下
智彦
君
小沢
鋭仁君 同日
辞任
補欠選任
勝沼
栄明君
山際
大
志郎
君 同日
理事田中良生
君八月五日
委員辞任
につき、その
補欠
として
うえの賢一郎
君が
理事
に当選した。 同日
理事伴野豊
君、
升田世喜男
君及び
富田茂之
君九月二十六日
委員辞任
につき、その
補欠
として
北神圭朗
君、
近藤洋介
君及び
高木美智代
君が
理事
に当選した。 同日
理事神山佐
市君及び
佐々木紀
君同日
理事辞任
につき、その
補欠
として
大見正
君及び
白須賀貴樹
君が
理事
に当選した。 同日
理事山際
大
志郎
君同日
委員辞任
につき、その
補欠
として
吉川貴盛
君が
理事
に当選した。 ――
―――――――――――
九月二十六日
中小企業正規労働者雇
入
臨時助成金
の支給に関する
法律案
(
中根康浩
君外六名
提出
、第百九十回
国会衆法
第一一号)
分散型エネルギー利用
の
促進
に関する
法律案
(
奥野総一郎
君外三名
提出
、第百九十回
国会衆法
第三〇号) 熱について
エネルギー源
としての
再生可能エネルギー源
及び
廃熱
の
利用
を
促進
する等のための
エネルギー
の使用の
合理化等
に関する
法律等
の一部を改正する
法律案
(
田島一成
君外三名
提出
、第百九十回
国会衆法
第三一号)
国等
によるその設置する施設の省
エネルギー
・
再生可能エネルギー源利用改修
の
実施等
に関する
法律案
(
中根康浩
君外三名
提出
、第百九十回
国会衆法
第三二号)
エネルギー協同組合法案
(
福島伸享
君外三名
提出
、第百九十回
国会衆法
第三三号) は本
委員会
に付託された。 ――
―――――――――――
本日の
会議
に付した案件
理事
の
辞任
及び
補欠選任
国政調査承認要求
に関する件 ――――◇―――――
浮島智子
1
○
浮島委員長
これより
会議
を開きます。 このたび
経済産業委員長
に選任されました
浮島智子
でございます。 就任に当たり、御
挨拶
を述べさせていただきます。 御承知のとおり、
我が国
の
経済
及び
産業
は、
アジア新興国
、
資源国等
の
景気
の下振れ、
英国
の
EU離脱
問題による
円高
の
加速等
、依然として厳しい情勢にあります。 このような現状を踏まえ、
革新的ものづくり支援事業
による、
人づくり
も含めた
政策
を
推進
し、
経済成長
をより力強いものとしていくために、解決すべき問題は山積いたしております。 かかる重大なときに、適切な
施策
を
推進
し、
国民生活
の安定と
向上
を図るため、本
委員会
に課せられた責務はまことに大きく、改めてその職責の重さを痛感いたしているところでもございます。
理事
の
皆様
並びに
委員各位
の
皆様
の御
指導
と御
協力
を賜りまして、公正かつ円満なる
委員会運営
に努め、本
委員会
の使命をしっかりと果たしてまいりたいと存じます。 何とぞよろしく
お願い
申し上げます。(拍手) ――――◇―――――
浮島智子
2
○
浮島委員長
理事辞任
の件についてお諮りいたします。
理事神山佐
市君及び
佐々木紀
君から、
理事辞任
の申し出があります。これを許可するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
浮島智子
3
○
浮島委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 引き続き、
理事補欠選任
の件についてお諮りいたします。 ただいまの
理事
の
辞任
及び
委員
の
異動
に伴い、現在
理事
が七名欠員となっております。その
補欠選任
につきましては、先例により、
委員長
において指名するに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
浮島智子
4
○
浮島委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 それでは、
理事
に
うえの賢一郎
君
大見
正君
白須賀貴樹
君
吉川
貴盛君
北神
圭朗
君
近藤
洋介
君 及び
高木美智代
さん を指名いたします。 ――――◇―――――
浮島智子
5
○
浮島委員長
次に、
国政調査承認要求
に関する件についてお諮りいたします。
経済産業
の
基本施策
に関する
事項
資源エネルギー
に関する
事項
特許に関する
事項
中小企業
に関する
事項
私的独占
の
禁止
及び
公正取引
に関する
事項
鉱業等
に係る
土地利用
の調整に関する
事項
以上の各
事項
につきまして、議長に対し、
国政調査
の
承認
を求めたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
浮島智子
6
○
浮島委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 ――――◇―――――
浮島智子
7
○
浮島委員長
この際、
世耕経済産業大臣
及び
松本国務大臣
から、それぞれ
発言
を求められておりますので、順次これを許します。
世耕経済産業大臣
。
世耕弘成
8
○世
耕国務大臣
第百九十二回
国会
における
経済産業委員会
の御審議に先立ち、
経済産業行政
を取り巻く諸
課題
及び
取り組み
につきまして、
経済産業大臣
、
産業競争力担当大臣
、
ロシア経済分野協力担当大臣
、
原子力経済被害担当大臣
、
内閣
府
特命担当大臣
(
原子力損害賠償
・
廃炉等支援機構
)として申し述べます。 初めに、
熊本地震
や今般の相次ぐ台風などで
被害
に遭われた方に心からお見舞いを申し上げます。
政府一丸
となって
復旧復興
に当たるとともに、
経済産業省
としても、被災された
中小企業
への
支援
などに万全の
対応
をしてまいります。
東日本大震災
から五年半が経過しました。
廃炉
・
汚染水対策
と
福島
の
復興
は、
経済産業省
が担うべき最
重要課題
です。着任以来、既に
福島
を三回訪問し、
福島
第一
原子力発電所
の
作業現場
、
被災地
の
状況
を見るにつけ、ふるさとに戻りたい
方々
が一日でも早く戻れるよう、
復興
を着実に前進させるという決意を新たにしております。
廃炉対策
については、三十年から四十年後の
廃止措置終了
を目指し、
中長期ロードマップ
に基づき、安全かつ着実に進めてまいります。
汚染水対策
についても、近づけない、漏らさない、取り除くの三つの
基本方針
に基づき、引き続き、予防的かつ重層的な
対策
を実施してまいります。 住民の
方々
の
帰還
に向け、本年六月には葛尾村、川内村、七月には
南相馬
市の
避難指示
が
解除
されました。
避難指示解除準備区域
、
居住制限区域
についても、来年三月までに
避難指示
を
解除
することができるよう、
インフラ復旧
などに
取り組み
ます。
解除
はゴールではなく、
本格復興
に向けたスタートです。引き続き、新たな
産業
、
雇用
の創出や、
福島相
双
復興官民合同チーム等
と連携した
事業
、なりわいの再建に
全力
で取り組んでまいります。 また、
帰還困難区域
についても、八月末に決定した
帰還困難区域
の取扱いに関する考え方に基づき、
避難指示
を
解除
し、
居住
を可能とする
復興拠点
の
整備
など、
関係省庁
と連携して年末をめどに
具体策
を検討し、必要な予算などの
措置
に向けて
作業
を進めてまいります。さらに、
福島
を
未来
の
エネルギー社会
を開く先駆けの地とすべく、新たな
社会モデル
の
構築
に取り組んでまいります。
成長戦略
を、力強く、前へ。これまでの三年半にわたる
アベノミクス
により、
名目GDP
は三十三兆円増加し、税収も二十一兆円ふえました。さらに、
雇用
は百十万人近く
拡大
し、
企業収益
は過去最高を記録しました。 しかし、
アベノミクス
はさらなる高みを目指します。デフレから完全に脱却し、
日本経済
を
成長軌道
に乗せるためには、
企業投資
の
拡大
とさらなる
消費喚起
が必要です。多くの感動を生んだリオデジャネイロ・オリンピック・
パラリンピック競技大会
が閉幕し、バトンはいよいよ
日本
に渡されました。
成長
する
日本
の姿を
世界
に示すため、あらゆる
政策
を総動員していきます。
世界
で加速する第四次
産業革命
の波に
日本
は乗りおくれているのではないかと悲観する声もあります。しかし、私は、若い
起業家たち
が
自動運転車
の
ソフト開発
などで
世界
をリードしている姿を見て、
日本
の
可能性
を改めて感じています。今こそ、
未来
への
投資
を大胆に進めるときです。 先日、
成長戦略
の新たな
司令塔
として、
未来投資会議
が立ち上がりました。
経済産業省
でも、第四次
産業革命
の
実現
に向け、人や物の移動、
健康維持
、
ものづくり
といった
分野
で
官民
の
ロードマップ
を
策定
し、突破口となるプロジェクトで
規制
・
制度改革
を進めます。また、
我が国
の強みであるロボットなどの
ものづくり技術
と
AI技術
とを融合するための
研究拠点
を
整備
します。
トップ人材
・
企業
を
世界
から呼び込むため、
日本版高度外国人材グリーンカード
の
実現
と
行政手続コスト
の削減を進めます。これらに加え、
投資
を促す攻めの
経営
を
実現
するため、コーポレートガバナンスの
実効性
を高めます。 さらなる
IT化
が進む中、
サイバーセキュリティー対策
の
強化
が急務です。
電力
などの
重要インフラ分野
におけるガイドラインの
策定
、
活用
や、
人材育成
のための
拠点整備
を進めます。 主役は地方、
中小企業
、目指すは
世界
。
人口減少下
でも
地域
の
成長
を
実現
するため、
日本経済
の屋台骨である
中小企業
の
生産性
を高め、
外需獲得
のために必要となる
地域未来投資
を喚起していきます。
IT
を
活用
した
経営力向上
、革新的な
ものづくり
や
サービス
を開発するための
設備導入
を
支援
します。 また、魅力ある
地域資源
の
世界
への売り込みを
推進
します。新
輸出大国コンソーシアム
を
活用
し、
地域
の
中小企業
の製品、
サービス
や
農林水産物
、食品の
輸出拡大
を
関係者一丸
となって進めます。
インバウンド観光
についても、
観光客
の
行動データ
の
活用
に向けた
支援
を進めるとともに、
クレジット決済
の
IC対応
を義務化する
割賦販売法
の一部を改正する
法律案
を本
国会
に
提出
します。さらに、
日本
の
スポーツ産業
を
成長産業
にするため、スタジアムを核とした
まちづくり
の
支援
や、
経営人材
の
育成
を進めます。
我が国
の
雇用
を支える
中小企業
の
賃上げ
を
実現
し、働く人々の
消費
を喚起することで、
経済
の好循環を回していきます。今こそ、
下請取引
の
条件改善
に切り込まなくてはなりません。
経済団体
や
自動車業界
などに対し、
未来志向
型の
取引慣行
を
実現
するよう、積極的な
取り組み
を要請しました。不適正な
原価低減要請
や、無償での金型の
長期保管
、
割引コスト
の
負担
のない
手形支払い
の横行など、本来は親
事業者
が
負担
すべき費用を
下請事業者
に押しつけることがないよう、
公正取引委員会
と連携した
下請法
の
運用強化
を進めます。また、
サプライチェーン
全体で
適正取引
と
付加価値向上
の双方を
実現
するため、引き続き、幅広い
業界
で
自主行動計画
の
策定
を促してまいります。 働き方
改革
は、一億総
活躍社会実現
に向けた最大のチャレンジです。働き手と
企業
がともに取り組むことにより、
生産性
の
向上
や
産業競争力
の
強化
を目指します。既に、
人工知能
やIoTといった
最先端分野
に
対応
した
人材育成
、
産業構造
の転換に
対応
した再
就職支援
、フリーランスや兼業、副業といった柔軟な働き方など、先を見据えて取り組む
企業
もあらわれています。
経済産業省
としても、
中小企業
を含めた
産業界
の
実態
をしっかりと把握し、
経営トップ
のリーダーシップを促しながら、働き方
改革
の
実現
に取り組んでまいります。
通商国家
たる
日本
にとって、
英国
の
EU離脱
以降の
世界経済
の内
向き志向
を打破し、高いレベルの
経済連携
の
実現
に向けて
世界
をリードすることが重要です。TPPの
早期承認
、発効、日・
EU
・EPAの
年内大筋合意
に向け、
全力
を尽くします。同時に、
世界
の膨大な
インフラ需要
に
対応
するため、本年五月に発表した「質の高い
インフラ輸出拡大イニシアティブ
」に基づき、
資金供給支援
、
現地人材
の
育成支援
などに取り組んでまいります。 また、
ロシア経済分野協力担当大臣
として、
プーチン大統領
の年末の来日に向け、
中小企業
、
エネルギー
、
ロシア
の
産業多様化
などを内容とする八項目の
協力プラン
を早急に具体化します。意欲的に
対ロビジネス
に取り組む
日本企業
を力強く後押しし、
我が国
の国益に資する形で
日ロ経済関係
を発展させるべく、しっかりと取り組んでまいります。 最後に、
日本経済
の根幹を支える
エネルギー政策
について申し述べます。 現在の
原油価格低迷
は、
石油
、
ガス
の
資源権益
を獲得する好機でもあります。このため、
我が国
の
上流開発企業
による
海外企業
の買収などを
促進
するべく、
独立行政法人石油天然ガス
・
金属鉱物資源機構法
の一部を改正する
法律案
を本
国会
に
提出
いたしました。
原子力発電所
については、
安全性
が確認された
原発
の再稼働を進めるという
政府
の一貫した
方針
のもと、いかなる事情よりも
安全性
を最優先させて
取り組み
を進めます。 また、
電力需要
の
減少
や
自由化
が進展する中、
福島復興
の一日も早い
実現
、
原発事故
の反省を踏まえた安全、
防災
への
取り組み
など、
我が国
の
電力事業
が直面する
課題
は多く、
東京電力
が置かれた
状況
は、いわばその縮図です。
東京電力
の非連続の
経営改革
に向けて、
東京電力改革
・一F
問題委員会
で
具体策
を検討してまいります。 さらに、本年四月に
小売全面自由化
が始まった
電力システム改革
の果実を
消費者
に還元するため、さらなる
競争活性化
の方策とともに、安全、
防災
、
環境
、再
エネ導入
、
安定供給
などの公益的な
対応
が促される仕組みの
整備
について、
電力システム改革貫徹
のための
政策小委員会
で検討してまいります。 また、国内の
高速炉開発
の
司令塔
として、
高速炉開発会議
を立ち上げました。
核燃料サイクル
の
推進
は
基本方針
として堅持しつつ、
高速炉開発
のあり方について、
年内
に今後の
方針案
を
策定
します。 省エネについては、
複数事業者
による効率的な
設備利用
の
促進
などに
全力
で
取り組み
ます。
再生可能エネルギー
についても、
国民負担
を抑制しつつ
最大限導入
を進めていくという
基本方針
に基づき、さきの
通常国会
で成立した
改正FIT法
の着実な施行や
技術開発
に取り組むとともに、蓄電池などを
活用
した先進的な
エネルギーシステム
や
水素社会
の
構築
にも挑戦していきます。 以上申し述べましたとおり、
経済産業行政
は多くの
課題
に直面しております。
国民各層
の幅広い御意見をしっかりとお伺いしながら、
経済産業大臣
として、全身全霊で
職務
に取り組んでまいります。
浮島委員長
を初め
理事
、
委員各位
の御
協力
と御
理解
を賜りますよう、よろしく
お願い
申し上げます。
浮島智子
9
○
浮島委員長
次に、
松本国務大臣
。
松本純
10
○
松本国務大臣
公正取引委員会
に関する
事務
を担当する
大臣
として、一言御
挨拶
を申し上げます。 公正かつ自由な
競争
のもとでの
経済活動
は、
社会
の活力を生み出し、
経済
の
成長力
を高め、ひいては
国民生活
を豊かなものにします。
我が国経済
の健全な発展を
実現
し、
国民
全体の福利を確保するためには、
経済実態
に即応した
競争政策
を展開することが必要です。 そのために、
公正取引委員会
による厳正かつ
実効性
のある
独占禁止法
の
運用
が確保されるよう、
全力
で当たります。カルテルや
入札談合
を厳しく取り締まることはもとより、特に、
我が国
の
景気
は緩やかな
回復基調
が続いているものの、
中小企業
の多くにとって依然厳しい
事業環境
が続いている
状況
に鑑み、
優越的地位
の
濫用行為
や
下請法違反行為
など、
中小企業
に不当に不利益を与える
行為
の取り締まりを
強化
し、これらの
行為
を未然防止することも重要です。これに加えて、
企業
の
独占禁止法遵守
の
推進
、
政府規制
、
公的制度等
の見直しに向けた
調査
、
提言等
による
競争環境
の
整備
も必要です。 また、
消費税
の円滑かつ適正な
転嫁
を確保するため、
政府一丸
となって、
消費税転嫁対策特別措置法
に基づいて、迅速かつ厳正な対処に努めます。 このため、これらの業務を担う
公正取引委員会
の機能、体制の
充実強化
に努めます。
浮島委員長
を初め
理事
、
委員各位
の一層の御
理解
、御
協力
、また御
指導
を賜りますように
お願い
を申し上げます。 ありがとうございました。
浮島智子
11
○
浮島委員長
次に、
高木経済産業
副
大臣
、
松村経済産業
副
大臣
、
松本内閣府副大臣
、
中川経済産業大臣政務官
、
井原経済産業大臣政務官
及び
務台内閣
府
大臣政務官
から、それぞれ
発言
を求められておりますので、順次これを許します。
高木経済産業
副
大臣
。
高木陽介
12
○
高木
副
大臣
引き続き、
経済産業
副
大臣
、
原子力災害対策本部
の
現地対策本部長
を拝命いたしました
高木陽介
でございます。
経済産業省
の最
重要課題
である
廃炉
・
汚染水対策
と
福島
の
復興
を着実に前進させるよう、
現場
にも通いながら
職務
に邁進してまいります。
浮島委員長
を初め
理事
、
委員各位
には、御
指導
、御
鞭撻
を賜りますよう、よろしく
お願い
申し上げます。
浮島智子
13
○
浮島委員長
次に、
松村経済産業
副
大臣
。
松村祥史
14
○
松村
副
大臣
このたび
経済産業
副
大臣
を拝命いたしました
松村祥史
でございます。
被災地
の
復興
に
取り組み
ますとともに、
日本
の
経済
を支えます
中小企業
の
生産性
の
向上
、
賃上げ
に向けた
環境整備
、
海外
への
販路開拓
などを進めてまいりたいと考えております。
浮島委員長
を初め
理事
、
委員
の
先生方
におかれましては、御
指導
、御
鞭撻
を賜りますようによろしく
お願い
申し上げて、御
挨拶
といたします。 よろしく
お願い
いたします。
浮島智子
15
○
浮島委員長
次に、
松本内閣府副大臣
。
松本洋平
16
○
松本
副
大臣
このたび
公正取引委員会
に関する
事務
を担当いたします
内閣
府副
大臣
の
松本洋平
でございます。
我が国経済
が健全に発達をしていくためには、
競争政策
の中核を担います
独占禁止法
を適切に
運用
していく必要がございます。
務台大臣政務官
とともに
松本大臣
を補佐し、公正かつ自由な
競争
のもとで
我が国経済
がしっかりと発展していけるよう、
職務
に邁進をしてまいります。
浮島委員長
を初め
理事
、
委員
の
各位
には、一層の御
指導
、御
鞭撻
をよろしく
お願い
申し上げます。
浮島智子
17
○
浮島委員長
次に、
中川経済産業大臣政務官
。
中川俊直
18
○
中川大臣政務官
このたび
経済産業大臣政務官
を拝命いたしました
中川俊直
でございます。
世界
が第四次
産業革命
へと向かう中で、
日本
の
成長力
というものがしっかりとエンジンを吹かして、
産業競争力全般
が上がっていけるように尽力をしてまいりたいというふうに存じております。
浮島委員長
を初め
理事各位
、
委員各位
の
先生方
におかれましては、どうぞ御
指導
、御
鞭撻
を賜りますようによろしく
お願い
を申し上げます。 ありがとうございます。
浮島智子
19
○
浮島委員長
次に、
井原経済産業大臣政務官
。
井原巧
20
○
井原大臣政務官
このたび、
中川政務官
と同様、
経済産業大臣政務官
を拝命いたしました
井原巧
でございます。
福島
の
復興
あるいは
経済
の
再生
と
課題
は山積みでございますけれども、
誠心誠意
、
地域
の声に耳を傾けながら、
世耕大臣
を支え、取り組んでまいりたいと存じます。
浮島委員長
を初め
理事
、そして
委員各位
の
皆様方
の御
指導
、御
鞭撻
をよろしく
お願い
申し上げます。 ありがとうございました。
浮島智子
21
○
浮島委員長
次に、
務台内閣
府
大臣政務官
。
務台俊介
22
○
務台大臣政務官
このたび
公正取引委員会
に関する
事務
を担当することになりました
務台俊介
でございます。
松本
副
大臣
とともに
松本大臣
を補佐し、公正かつ自由な
競争環境
の
整備
に努め、
我が国経済
がより豊かで活力あるものになるよう、
全力
で
職務
を遂行してまいりたいと思っております。
浮島委員長
を初め
理事
、
委員各位
には、一層の御
指導
、御
鞭撻
をよろしく
お願い
します。 ありがとうございます。
浮島智子
23
○
浮島委員長
次回は、公報をもってお知らせすることとし、本日は、これにて散会いたします。 午後零時二十九分散会