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2016-04-06 第190回国会 参議院 本会議 第18号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十八年四月六日(水曜日) 午前十時一分
開議
━━━━━━━━━━━━━
○
議事日程
第十八号
平成
二十八年四月六日 午前十時
開議
第一
国会議員
の
選挙等
の
執行経費
の
基準
に関 する
法律
及び
公職選挙法
の一部を改正する法
律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第二
公職選挙法
の一部を改正する
法律案
(衆
議院提出
) 第三
成年後見制度
の
利用
の
促進
に関する
法律
案(
衆議院提出
) 第四
成年後見
の
事務
の
円滑化
を図るための民 法及び
家事事件手続法
の一部を改正する
法律
案(
衆議院提出
) 第五
戦傷病者等
の妻に対する
特別給付金支給
法及び
戦没者等
の妻に対する
特別給付金支給
法の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、衆議
院送付
) 第六
独立行政法人環境再生保全機構法
の一部 を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 第七
漁業経営
に関する
補償制度
の
改善
のため の
漁船損害等補償法
及び
漁業災害補償法
の一 部を改正する等の
法律案
(
内閣提出
)
━━━━━━━━━━━━━
○本日の
会議
に付した案件 一、
日程
第一より第七まで 一、
情報監視審査会
の
調査
及び
審査
の
報告
─────・─────
山崎正昭
1
○
議長
(
山崎正昭
君) これより
会議
を開きます。
日程
第一
国会議員
の
選挙等
の
執行経費
の
基準
に関する
法律
及び
公職選挙法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)
日程
第二
公職選挙法
の一部を改正する
法律案
(
衆議院提出
) 以上両案を一括して
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
政治倫理
の
確立
及び
選挙制度
に関する
特別委員長前田武志
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
前田武志
君
登壇
、
拍手
〕
前田武志
2
○
前田武志
君 ただいま
議題
となりました両
法律案
につきまして、
政治倫理
の
確立
及び
選挙制度
に関する
特別委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 まず、
国会議員
の
選挙等
の
執行経費
の
基準
に関する
法律
及び
公職選挙法
の一部を改正する
法律案
(
閣法第
三〇号)は、最近における物価の変動、
選挙等
の
執行状況
などを考慮し、
地方公共団体
に交付する
執行経費
の
基準
を改定するとともに、
選挙人
の
投票
しやすい
環境
を整えるため、
共通投票所
における
投票
及び
期日
前
投票
の
投票
時間の弾力的な設定を可能とし、
投票所
に入ることができる
選挙人
の同伴する子供の
範囲
を拡大するなどの
措置
を講じようとするものであります。 なお、
衆議院
において、
期日
前
投票所
の
増設等
に関する
規定
及び
期日
前
投票所
の開閉時間に係る
検討条項
を追加する
修正
が行われております。 次に、
公職選挙法
の一部を改正する
法律案
(衆第二四号)は、船員の
投票
の
機会
を拡充するため、
洋上投票
の
対象
を広げるとともに、
選挙
において
候補者
の
政策等
を有権者が知る
機会
を拡充するため、
要約筆記者
に対する
報酬支払
を解禁しようとするものであります。
委員会
におきましては、両
法律案
を一括して
議題
とし、
閣法第
三〇号の
法律案
について
高市早苗総務大臣
から
趣旨説明
を、
修正案提出者衆議院議員逢坂誠二
君から
衆議院
における
修正部分
の
説明
をそれぞれ聴取するとともに、衆第二四号の
法律案
について
衆議院政治倫理
の
確立
及び
公職選挙法改正
に関する
特別委員長山本公一
君から
趣旨説明
を聴取した後、
模擬選挙
の拡充と若者の
投票環境向上策
、
政見放送
への
手話通訳
及び字幕の付与の現状と
課題
、
投票機会
を保障するための
執行経費確保
の
必要性等
について
質疑
が行われました。
質疑
を終局し、
討論
に入りましたところ、
日本共産党
を代表して
井上哲士委員
より
閣法第
三〇号の
法律案
に
反対
、衆第二四号の
法律案
に
賛成
する旨の
意見
が述べられました。
討論
を終局し、順次
採決
の結果、
閣法第
三〇号の
法律案
は多数をもって、また、衆第二四号の
法律案
は
全会一致
をもって、それぞれ原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、衆第二四号の
法律案
に対し
附帯決議
が付されております。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
山崎正昭
3
○
議長
(
山崎正昭
君) これより
採決
をいたします。 まず、
国会議員
の
選挙等
の
執行経費
の
基準
に関する
法律
及び
公職選挙法
の一部を改正する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
山崎正昭
4
○
議長
(
山崎正昭
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
山崎正昭
5
○
議長
(
山崎正昭
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十二
賛成
二百二十二
反対
十 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────────────
山崎正昭
6
○
議長
(
山崎正昭
君) 次に、
公職選挙法
の一部を改正する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
山崎正昭
7
○
議長
(
山崎正昭
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
山崎正昭
8
○
議長
(
山崎正昭
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十
賛成
二百三十
反対
〇 よって、
本案
は
全会一致
をもって可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
山崎正昭
9
○
議長
(
山崎正昭
君)
日程
第三
成年後見制度
の
利用
の
促進
に関する
法律案
日程
第四
成年後見
の
事務
の
円滑化
を図るための
民法
及び
家事事件手続法
の一部を改正する
法律案
(いずれも
衆議院提出
) 以上両案を一括して
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
内閣委員長神本美恵子
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
神本美恵子
君
登壇
、
拍手
〕
神本美恵子
10
○
神本美恵子
君 ただいま
議題
となりました両
法律案
につきまして、
内閣委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 まず、
成年後見制度
の
利用
の
促進
に関する
法律案
は、
成年後見制度
の
利用
の
促進
に関する施策を総合的かつ計画的に推進するため、
成年後見制度
の
利用
の
促進
について、その
基本理念
を定め、国の
責務等
を明らかにし、及び
基本方針
その他の
基本
となる
事項
を定めるとともに、
成年後見制度利用促進会議
及び
成年後見制度利用促進委員会
を設置する等の
措置
を講じようとするものであります。 次に、
成年後見
の
事務
の
円滑化
を図るための
民法
及び
家事事件手続法
の一部を改正する
法律案
は、
成年後見
の
事務
がより円滑に行われるようにするため、
成年後見人
が
成年
被
後見人
に宛てた
郵便物等
の転送を受け、これを開いて見ることができることとするとともに、
成年
被
後見人
の死亡後の
相続財産
の保存に必要な行為を行うことができることとするものであります。
委員会
におきましては、両
法律案
を一括して
議題
とし、
衆議院内閣委員長西村康稔
さんより
趣旨説明
を聴取した後、現行の
成年後見制度
と
障害者権利条約
との
整合性
、
成年後見制度
の当事者からの
意見聴取
の有無、
成年
被
後見人等
の
意思決定
を支援する
制度
の
必要性等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終了した後、
成年後見制度
の
利用
の
促進
に関する
法律案
に対し、
自由民主党
及び
公明党
を代表して
上月理事
より、
内閣
の
重要政策
に関する
総合調整等
に関する機能の強化のための
国家行政組織法等
の一部を改正する
法律
の
施行
に伴い必要となる
規定
の整理を行うことを
内容
とする
修正案
が
提出
されました。 次いで、
討論
に入りましたところ、
日本共産党
の
山下理事
より両
法律案
に
反対
の旨の
意見
が述べられました。 次いで、順次
採決
の結果、
成年後見制度
の
利用
の
促進
に関する
法律案
の
修正案
及び
修正部分
を除く原案はいずれも多数をもって可決され、
修正
議決すべきものと決定いたしました。 次に、
成年後見
の
事務
の
円滑化
を図るための
民法
及び
家事事件手続法
の一部を改正する
法律案
について
採決
の結果、多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、
成年後見制度
の
利用
の
促進
に関する
法律案
に対し
附帯決議
を行いました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
山崎正昭
11
○
議長
(
山崎正昭
君) これより
採決
をいたします。 まず、
成年後見制度
の
利用
の
促進
に関する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
の
委員長報告
は
修正議決報告
でございます。
本案
を
委員長報告
のとおり
修正
議決することの
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
山崎正昭
12
○
議長
(
山崎正昭
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
山崎正昭
13
○
議長
(
山崎正昭
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十一
賛成
二百十七
反対
十四 よって、
本案
は
委員長報告
のとおり
修正
議決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────────────
山崎正昭
14
○
議長
(
山崎正昭
君) 次に、
成年後見
の
事務
の
円滑化
を図るための
民法
及び
家事事件手続法
の一部を改正する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
山崎正昭
15
○
議長
(
山崎正昭
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
山崎正昭
16
○
議長
(
山崎正昭
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十
賛成
二百十六
反対
十四 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
山崎正昭
17
○
議長
(
山崎正昭
君)
日程
第五
戦傷病者等
の妻に対する
特別給付金支給法
及び
戦没者等
の妻に対する
特別給付金支給法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
厚生労働委員長三原じゅん子
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
三原じゅん子
君
登壇
、
拍手
〕
三原じゅん子
18
○
三原じゅん子
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
厚生労働委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、
戦傷病者等
の
妻等
に対し、
特別給付金
を継続して支給する等の
措置
を講じようとするものであります。
委員会
におきましては、
特別給付金制度
の今後の
在り方
、
特別給付金支給
に係る
事務処理
の
迅速化
の
必要性等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終局しましたところ、
自由民主党
及び
公明党
を代表して
羽生田理事
より、
施行期日
を
平成
二十八年四月一日から公布の日に改めるとともに、これに伴う所要の
規定
の
整備
を行うことを
内容
とする
修正案
が
提出
されました。
採決
の結果、本
法律案
は
全会一致
をもって
修正
議決すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
山崎正昭
19
○
議長
(
山崎正昭
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
委員長報告
は
修正議決報告
でございます。
本案
を
委員長報告
のとおり
修正
議決することの
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
山崎正昭
20
○
議長
(
山崎正昭
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
山崎正昭
21
○
議長
(
山崎正昭
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十二
賛成
二百三十二
反対
〇 よって、
本案
は
全会一致
をもって
委員長報告
のとおり
修正
議決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
山崎正昭
22
○
議長
(
山崎正昭
君)
日程
第六
独立行政法人環境再生保全機構法
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
環境委員長磯崎仁彦君
。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
磯崎仁彦君登壇
、
拍手
〕
磯崎仁彦
23
○
磯崎仁彦君
ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
環境委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、
環境
の
保全
に関する
研究
及び
技術開発
を効率的、効果的に推進するため、
当該研究
及び
技術開発
の
実施
及び助成に係る
業務
を
独立行政法人環境再生保全機構
の
業務
の
範囲
に追加するとともに、
役職員
に係る
守秘義務規定
の
整備等
の
措置
を講じようとするものであります。
委員会
におきましては、
環境研究総合推進費
に係る
業務
を移管することによる効果、
研究成果
の
行政
への
反映方策
、今後の
環境再生保全機構
の
業務体制等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終局し、
討論
に入りましたところ、
日本共産党
の
市田理事
より、本
法律案
に
反対
する旨の
意見
が述べられました。
討論
を終局し、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
山崎正昭
24
○
議長
(
山崎正昭
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
山崎正昭
25
○
議長
(
山崎正昭
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
山崎正昭
26
○
議長
(
山崎正昭
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十一
賛成
二百二十
反対
十一 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
山崎正昭
27
○
議長
(
山崎正昭
君)
日程
第七
漁業経営
に関する
補償制度
の
改善
のための
漁船損害等補償法
及び
漁業災害補償法
の一部を改正する等の
法律案
(
内閣提出
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
農林水産委員長若林健太
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
若林健太
君
登壇
、
拍手
〕
若林健太
28
○
若林健太
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
農林水産委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、最近における
漁業
を取り巻く情勢の変化に対応し、
漁業経営
に関する
補償制度
を
改善
するため、
漁船損害等補償法
について
漁船保険組合
の
区域制限等
の廃止、
漁船保険等
により填補する
損害
の
範囲
の
拡大等
を行うとともに、
漁業災害補償法
について内
水面
において営む
養殖業
の
養殖共済
の
対象
への
追加等
を行う等の
措置
を講じようとするものであります。
委員会
におきましては、
漁業補償制度改正
の意義、
漁船保険組織
の
統合一元化
の
課題
、内
水面養殖業振興
と
補償
の
在り方等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終局し、
採決
の結果、本
法律案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本
法律案
に対して
附帯決議
を行いました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
山崎正昭
29
○
議長
(
山崎正昭
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
山崎正昭
30
○
議長
(
山崎正昭
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
山崎正昭
31
○
議長
(
山崎正昭
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十二
賛成
二百三十二
反対
〇 よって、
本案
は
全会一致
をもって可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
山崎正昭
32
○
議長
(
山崎正昭
君) この際、
情報監視審査会会長
から、
情報監視審査会
の
調査
及び
審査
の
報告
を聴取いたしたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山崎正昭
33
○
議長
(
山崎正昭
君) 御
異議
ないと認めます。
情報監視審査会会長金子原二郎
君。 ───────────── 〔
報告書
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
金子原二郎
君
登壇
、
拍手
〕
金子原二郎
34
○
金子原二郎
君
情報監視審査会
の
調査
及び
審査
の
経過
及び結果につきましては、
審査会規程
第二十二条第一項に基づき、毎年一回
報告書
を作成し、
会長
から
議長
に
提出
することとなっております。 本
審査会
は、去る三月三十日、
年次報告書
を
議長
に
提出
いたしましたので、その
概要等
について御
報告
を申し上げます。 本
審査会
は、
行政
における
特定秘密保護制度
の
運用
を常時監視するため、
平成
二十六年十二月十日に設置されましたが、
委員
八名の選任は、
審査会
の
事務
を行う
職員
に対する
適性評価
の
手続
を待って、昨年三月二十五日の本
会議
となりました。その後、同月三十日に
議長
及び副
議長
の下で
委員
八名が宣誓を行い、第一回
審査会
を開会し、
委員各位
の御推挙によって私が
会長
に選任され、
活動
を開始いたしました。まず、
特定秘密
の
保護等
に必要な内規及び
申合せ
を検討し、六月十七日の
審査会
などで計十四本を制定いたしました。
審査会
の
活動
の柱は、
特定秘密
の
指定
及び
解除等
の
実施状況
についての
調査
と、
委員会等
からの
特定秘密
の
提出要求
を
行政機関
の長が拒否した場合の
審査
の二つでございます。 しかし、昨年は、
委員会等
からの
審査
の
要求
、要請がなかったため、
政府
による
特定秘密
の
指定等
の
状況
についての
調査
を行ってまいりました。 以下、
調査
の
経過
について申し上げます。
政府
からは、毎年、
特定秘密
の
指定等
の
状況
について
情報監視審査会
に
報告書
が
提出
されます。昨年六月二十二日、
政府
から初めての
年次報告
があり、この
報告
とともに、
特定秘密
の
指定等
について管理するための帳簿である
特定秘密指定管理簿
が
審査会
に
提出
されました。さらに、各
行政機関
が
特定秘密
を
指定
する際に、
指定
の
理由
などを記載する
特定秘密指定書
の
提出
も求めました。
審査会
では、これらの三つの資料に基づいて、
特定秘密
の
指定等
について各
行政機関
から
説明
を聴取し、
質疑
を行って、
調査
を進めました。 まず、昨年の七月、
政府
の
年次報告
の
概要
について、
担当
の
上川国務大臣等
から
説明
を聴取し、
質疑
を行いました。その後、
平成
二十六年中に
特定秘密
の
指定
を行った十の
行政機関
から、
指定
の
状況等
について、それぞれ全般的な
説明
を聴取しました。
平成
二十六年に
指定
された
特定秘密
は三百八十二件でありますが、
審査会
では、そのうち五十件を選び、
特定秘密
の
概要
や
指定
の
理由
などについて詳細な
説明
を聴取し、
質疑
を行いました。その上で、
警察庁
、
外務省
及び
防衛省
からは、それぞれ一件、合計三件の
特定秘密文書
の
提示
を受け、
特定秘密
に
指定
された
情報
を実際に確認いたしました。 各
行政機関
に対する
調査
を一巡した上で、昨年十二月には、
担当
の
岩城国務大臣
に対し、締めくくり的な
質疑
を行いました。 この間、昨年十一月には
内閣衛星情報センター
への
委員派遣
を行い、
衛星画像情報
などが含まれる一件の
特定秘密文書
の
提示
を受けております。 なお、
国家安全保障会議
及び
警察庁
の
特定秘密
各一件については、民主党・新緑風会の
委員提出
の
提示要求動議
が否決された事例もございました。 次に、
調査
の結果について申し上げます。 昨年の
調査
において、
質疑
の中で、
委員
からは、
特定秘密保護制度
の
運用
の
改善
について様々な
指摘
がありました。このうち、以下に述べるものなど五件については、
審査会
での
指摘
を受けて既に
政府
が
改善
を行ったもので、昨年の
調査
の
成果
と言えるものでございます。 法務省の
特定秘密指定書
について、
特定秘密
の
取扱い
の
業務
を行わせる
職員
の
範囲
が全て不開示であったものを開示させました。
外務省
の
特定秘密指定書
について、
特定秘密
の
取扱い
の
業務
を行わせる
職員
の
範囲
の記載をより限定したものにさせました。
防衛省
の
特定秘密指定管理簿
の
特定秘密
の
概要
について、十件全て同じ
内容
が記載され識別できなかったので、識別できる表現に改めさせました。 さらに、
報告書
においては、
指摘事項
として、
審査会
での
指摘
を受けて個別の
行政機関
が
改善
したものについては
政府
として統一的な
運用
を図ること、
指定
の三要件の一つである公になっていないものの定義の更なる
明確化
及び
サードパーティールール
の
適用基準
の
明確化
を図ることとこれらの
統一的運用
の
必要性
などの考えを示しました。 以上、
情報監視審査会
の
年次報告書
の
概要
を御
報告
いたしました。本年におきましても、
行政
における
特定秘密保護制度
の
運用
を常時監視するため、
審査会委員
一同尽力してまいりますので、
議長
、副
議長
始め、
議員各位
の御支援を賜りますようお願い申し上げます。ありがとうございました。(
拍手
)
山崎正昭
35
○
議長
(
山崎正昭
君) 本日はこれにて散会いたします。 午前十時三十分散会