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2016-05-18 第190回国会 衆議院 災害対策特別委員会 第6号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十八年五月十八日(水曜日) 午前十時
開議
出席委員
委員長
野田
聖子君
理事
大見 正君
理事
工藤 彰三君
理事
三ッ矢憲生
君
理事
務台
俊介君
理事
望月 義夫君
理事
神山
洋介君
理事
重徳 和彦君
理事
濱村 進君
今枝宗一郎
君 加藤 鮎子君 梶山 弘志君
勝沼
栄明君
金子万寿夫君
金田 勝年君
神山
佐市君 木内 均君
國場幸之助
君 今野 智博君 坂本 哲志君 櫻田 義孝君 新谷 正義君 鈴木 憲和君 谷川 とむ君 丹羽 秀樹君 原田 憲治君
前川
恵君
宮澤
博行
君 泉
健太
君
奥野総一郎
君
小宮山泰子
君 小山
展弘
君 篠原 豪君 伴野 豊君
升田世喜男
君
伊佐
進一
君
中川
康洋君 大平 喜信君 堀内 照文君
木下
智彦
君 …………………………………
衆議院調査局
第三
特別調査室長
宇佐美雅樹
君
—————————————
委員
の異動 四月二十八日
辞任
補欠選任
北神
圭朗
君 泉
健太
君 五月十八日
辞任
補欠選任
笹川
博義
君
勝沼
栄明君
中川
郁子
君
宮澤
博行
君
中根
一幸
君
前川
恵君
岡本
充功
君
小宮山泰子
君
浮島
智子
君
伊佐
進一
君
河野
正美
君
木下
智彦
君 同日
辞任
補欠選任
勝沼
栄明君
笹川
博義
君
前川
恵君
中根
一幸
君
宮澤
博行
君
中川
郁子
君
小宮山泰子
君
岡本
充功
君
伊佐
進一
君
浮島
智子
君
木下
智彦
君
河野
正美
君
—————————————
本日の
会議
に付した案件
委員派遣承認申請
に関する件
平成
二十八年
熊本地震災害関連義援金
に係る
差押禁止等
に関する
法律案起草
の件 ————◇—————
野田聖子
1
○
野田委員長
これより
会議
を開きます。
災害対策
に関する件について
調査
を進めます。
平成
二十八年
熊本地震災害関連義援金
に係る
差押禁止等
に関する
法律案起草
の件について議事を進めます。 本件につきましては、先般来
理事会等
で御
協議
を願っておりましたが、
協議
が調いましたので、
委員各位
のお
手元
に配付いたしましたとおり
委員長
において
起草案
を作成いたしました。 本
起草案
の
趣旨
及び主な
内容
につきまして、
委員長
から御説明申し上げます。
平成
二十八年
熊本地震
においては、四十九人の方が亡くなるなど甚大な
被害
が生じ、
発災
から一カ月以上経過した現在においても、多くの方が避難を強いられるなど
生活
が困難な
状況
にあります。 また、
被災者
の中には、住居や
事業所
が損壊し、
生活基盤
に大きな打撃を受けた方が少なくありません。
被災者
に対する経済的な
支援等
としては、
被災者生活再建支援金
、
災害弔慰金
、
災害障害見舞金
といった公的な制度とあわせ、
義援金
も大きな役割を果たしています。
義援金
は、
寄附者
が
被災者
を支援するために拠出したものであり、
生活
を再建するための資金として
被災者
みずからが使用することを期待されているものであります。その
義援金
を、
被災者
に対する債権の強制的な取り立てとして
差し押さえ等
の対象とすることは、
寄附者
が
義援金
を拠出した
趣旨
に反するものであります。 五年前の
東日本大震災発災
の際には、
災害弔慰金
の
支給等
に関する
法律
及び
被災者生活再建支援法
の一部を改正する
法律
により、
被災者生活再建支援金
、
災害弔慰金
、
災害障害見舞金
については、そもそも
差し押さえ等
を
禁止
するとともに、
東日本大震災関連義援金
に係る
差押禁止等
に関する
法律
の制定により、
東日本大震災関連義援金
に限り、
差し押さえ等
を
禁止
いたしました。 今般の
平成
二十八年
熊本地震
の
被害
の甚大さに鑑み、
平成
二十八年
熊本地震災害関連義援金
につきましても
東日本大震災
と同様の措置を講じる必要があります。
本案
は、
平成
二十八年
熊本地震災害関連義援金
に係る拠出の
趣旨
に鑑み、
被災者等
がみずから同
義援金
を使用することができるよう、
熊本地震
に関する
義援金
について、
義援金
の
交付
を受ける権利の
差し押さえ等
の
禁止
及び
義援金
として
交付
を受けた金銭の
差し押さえ
の
禁止
をしようとするものであります。 なお、
本案
は、
施行
前に
交付
を受けるなどした
平成
二十八年
熊本地震災害関連義援金
についても適用するものとしておりますが、
施行
前に確定した
差し押さえ命令等
に関しては、その効力を妨げないものとしております。 以上が、本
起草案
の提案の
趣旨
及び主な
内容
であります。
—————————————
平成
二十八年
熊本地震災害関連義援金
に係る
差押禁止等
に関する
法律案
〔
本号末尾
に掲載〕
—————————————
野田聖子
2
○
野田委員長
お諮りいたします。
平成
二十八年
熊本地震災害関連義援金
に係る
差押禁止等
に関する
法律案起草
の件につきましては、お
手元
に配付しておりますとおりの
起草案
を
委員会
の成案とし、これを
委員会提出法律案
と決するに
賛成
の諸君の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
野田聖子
3
○
野田委員長
起立総員
。よって、そのように決しました。 なお、ただいま決定いたしました本
法律案
の
提出手続等
につきましては、
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
野田聖子
4
○
野田委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 ————◇—————
野田聖子
5
○
野田委員長
次に、
委員派遣承認申請
に関する件についてお諮りいたします。
平成
二十八年
熊本地震
による
被害状況等調査
のため、来る二十三日月曜日、
熊本
県に
委員
を派遣いたしたいと存じます。 つきましては、議長に対し、
委員派遣承認申請
をいたしたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
野田聖子
6
○
野田委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 なお、
派遣委員
の
人選等
につきましては、
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
野田聖子
7
○
野田委員長
御
異議
なしと認めます。よって、そのように決しました。 次回は、来る二十五日水曜日
委員会
を開会することとし、本日は、これにて散会いたします。 午前十時四分散会