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森本真治君 今、
大臣の
答弁の中で、まず第一にやっぱり間に合わせなければいけないという
部分で言われました。
実際に、じゃ、その設計変更などがなされたときに本当に間に合うのかという
部分については様々な議論はあろうかと思います。現段階では現行の設計で間に合わせなければいけないんだという御判断だと思いますけれども、まあちょっと、もうこれもどんどんどんどん議論をしていったら時間だけたってしまうので、ここら辺のまさに政治決断というのは非常に重要になってこようかと思いますが。
もう
一つは、やはり招致のときにこのデザインがまさにセールスポイントだったんだというような
お話もございますけれども、やはり一番今回の
大会のセールスポイントはコンパクトな
大会、まあ私の言葉で言えばスマートな
大会、やっぱり次代に向けても、今後のオリンピックのイメージ、まさにこれまでのように莫大な投資をして、いわゆる商業主義的なというか、
コストが掛かるというようなやり方が本当にふさわしい
大会なのかというところが一番の私はセールスポイントだろうというふうにも思って、そこら辺をどう重きを置くかということになろうかと思いますが、非常に現段階での今の判断ということには私自身はまだまだちょっと疑義が残るような
状況もございます。
先ほどありましたように、七月の七日でかなりの
部分が
オープンになろうかということでございます。これはもうかねがね
委員長の方にもお願いをしておりますけれども、会期もかなり延びましたので、しっかりと当
委員会でもこの問題についてはやはり議論をしていただきたいということで、これは委員の皆さんにも、理事の
先生も含めてお願いをさせていただきたいというふうに思っております。
では、
法案の方の
質問に入らせていただきたいというふうに思います。
それで、今
法案についてでございますけれども、これは、
放医研ついて、
先ほど丸山先生の方からもあったように、
量子機構へということで組織の改編が行われるということでございますけれども、そもそも私がこれまでに事前の
説明で伺っておりますと、今回の改編ですね、契機となったのは
原子力機構の方の一連の、まあ不祥事と言っていいのか、様々トラブルが原因で今回の
法案ということが出されているというふうに私は今理解しておるんですけれども、これ、例えば
原子力機構の方にそのような一連のトラブルなどがなくて
原子力機構の方の組織改編という議論がなかったら、今回のまさに
量子機構の改革という
部分はなかったというふうに理解していいんですか。