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小熊委員 今
答弁があったように、災害なんかも、昨年、大変痛ましい広島での被害がありましたけれども、そのときも
国交省が飛ばしてやっていたりするのを私もニュース等で拝見しました。この間も、私の地元でちょっと春先に土砂崩れがあったところの町に行ったら、空撮の資料をいただいたんですけれども、これは県の防災ヘリを使って撮影しましたと。
ドローンを使えばいいんじゃないですかと言ったら、えっ、そんなこともできるんですかと言っていた。
これは本当は、この
委員会とはまた別ですけれども、地方創生でも何でも、国交関係でもいいんですけれども、市町村ごとにこれを一機ぐらい補助して、何かあったときにはしっかり調査できるように、一回一回ヘリを飛ばすといってもお金がかかるし、民間に委託したって金がかかるし、
都道府県ごとの防災ヘリを一々出すというのもこれは大変な状況ですから、そういうのはどんどんやっていっていいんじゃないかなというふうに思っています。
今、仙北市とかの特区でやっていますけれども、これは国際的な流れを言うと、
日本のこの取り組みは非常に遅いというふうに思います。
日本でも
ドローンの見本市がありましたけれども、ことしの正月にラスベガスで家電の見本市をやったときに、私の支援者が行ったんですけれども、多くのブースが
ドローンだったというふうに言うんですね。これは、だから非常にもったいないなというふうに思います、
日本としては。
規制と
利活用のバランスと言いましたけれども、
日本の場合は慎重に物事を運ぶ嫌いがありますので、バランスというよりも
利活用をどんどんやっていかないと、これは
規制の方がやはりちょっと重くなってしまうんじゃないかなというふうに思います。
附則についているということでありますが、今回は
議員立法ですから、ぜひ与党の皆さんにおいては、与党の中で、
政府の中で、
利活用の
促進といったものをしっかり打ち出していける、
成長産業の中に入れ込む、
日本の成長戦略に入れるということがないと、ブレーキの方が大きくなり過ぎるなと思っています。
今回、立法にかかわった皆さんは
ドローンは持っていない。まずは、みずからぜひ購入をしていただいて、今私も持っていますけれども、今はこういうふうに騒ぎになっちゃったので、
官邸に落ちたときも、地元の人からおまえかと言われたんですけれども、今飛ばして何か怪しまれるのは嫌だなと思って、今なかなか私自身が
利活用できていないんですけれども、しっかり、そういう
利活用というのがもっと前面に出るように、また
議員立法で
利活用促進の
法案をつくったっていいぐらいの話ですよ、本当に。
そういう
意味では、ここを、とりわけアクセルを踏むことをこれから、これは与野党ともにやっていかなきゃいけないですし、
答弁者の皆様のみならず、この
委員会の皆様、ぜひ御購入いただいて、いろいろな
議員活動の中でも、これはいろいろな資料としても有効な資料が得られますので、ぜひやっていただきたいと思います。
やる上では練習も必要だと思いますから、そういう
意味では、私は三台持っているんですけれども、ぜひ、これは
議員連盟でもつくってやっていきたいと思いますが、会長になっていただけますか、どうですか。