○向
大野事務総長 土地について
説明させていただきます。
お配りしておりますが、一番
最初に
地図がございます。これは、今回の
候補になる
土地を赤く囲んでおります。それに続きまして、三枚入れておりますが、これは、その
土地について詳細に書いたものでございます。若干、決めていただいた場合の
問題点も書いております。一番
最後が、
地下鉄の通りを入れております。
まず、一番
最初の
地図を見ながら御
説明させていただきたいと思います。
この
地図の一番の上の方に、
国会前庭(
北地区)附属というのがございますが、これが、ここにありますように、
敷地が八千八十九平米ということになっております。この
右側に麹町消防署がございますが、これが六百三十平米ございます。また、この
土地は、
建ぺい率が五〇%、
容積率が五〇〇%となっております。
現在、この
土地は、
国会参観者バス駐車場として、
衆議院も参議院も使っております。合計で四十六台分ございます。
この北に旧
社会文化会館というのがございますが、これがもとの社会党の本部でございまして、これが約千七百平米ございます。これは、現在財務省が
所有しております。
今度は下の方をごらんいただきたいと思いますが、
自動車置場というのがございます。これは、各宿舎への送迎の
バスとかをここに駐車させていただいております。あとは、ここに
防災倉庫を設けておりまして、この
面積は、ここにありますように、七千七十九平米ございます。この
土地も、
建ぺい率が五〇%、
容積率が五〇〇%というふうになっております。
次に、
憲政の
説明をさせていただきたいと思います。
憲政は、
二つに分かれております。
北地区と
南地区、両方に分かれております。
北地区に、御存じのとおり、
憲政記念館と
洋式庭園がございます。
南側に
和式庭園をつくっております。
北側が、ここにありますように、約三万四千五百平米、
南側が約二万五百平米、合わせて五万五千平米という形になっております。
ここは、
都市計画公園・緑地として
都市計画の中に位置づけられております。ですから、ここの中に設けられるのは、基本的に
公園施設ということになります。ただ、
公園施設も、その
内容によりまして、
敷地面積の二%から一二%の範囲で建築ができるという形になっております。
容積率は五〇〇%という形になっております。
ここの
北側に建っております
憲政記念館でございますが、これは
建物の
面積が三千四百五十二平米、
延べ床面積が六千百六十七平米となっておりまして、
昭和三十五年三月に竣工して以来、順次
建て増しております。
最後に、この下の方にあります
国会記者会館について御
説明させていただきたいと思います。
この図で見る
右側が実は第二
別館で、この合わせたところが一緒の
土地になっております。この
国会記者会館が使っている
敷地面積は、ここにありますように、四千六百九十六平米というふうになっております。この
建ぺい率は五〇%、
容積率は五〇〇%となっております。
この
建物につきましては、
建て面積が千百二十三平米、
延べ床面積は六千八百六十七平米となっておりまして、
昭和四十四年の三月に竣工して、今現在、築四十六年という形になっております。
ただ、現在、耐震それから外壁の改修の
工事を予定しておりまして、今年度に
設計業務を実施し、来年度以降
工事の
予算要求をする
計画でございます。
以上でございます。