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2014-10-29 第187回国会 参議院 本会議 第4号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十六年十月二十九日(水曜日) 午前十時一分
開議
━━━━━━━━━━━━━
○
議事日程
第四号
平成
二十六年十月二十九日 午前十時
開議
第一
サイバーセキュリティ基本法案
(第百八 十六回
国会衆議院提出
) 第二
専門的知識等
を有する
有期雇用労働者等
に関する
特別措置法案
(第百八十六回
国会
内
閣提出衆議院送付
)
━━━━━━━━━━━━━
○本日の
会議
に付した案件 一、
裁判官弾劾裁判所裁判員
、
裁判官訴追委員
及び同
予備員辞任
の件 一、
裁判官弾劾裁判所裁判員等各種委員
の
選挙
以下
議事日程
のとおり ─────・─────
山崎正昭
1
○
議長
(
山崎正昭
君) これより
会議
を開きます。 この際、お諮りいたします。
有村治子
君、
二之湯智
君、
松村祥史
君及び
魚住裕一郎
君から
裁判官弾劾裁判所裁判員
を、
片山さつき
君、
北川イッセイ
君、
佐藤ゆかり
君、
中川雅治
君及び
谷合正明
君から
裁判官訴追委員
を、
山田俊男
君及び
真山勇一
君から同
予備員
を、それぞれ辞任いたしたいとの申出がございました。 いずれも許可することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山崎正昭
2
○
議長
(
山崎正昭
君) 御
異議
ないと認めます。 よって、いずれも許可することに決しました。 ─────・─────
山崎正昭
3
○
議長
(
山崎正昭
君) この際、欠員となりました
裁判官弾劾裁判所裁判員
四名、
裁判官訴追委員
五名、同
予備員
二名、またあわせて
皇室経済会議予備議員
、
検察官適格審査会委員
、同
予備委員
各一名、
国土審議会委員
、
国土開発幹線自動車道建設会議委員
各二名の
選挙
及び
裁判官弾劾裁判所裁判員予備員
の
職務
を行う
順序
の変更を行います。 つきましては、これらの
各種委員
の
選挙
は、いずれもその手続を省略し、
議長
において指名することとし、また、
裁判官弾劾裁判所裁判員予備員
、
裁判官訴追委員予備員
、
皇室経済会議予備議員
の
職務
を行う
順序
は、これを
議長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
山崎正昭
4
○
議長
(
山崎正昭
君) 御
異議
ないと認めます。 よって、
議長
は、
裁判官弾劾裁判所裁判員
その他の
各種委員
を議席に配付いたしました
氏名表
のとおり指名し、
職務
を行う
順序
を決定いたします。 ───────────── ─────・─────
山崎正昭
5
○
議長
(
山崎正昭
君)
日程
第一
サイバーセキュリティ基本法案
(第百八十六回
国会衆議院提出
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
内閣委員長大島九州男
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
大島九州男
君
登壇
、
拍手
〕
大島九州男
6
○
大島九州男
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
内閣委員会
における
審査
の
経過
と結果の御
報告
を申し上げます。 本
法律案
は、
サイバーセキュリティ
に関する
施策
を総合的かつ効果的に推進するため、
基本理念
、
国等
の責務、
サイバーセキュリティ戦略
の策定、国として取り組むべき
基本的施策等
について定めるとともに、
サイバーセキュリティ戦略本部
を設置しようとするものであります。
委員会
におきましては、
衆議院内閣委員長井上信治
君より
趣旨説明
を聴取した後、
サイバーセキュリティ
に関する
施策
の推進における国民の
権利保護
への配慮、国が行う
情報提供
及び助言の
在り方
、諸外国との連携に係る
問題等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終了し、
討論
に入りましたところ、
日本共産党
の
山下理事
より
反対
の旨の
意見
が述べられました。 次いで、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本
法律案
に対し
附帯決議
を行いました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
山崎正昭
7
○
議長
(
山崎正昭
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
山崎正昭
8
○
議長
(
山崎正昭
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
山崎正昭
9
○
議長
(
山崎正昭
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十
賛成
二百十四
反対
十六 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
山崎正昭
10
○
議長
(
山崎正昭
君)
日程
第二
専門的知識等
を有する
有期雇用労働者等
に関する
特別措置法案
(第百八十六回
国会内閣提出衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
厚生労働委員長丸川珠代
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号末尾
に
掲載
〕 ───────────── 〔
丸川珠代
君
登壇
、
拍手
〕
丸川珠代
11
○
丸川珠代
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
厚生労働委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、第百八十六回
国会
において
衆議院
より送付され、本院において
継続審査
となっていたものであります。 本
法律案
の内容は、
専門的知識等
を有する
有期雇用労働者等
の
能力
の
維持向上
及び活用を図ることが
当該有期雇用労働者等
の
能力
の有効な発揮及び活力ある社会の実現のために重要であることに鑑み、
事業主
による
当該有期雇用労働者等
の特性に応じた
雇用管理
に関する特別の
措置
の下で、
労働契約法
上のいわゆる
無期転換ルール
の
特例
を定めようとするものであります。
委員会
におきましては、
法律案提出
の背景及び
特例
を定める意義と
問題点
、
特例
の対象となる
高度専門労働者
の要件の
在り方
、高
年齢者
に対する適切な
雇用管理
の
在り方
、
雇用労働政策決定
に当たっての
労働政策審議会
の
役割等
について
質疑
を行うとともに、
参考人
より
意見
を聴取いたしましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終局し、
討論
に入りましたところ、民主党・新緑風会を代表して
石橋通宏委員
より
反対
、
日本共産党
を代表して
小池晃委員
より
反対
、社会民主党・
護憲連合
を代表して
福島みずほ委員
より
反対
の旨の
意見
がそれぞれ述べられました。
討論
を終局し、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本
法律案
に対し
附帯決議
が付されております。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
山崎正昭
12
○
議長
(
山崎正昭
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
山崎正昭
13
○
議長
(
山崎正昭
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
山崎正昭
14
○
議長
(
山崎正昭
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十
賛成
百五十三
反対
七十七 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────────────
山崎正昭
15
○
議長
(
山崎正昭
君) 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十分散会