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2014-10-17 第187回国会 参議院 東日本大震災復興特別委員会 第2号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十六年十月十七日(金曜日) 午前十時開会 ─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
櫻井
充君 理 事 岩城 光英君 熊谷 大君 中泉 松司君 堀内 恒夫君
礒崎
哲史
君 小林 正夫君
若松
謙維君
山口
和之
君 委 員 愛知 治郎君 岡田 広君
片山さつき
君 上月 良祐君
佐藤
信秋君
佐藤
正久君
高階恵美子
君 豊田 俊郎君 宮本 周司君 森 まさこ君 山崎 力君 山田 俊男君 脇 雅史君 渡邉 美樹君
相原久美子
君 小川 勝也君
神本美恵子
君 小西 洋之君
田城
郁君
田中
直紀君 増子 輝彦君 谷合 正明君
浜田
昌良
君 和田
政宗
君 川田 龍平君
寺田
典城
君 紙
智子
君 田村
智子
君
中野
正志君 平野 達男君
国務大臣
国務大臣
(
復興大臣
)
竹下
亘君 副
大臣
復興
副
大臣
浜田
昌良
君
復興
副
大臣
長島
忠美
君
復興
副
大臣
西村
明宏
君
大臣政務官
復興大臣政務官
小泉進次郎
君
復興大臣政務官
山本
とも
ひろ
君
復興大臣政務官
岩井
茂樹
君
事務局側
常任委員会専門
員
田中
利幸君 ───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
東日本大震災復興
の
総合的対策
に関する
調査
(
派遣委員
の
報告
) ○
委員派遣承認要求
に関する件 ─────────────
櫻井充
1
○
委員長
(
櫻井充
君) ただいまから
東日本大震災復興特別委員会
を開会いたします。 この際、
復興大臣
、
復興
副
大臣
及び
復興大臣政務官
から
発言
を求められておりますので、順次これを許します。
竹下復興大臣
。
竹下亘
2
○
国務大臣
(
竹下亘
君) おはようございます。
復興大臣
を
拝命
をいたしました
竹下亘
でございます。どうぞよろしく
お願い
をいたします。
東日本大震災復興特別委員会
の開催に当たり、一言御挨拶を申し上げます。
東日本大震災
から三年
半余り
が経過をいたしました。 この
震災
は、
地震
、
津波
、
原発事故
による複合的な
災害
であり、その
復興
は困難を伴い、長期間を要します。
発災
以来、政府を挙げて
復旧復興
に取り組んでまいりました。
避難者
の数は二十四万人
余り
にまで減少いたしましたが、いまだ多くの
方々
が不自由な
生活
を余儀なくされていることを肝に銘じなければなりません。
安倍内閣
では、
復興
の
加速化
を
内閣
の最
重要課題
の一つとして位置付けております。 私は、就任以来、
被災地
を視察し、
仮設住宅
の
方々
と
意見交換
を行いました。
被災地
では
高台移転
などの
工事
が進んでおりますが、一刻も早く恒久的な
住まい
に移りたいとの切実な声もお聞きをいたしました。 まず、急がれるのは、
住宅
の
再建
です。
被災者
の
方々
に
住まい
の見通しを持っていただくため、
住まい
の
復興工程表
を取りまとめ、公表いたしております。
事業
の隘路となる
課題
に対しては、
関係省庁
の
協力
の下、
対策
を講じてきました。これらの
取組
により、
公共インフラ
の
復興
は本格化し、
住宅再建
・
復興まちづくり
は、
計画策定
・
用地取得
から、
工事実施
の
段階
に入ってきております。
岩手
と
宮城
での
高台移転
や
災害公営住宅
は、八割を超える
事業
が始まっております。 町のにぎわいや
生活
を
再建
するためには、
住宅再建
と併せて、
産業
やなりわいの
再生
にも更に力を入れる必要があります。このため、
被災企業
の
施設設備
の
復旧
とともに、
震災
により失った販路の
開拓等
が
課題
であり、本年六月に策定いたしました
産業復興創造戦略
に基づき、
対策
を推進しております。
仮設住宅
での
生活
の
長期化
に伴い、心と健康の維持が
課題
となっております。また、新しくできる
災害公営住宅
での
コミュニティー形成
も重要です。本年八月に策定した
被災者
の健康・
生活支援
に関する
総合施策
を基に、国としても、
市町村
や
関係者
への
支援
を通じて、健康・
生活支援対策
にも力を入れております。 一方、
福島
については、まだ
復旧
が緒に就いた
段階
であります。 戻られる方には、
早期帰還
と定住のために、
除染
、
インフラ復旧
のほか、
生活環境
を整備いたします。
帰還
を待つ方には、
復興公営住宅
の
整備等
を進めてまいります。また、双葉郡を始めとした
避難指示区域
の将来像の検討などにも取り組みます。さらに、安全・
安心対策
や
産業振興
などにも取り組み、
福島
の
復興再生
に
全力
で取り組んでまいります。
被災地
は、
震災
前から
人口減少
や
高齢化
などの
課題
を抱えております。そのため、
復興
を進めるに当たっては、単なる
復旧
にとどまらず、我が国のモデルともなる新しい
東北
の
創造
に取り組んでおります。具体的には、
被災地
で芽生えた先導的な
取組
を
支援
するとともに、
経済界
、
大学
、
NPO
など、
復興支援
に携わる様々な
方々
の
連携
の場として設立した
官民連携推進協議会
の下で、官と民が手を取り合って
東北
に持続的な活力をもたらしてまいります。
櫻井委員長
を始め
理事
及び
委員各位
におかれましては、引き続き
復興施策
への御
理解
と御
協力
を下さいますよう、心から
お願い
をいたします。
櫻井充
3
○
委員長
(
櫻井充
君) ありがとうございました。 それでは、次に、
長島復興
副
大臣
。
長島忠美
4
○副
大臣
(
長島忠美
君) おはようございます。 この度、
復興
副
大臣
を
拝命
いたしました
長島忠美
でございます。
総括業務
、そして
地震
・
津波災害
からの
復興
に関する
事項
、
宮城復興局
に関する
事項
を担当させていただきます。
竹下大臣
を支え、
被災
をされた多くの皆さんが
復興
に
希望
が持てるように、そして活力ある日本、
東北
の
再生
に最善を尽くす所存でございます。
櫻井委員長
を始め
理事
、
委員各位
の御
協力
を心から
お願い
をいたします。 ありがとうございました。
櫻井充
5
○
委員長
(
櫻井充
君) ありがとうございました。 次に、
浜田復興
副
大臣
。
浜田昌良
6
○副
大臣
(
浜田昌良
君)
皆様
、おはようございます。
福島
を
中心
とする
原子力災害
からの
復興再生
に関する
事項
と、
福島復興局
及び
茨城事務所
を引き続き担当させていただきます
復興
副
大臣
の
浜田昌良
でございます。 他の副
大臣
、
政務官
と
連携
、団結を密にし、
竹下大臣
をしっかりお支えし、
被災地
の
皆様
、特に
福島
の
皆様
に
復興
に
希望
を持っていただけますよう全身全霊を尽くす決意でございます。
櫻井委員長
を始め
復興特
の
理事
、
委員
の
皆様
には、何とぞ御
理解
と御
協力
のほど、よろしく
お願い
申し上げます。 ありがとうございました。
櫻井充
7
○
委員長
(
櫻井充
君) ありがとうございました。 次に、
西村復興
副
大臣
。
西村明宏
8
○副
大臣
(
西村明宏
君) おはようございます。 この度、
復興
副
大臣
を
拝命
いたしました
西村明宏
でございます。
地震
・
津波災害
からの
復興
に関する
事項
を担当いたします。
竹下大臣
をしっかりとお支えし、
スピード感
を持って、
被災
された多くの
方々
が
復興
を実感できるよう
全力
で取り組んでまいりますので、
櫻井委員長
を始め
理事
、
委員
の
皆様
の格段の御
指導
を賜りますよう、よろしく
お願い
申し上げます。
櫻井充
9
○
委員長
(
櫻井充
君) ありがとうございました。 次に、
小泉復興大臣政務官
。
小泉進次郎
10
○
大臣政務官
(
小泉進次郎
君) おはようございます。 この度、留任をいたしまして、
岩手
の
岩手復興局
、そして
青森事務所
、また、引き続き
総括業務
を担当いたします。どうぞよろしく
お願い
します。
竹下大臣
をお支えし、これから
関係
副
大臣
と、また
関係政務官
と密に
連携
をしながら、これからまだまだ
課題
の多くあります
被災地
の
復興
に
全力
を尽くしてまいります。
櫻井委員長
を始め
理事
、そして
委員
の
皆様方
の御
指導
と御
協力
のほど、切に
お願い
を申し上げます。
櫻井充
11
○
委員長
(
櫻井充
君) ありがとうございました。 次に、
山本復興大臣政務官
。
山本ともひろ
12
○
大臣政務官
(
山本
とも
ひろ
君)
皆様
、おはようございます。 この度、
復興大臣政務官
を
拝命
いたしました
衆議院議員
の
山本
とも
ひろ
です。
大臣
、副
大臣
とともに
東日本大震災
の
復興
と
復旧
に努めてまいります。 また、私は
文部科学大臣政務官
も併せて
拝命
をいたしましたので、
復興庁
と
文部科学省
との懸け橋となれるようにしっかりと任に当たりたいと思っております。
委員長
を始め
理事
、
委員
の
先生方
におかれましては、どうぞ御
指導
、御鞭撻賜りますよう、よろしく
お願い
いたします。 ありがとうございました。
櫻井充
13
○
委員長
(
櫻井充
君) ありがとうございました。 次に、
岩井復興大臣政務官
。
岩井茂樹
14
○
大臣政務官
(
岩井茂樹
君) この度、
復興大臣政務官
を仰せ付かりました
岩井茂樹
でございます。
福島
を
中心
とした
原子力災害
からの
復興
そして
再生
に関わる
事項
に関して、
経済産業省
の
連絡調整
を担当いたします。
関係
副
大臣
、そして
関係政務官
とともに、
竹下大臣
をしっかりと支えてまいります。 どうか、
櫻井委員長
を始め
復興特
の
理事
、そして
委員
の
皆様方
におかれましては、御
指導
そして御
協力
のほど、心から
お願い
申し上げます。 よろしく
お願い
いたします。
櫻井充
15
○
委員長
(
櫻井充
君) ありがとうございました。 以上で
発言
は
終了
いたしました。 ─────────────
櫻井充
16
○
委員長
(
櫻井充
君)
東日本大震災復興
の
総合的対策
に関する
調査
を議題とし、本
委員会
が先般行いました
委員派遣
につきまして、
派遣委員
の
報告
を聴取いたします。
礒崎哲史
君。
礒崎哲史
17
○
礒崎哲史
君 おはようございます。民主党・新緑風会の
礒崎哲史
でございます。 私が
派遣委員
を代表してということで、過日行われました
内容
について
報告
をさせていただきます。 去る八月二十五日、二十六日の二日間、
岩手
県において、
東日本大震災
の
被災地
における
復旧
・
復興状況等
の
実情
を
調査
してまいりました。
参加者
は、
蓮舫委員長
、
高階恵美子理事
、
相原久美子理事
、
若松謙維理事
、
山口和之委員
、
寺田典城委員
、
紙智子委員
、
中野正志委員
及び私、
礒崎
の九名であります。 以下、
調査
の
概要
について御
報告
いたします。 初日は、まず、
バス車中
にて、
岩手
県における
復旧
・
復興状況
について
復興庁岩手復興局
から、また、
震災津波
からの
復興
の
取組状況
について
岩手
県から、それぞれ
説明
を聴取した後、
陸前高田
市を訪れました。
同市
では、
戸羽市長
、
伊藤市議会議長
などの
出迎え
を受け、
震災追悼施設
での献花を行った後、
震災復興事業
における
高台
から
かさ上げ地区
への
土砂
の搬送・
利用状況
について
市当局
から
説明
を聴取し、
ベルトコンベヤー仮設橋
を視察いたしました。 同
仮設橋
は、公募により「
希望
のかけ橋」と名付けられ、
今泉地区
で大量に発生する
土砂
を
気仙川対岸
の仮置きヤードに搬送するために設置されたものであります。 次に、
陸前高田復興まちづくり情報館
を視察し、
戸羽市長
から、
復興関連予算
の
継続
と
災害復旧事業期間
の
延長
、
移転促進区域
内の
被災跡地
に係る
土地利用対策
の
推進等
を
内容
とする
要望書
を受領いたしました。 次いで、
上長部住宅団地
を視察しました。同
団地
では、
防災集団移転促進事業
による
住宅敷地造成工事
が本年一月末に
終了
し、総
移転戸数
十七戸のうち、
移転完了
が四戸、
住宅建設
中は十一戸とのことでありました。 次に、
下和野地
区
災害公営住宅
を視察しました。同
住宅
は、総
戸数
百二十戸の
同市初
の
災害公営住宅
であり、
津波浸水区域
に位置するため、
土地
を海抜十二メートルまでかさ上げして
建設
されており、本年十月に
入居
を開始する予定とのことでありました。その
特徴
として、
居住者
間の
コミュニティー形成
への配慮、
災害
時の
避難場所
としての
高層階
にある
集会室
の活用などが挙げられました。 次いで、
脇ノ沢地区
を視察しました。同
地区
では、脇の
沢住宅団地
として、六十八戸を整備する
防災集団移転促進事業
の
工事
が来年十月の
終了
を目指して行われており、
用地買収交渉
の難航や入札不調により
工事開始
が遅れていたものの、現在は順調に
工事
が進みつつあるとのことであります。 続いて、大船渡市に移動し、
バス車中
にて、
同市
における
震災
の
復旧
・
復興状況
について角田副
市長
から
説明
を聴取した後、越喜来の
泊地区住宅団地
を訪れました。 同
団地
では、金野副
市長
から、
震災復興交付金
の
措置期間
の
延長
、
被災跡地
に係る
土地利用対策
の
推進等
を
内容
とする
要望書
を受領した後、
団地
内を視察するとともに、
地域
の
方々
と
懇談
を行いました。 同
団地
は、
移転戸数
十三戸を予定し、
防災集団移転促進事業
による
住宅敷地造成工事
は本年一月末に
終了
をしております。同
地区
では、
復興まちづくり会議
を組織し、
大学
、
NPO法人
なども参加し、
集団移転
後の
地域づくり
のデザインを描いてきたとのことでありました。 次に、
泊漁港海岸
において、
同市
が
事業主体
となっている
防潮堤災害復旧事業
を視察しました。既設の
防潮堤
をコンクリートでかさ上げするとともに、全長を延伸し、
平成
二十七年度の完成を目指しているとのことであります。 続いて、住田町に移動し、
バス車中
にて、
同町
の
仮設住宅
について
町当局
から
説明
を聴取した後、
中上仮設住宅団地
を訪れました。 同
団地
では、
多田町長
より
出迎え
を受け、
木造戸建て
の
応急仮設住宅
を視察し、
入居者
の
方々
と
懇談
を行いました。
同町
は、
震災
から三日後に町独自で
町有地
に
木造仮設住宅
の
建設
を決定しており、同
団地
では、
被災者
が五十九戸
入居
しているとのことであります。また、
木造仮設住宅
は、木の本来のぬくもりが感じられ、
戸建て
のため、
長屋タイプ
の
仮設住宅
と比べて
音漏れ
が少なく、プライバシーが守られる、
加工
がしやすいなどの
特徴
があるとのことでした。 二日目は、
花巻市内
において、まず、
岩手
県から、
復旧
・
復興
のための
財政支援
の
継続
と
財源
の
確保
、
被災地復興
のための
人的支援
・
財源措置等
を
内容
とする
要望書
を受領しました。 次に、
避難者
受入れ、
観光等
の
産業復興状況
について、
岩手
県、
花巻
市、
全国旅館ホテル生活衛生同業組合連合会
、
県商工会議所連合会
、
県観光協会
、
県商工会連合会
、
花巻商工会議所
の
関係者
から、それぞれ
説明
を聴取しました。
派遣委員
との間では、
資材高騰
や
建設労働者不足
及び
東京五輪インフラ整備
に影響されない
被災地
の
まちづくり
、
災害
時に
宿泊業
などの
観光業
が
被災者
の受皿としての役割を担うための総合的な
政策づくり
の
必要性
、
沿岸部
の
観光
入
込客数低迷
の
打開策
及び今後の
観光業
の
課題
、
被災地
の
水産加工業
の
復興
に向けた
課題
、
東北
全体で
訪日外国人
のための
ゴールデンルート
を構築する
必要性
、
グループ補助金
の
利便性
の
向上等
について
意見交換
が行われました。 続いて、
被災市町村
への
職員派遣
の
状況
及び
課題等
について
岩手
県から
説明
を聴取するとともに、
沿岸被災市町村
に
派遣
をされた
県内陸部
の
花巻
市、北上市、紫波町、矢巾町の
職員
から、
被災地
の
業務
における
体験談等
が述べられました。
派遣委員
との間では、
被災地
のニーズに応じた
職員派遣
における
課題
、
年単位
による
職員派遣
の
必要性
、平時から
自治体
間で
人事交流
を制度化する
重要性
、
自治体職員
の
人員確保
、
被災者
の
住まい
の
再建
を急ぐ
必要性
、
派遣職員
の
メンタルヘルス対策
、
被災者
の
住環境確保
の
在り方等
について
意見交換
が行われました。 以上が
調査
の
概要
でありますが、
地域
の
産業復興
、
被災自治体
への
人的支援
の
在り方等
の
課題
とともに、
被災者
の
暮らし再生
、
生活基盤
の確立のための
安心
・安全な
住まい
の
確保
の
重要性
について、改めて強く認識した次第であります。 最後に、私どもの
調査
に御
協力
をいただいた
皆様
に対し、厚く御礼を申し上げますとともに、
被災地
の一日も早い
復旧
・
復興
が果たされますようお祈り申し上げまして、
派遣報告
を終わります。
櫻井充
18
○
委員長
(
櫻井充
君) ありがとうございました。 以上で
派遣委員
の
報告
は
終了
いたしました。 ─────────────
櫻井充
19
○
委員長
(
櫻井充
君)
委員派遣承認要求
に関する件についてお諮りいたします。
東日本大震災
の
被災地
における
復旧
・
復興状況等
の
実情調査
のため、
宮城
県に
委員派遣
を行いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
櫻井充
20
○
委員長
(
櫻井充
君) 御
異議
ないと認めます。 つきましては、
派遣委員
、
派遣期間等
の決定は、これを
委員長
に御一任願いたいと存じますが、御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
櫻井充
21
○
委員長
(
櫻井充
君) 御
異議
ないと認め、さよう決定いたします。 本日はこれにて散会いたします。 午前十時十九分散会