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河野義博君 力強い御
答弁ありがとうございました。我が方としても積極的にサポートしてまいりたいと
思います。
最後に、四点目、風評
被害に関しまして伺います。
質問を二問用意しましたが、時間の都合で一問伺います。
公明党は、東日本大震災への
取組、現在は風化と風評、この二つの風との闘いだと、こう位置付けて、国
会議員五十一人が被災三県それぞれ分担をして担当し、復興復旧に向けて
取組を進めております。
せんだって、公明党結党五十周年大会、九月に行いましたが、そこでも、風評
被害に立ち向かうんだという一環で福島県の物産展ブースを用意しましてアピールをさせていただいた、こんな
取組もやらせていただきました。
最近になりまして、東日本大震災関連の
消費者相談、これ減少
傾向に、数の上では全体的には減少
傾向にございますが、県別に見ますと、福島県ではまだ野菜や米、果物といった事象が
消費者相談の上位にランクインしてございます。
原発
事故が及ぼしたこの農産品への影響について、正しい
情報が伝わるように政府としても取り組んでいただいておりまして、
質問準備の際に伺ったところですと、パンフレットを準備したりDVDを準備したり、様々お
取組をいただいているんですけれども、それを拝見させていただいてやっぱり率直に思ったことは、一般の
消費者がこういったパンフレットをわざわざ役所に取りに行って見るかなと。もらったDVD、蓋開けてDVDの機械に入れて見るかなと。率直に、私ちょっとやり方を変えた方がいいんじゃないかなと
思いました。
やられていることは非常に正しい、教科書的な啓発
活動、普及
活動をやっていただいているんですけれども、従来型の受動的なものではなくて、ひとつ能動的に、発想を変えて、例えばふだん利用するSNSに何かバナーを貼っていただくとか、毎月十一日にはテレビ広報を出していくとか、積極的な広報
活動を是非取り組んでいただきたい。
その先頭に立って、
有村大臣、お
取組をいただきたいと思っておりますが、時間も参りました、最後、簡潔にこの
風評被害払拭に関しまして
大臣の御決意伺って、
質問を終わらせていただきます。