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2014-01-30 第186回国会 参議院 予算委員会 第1号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成二十六年一月三十日(木曜日)    午後四時十分開会     ─────────────    委員氏名     委員長         山崎  力君     理 事         青木 一彦君     理 事         宇都 隆史君     理 事         大家 敏志君     理 事         片山さつき君     理 事         大塚 耕平君     理 事         那谷屋正義君     理 事         秋野 公造君                 石井 正弘君                 猪口 邦子君                 大野 泰正君                北川イッセイ君                 古賀友一郎君                 佐藤 正久君                 佐藤ゆかり君                 中西 祐介君                 二之湯 智君                 堀井  巌君                 丸川 珠代君                 三木  亨君                三原じゅん子君                 三宅 伸吾君                 山下 雄平君                 山田 俊男君                 渡辺 猛之君                 石上 俊雄君                 石橋 通宏君                 大野 元裕君                 金子 洋一君                 田中 直紀君                 福山 哲郎君                 牧山ひろえ君                 安井美沙子君                佐々木さやか君                 新妻 秀規君                 若松 謙維君                 中西 健治君                 松沢 成文君                 松田 公太君                 小池  晃君                 大門実紀史君                 東   徹君                 片山虎之助君                 福島みずほ君                 平野 達男君     ─────────────    委員異動  一月三十日     辞任         補欠選任      石橋 通宏君     森本 真治君     ─────────────   出席者は左のとおり。     委員長         山崎  力君     理 事                 青木 一彦君                 宇都 隆史君                 大家 敏志君                 片山さつき君                北川イッセイ君                 大塚 耕平君                 那谷屋正義君                 秋野 公造君                 中西 健治君     委 員                 石井 正弘君                 大野 泰正君                 古賀友一郎君                 佐藤 正久君                 中西 祐介君                 二之湯 智君                 堀井  巌君                 丸川 珠代君                 三木  亨君                三原じゅん子君                 三宅 伸吾君                 山下 雄平君                 山田 俊男君                 渡辺 猛之君                 石上 俊雄君                 大野 元裕君                 金子 洋一君                 田中 直紀君                 福山 哲郎君                 牧山ひろえ君                 森本 真治君                 安井美沙子君                佐々木さやか君                 新妻 秀規君                 若松 謙維君                 松沢 成文君                 松田 公太君                 小池  晃君                 大門実紀史君                 東   徹君                 片山虎之助君                 福島みずほ君                 平野 達男君    国務大臣        内閣総理大臣   安倍 晋三君        財務大臣        国務大臣        (内閣特命担        当大臣(金融)        )        麻生 太郎君        総務大臣        国務大臣        (内閣特命担        当大臣国家戦        略特別区域、地        方分権改革))  新藤 義孝君        法務大臣     谷垣 禎一君        外務大臣     岸田 文雄君        文部科学大臣   下村 博文君        厚生労働大臣   田村 憲久君        農林水産大臣   林  芳正君        経済産業大臣        国務大臣        (内閣特命担        当大臣原子力        損害賠償支援機        構))      茂木 敏充君        国土交通大臣   太田 昭宏君        環境大臣        国務大臣        (内閣特命担        当大臣原子力        防災))     石原 伸晃君        防衛大臣     小野寺五典君        国務大臣        (内閣官房長官) 菅  義偉君        国務大臣        (復興大臣)   根本  匠君        国務大臣        (国家公安委員        会委員長)        (内閣特命担        当大臣防災)        )        古屋 圭司君        国務大臣        (内閣特命担        当大臣沖縄及        び北方対策、科        学技術政策、宇        宙政策))    山本 一太君        国務大臣        (内閣特命担        当大臣消費者        及び食品安全、        少子化対策、男        女共同参画))  森 まさこ君        国務大臣        (内閣特命担        当大臣経済財        政政策))    甘利  明君        国務大臣        (内閣特命担        当大臣規制改        革))      稲田 朋美君    副大臣        内閣府副大臣   西村 康稔君        財務大臣        復興大臣    愛知 治郎君    事務局側        常任委員会専門        員        小野 亮治君     ─────────────   本日の会議に付した案件 ○理事補欠選任の件 ○国政調査に関する件 ○平成二十六年度一般会計予算内閣送付予備  審査) ○平成二十六年度特別会計予算内閣送付予備  審査) ○平成二十六年度政府関係機関予算内閣送付、  予備審査) ○平成二十五年度一般会計補正予算(第1号)(  内閣送付予備審査) ○平成二十五年度特別会計補正予算(特第1号)  (内閣送付予備審査) ○平成二十五年度政府関係機関補正予算(機第1  号)(内閣送付予備審査) ○委員派遣承認要求に関する件     ─────────────
  2. 山崎力

    委員長山崎力君) ただいまから予算委員会を開会いたします。  まず、理事補欠選任についてお諮りいたします。  委員異動に伴い現在理事が二名欠員となっておりますので、その補欠選任を行いたいと存じます。  理事選任につきましては、先例により、委員長の指名に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  3. 山崎力

    委員長山崎力君) 異議ないと認めます。  それでは、理事北川イッセイ君及び中西健治君を指名いたします。     ─────────────
  4. 山崎力

    委員長山崎力君) 国政調査に関する件についてお諮りいたします。  本委員会は、今期国会におきましても、予算執行状況に関する調査を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  5. 山崎力

    委員長山崎力君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
  6. 山崎力

    委員長山崎力君) 平成二十六年度一般会計予算平成二十六年度特別会計予算平成二十六年度政府関係機関予算平成二十五年度一般会計補正予算(第1号)、平成二十五年度特別会計補正予算(特第1号)、平成二十五年度政府関係機関補正予算(機第1号)、以上六案を一括して議題といたします。  政府から趣旨説明を聴取いたします。財務大臣麻生太郎君。
  7. 麻生太郎

    国務大臣麻生太郎君) 平成二十五年度補正予算及び平成二十六年度予算の大要につきましては、既に、本会議において申し述べたところではありますが、予算委員会での御審議お願いするに当たり、改めて御説明をさせていただきたいと存じます。  最初に、平成二十五年度補正予算案について申し上げます。  好循環実現のための経済対策につきましては、一般会計において、総額五兆四千七百四十四億円の財政支出を行うことといたしております。その内容としては、競争力強化策に係る経費に一兆三千九百八十億円、女性・若者・高齢者障害者向け施策に係る経費に三千五億円、防災安全対策加速に係る経費に一兆一千九百五十八億円、低所得者子育て世帯への影響緩和駆け込み需要及び反動減緩和に係る経費に六千四百九十三億円、東日本大震災復興特別会計への繰入れとして一兆九千三百八億円を計上いたしております。そのほか、地方交付税交付金として一兆一千六百八億円、国際分担金などのその他の経費として三千六百三十六億円を計上いたしております。  これらの歳出を賄うため、歳出面におきましては、既定経費を一兆五千三百三十四億円減額することとしており、歳入面におきましては、税収で二兆二千五百八十億円、税外収入で三千六百九十四億円の増収を見込むほか、前年度剰余金を二兆八千三百八十一億円計上いたしております。これらにより、国債追加発行をせずに、経済対策等財源確保することとしております。  こうした結果、平成二十五年度一般会計予算総額は、歳入歳出共に当初予算から五兆四千六百五十四億円増加し、九十八兆七百七十億円となります。  また、特別会計予算等についても所要の補正を行うことといたしております。  平成二十五年度財政投融資計画につきましては、好循環実現のための経済対策を踏まえ、総額一千三百八億円を追加いたしております。  続いて、平成二十六年度予算について申し上げます。  平成二十六年度予算は、デフレ不況からの脱却経済再生財政健全化を併せて目指す予算であり、平成二十五年度補正予算一体として、日本競争力強化につながる未来への投資や、生活の基盤を守る暮らしの安全・安心といった事項に予算重点化いたしております。  また、社会保障税一体改革を実現する最初予算でもあり、消費税増収分を活用し、社会保障充実安定化を図ります。  基礎的財政収支対象経費は、七十二兆六千百二十一億円であり、これに国債費二十三兆二千七百二億円を合わせた一般会計総額は、九十五兆八千八百二十三億円となっております。  一方、歳入につきましては、租税等収入は、五十兆十億円、その他収入は、四兆六千三百十三億円を見込んでおります。また、公債金は四十一兆二千五百億円となっており、前年度当初予算に対し、一兆六千十億円の減額を行っております。  この結果、国の一般会計における基礎的財政収支につきましては、中期財政計画における平成二十六年度及び平成二十七年度の各年度四兆円程度改善との目標を大きく上回る、五兆二千四百七億円の改善を実現いたしております。  次に、主要な経費について申し述べます。  社会保障関係費につきましては、消費税増収分を活用し、社会保障充実を行います。具体的には、待機児童解消加速化プランによる保育の受皿拡大や、難病の対象疾患の拡充などを実施いたします。また、診療報酬改定に際しては、薬価について、薬価調査の結果を踏まえた上で市場実勢価格を反映し、新たな国民の負担の増加を避けつつ、地域医療向け補助金創設と併せて、医療提供体制改革推進してまいります。これらの結果、三十兆五千百七十五億円を計上いたしております。  文教及び科学振興費につきましては、将来を担う人材を養成するためのグローバル人材育成大学改革等推進するとともに、奨学金等就学支援いじめ問題対応等施策充実することといたしております。また、科学技術関係予算につきましては、総合科学技術会議司令塔機能強化のための自ら予算重点配分を行う仕組みを創設するとともに、日本版NIH創設に向けて医療分野研究開発関連予算充実することとしております。これらの結果、五兆四千四百二十一億円を計上しております。  恩給関係費につきましては、四千四百四十三億円を計上しております。  地方財政につきましては、地方税収増を反映して地方交付税交付金等を縮減しつつ、地方の安定的な財政運営に必要な地方税地方交付税等地方一般財源総額について、社会保障充実分等を増額し、地方最大限配慮をいたしております。これらの結果、地方交付税交付金を十六兆一千四百二十四億円計上いたしております。  防衛関係費につきましては、新たに策定された防衛大綱及び中期防衛力整備計画に沿って、周辺海空域における警戒監視能力強化島嶼部に対する危機対応能力強化等を図る観点から、昨年度に引き続き充実を図ることとしており、四兆八千八百四十八億円計上いたしております。  公共事業関係費につきましては、引き続き投資重点化効率化を図りつつ、国民の命と暮らしを守るインフラ老朽化対策や、南海トラフ地震等に備えた防災減災対策等の課題に対応するため、真に必要な社会資本整備等に取り組むことといたしております。これらの結果、五兆九千六百八十五億円を計上いたしております。  経済協力費につきましては、日本企業等海外展開支援を始め、日本の持続的な成長にもつながる分野等への重点化を進めつつ、ODA全体の事業量確保を図っており、五千九十八億円を計上いたしております。  中小企業対策費につきましては、物づくり技術研究開発等への支援充実させるほか、中小企業資金繰り対策消費税転嫁対策にも万全を期することとしており、一千八百五十三億円を計上しております。  エネルギー対策費につきましては、国内資源開発及び海外資源権益確保、省エネルギーの推進及び再生可能エネルギー導入拡大に向けた支援重点化をいたしておるほか、原子力規制防災対策推進し、原子力損害賠償支援機構資金交付等を行うことといたしております。これらの結果、九千六百四十二億円を計上いたしております。  農林水産関係予算につきましては、農林水産業競争力強化推進するため、経営所得安定対策を見直すとともに、農地中間管理機構を通じた担い手への農地集積・集約の加速化、六次産業化輸出拡大推進等を図ることとしており、公共事業関係費のうち農林水産関係部分を含め、全体で二兆三千二百六十七億円を計上いたしております。  国家公務員人件費につきましては、給与の特例減額が終了する一方で、現行計画目標を大幅に上回る合理化等による定員純減退職手当引下げ等を的確に予算に反映させることにより、五兆九百九十六億円となっております。  なお、震災からの復興につきましては、平成二十五年度補正予算と併せ、被災地の復旧・復興加速に全力で取り組んでいくことといたしております。このため、平成二十六年度東日本大震災復興特別会計において、歳出につきましては、東日本大震災復興経費二兆九千五百四十三億円、復興債費九百二十一億円、復興加速化福島再生予備費六千億円を計上し、歳入につきましては、復興特別税七千三百八十一億円、一般会計からの受入金七千三十億円、その他収入六百六十億円、復興公債金二兆一千三百九十三億円を見込んでおります。  平成二十六年度財政投融資計画につきましては、デフレ不況からの脱却経済再生に向けて、長期リスクマネー等を呼び水として供給し、民間投資活性化経営改善に取り組む中小企業等支援日本企業海外展開支援インフラ輸出資源確保等に的確に対応することとし、計画規模は十六兆一千八百億円となっております。  以上、平成二十六年度予算について御説明を申し上げました。  何とぞ御審議の上、速やかに御賛同いただきますようお願いを申し上げます。  なお、本日、本委員会に「平成二十六年度予算の後年度歳出歳入への影響試算」及びこれに関連する「国債整理基金資金繰り状況等についての仮定計算」を提出いたしております。また、本年におきましては、平成三十二年度までの財政健全化目標を踏まえ、参考として当該年度までの仮定計算も行っております。よろしくお目通しのほどお願いを申し上げます。  以上です。
  8. 山崎力

    委員長山崎力君) 以上で平成二十六年度予算三案及び平成二十五年度補正予算三案の趣旨説明は終了いたしました。  なお、総予算に関する副大臣補足説明は省略し、これを本日の会議録の末尾に掲載したいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  9. 山崎力

    委員長山崎力君) 御異議ないものと認め、さよう取り計らいます。     ─────────────
  10. 山崎力

    委員長山崎力君) 委員派遣承認要求に関する件についてお諮りいたします。  平成二十六年度予算案審査のため、二月十七日及び十八日の二日間、福島県に委員派遣を行いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  11. 山崎力

    委員長山崎力君) 御異議ないものと認めます。  つきましては、派遣委員等の決定は、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  12. 山崎力

    委員長山崎力君) 御異議ないものと認め、さよう決定いたします。  本日はこれにて散会いたします。    午後四時二十二分散会