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2014-04-23 第186回国会 参議院 北朝鮮による拉致問題等に関する特別委員会 第2号
公式Web版
会議録情報
0
平成二十六年四月二十三日(水曜日) 午前十時二十五分開会 ─────────────
委員
の異動 二月二十日
辞任
補欠選任
中山
恭子
君
清水
貴之
君 二月二十四日
辞任
補欠選任
清水
貴之
君
中山
恭子
君 ─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
小泉
昭男
君 理 事 石井
浩郎
君
山谷えり子
君 藤田 幸久君 石川
博崇
君 委 員 赤池
誠章
君 衛藤 晟一君 北村 経夫君 末松 信介君
二之湯武史
君 堀井 巌君 有田
芳生
君 長浜 博行君 白
眞勲
君 柳田 稔君 矢倉 克夫君 井上 義行君 山下
芳生
君
中山
恭子
君
国務大臣
外務大臣
岸田
文雄
君
国務大臣
古屋
圭司
君
事務局側
常任委員会専門
員
宇佐美正行
君 ───────────── 本日の
会議
に付した案件 ○
北朝鮮
による
拉致問題等
に関しての
対策樹立
に 関する
調査
(
北朝鮮
をめぐる最近の
状況
に関する件) (
拉致
問題をめぐる
現状
に関する件) ─────────────
小泉昭男
1
○
委員長
(
小泉昭男
君) ただいまから
北朝鮮
による
拉致問題等
に関する
特別委員会
を開会いたします。
北朝鮮
による
拉致問題等
に関しての
対策樹立
に関する
調査
を議題といたします。 まず、
北朝鮮
をめぐる最近の
状況
について、
岸田外務大臣
から
説明
を聴取いたします。
岸田外務大臣
。
岸田文雄
2
○
国務大臣
(
岸田文雄
君)
参議院北朝鮮
による
拉致問題等
に関する
特別委員会
の
開催
に当たり、御挨拶を申し上げるとともに、最近の
北朝鮮
をめぐる
状況
について御
報告
いたします。
北朝鮮
は、先月三日及び二十六日に
弾道ミサイル
を発射したほか、更なる
ミサイル発射
や新たな形態の
核実験
の
実施
を示唆する
声明
を発出するなど、再び緊張を高めています。
北朝鮮
による核・
ミサイル開発
の継続は、地域のみならず
国際社会
全体にとっての脅威であると同時に、
日朝平壌宣言
や六
者会合共同声明
及び累次の
関連国連安保理決議
への明白な違反です。
我が国
は、先般
開催
された
日朝政府間協議
の中でも、上記の
弾道ミサイル発射
や
北朝鮮
の
声明
について遺憾の意を表明し、
北朝鮮
の自制を求めました。
政府
としては、引き続き、
米国
、
韓国等
の
関係国
と緊密に
連携
しつつ、
北朝鮮
に対し、いかなる
挑発行為
も行わず、一連の
安保理決議
を誠実かつ完全に
実施
すべきとの強いメッセージを送り続けるとともに、引き続き警戒を怠ることなく、必要かつ適切な
対応
を取っていく
考え
です。
日朝関係
については、先月、一年四か月
ぶり
に
日朝政府間協議
を再開しました。
協議
では、双方が
関心
を有する幅広い諸
懸案
について、真摯かつ率直な
議論
を行いました。
政府
としては、引き続き、
対話
と
圧力
の
方針
の下、
日朝平壌宣言
に基づき、
拉致
、核、
ミサイル
といった諸
懸案
の包括的な
解決
に向けて取り組んでいく
考え
であり、今後とも、これらの諸
懸案
の
解決
のため、
北朝鮮
との
協議
を続けていく
考え
です。
拉致
問題は、
我が国
の
主権
及び
国民
の
生命
と安全に関わる重大な問題であり、国の
責任
において
解決
すべき喫緊の
重要課題
です。先月、ウランバートルで
横田
御
夫妻
と孫娘の
キム・ウンギョン
さんの面会が実現しました。
横田
御
夫妻
がウンギョンさん御
家族
と四日間
家族水入らず
の時間を過ごすことができたことは大変良かったと
考え
ており、私
自身
、
拉致問題解決
に向けた気持ちを新たにいたしました。 先月の
日朝政府間協議
でも、
拉致
問題について、これまでの
協議
の
議論
を踏まえつつ、
日本側
の
基本的考え方
について
問題提起
を行ったところです。
拉致
問題の
解決
なくして
北朝鮮
との
国交正常化
はあり得ないとの
方針
の下、全ての
拉致被害者
の
安全確保
及び
即時帰国
、
拉致
に関する
真相究明
、並びに
拉致実行犯
の
引渡し
の三点に向けて
全力
を尽くします。 また、
拉致
問題は、
基本的人権
の
侵害
という
国際社会
全体の普遍的問題です。
政府
としては、あらゆる機会を捉え、
各国
に対し
拉致
問題を提起し、
協力
を要請しています。先月の
日米韓首脳会談
では、
拉致
問題について
米国
及び
韓国
と
連携
して
対応
していくことについて、
オバマ大統領
及び
朴槿恵大統領
の
理解
を得ました。引き続き、二国間の枠組みや
国際会議等
を活用して、
各国
の
拉致
問題に関する
理解
と
協力
を要請してきています。 この点に関し、先月、
国連人権理事会
において、
北朝鮮
における
人権
に関する
国連調査委員会報告書
を反映した、これまで以上に強い
内容
の
北朝鮮人権状況決議
が賛成多数で可決されました。また、これを受けて、四月十七日、ニューヨークの
国連本部
にて、
安保理メンバー等
の
出席
の下、
北朝鮮
の
人権状況
について非公式の
対話
が行われました。これは、
拉致
問題を含む
北朝鮮
の
人権状況
に対する
国際社会
の
関心
の一層の高まりを反映したものであり、
我が国
としても、引き続き積極的な
役割
を果たしていくとともに、
関係国
及び
国連
とも一層
連携
しながら
北朝鮮
に
具体的行動
を求めていきます。
小泉委員長
を始め、
委員各位
の御支援と御
協力
を心からお願い申し上げます。
小泉昭男
3
○
委員長
(
小泉昭男
君) 次に、
拉致
問題をめぐる
現状
について、
古屋国務大臣
から
説明
を聴取いたします。
古屋国務大臣
。
古屋圭司
4
○
国務大臣
(
古屋圭司
君)
拉致問題担当大臣
の
古屋圭司
でございます。
拉致
問題をめぐる
現状
について御
報告
を申し上げます。
北朝鮮
による
拉致
問題は、
我が国
の
主権
及び
国民
の
生命
と安全に関わる重大な問題であり、国の
責任
において
解決
すべき最
重要課題
であります。 先月、
横田
御
夫妻
が孫の
キム・ウンギョン
さんとモンゴルで面会された後の笑顔を拝見し、また、
安倍総理
とともに
拉致被害者
御
家族
にお会いし、改めて
解決
への
思い
を強くいたしました。
安倍総理
は、
拉致
問題はこの
安倍内閣
において
解決
させる、
被害者
と御
家族
が抱き合う日が来るまで私の使命は終わらないとの覚悟を明確に述べており、私も最後の
拉致問題担当大臣
になるとの
決意
の下、日々この問題の
解決
に取り組んでおります。
政府
としては、昨年一月に設置をした
拉致問題対策本部
を中心に、全省庁が一丸となり、
政府
・
与野党拉致問題対策機関連絡協議会
及び
拉致
問題に関する有識者との
懇談会
とも有機的な
連携
を図りながら、
文字どおりオールジャパン
の
体制
により
拉致
問題に取り組んでいます。
安倍内閣
の
拉致
問題への
基本姿勢
は一貫して
対話
と
圧力
であり、
政府認定
の有無にかかわらず、全ての
拉致被害者
の
安全確保
と
即時帰国
、
拉致
に関する
真相究明
、
拉致実行犯
の
引渡し
の実現のため、あらゆる努力を傾注をしてまいります。 具体的には、
北朝鮮
の核・
ミサイル開発
が継続している情勢の下で、
北朝鮮
と
意味
のある
対話
を実現するためにも、
我が国
は、
国連安保理決議
に基づく
措置
のほか、独自の対
北朝鮮措置
を
実施
しており、引き続き、
北朝鮮
の
責任
ある
対応
を促すべく必要な
圧力
を掛けてまいります。 一方で、
拉致問題解決
のためには、
我が国自身
が
北朝鮮
との間で
意味
のある
対話
を行う必要があり、そのために、あらゆる
手段
を尽くし、
国際社会
とも
連携
しつつ、自ら主体的に行動していく所存であります。先月末には、一年四か月
ぶり
に
日朝政府間協議
が
開催
されたところであり、
拉致
問題についても
北朝鮮
の前向きな
対応
を引き出すことができるよう引き続き取り組んでまいります。
国際社会
との
連携
については、昨年五月に訪米し、
政府主催
で
シンポジウム
を
開催
をいたしました。また、
北朝鮮
と
外交関係
を有しつつ
我が国
とも
友好関係
にある国との間で積極的に
連携
を追求しており、これらの国の
指導的地位
にある
関係者
に対し、
拉致問題解決
への
協力
を求めてきたところであります。 本年二月、
北朝鮮
における
人権
に関する
国連調査委員会
、すなわち
COI
が
最終報告書
を公表し、
拉致
問題を含む幾つかの
人権侵害
を人道に対する罪に該当すると断定をし、
北朝鮮
に対して、大規模な政治的、制度的な改革も含めた具体的な
取組
を勧告をしたところであります。 また、先月
開催
された第二十五回
国連人権理事会
に際しては、
COI
と
加盟国
との
対話
において
飯塚家族会代表
が
日本政府代表団
の一員として発言されたのに続き、
COI報告書
の
内容
を反映した
北朝鮮人権状況決議
が採択をされ、
北朝鮮
に対して、
拉致
問題を含む全ての
人権侵害
を終わらせる
手段
を早急に取ることを促すとともに、
国際社会
に対して、同
報告書
の
フォローアップ
をしっかり行うための
体制構築
を含めた
取組
を行うことなどが要請されました。 今後、本
報告書
の
フォローアップ
の着実な
実施
が極めて重要です。先週は、その一環として、
国連安保理メンバー
による非公式の
対話
に増元
家族会事務局長
に御参加をいただいて、
拉致被害者家族
の声を
安保理メンバー等
に直接届けました。引き続き、
COI報告書
の
フォローアップ
に向けて、
関係各国
と緊密に
連携
を取りつつ、積極的な
役割
を果たしてまいります。 国内においては、
拉致
問題に関する
啓発活動
に特に力を入れて取り組んでおり、新しいポスターや
広報冊子
を作成して全国へ広く配布いたしました。また、昨年の十二月の
北朝鮮人権侵害問題啓発週間
においては、
拉致問題啓発シンポジウム
やコンサートを
開催
をいたしました。 引き続き、
拉致
問題を決して風化させないとの
決意
で、国内外における
広報啓発活動
に取り組んでまいります。
北朝鮮
に残されている
拉致被害者
の方々の心情や
健康状態
、そして肉親との再会を切なる
思い
でお待ちの御高齢の御
家族
の心痛をお察しすると、もはや一刻の猶予もありません。
総理
も、少しでもチャンスがあれば、
解決
のための
対話
をし、
拉致被害者全員
の
帰国
に結び付けたいと言明をしております。そのために、
拉致問題対策本部
の決定にもあるとおり、
拉致
問題の
解決
に資するあらゆる方策を検討し、まなじりを決して
全力
で取り組んでまいります。
小泉委員長
を始め、
理事
、
委員
の皆様の御
理解
、御
協力
を心からお願いを申し上げます。
小泉昭男
5
○
委員長
(
小泉昭男
君) 本日の
調査
はこの程度とし、これにて散会いたします。 午前十時三十五分散会