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2012-11-16 第181回国会 参議院 本会議 第3号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成二十四年十一月十六日(金曜日)    午前十時一分開議     ━━━━━━━━━━━━━議事日程 第三号   平成二十四年十一月十六日    午前十時開議  第一 公職選挙法の一部を改正する法律案(第   百八十回国会本院提出、第百八十一回国会衆   議院送付)  第二 衆議院選挙選出議員選挙区間にお   ける人口較差を緊急に是正するための公職選   挙法及び衆議院議員選挙画定審議会設置法   の一部を改正する法律案衆議院提出)  第三 国民年金法等の一部を改正する法律等の   一部を改正する法律案(第百八十回国会内閣   提出、第百八十一回国会衆議院送付)  第四 年金生活者支援給付金支給に関する法   律案(第百八十回国会内閣提出、第百八十一   回国会衆議院送付)  第五 財政運営に必要な財源確保を図るため   の公債発行特例に関する法律案内閣提   出、衆議院送付)     ━━━━━━━━━━━━━ ○本日の会議に付した案件  一、日程第一より第五まで  一、国会議員歳費及び期末手当臨時特例に   関する法律の一部を改正する法律案衆議院   提出)  一、私立学校教職員共済法等の一部を改正する   法律案内閣提出衆議院送付)  一、自衛隊法等の一部を改正する法律案内閣   提出衆議院送付)  一、国家公務員退職給付給付水準見直し   等のための国家公務員退職手当法等の一部を   改正する法律案内閣提出衆議院送付)  一、地方公務員等共済組合法及び被用者年金制   度の一元化等を図るための厚生年金保険法等   の一部を改正する法律の一部を改正する法律   案(内閣提出衆議院送付)  一、委員会の調査を閉会中も継続するの件      ─────・─────
  2. 平田健二

    議長平田健二君) これより会議を開きます。  日程第一 公職選挙法の一部を改正する法律案(第百八十回国会本院提出、第百八十一回国会衆議院送付)  日程第二 衆議院選挙選出議員選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙画定審議会設置法の一部を改正する法律案衆議院提出)  以上両案を一括して議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。政治倫理確立及び選挙制度に関する特別委員長轟木利治君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号(その二)に掲載〕     ─────────────    〔轟木利治登壇拍手
  3. 轟木利治

    轟木利治君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、政治倫理確立及び選挙制度に関する特別委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  まず、公職選挙法の一部を改正する法律案は、第百八十回国会において一川保夫君外三名から発議され、本院で可決し、衆議院継続審査となっていたものであります。  その内容は、参議院選挙選出議員議員一人当たり人口選挙区間で不均衡が生じている状況に鑑み、各選挙区において選挙すべき議員の数につき是正を行うとともに、平成二十八年に行われる参議院議員通常選挙に向けて、選挙制度の抜本的な見直しについて引き続き検討を行い、結論を得るものとするものであります。  委員会におきましては、発議者から趣旨説明を聴取した後、選挙制度抜本改革方向性、本年十月十七日の最高裁判決についての発議者の見解、定数削減必要性等について質疑が行われました。  質疑を終局し、討論に入りましたところ、国民生活が第一を代表して森ゆうこ委員より反対する旨の意見が述べられました。  討論を終局し、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  次に、衆議院選挙選出議員選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙画定審議会設置法の一部を改正する法律案は、衆議院選挙選出議員選挙区をめぐる現状に鑑み、平成二十二年の国勢調査の結果に基づく衆議院選挙選出議員選挙区の改定案の作成に当たり、各選挙区間における人口較差を緊急に是正するため、公職選挙法及び衆議院議員選挙画定審議会設置法の一部を改正しようとするものであります。  委員会におきましては、発議者衆議院議員細田博之君から趣旨説明を聴取した後、違憲状態とされた選挙区割りのまま総選挙を行い違憲・無効とされる懸念、定数削減実現に向けた今後の対応、小選挙区制に対する評価、選挙制度抜本改革方向性等について質疑が行われました。  質疑を終局し、討論に入りましたところ、国民生活が第一を代表して森ゆうこ委員日本共産党を代表して井上哲士委員よりそれぞれ反対する旨の意見が述べられました。  討論を終局し、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  4. 平田健二

    議長平田健二君) これより採決をいたします。  まず、公職選挙法の一部を改正する法律案採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  5. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  6. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数         二百三十七     賛成             二百四     反対             三十三    よって、本案は可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕     ─────────────
  7. 平田健二

    議長平田健二君) 次に、衆議院選挙選出議員選挙区間における人口較差を緊急に是正するための公職選挙法及び衆議院議員選挙画定審議会設置法の一部を改正する法律案採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  8. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  9. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数         二百三十七     賛成            二百十二     反対             二十五    よって、本案は可決されました。     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  10. 平田健二

    議長平田健二君) 日程第三 国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案  日程第四 年金生活者支援給付金支給に関する法律案   (いずれも第百八十回国会内閣提出、第百八十一回国会衆議院送付)  以上両案を一括して議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。厚生労働委員長武内則男君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号(その二)に掲載〕     ─────────────    〔武内則男登壇拍手
  11. 武内則男

    武内則男君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、厚生労働委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  まず、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案は、第一に、平成二十四年度及び平成二十五年度における基礎年金に係る国庫負担割合年金特例公債発行収入金を活用して二分の一とすること、第二に、年金額等改定特例措置による年金額等水準について、平成二十五年度から平成二十七年度にかけて段階的に適正化を図ること等を内容とするものであります。  なお、衆議院において、年金額等特例措置適正化を開始する時期を平成二十五年十月からに繰り下げること、特例措置に基づく年金額等適正化割合を変更すること等の修正が行われております。  次に、年金生活者支援給付金支給に関する法律案は、福祉的な給付として、第一に、年金収入その他の所得一定基準以下の老齢基礎年金受給者月額五千円を上限とする老齢年金生活者支援給付金等支給すること、第二に、所得一定基準以下の障害基礎年金又は遺族基礎年金受給者月額五千円を基本とする障害年金生活者支援給付金又は遺族年金生活者支援給付金支給すること等を内容とするものであります。  なお、この法律は、一部を除き、消費税の第二段階目の引上げの日に当たる平成二十七年十月一日から施行することとしております。  委員会におきましては、両法律案を一括して審議し、基礎年金国庫負担割合を二分の一とするための財源在り方特例措置に基づく年金額等適正化是非、福祉的な措置である給付金支給在り方等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終局しましたところ、みんなの党を代表して川田龍平委員より、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案について、基礎年金国庫負担割合を二分の一とするための財源として年金特例公債発行による収入金を活用する規定を削除すること、特例措置に基づく年金額適正化実施時期を繰り上げること等を内容とする修正案提出されました。  次いで、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して田村智子委員より両法律案及び修正案反対社会民主党護憲連合を代表して福島みずほ委員より両法律案反対、みどりの風を代表して谷岡郁子委員より両法律案及び修正案反対する旨の意見がそれぞれ述べられました。  討論を終局し、順次採決の結果、修正案は否決され、両法律案はいずれも多数をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  12. 平田健二

    議長平田健二君) これより採決をいたします。  まず、国民年金法等の一部を改正する法律等の一部を改正する法律案採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  13. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  14. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数         二百三十七     賛成            百九十九     反対             三十八    よって、本案は可決されました。     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕     ─────────────
  15. 平田健二

    議長平田健二君) 次に、年金生活者支援給付金支給に関する法律案採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  16. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  17. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数         二百三十六     賛成            百九十五     反対             四十一    よって、本案は可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  18. 平田健二

    議長平田健二君) 日程第五 財政運営に必要な財源確保を図るための公債発行特例に関する法律案内閣提出衆議院送付)を議題といたします。  まず、委員長報告を求めます。財政金融委員長川崎稔君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号(その二)に掲載〕     ─────────────    〔川崎稔登壇拍手
  19. 川崎稔

    川崎稔君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査経過及び結果を御報告申し上げます。  本法律案は、平成二十四年度から平成二十七年度までの間の各年度における特例公債発行に関する措置を定めるとともに、平成二十四年度及び平成二十五年度において、基礎年金国庫負担追加に伴い見込まれる費用の財源確保するため、社会保障安定財源確保等を図る税制の抜本的な改革を行うための消費税法の一部を改正する等の法律の施行により増加する消費税収入により償還される年金特例公債発行に関する措置を定めようとするものであります。  なお、本法律案につきましては、衆議院において、特例公債発行年度に係る修正特例公債発行額の抑制に係る規定追加等、所要の修正が行われております。  委員会におきましては、複数年度にわたる特例公債発行規定することの是非、三党合意による修正案策定の経緯、震災復興予算適正化に向けた取組等について質疑が行われましたが、その詳細は会議録に譲ります。  質疑を終了し、討論に入りましたところ、国民生活が第一を代表して広野ただし委員、みんなの党を代表して中西健治委員日本共産党を代表して大門実紀史委員よりそれぞれ反対する旨の意見が述べられました。  討論を終了し、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、本法律案に対し附帯決議が付されております。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  20. 平田健二

    議長平田健二君) 本案に対し、討論の通告がございます。発言を許します。友近聡朗君。    〔友近聡朗登壇拍手
  21. 友近聡朗

    ○友近聡朗君 国民生活が第一の友近聡朗です。  会派を代表し、ただいま議題となりました特例公債法案及び修正案に対し、反対立場から討論をいたします。  赤字特例公債法案は、そもそも赤字公債発行特例的に認める法案であり、これが常態化することは極力避けなければなりません。つまり、財政規律の観点から、赤字特例債を抑制するのは当然のことであり、財政民主主義立場からも、毎年度国会でチェックするのも至極当然のことであります。しかるに、民主党、自民党、公明党の三党は、談合して、二十四年度ばかりでなく、二十五、二十六、二十七年度まで赤字特例債野方図に許容したのであります。  また、本法案は、国会が各年度においてチェックすべき赤字特例債発行ノーチェックで認めるものであり、国会チェック機能を強く拘束するものであります。これでは、財政規律は著しく損なわれることになりますし、将来への大きな禍根を残すこととなりましょう。  そもそも、三党合意で過半数以上を占めれば、短時間の審議で有無を言わせず押し切ってしまうという議会運営は、議会制民主主義の精神を大きく踏みにじるものであり、絶対に許せない暴挙であります。  第二次世界大戦中、我が国帝国議会では、大政翼賛会が形成され、全てが絶対多数派の思うままとなり、結果としては、内閣や軍部の暴走を全くチェックできず、国民に多大な犠牲を強い、日本の敗戦につながったことを思い出してください。今回の民自公党合意は、まさにこの大政翼賛会の復活に通ずるもので、憲政史上大きな汚点となることを認識すべきであります。  憲法八十六条では、内閣は、毎会計年度予算を作成し、国会提出して、その議決を経なければならないとなっており、毎会計年度でなく、平成二十五、二十六、二十七年度一括しての赤字特例を許容する法律案憲法違反とも考えられます。  なお、衆議院が解散しても参議院は残っているわけで、これが二院制の良さでもあります。解散によって国会閉会となっても、閉会審査を含め、良識の府たる参議院の特徴を存分に発揮することも可能であることを付け加えたいと思います。  赤字特例公債法案の中の平成二十四年度、二十五年度年金特例公債は、平成二十六年四月一日及び平成二十七年十月一日からの消費税の大増税によって裏打ちされていますが、この消費税の大増税デフレ下では国民を非常に苦しめます。毎日の食料品交通費、医薬品、医療費教育費電気代ガス代ガソリン代水道代等々が値上がりし、課税されます。年収三百万から四百万の方々は非常に厳しい生活を強いられます。私たちの試算では、一世帯当たり毎月二、三万の負担を強いられ、生活は苦しくなるばかりです。  中小企業は、現状でも、預かった消費税分を納められなくて、未納、延滞の人たちが一〇%から二〇%おられると聞いています。消費税が一〇%に増税されれば更に厳しくなり、それこそ消費税増税倒産ということにもつながりかねません。  まず、デフレを脱却すべきであります。本日、まさに衆議院が解散されようとしていますが、国民生活を考えれば、一刻も早く大型補正で大規模な経済対策を打ち出すことが必要であります。  以上の理由から、特例公債法案及びその修正案に断固反対である旨を申し上げ、私、友近聡朗反対討論といたします。  ありがとうございます。(拍手
  22. 平田健二

    議長平田健二君) これにて討論は終局いたしました。     ─────────────
  23. 平田健二

    議長平田健二君) これより採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  24. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  25. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数         二百三十七     賛成            百九十七     反対              四十    よって、本案は可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  26. 平田健二

    議長平田健二君) この際、日程追加して、  国会議員歳費及び期末手当臨時特例に関する法律の一部を改正する法律案衆議院提出)を議題とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  27. 平田健二

    議長平田健二君) 御異議ないと認めます。  まず、委員長報告を求めます。議院運営委員長岩城光英君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号(その二)に掲載〕     ─────────────    〔岩城光英登壇拍手
  28. 岩城光英

    岩城光英君 ただいま議題となりました法律案につきまして、委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、我が国の厳しい財政状況に対処する必要性に鑑み、より一層の歳出削減が不可欠であることから、本年四月に制定された国会議員歳費及び期末手当臨時特例に関する法律を改正し、国会議員定数削減による歳出削減状況等を勘案し別に法律で定める日までの間、国会議員歳費及び期末手当をそれぞれ二〇%減額する措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、採決の結果、本法律案全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  29. 平田健二

    議長平田健二君) これより採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  30. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  31. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数         二百三十六     賛成           二百二十四     反対              十二    よって、本案は可決されました。     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕     ─────────────
  32. 平田健二

    議長平田健二君) これにて休憩いたします。    午前十時二十七分休憩      ─────・─────    午後三時三十一分開議
  33. 平田健二

    議長平田健二君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。  この際、日程追加して、  私立学校教職員共済法等の一部を改正する法律案内閣提出衆議院送付)を議題とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  34. 平田健二

    議長平田健二君) 御異議ないと認めます。  まず、委員長報告を求めます。文教科学委員長礒崎陽輔君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号(その二)に掲載〕     ─────────────    〔礒崎陽輔君登壇拍手
  35. 礒崎陽輔

    礒崎陽輔君 ただいま議題となりました法律案につきまして、文教科学委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、被用者年金制度一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律附則第二条の規定等を踏まえ、私学共済職域加算額廃止に伴う退職等年金給付の導入及び職域加算額廃止に伴う経過措置等を講じようとするものであります。  委員会におきましては、趣旨説明を聴取した後、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  36. 平田健二

    議長平田健二君) これより採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  37. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  38. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数         二百二十六     賛成             二百九     反対              十七    よって、本案は可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  39. 平田健二

    議長平田健二君) この際、日程追加して、  自衛隊法等の一部を改正する法律案内閣提出衆議院送付)を議題とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  40. 平田健二

    議長平田健二君) 御異議ないと認めます。  まず、委員長報告を求めます。外交防衛委員長加藤敏幸君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号(その二)に掲載〕     ─────────────    〔加藤敏幸登壇拍手
  41. 加藤敏幸

    加藤敏幸君 ただいま議題となりました自衛隊法等の一部を改正する法律案につきまして、外交防衛委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  本法律案は、自衛隊の任務の円滑な遂行を図るため、航空自衛隊航空総隊及び航空支援集団の改編、防衛医科大学校保健師及び看護師養成課程の新設、日豪物品役務相互提供協定等実施に係る規定の整備並びに航空手当支給上限変更等を行うものであります。  委員会における質疑の詳細は会議録によって御承知願います。  質疑を終局し、討論に入りましたところ、社会民主党護憲連合を代表して山内委員より反対する旨の意見が述べられました。  討論を終局し、採決の結果、本法律案は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  42. 平田健二

    議長平田健二君) これより採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  43. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  44. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数         二百三十一     賛成            二百二十     反対              十一    よって、本案は可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  45. 平田健二

    議長平田健二君) この際、日程追加して、  国家公務員退職給付給付水準見直し等のための国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案  地方公務員等共済組合法及び被用者年金制度一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案   (いずれも内閣提出衆議院送付)  以上両案を一括して議題とすることに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  46. 平田健二

    議長平田健二君) 御異議ないと認めます。  まず、委員長報告を求めます。総務委員長松あきら君。     ─────────────    〔審査報告書及び議案本号(その二)に掲載〕     ─────────────    〔松あきら君登壇拍手
  47. 松あきら

    ○松あきら君 ただいま議題となりました両法律案につきまして、委員会における審査経過と結果を御報告申し上げます。  まず、国家公務員退職給付給付水準見直し等のための国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案は、民間における退職給付支給の実情に鑑み、退職手当の額を引き下げるとともに、被用者年金制度一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律附則第二条の規定等を踏まえ、公務員共済の職域加算額廃止に伴う退職等年金給付の導入及び経過措置を講じようとするものであります。  次に、地方公務員等共済組合法及び被用者年金制度一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案は、地方公務員等について国家公務員同様の退職等年金給付の導入及び経過措置を講じようとするものであります。  委員会におきましては、両法律案を早急に成立させるべき理由、公務員の士気低下への懸念、退職手当の段階的引下げ措置の妥当性、地方公務員の退職手当への影響及び国の関与、天下り禁止方針と早期退職募集制度との整合性、労働組合との協議の有無等について質疑が行われました。  質疑を終局し、討論に入りましたところ、日本共産党を代表して山下芳生委員より両法律案反対する旨の意見が述べられました。  討論を終局し、順次採決の結果、両法律案はいずれも多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  以上、御報告申し上げます。(拍手)     ─────────────
  48. 平田健二

    議長平田健二君) これより採決をいたします。  まず、国家公務員退職給付給付水準見直し等のための国家公務員退職手当法等の一部を改正する法律案採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  49. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  50. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数          二百三十     賛成            二百十二     反対              十八    よって、本案は可決されました。     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕     ─────────────
  51. 平田健二

    議長平田健二君) 次に、地方公務員等共済組合法及び被用者年金制度一元化等を図るための厚生年金保険法等の一部を改正する法律の一部を改正する法律案採決をいたします。  本案賛否について、投票ボタンをお押し願います。    〔投票開始
  52. 平田健二

    議長平田健二君) 間もなく投票を終了いたします。──これにて投票を終了いたします。    〔投票終了
  53. 平田健二

    議長平田健二君) 投票の結果を報告いたします。   投票総数          二百三十     賛成            二百十二     反対              十八    よって、本案は可決されました。(拍手)     ─────────────    〔投票者氏名本号末尾掲載〕      ─────・─────
  54. 平田健二

    議長平田健二君) この際、委員会の調査を閉会中も継続するの件についてお諮りいたします。     ─────────────     ─────────────
  55. 平田健二

    議長平田健二君) 本件は災害対策特別委員長要求のとおり決することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  56. 平田健二

    議長平田健二君) 御異議ないと認めます。  よって、本件は委員長要求のとおり決しました。  本日はこれにて散会いたします。    午後三時四十二分散会