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2012-11-16 第181回国会 参議院 本会議 第3号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十四年十一月十六日(金曜日) 午前十時一分
開議
━━━━━━━━━━━━━
○
議事日程
第三号
平成
二十四年十一月十六日 午前十時
開議
第一
公職選挙法
の一部を改正する
法律案
(第 百八十回
国会本院提出
、第百八十一回
国会衆
議院送付
) 第二
衆議院
小
選挙
区
選出議員
の
選挙区間
にお ける
人口較差
を緊急に是正するための
公職選
挙法
及び
衆議院議員選挙
区
画定審議会設置法
の一部を改正する
法律案
(
衆議院提出
) 第三
国民年金法等
の一部を改正する
法律等
の 一部を改正する
法律案
(第百八十回
国会内閣
提出
、第百八十一
回国会衆議院送付
) 第四
年金生活者支援給付金
の
支給
に関する法
律案
(第百八十回
国会内閣提出
、第百八十一
回国会衆議院送付
) 第五
財政運営
に必要な
財源
の
確保
を図るため の
公債
の
発行
の
特例
に関する
法律案
(
内閣提
出、
衆議院送付
)
━━━━━━━━━━━━━
○本日の
会議
に付した案件 一、
日程
第一より第五まで 一、
国会議員
の
歳費
及び
期末手当
の
臨時特例
に 関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
衆議院
提出
) 一、
私立学校教職員共済法等
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 一、
自衛隊法等
の一部を改正する
法律案
(
内閣
提出
、
衆議院送付
) 一、
国家公務員
の
退職給付
の
給付水準
の
見直し
等のための
国家公務員退職手当法等
の一部を 改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
) 一、
地方公務員等共済組合法
及び
被用者年金制
度の
一元化等
を図るための
厚生年金保険法等
の一部を改正する
法律
の一部を改正する
法律
案(
内閣提出
、
衆議院送付
) 一、
委員会
の調査を
閉会
中も継続するの件 ─────・─────
平田健二
1
○
議長
(
平田健二
君) これより
会議
を開きます。
日程
第一
公職選挙法
の一部を改正する
法律案
(第百八十回
国会本院提出
、第百八十一
回国会衆議院送付
)
日程
第二
衆議院
小
選挙
区
選出議員
の
選挙区間
における
人口較差
を緊急に是正するための
公職選挙法
及び
衆議院議員選挙
区
画定審議会設置法
の一部を改正する
法律案
(
衆議院提出
) 以上両案を一括して
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
政治倫理
の
確立
及び
選挙制度
に関する
特別委員長轟木利治
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号
(その二)に
掲載
〕 ───────────── 〔
轟木利治
君
登壇
、
拍手
〕
轟木利治
2
○
轟木利治
君 ただいま
議題
となりました両
法律案
につきまして、
政治倫理
の
確立
及び
選挙制度
に関する
特別委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 まず、
公職選挙法
の一部を改正する
法律案
は、第百八十回
国会
において
一川保夫
君外三名から発議され、本院で可決し、
衆議院
で
継続審査
となっていたものであります。 その
内容
は、
参議院選挙
区
選出議員
の
議員
一人
当たり
の
人口
に
選挙区間
で不均衡が生じている
状況
に鑑み、各
選挙
区において
選挙
すべき
議員
の数につき是正を行うとともに、
平成
二十八年に行われる
参議院議員
の
通常選挙
に向けて、
選挙制度
の抜本的な
見直し
について引き続き検討を行い、結論を得るものとするものであります。
委員会
におきましては、
発議者
から
趣旨説明
を聴取した後、
選挙制度
の
抜本改革
の
方向性
、本年十月十七日の
最高裁判決
についての
発議者
の見解、
定数削減
の
必要性等
について
質疑
が行われました。
質疑
を終局し、
討論
に入りましたところ、
国民
の
生活
が第一を代表して
森ゆうこ委員
より
反対
する旨の
意見
が述べられました。
討論
を終局し、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 次に、
衆議院
小
選挙
区
選出議員
の
選挙区間
における
人口較差
を緊急に是正するための
公職選挙法
及び
衆議院議員選挙
区
画定審議会設置法
の一部を改正する
法律案
は、
衆議院
小
選挙
区
選出議員
の
選挙
区をめぐる
現状
に鑑み、
平成
二十二年の国勢調査の結果に基づく
衆議院
小
選挙
区
選出議員
の
選挙
区の
改定案
の作成に
当たり
、各
選挙区間
における
人口較差
を緊急に是正するため、
公職選挙法
及び
衆議院議員選挙
区
画定審議会設置法
の一部を改正しようとするものであります。
委員会
におきましては、
発議者衆議院議員細田博之
君から
趣旨説明
を聴取した後、
違憲状態
とされた
選挙区割り
のまま総
選挙
を行い
違憲
・無効とされる懸念、
定数削減実現
に向けた今後の対応、小
選挙
区制に対する評価、
選挙制度
の
抜本改革
の
方向性等
について
質疑
が行われました。
質疑
を終局し、
討論
に入りましたところ、
国民
の
生活
が第一を代表して
森ゆうこ委員
、
日本共産党
を代表して
井上哲士委員
よりそれぞれ
反対
する旨の
意見
が述べられました。
討論
を終局し、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
平田健二
3
○
議長
(
平田健二
君) これより
採決
をいたします。 まず、
公職選挙法
の一部を改正する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
平田健二
4
○
議長
(
平田健二
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
平田健二
5
○
議長
(
平田健二
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十七
賛成
二百四
反対
三十三 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────────────
平田健二
6
○
議長
(
平田健二
君) 次に、
衆議院
小
選挙
区
選出議員
の
選挙区間
における
人口較差
を緊急に是正するための
公職選挙法
及び
衆議院議員選挙
区
画定審議会設置法
の一部を改正する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
平田健二
7
○
議長
(
平田健二
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
平田健二
8
○
議長
(
平田健二
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十七
賛成
二百十二
反対
二十五 よって、
本案
は可決されました。 ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
平田健二
9
○
議長
(
平田健二
君)
日程
第三
国民年金法等
の一部を改正する
法律等
の一部を改正する
法律案
日程
第四
年金生活者支援給付金
の
支給
に関する
法律案
(いずれも第百八十回
国会内閣提出
、第百八十一
回国会衆議院送付
) 以上両案を一括して
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
厚生労働委員長武内則男
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号
(その二)に
掲載
〕 ───────────── 〔
武内則男
君
登壇
、
拍手
〕
武内則男
10
○
武内則男
君 ただいま
議題
となりました両
法律案
につきまして、
厚生労働委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 まず、
国民年金法等
の一部を改正する
法律等
の一部を改正する
法律案
は、第一に、
平成
二十四
年度
及び
平成
二十五
年度
における
基礎年金
に係る
国庫負担割合
を
年金特例公債
の
発行収入金
を活用して二分の一とすること、第二に、
年金額等
の
改定
の
特例措置
による
年金額等
の
水準
について、
平成
二十五
年度
から
平成
二十七
年度
にかけて段階的に
適正化
を図ること等を
内容
とするものであります。 なお、
衆議院
において、
年金額等
の
特例措置
の
適正化
を開始する時期を
平成
二十五年十月からに繰り下げること、
特例措置
に基づく
年金額等
の
適正化
の
割合
を変更すること等の
修正
が行われております。 次に、
年金生活者支援給付金
の
支給
に関する
法律案
は、福祉的な
給付
として、第一に、
年金収入
その他の
所得
が
一定
の
基準
以下の
老齢基礎年金
の
受給者
に
月額
五千円を
上限
とする
老齢年金生活者支援給付金等
を
支給
すること、第二に、
所得
が
一定
の
基準
以下の
障害基礎年金
又は
遺族基礎年金
の
受給者
に
月額
五千円を基本とする
障害年金生活者支援給付金
又は
遺族年金生活者支援給付金
を
支給
すること等を
内容
とするものであります。 なお、この
法律
は、一部を除き、
消費税
の第二
段階目
の引上げの日に当たる
平成
二十七年十月一日から施行することとしております。
委員会
におきましては、両
法律案
を一括して
審議
し、
基礎年金
の
国庫負担割合
を二分の一とするための
財源
の
在り方
、
特例措置
に基づく
年金額等
の
適正化
の
是非
、福祉的な
措置
である
給付金
の
支給
の
在り方等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終局しましたところ、みんなの党を代表して
川田龍平委員
より、
国民年金法等
の一部を改正する
法律等
の一部を改正する
法律案
について、
基礎年金
の
国庫負担割合
を二分の一とするための
財源
として
年金特例公債
の
発行
による
収入金
を活用する
規定
を削除すること、
特例措置
に基づく
年金額
の
適正化
の
実施
時期を繰り上げること等を
内容
とする
修正案
が
提出
されました。 次いで、
討論
に入りましたところ、
日本共産党
を代表して
田村智子委員
より両
法律案
及び
修正案
に
反対
、
社会民主党
・
護憲連合
を代表して
福島みずほ委員
より両
法律案
に
反対
、みどりの風を代表して
谷岡郁子委員
より両
法律案
及び
修正案
に
反対
する旨の
意見
がそれぞれ述べられました。
討論
を終局し、順次
採決
の結果、
修正案
は否決され、両
法律案
はいずれも多数をもって原案どおり可決すべきものと決定をいたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
平田健二
11
○
議長
(
平田健二
君) これより
採決
をいたします。 まず、
国民年金法等
の一部を改正する
法律等
の一部を改正する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
平田健二
12
○
議長
(
平田健二
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
平田健二
13
○
議長
(
平田健二
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十七
賛成
百九十九
反対
三十八 よって、
本案
は可決されました。 ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────────────
平田健二
14
○
議長
(
平田健二
君) 次に、
年金生活者支援給付金
の
支給
に関する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
平田健二
15
○
議長
(
平田健二
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
平田健二
16
○
議長
(
平田健二
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十六
賛成
百九十五
反対
四十一 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
平田健二
17
○
議長
(
平田健二
君)
日程
第五
財政運営
に必要な
財源
の
確保
を図るための
公債
の
発行
の
特例
に関する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
といたします。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
財政金融委員長川崎稔
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号
(その二)に
掲載
〕 ───────────── 〔
川崎稔
君
登壇
、
拍手
〕
川崎稔
18
○
川崎稔
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、
平成
二十四
年度
から
平成
二十七
年度
までの間の各
年度
における
特例公債
の
発行
に関する
措置
を定めるとともに、
平成
二十四
年度
及び
平成
二十五
年度
において、
基礎年金
の
国庫負担
の
追加
に伴い見込まれる費用の
財源
を
確保
するため、
社会保障
の
安定財源
の
確保等
を図る税制の抜本的な
改革
を行うための
消費税法
の一部を改正する等の
法律
の施行により増加する
消費税
の
収入
により償還される
年金特例公債
の
発行
に関する
措置
を定めようとするものであります。 なお、本
法律案
につきましては、
衆議院
において、
特例公債
の
発行年度
に係る
修正
、
特例公債
の
発行額
の抑制に係る
規定
の
追加等
、所要の
修正
が行われております。
委員会
におきましては、
複数年度
にわたる
特例公債
の
発行
を
規定
することの
是非
、三
党合意
による
修正案策定
の経緯、
震災復興予算
の
適正化
に向けた
取組等
について
質疑
が行われましたが、その詳細は
会議録
に譲ります。
質疑
を終了し、
討論
に入りましたところ、
国民
の
生活
が第一を代表して
広野ただし委員
、みんなの党を代表して
中西健治委員
、
日本共産党
を代表して
大門実紀史委員
よりそれぞれ
反対
する旨の
意見
が述べられました。
討論
を終了し、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 なお、本
法律案
に対し
附帯決議
が付されております。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
平田健二
19
○
議長
(
平田健二
君)
本案
に対し、
討論
の通告がございます。発言を許します。友近
聡朗
君。 〔友近
聡朗
君
登壇
、
拍手
〕
友近聡朗
20
○友近
聡朗
君
国民
の
生活
が第一の友近
聡朗
です。 会派を代表し、ただいま
議題
となりました
特例公債法案
及び
修正案
に対し、
反対
の
立場
から
討論
をいたします。
赤字特例公債法案
は、そもそも
赤字公債
の
発行
を
特例
的に認める
法案
であり、これが常態化することは極力避けなければなりません。つまり、
財政規律
の観点から、
赤字特例債
を抑制するのは当然のことであり、
財政民主主義
の
立場
からも、毎
年度国会
でチェックするのも至極当然のことであります。しかるに、民主党、自民党、公明党の三党は、談合して、二十四
年度
ばかりでなく、二十五、二十六、二十七
年度
まで
赤字特例債
を
野方図
に許容したのであります。 また、本
法案
は、
国会
が各
年度
においてチェックすべき
赤字特例債
の
発行
を
ノーチェック
で認めるものであり、
国会
の
チェック機能
を強く拘束するものであります。これでは、
財政規律
は著しく損なわれることになりますし、将来への大きな禍根を残すこととなりましょう。 そもそも、三
党合意
で過半数以上を占めれば、短時間の
審議
で有無を言わせず押し切ってしまうという
議会運営
は、
議会制民主主義
の精神を大きく踏みにじるものであり、絶対に許せない暴挙であります。 第二次
世界大戦
中、
我が国帝国議会
では、
大政翼賛会
が形成され、全てが絶対多数派の思うままとなり、結果としては、
内閣
や軍部の暴走を全くチェックできず、
国民
に多大な犠牲を強い、
日本
の敗戦につながったことを思い出してください。今回の
民自公
三
党合意
は、まさにこの
大政翼賛会
の復活に通ずるもので、
憲政史上
大きな汚点となることを認識すべきであります。
憲法
八十六条では、
内閣
は、毎
会計年度
の
予算
を作成し、
国会
に
提出
して、その議決を経なければならないとなっており、毎
会計年度
でなく、
平成
二十五、二十六、二十七
年度
一括しての
赤字特例
を許容する
法律案
は
憲法違反
とも考えられます。 なお、
衆議院
が解散しても
参議院
は残っているわけで、これが
二院制
の良さでもあります。解散によって
国会
が
閉会
となっても、
閉会
中
審査
を含め、良識の府たる
参議院
の特徴を存分に発揮することも可能であることを付け加えたいと思います。
赤字特例公債法案
の中の
平成
二十四
年度
、二十五
年度
の
年金特例公債
は、
平成
二十六年四月一日及び
平成
二十七年十月一日からの
消費税
の大
増税
によって裏打ちされていますが、この
消費税
の大
増税
は
デフレ下
では
国民
を非常に苦しめます。毎日の
食料品
、
交通費
、医薬品、
医療費
、
教育費
、
電気代
、
ガス代
、
ガソリン代
、
水道代
等々が値上がりし、課税されます。年収三百万から四百万の方々は非常に厳しい
生活
を強いられます。私
たち
の試算では、一
世帯当たり
毎月二、三万の
負担
を強いられ、
生活
は苦しくなるばかりです。
中小企業
は、
現状
でも、預かった
消費税分
を納められなくて、未納、延滞の
人たち
が一〇%から二〇%おられると聞いています。
消費税
が一〇%に
増税
されれば更に厳しくなり、それこそ
消費税増税倒産
ということにもつながりかねません。 まず、
デフレ
を脱却すべきであります。本日、まさに
衆議院
が解散されようとしていますが、
国民生活
を考えれば、一刻も早く
大型補正
で大規模な
経済対策
を打ち出すことが必要であります。 以上の理由から、
特例公債法案
及びその
修正案
に断固
反対
である旨を申し上げ、私、友近
聡朗
の
反対討論
といたします。 ありがとうございます。(
拍手
)
平田健二
21
○
議長
(
平田健二
君) これにて
討論
は終局いたしました。 ─────────────
平田健二
22
○
議長
(
平田健二
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
平田健二
23
○
議長
(
平田健二
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
平田健二
24
○
議長
(
平田健二
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十七
賛成
百九十七
反対
四十 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
平田健二
25
○
議長
(
平田健二
君) この際、
日程
に
追加
して、
国会議員
の
歳費
及び
期末手当
の
臨時特例
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(
衆議院提出
)を
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
平田健二
26
○
議長
(
平田健二
君) 御
異議
ないと認めます。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
議院運営委員長岩城光英
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号
(その二)に
掲載
〕 ───────────── 〔
岩城光英
君
登壇
、
拍手
〕
岩城光英
27
○
岩城光英
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、
我が国
の厳しい
財政状況
に対処する
必要性
に鑑み、より一層の
歳出
の
削減
が不可欠であることから、本年四月に制定された
国会議員
の
歳費
及び
期末手当
の
臨時特例
に関する
法律
を改正し、
国会議員
の
定数削減
による
歳出
の
削減
の
状況等
を勘案し別に
法律
で定める日までの間、
国会議員
の
歳費
及び
期末手当
をそれぞれ二〇%減額する
措置
を講じようとするものであります。
委員会
におきましては、
採決
の結果、本
法律案
は
全会一致
をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
平田健二
28
○
議長
(
平田健二
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
平田健二
29
○
議長
(
平田健二
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
平田健二
30
○
議長
(
平田健二
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十六
賛成
二百二十四
反対
十二 よって、
本案
は可決されました。 ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────────────
平田健二
31
○
議長
(
平田健二
君) これにて
休憩
いたします。 午前十時二十七分
休憩
─────・───── 午後三時三十一分
開議
平田健二
32
○
議長
(
平田健二
君)
休憩
前に引き続き、
会議
を開きます。 この際、
日程
に
追加
して、
私立学校教職員共済法等
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
平田健二
33
○
議長
(
平田健二
君) 御
異議
ないと認めます。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
文教科学委員長礒崎陽輔君
。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号
(その二)に
掲載
〕 ───────────── 〔
礒崎陽輔君登壇
、
拍手
〕
礒崎陽輔
34
○
礒崎陽輔君
ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
文教科学委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、
被用者年金制度
の
一元化等
を図るための
厚生年金保険法等
の一部を改正する
法律附則
第二条の
規定等
を踏まえ、
私学共済
の
職域加算額
の
廃止
に伴う
退職等年金給付
の導入及び
職域加算額
の
廃止
に伴う
経過措置等
を講じようとするものであります。
委員会
におきましては、
趣旨説明
を聴取した後、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
平田健二
35
○
議長
(
平田健二
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
平田健二
36
○
議長
(
平田健二
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
平田健二
37
○
議長
(
平田健二
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百二十六
賛成
二百九
反対
十七 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
平田健二
38
○
議長
(
平田健二
君) この際、
日程
に
追加
して、
自衛隊法等
の一部を改正する
法律案
(
内閣提出
、
衆議院送付
)を
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
平田健二
39
○
議長
(
平田健二
君) 御
異議
ないと認めます。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。
外交防衛委員長加藤敏幸
君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号
(その二)に
掲載
〕 ───────────── 〔
加藤敏幸
君
登壇
、
拍手
〕
加藤敏幸
40
○
加藤敏幸
君 ただいま
議題
となりました
自衛隊法等
の一部を改正する
法律案
につきまして、
外交防衛委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 本
法律案
は、
自衛隊
の任務の円滑な遂行を図るため、
航空自衛隊
の
航空
総隊及び
航空支援集団
の改編、
防衛医科大学校
の
保健師
及び
看護師養成課程
の新設、
日豪物品役務相互提供協定等
の
実施
に係る
規定
の整備並びに
航空手当
の
支給上限
の
変更等
を行うものであります。
委員会
における
質疑
の詳細は
会議録
によって御承知願います。
質疑
を終局し、
討論
に入りましたところ、
社会民主党
・
護憲連合
を代表して
山内委員
より
反対
する旨の
意見
が述べられました。
討論
を終局し、
採決
の結果、本
法律案
は多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
平田健二
41
○
議長
(
平田健二
君) これより
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
平田健二
42
○
議長
(
平田健二
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
平田健二
43
○
議長
(
平田健二
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十一
賛成
二百二十
反対
十一 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
平田健二
44
○
議長
(
平田健二
君) この際、
日程
に
追加
して、
国家公務員
の
退職給付
の
給付水準
の
見直し等
のための
国家公務員退職手当法等
の一部を改正する
法律案
地方公務員等共済組合法
及び
被用者年金制度
の
一元化等
を図るための
厚生年金保険法等
の一部を改正する
法律
の一部を改正する
法律案
(いずれも
内閣提出
、
衆議院送付
) 以上両案を一括して
議題
とすることに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
平田健二
45
○
議長
(
平田健二
君) 御
異議
ないと認めます。 まず、
委員長
の
報告
を求めます。総務
委員長
松あきら君。 ───────────── 〔
審査報告書
及び
議案
は
本号
(その二)に
掲載
〕 ───────────── 〔松あきら君
登壇
、
拍手
〕
松あきら
46
○松あきら君 ただいま
議題
となりました両
法律案
につきまして、
委員会
における
審査
の
経過
と結果を御
報告
申し上げます。 まず、
国家公務員
の
退職給付
の
給付水準
の
見直し等
のための
国家公務員退職手当法等
の一部を改正する
法律案
は、民間における
退職給付
の
支給
の実情に鑑み、退職手当の額を引き下げるとともに、
被用者年金制度
の
一元化等
を図るための
厚生年金保険法等
の一部を改正する
法律附則
第二条の
規定等
を踏まえ、公務員共済の
職域加算額
の
廃止
に伴う
退職等年金給付
の導入及び
経過
措置
を講じようとするものであります。 次に、
地方公務員等共済組合法
及び
被用者年金制度
の
一元化等
を図るための
厚生年金保険法等
の一部を改正する
法律
の一部を改正する
法律案
は、地方公務員等について
国家公務員
同様の
退職等年金給付
の導入及び
経過
措置
を講じようとするものであります。
委員会
におきましては、両
法律案
を早急に成立させるべき理由、公務員の士気低下への懸念、退職手当の段階的引下げ
措置
の妥当性、地方公務員の退職手当への影響及び国の関与、天下り禁止方針と早期退職募集制度との整合性、労働組合との協議の有無等について
質疑
が行われました。
質疑
を終局し、
討論
に入りましたところ、
日本共産党
を代表して山下芳生委員より両
法律案
に
反対
する旨の
意見
が述べられました。
討論
を終局し、順次
採決
の結果、両
法律案
はいずれも多数をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
) ─────────────
平田健二
47
○
議長
(
平田健二
君) これより
採決
をいたします。 まず、
国家公務員
の
退職給付
の
給付水準
の
見直し等
のための
国家公務員退職手当法等
の一部を改正する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
平田健二
48
○
議長
(
平田健二
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
平田健二
49
○
議長
(
平田健二
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十
賛成
二百十二
反対
十八 よって、
本案
は可決されました。 ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────────────
平田健二
50
○
議長
(
平田健二
君) 次に、
地方公務員等共済組合法
及び
被用者年金制度
の
一元化等
を図るための
厚生年金保険法等
の一部を改正する
法律
の一部を改正する
法律案
の
採決
をいたします。
本案
の
賛否
について、
投票ボタン
をお押し願います。 〔
投票開始
〕
平田健二
51
○
議長
(
平田健二
君) 間もなく
投票
を終了いたします。──これにて
投票
を終了いたします。 〔
投票終了
〕
平田健二
52
○
議長
(
平田健二
君)
投票
の結果を
報告
いたします。
投票総数
二百三十
賛成
二百十二
反対
十八 よって、
本案
は可決されました。(
拍手
) ───────────── 〔
投票者氏名
は
本号末尾
に
掲載
〕 ─────・─────
平田健二
53
○
議長
(
平田健二
君) この際、
委員会
の調査を
閉会
中も継続するの件についてお諮りいたします。 ───────────── ─────────────
平田健二
54
○
議長
(
平田健二
君) 本件は災害対策特別
委員長
要求のとおり決することに御
異議
ございませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
平田健二
55
○
議長
(
平田健二
君) 御
異議
ないと認めます。 よって、本件は
委員長
要求のとおり決しました。 本日はこれにて散会いたします。 午後三時四十二分散会