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藤原良信君 お許しをいただきまして、
意見表明をさせていただきたいと存じます。
この
問責決議の案につきましては、去る八月七日に
平田議長さんに
提出をさせていただきました。その
理由を添付をさせていただいてございます。
その
理由は、
皆様御案内のとおり、
消費税増税法案の進め方、
内容についての
異議を申しているわけであります。その
法案が、今回、この本
会議に提示されてございます。
しかも、この
問責決議につきましては、七党・
会派の
議員、それから無所属二名、四十三名の
国会議員でございます。四十三名の
参議院議員が連名で出しております。これは、申し上げるまでもなく、第一野党ではございませんけれども、七つの
会派が
共同提案をしているという重さからいって、そして
内容が、今申し上げましたその
内容に基づく
法案が、それに
異議があるということで出している
問責決議でございます。憲政の常道からいって、私は
問責決議案を是非本
会議に上程すべきであると思います。
参議院は良識の府と言われております。全国の
地方議会も注視しております。模範を見せるべきだと思います。よろしくお願いを申し上げたいと思います。
それから、もう一点付け加えますけれども、本
会議が開催されますと、ベルを、ボタンを押すのが
平田議長さんです。そこからは今度は
平田議長さんの責任に発展をいたします。そこまで、
委員会の
皆様方、させちゃならぬと思います。賢明な良識ある
議院運営委員会の
委員の
皆様方の御判断をよろしくお願い申し上げて、私からの
意見表明といたします。
終わります。