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2012-06-15 第180回国会 参議院 議院運営委員会 第17号 公式Web版

  1. 会議録情報

    平成二十四年六月十五日(金曜日)    午前九時四十二分開会     ─────────────    委員の異動  六月十二日     辞任         補欠選任      梅村  聡君     大塚 耕平君      吉川 沙織君     櫻井  充君  六月十三日     辞任         補欠選任      大塚 耕平君     梅村  聡君      櫻井  充君     吉川 沙織君     ─────────────   出席者は左のとおり。     委員長         鶴保 庸介君     理 事                 川合 孝典君                 川崎  稔君                 榛葉賀津也君                 古川 俊治君                 松山 政司君                 長沢 広明君                 水野 賢一君     委 員                 相原久美子君                 梅村  聡君                 江崎  孝君                 中谷 智司君                 藤本 祐司君                 藤原 良信君                 松浦 大悟君                 水戸 将史君                 吉川 沙織君                 石井 浩郎君                 磯崎 仁彦君                 上野 通子君                 大家 敏志君                 中原 八一君                 渡辺 猛之君                 石川 博崇君    委員以外の議員        議員       紙  智子君         ─────        議長       平田 健二君        副議長      尾辻 秀久君         ─────    事務局側        事務総長     橋本 雅史君        事務次長     中村  剛君        議事部長     吉岡  拓君        委員部長     郷原  悟君        記録部長     小野 伸一君        警務部長     秋谷 薫司君        庶務部長     美濃部寿彦君        管理部長     阿部 芳郎君        国際部長     花谷 卓治君    国立国会図書館側        館長       大滝 則忠君        総務部長     網野 光明君     ─────────────   本日の会議に付した案件 ○国立国会図書館法の一部を改正する法律案(衆  議院提出) ○裁判官訴追委員選任に関する件 ○国土開発幹線自動車道建設会議委員選任に関  する件 ○本会議における調査会中間報告に関する件 ○本日の本会議議事に関する件 ○本会議における議案趣旨説明聴取及び質疑に  関する件 ○本日の再開後の本会議議事に関する件     ─────────────
  2. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) ただいまから議院運営委員会開会いたします。  まず、国立国会図書館法の一部を改正する法律案議題といたします。  事務総長説明を求めます。
  3. 橋本雅史

    事務総長橋本雅史君) 便宜私から御説明申し上げます。  本案は、インターネット等を通じて発信される図書又は雑誌に相当するオンライン資料出版物と同様に重要な文化財としての地位を占めるに至っている状況に鑑み、国立国会図書館が私人の提供するオンライン資料を収集するための制度を設けようとするほか、原子力損害賠償支援機構の設立に伴い、国立国会図書館への出版物納入義務等に関する規定の整備を行おうとするものであります。  この法律は、原子力損害賠償支援機構に係る部分を除き平成二十五年七月一日から施行することといたしておりますが、オンライン資料の収集のための複製に係る著作権法の一部改正も併せて行うことといたしております。  以上でございます。
  4. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) これより採決を行います。  本案賛成諸君挙手を願います。    〔賛成者挙手
  5. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) 全会一致と認めます。よって、本案全会一致をもって原案どおり可決すべきものと決定いたしました。  なお、審査報告書の作成につきましては、これを委員長に御一任願いたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  6. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
  7. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) 次に、裁判官訴追委員及び国土開発幹線自動車道建設会議委員選任に関する件を議題といたします。  本件につきましては、割当て会派からお手元資料のとおり申出がございました。  割当て会派申出のとおり選任を行うこととし、その選挙は手続を省略して議長において指名することに御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  8. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
  9. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) 次に、本会議における調査会中間報告に関する件を議題といたします。  去る十三日、国際地球環境・食糧問題に関する調査会長から国際問題、地球環境問題及び食糧問題に関する調査中間報告書提出されました。  つきましては、本日の本会議において、調査会長から報告を聴取することにいたしたいと存じますが、御異議ございませんか。    〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕
  10. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) 御異議ないと認め、さよう決定いたします。     ─────────────
  11. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) 次に、本日の本会議議事に関する件を議題といたします。
  12. 川合孝典

    川合孝典君 本日は、お手元に配付いたしました資料のとおり議事を進めることとし、本会議は一旦休憩することの動議提出いたします。
  13. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) ただいまの川合孝典提出動議賛成諸君挙手を願います。    〔賛成者挙手
  14. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) 多数と認めます。よって、川合孝典提出動議は可決されました。  なお、予鈴は午前九時五十五分、本鈴は午前十時でございます。  暫時休憩いたします。    午前九時四十五分休憩      ─────・─────    午後一時四十一分開会
  15. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) ただいまから議院運営委員会再開いたします。  まず、本会議における議案趣旨説明聴取及び質疑に関する件を議題といたします。
  16. 川合孝典

    川合孝典君 私は、原子力規制委員会設置法案及び地方自治法第百五十六条第四項の規定に基づき、産業保安監督部及び那覇産業保安監督事務所並びに産業保安監督部の支部並びに産業保安監督署設置に関し承認を求めるの件につきまして、本日、再開後の本会議において趣旨説明を聴取すること及びこれに対し民主党・新緑風会一人十分、自由民主党・たちあがれ日本・無所属の会一人十五分、公明党一人十分及びみんなの党一人十分の質疑を順次行うことの動議提出いたします。
  17. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) ただいまの川合孝典提出動議につきまして御意見のある方は御発言願います。
  18. 水野賢一

    水野賢一君 ただいまの川合孝典議員動議について意見を申し上げます。  そもそも、昨日二時から開かれました議院運営委員会理事会におきまして、本日の本会議は午前十時から所要約二十五分と一度決定をしたことであります。それを撤回をして異例の二ラウンドの形で本会議を行うということ、その決定そのもの異例であり、何ゆえにそれを開かなければいけないのか、強く疑問に思っております。  もとより、今お話にあった原子力規制委員会設置法については、極めて重要な法案ですから、本会議総理入り趣旨説明質疑を行うこと自体は当然のことだというふうに思います。しかし、なぜ本日でなければいけないのでしょうか。  そもそも、この法案は、昨日、民主自民公明の三党で修正合意をしたばかりであり、条文の印刷も今朝になったというふうに聞いております。本日本会議を行うということは、常識的に考えれば昨日のうちに質問通告をするのが当然のことであり、修正協議に参加をしていた民主自民公明の三党にとっては内容は熟知をしているかもしれませんけれども、私たちみんなの党は内容も分からないまま質問通告をしろなどというのは、まさに前代未聞の暴挙であるというふうに考えています。  更に言えば、国会国会事故調査委員会というものが昨年の十二月以降発足をしております。この委員会は今月末若しくは来月初頭にも事故調査に関する報告書衆参両院議長提出をするというふうに聞いております。この国会事故調査委員会は、東京電力福島第一原発事故原因について調査することはもちろんのこと、それに加えて、新たな行政組織在り方についても提言を行うというのが法律上定められています。しかも、この法律は、私たちみんなの党を含め全ての政党が合意をした、全会一致成立をした法律であります。であればこそ、この国会事故調査委員会報告を待って、その提言を待ってこの法案審議入りをするのが当然であるというふうに考えており、私たちは、本日、本会議での趣旨説明質疑を行い、会期末までに成立をさせようなどというその試みに対しては、断固反対をいたします。  こうした異例の事態に至った大きな原因は、二十一日に会期末を控えているこの期に及んで今後の会期在り方について一切明示をしてこない与党国会運営在り方に大きい責任があるというふうに考え、それを厳しく指摘をするとともに、この与党タイムスケジュールの中でそれに賛成をして、この法案趣旨説明質疑を本日行うということに賛成をした自民公明両党に対しても抗議の意を表して、私の意見表明といたします。
  19. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) 他に御発言ございませんか。──他に御発言がなければ、ただいまの川合孝典提出動議について、これより採決を行います。  ただいまの川合孝典提出動議賛成諸君挙手を願います。    〔賛成者挙手
  20. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) 多数と認めます。よって、川合孝典提出動議は可決されました。     ─────────────
  21. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) 次に、本日の再開後の本会議議事に関する件を議題といたします。
  22. 川合孝典

    川合孝典君 再開後の議事は、お手元に配付いたしました資料のとおり議事を進めることの動議提出いたします。
  23. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) ただいまの川合孝典提出動議賛成諸君挙手を願います。    〔賛成者挙手
  24. 鶴保庸介

    委員長鶴保庸介君) 多数と認めます。よって、川合孝典提出動議は可決されました。  なお、予鈴は午後一時五十五分、本鈴は午後二時でございます。  暫時休憩いたします。    午後一時四十七分休憩    〔休憩開会に至らなかった〕