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2012-02-23 第180回国会 衆議院 本会議 第6号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十四年二月二十三日(木曜日)
—————————————
議事日程
第四号
平成
二十四年二月二十三日 午後零時三十分
開議
第一
裁判官
の
報酬等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(第百七十七回
国会
、
内閣提出
) 第二
検察官
の
俸給等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(第百七十七回
国会
、
内閣提出
)
—————————————
○本日の
会議
に付した案件 永年
在職
の
議員山岡賢次
君に対し、
院議
をもって
功労
を
表彰
することとし、
表彰文
は
議長
に一任するの件(
議長発議
)
日程
第一
裁判官
の
報酬等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(第百七十七回
国会
、
内閣提出
)
日程
第二
検察官
の
俸給等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(第百七十七回
国会
、
内閣提出
)
国家公務員
の
給与
の
改定
及び
臨時特例
に関する
法律案
(
稲見哲男
君外四名
提出
)
国会議員
の
秘書
の
給与等
に関する
法律
の一部を改正する
法律
の一部を改正する
法律案
(
議院運営委員長提出
) 午後零時三十二分
開議
横路孝弘
1
○
議長
(
横路孝弘
君) これより
会議
を開きます。
————◇—————
永年
在職議員
の
表彰
の件
横路孝弘
2
○
議長
(
横路孝弘
君) お諮りいたします。
国会議員
として
在職
二十五年に達せられました
山岡賢次
君に対し、先例により、
院議
をもってその
功労
を
表彰
いたしたいと存じます。
表彰文
は
議長
に一任されたいと存じます。これに御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
横路孝弘
3
○
議長
(
横路孝弘
君) 御
異議
なしと認めます。よって、そのとおり決まりました。
表彰文
を朗読いたします。
議員山岡賢次
君は
国会議員
として
在職
すること二十五年に及び常に憲政のために尽くし民意の伸張に努められた よって
衆議院
は君が永年の
功労
を多とし特に
院議
をもってこれを
表彰
する 〔
拍手
〕 この
贈呈方
は
議長
において取り計らいます。
—————————————
横路孝弘
4
○
議長
(
横路孝弘
君) この際、
山岡賢次
君から発言を求められております。これを許します。
山岡賢次
君。 〔
山岡賢次
君
登壇
〕
山岡賢次
5
○
山岡賢次
君 このたび、永年
勤続議員
として、
院議
をもって御丁重な
表彰
の御決議を賜りました。まことに身に余る光栄であり、感謝にたえません。謹んで
御礼
を申し上げます。 これもひとえに、諸先輩、
同僚各位
の御
指導
と、
参議院議員選挙
、
衆議院議員選挙
のそれぞれにおいて、長きにわたり御支援をいただいた皆様の変わらない御協力のたまものであります。ここに心から
御礼
を申し上げる次第であります。 現在、世界は未
曽有
の変革期に際し、
我が国
の政治、外交、経済も戦後の最も深刻な試練に直面をしております。ここにおいてみずからを省みますとき、いまだに
不徳非才
、まことにじくじたるものがございます。 きょうを機として、心を新たにして、国政のため、一層の微力をささげたいと存じます。何とぞよろしく御
指導
、御鞭撻を賜りますようお願いを申し上げ、
御礼
の言葉といたします。 ありがとうございました。(
拍手
)
————◇—————
日程
第一
裁判官
の
報酬等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(第百七十七回
国会
、
内閣提出
)
日程
第二
検察官
の
俸給等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
(第百七十七回
国会
、
内閣提出
)
横路孝弘
6
○
議長
(
横路孝弘
君)
日程
第一、
裁判官
の
報酬等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
、
日程
第二、
検察官
の
俸給等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
、右両案を一括して
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
法務委員長小林興起
君。
—————————————
裁判官
の
報酬等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
検察官
の
俸給等
に関する
法律
の一部を改正する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
小林興起
君
登壇
〕
小林興起
7
○
小林興起
君 ただいま
議題
となりました両
法律案
につきまして、
法務委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。 両案は、
一般
の
政府職員
の
給与
に関する
臨時特例
が定められることに伴い、
裁判官
の
報酬
及び
検察官
の
俸給
に関する
臨時特例
を定める
措置
を講ずるものであり、
一般
の
政府職員
について、
平成
二十六年三月三十一日までの間、
給与
の
支給
に当たって職務の級に応じた
割合等
の
減額支給措置
を講ずることに伴い、
裁判官
の
報酬
及び
検察官
の
俸給
についても、おおむねこれに準じて
減額支給措置
を講ずるものであります。 両案は、第百七十七回
国会
に
提出
され、
継続審査
に付されていたものであります。 今
国会
では、去る一月二十四
日本委員会
に付託され、昨日
小川法務大臣
から
提案理由
の
説明
を聴取しました。次いで、両案に対しそれぞれ
黒岩宇洋君外
三名から、
民主党
・
無所属クラブ
、
自由民主党
・
無所属
の会及び
公明党
の
共同提案
により、
一般
の
政府職員
の
給与改定等
に伴い、
裁判官
の
報酬月額
及び
検察官
の
俸給月額
の
改定等
を行うこと等を
内容
とする
修正案
が
提出
され、
趣旨
の
説明
を聴取しました。引き続き、両案及び両
修正案
を一括して
質疑
を行い、
質疑
を終局し、
採決
の結果、両
修正案
及び
修正部分
を除く両原案はいずれも
全会一致
をもって可決され、両
法律案
はいずれも
修正
議決すべきものと決しました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
横路孝弘
8
○
議長
(
横路孝弘
君) 両案を一括して
採決
いたします。 両案の
委員長
の
報告
はいずれも
修正
であります。両案を
委員長報告
のとおり決するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
横路孝弘
9
○
議長
(
横路孝弘
君)
起立
多数。よって、両案とも
委員長報告
のとおり
修正
議決いたしました。
————◇—————
太田和美
10
○
太田和美
君
議事日程追加
の
緊急動議
を
提出
いたします。
稲見哲男
君外四名
提出
、
国家公務員
の
給与
の
改定
及び
臨時特例
に関する
法律案
を
議題
とし、
委員長
の
報告
を求め、その
審議
を進められることを望みます。
横路孝弘
11
○
議長
(
横路孝弘
君)
太田和美
さんの
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
横路孝弘
12
○
議長
(
横路孝弘
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
日程
は追加されました。
—————————————
国家公務員
の
給与
の
改定
及び
臨時特例
に関する
法律案
(
稲見哲男
君外四名
提出
)
横路孝弘
13
○
議長
(
横路孝弘
君)
国家公務員
の
給与
の
改定
及び
臨時特例
に関する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
報告
を求めます。
総務委員長原口一博
君。
—————————————
国家公務員
の
給与
の
改定
及び
臨時特例
に関する
法律案
及び同
報告書
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
原口一博
君
登壇
〕
原口一博
14
○
原口一博
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
総務委員会
における
審査
の
経過
及び結果を御
報告
申し上げます。
本案
は、
民主党
・
無所属クラブ
、
自由民主党
・
無所属
の会及び
公明党
の三党により共同
提出
されたものであり、その主な
内容
は、
人事院
の
国会
及び
内閣
に対する
平成
二十三年九月三十日付の
職員
の
給与
の
改定
に関する
勧告
に鑑み、
一般職
の
職員
、
内閣総理大臣等
の
特別職
の
職員
及び
防衛省
の
職員
の
給与
の
改定
を行うとともに、
我が国
の厳しい
財政状況
及び
東日本大震災
に対処する
必要性
に鑑み、一層の歳出の削減が不可欠であることから、
国家公務員
の
人件費
を削減するため、
国家公務員
に対する
給与
の
支給
に当たって、
平成
二十六年三月三十一日までの間減額して
支給
する
臨時特例措置等
を講じようとするものであります。 なお、
自衛官
に対する
臨時特例
の適用につきましては、政令の定めるところにより、特例的な取り扱いができるものとしております。
本案
は、昨二十二日に
提出
され、本
委員会
に付託され、本日、
提出者
から
提案理由
の
説明
を聴取し、
質疑
を行い、
質疑
を終局いたしました。
質疑終局
後、
自由民主党
・
無所属
の会及び
公明党
から
共同修正案
が
提出
され、
修正案提出者
から
提案理由
の
説明
を聴取した後、討論を行い、
採決
の結果、
本案
は
賛成
多数をもって
修正案
のとおり
修正
議決すべきものと決しました。 以上、御
報告
申し上げます。(
拍手
)
—————————————
横路孝弘
15
○
議長
(
横路孝弘
君)
採決
いたします。
本案
の
委員長
の
報告
は
修正
であります。
本案
を
委員長報告
のとおり決するに
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
横路孝弘
16
○
議長
(
横路孝弘
君)
起立
多数。よって、
本案
は
委員長報告
のとおり
修正
議決いたしました。
————◇—————
太田和美
17
○
太田和美
君
議事日程追加
の
緊急動議
を
提出
いたします。
議院運営委員長提出
、
国会議員
の
秘書
の
給与等
に関する
法律
の一部を改正する
法律
の一部を改正する
法律案
は、
委員会
の
審査
を省略してこれを上程し、その
審議
を進められることを望みます。
横路孝弘
18
○
議長
(
横路孝弘
君)
太田和美
さんの
動議
に御
異議
ありませんか。 〔「
異議
なし」と呼ぶ者あり〕
横路孝弘
19
○
議長
(
横路孝弘
君) 御
異議
なしと認めます。よって、
日程
は追加されました。
—————————————
国会議員
の
秘書
の
給与等
に関する
法律
の一部を改正する
法律
の一部を改正する
法律案
(
議院運営委員長提出
)
横路孝弘
20
○
議長
(
横路孝弘
君)
国会議員
の
秘書
の
給与等
に関する
法律
の一部を改正する
法律
の一部を改正する
法律案
を
議題
といたします。
委員長
の
趣旨弁明
を許します。
議院運営委員長小平忠正
君。
—————————————
国会議員
の
秘書
の
給与等
に関する
法律
の一部を改正する
法律
の一部を改正する
法律案
〔
本号末尾
に
掲載
〕
—————————————
〔
小平忠正
君
登壇
〕
小平忠正
21
○
小平忠正
君 ただいま
議題
となりました
法律案
につきまして、
提案
の
趣旨
を御
説明
申し上げます。 本
法律案
は、
人事院勧告
に伴う
政府職員
の
給与改定
に準じて
国会議員
の
秘書
に
経過措置
として
支給
される給料の
改定等
を行おうとするものであります。 本
法律案
は、本日、
議院運営委員会
において起草し、
提出
したものであります。 何とぞ御賛同くださいますようお願い申し上げます。 以上であります。(
拍手
)
—————————————
横路孝弘
22
○
議長
(
横路孝弘
君)
採決
いたします。
本案
に
賛成
の
諸君
の
起立
を求めます。 〔
賛成者起立
〕
横路孝弘
23
○
議長
(
横路孝弘
君)
起立
多数。よって、
本案
は可決いたしました。
————◇—————
横路孝弘
24
○
議長
(
横路孝弘
君) 本日は、これにて散会いたします。 午後零時四十五分散会
————◇—————
出席国務大臣
総務大臣
川端 達夫君
法務大臣
小川
敏夫君