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2011-11-30 第179回国会 参議院 災害対策特別委員会 第5号
公式Web版
会議録情報
0
平成
二十三年十一月三十日(水曜日) 午後零時四十分開会 ─────────────
委員
の
異動
十一月四日
辞任
補欠選任
大江
康弘
君
金子原二郎
君
佐藤
信秋
君
岩城
光英
君 十一月七日
辞任
補欠選任
田城
郁君
小見山幸治
君 十一月九日
辞任
補欠選任
上野ひろし
君
小熊
慎司
君 十一月十一日
辞任
補欠選任
岩城
光英
君
佐藤
信秋
君
小熊
慎司
君
上野ひろし
君 十一月二十九日
辞任
補欠選任
加賀谷
健君
難波
奨二君 ─────────────
出席者
は左のとおり。
委員長
松下
新平
君 理 事
平山
幸司
君
牧山ひろえ
君
加治屋義人
君
小坂
憲次
君 委 員
小見山幸治
君 高橋 千秋君 ツルネン
マルテイ
君
那谷屋正義
君
難波
奨二君
平山
誠君
吉川
沙織
君 青木 一彦君
金子原二郎
君 若林 健太君
秋野
公造
君
渡辺
孝男
君
上野ひろし
君 山下 芳生君 ───────────── 本日の会議に付した案件 ○
災害対策樹立
に関する
調査
(
派遣委員
の
報告
) ─────────────
松下新平
1
○
委員長
(
松下新平
君) ただいまから
災害対策特別委員会
を開会いたします。 議事に先立ち、一言申し上げます。
皆様
既に御承知のとおり、本
院議長西岡武夫
君は、去る五日、逝去されました。誠に
哀悼痛惜
に堪えません。 ここに、
皆様
とともに謹んで
黙祷
をささげ、
哀悼
の意を表しまして、御冥福をお祈り申し上げたいと存じます。 どうぞ御
起立
をお願いいたします。
黙祷
。 〔
総員起立
、
黙祷
〕
松下新平
2
○
委員長
(
松下新平
君)
黙祷
を終わります。御着席願います。 ─────────────
松下新平
3
○
委員長
(
松下新平
君)
委員
の
異動
について御
報告
いたします。 昨日までに、
大江康弘
君、
田城郁
君及び
加賀谷健
君が
委員
を
辞任
され、その
補欠
として
金子原二郎
君、
小見山幸治
君及び
難波奨
二君が選任されました。 ─────────────
松下新平
4
○
委員長
(
松下新平
君)
災害対策樹立
に関する
調査
を議題といたします。 去る十日に行いました
平成
二十三年七月
新潟
・
福島豪雨
による
被害状況
及び
復旧状況等
の
実情調査
につきまして、
派遣委員
の
報告
を聴取いたします。
平山幸司
君。
平山幸司
5
○
平山幸司
君 十一月十日、
福島
県において、
平成
二十三年七月
新潟
・
福島豪雨
による
被害状況
及び
復旧状況等
の
実情
を
調査
してまいりました。
参加者
は、
松下新平委員長
、
牧山ひろえ理事
、
加治屋義人理事
、
小坂憲次理事
、
那谷屋正義委員
、
平山誠委員
、
吉川沙織委員
、
岩城光英委員
、
秋野公造委員
、
渡辺孝男委員
、
小熊慎司委員
及び私、
平山幸司
の十二名であります。
現地調査
の
概要
を御
報告
いたします。
平成
二十三年七月二十七日から三十日にかけて、朝鮮半島から関東の東に停滞した前線に向かって非常に湿った空気が流れ込んだことで、大気の状態が不安定となり、
新潟
県及び
福島
県を
中心
に記録的な大雨を降らせました。二十七日から三十日までの総雨量は、今回視察した
福島
県
南会津
郡
只見
町
只見
において七百十一ミリとなるなど、記録的な
豪雨
となりました。 このため、
福島
県
南会津管内
を
中心
に河川の
はんらん
や
土砂災害
が数多く発生し、道路、
橋梁等
の
公共土木施設
及び
農林水産業関係
の
被害額
は、それぞれ約百四十一億円、約百一億円に達するなど甚大な
被害
をもたらしました。
現地
におきましては、まず、
金山
町
開発センター
において
長谷川金山町長
、
重野福島
県
土木部技監
、
前川北陸地方整備局長
、
烏東日本旅客鉄道株式会社仙台支社設備部担当部長
から
被害状況
及び
復旧状況
について
説明
を聴取いたしました。
同町
では、
只見川
の
はんらん
により二百六十一棟の
建物被害
のほか、
JR只見線
の鉄橋、
国道橋
及び
町道橋
が落橋するなどの
被害
がありました。 その後、
長谷川金山町長
に御
説明
をいただきながら、
同町
の
被災現場
を視察いたしました。まず、視察しました
本名ダム下流
におきましては、
洪水
時における
放流
によって、
ダム直下
に架設されていた
JR只見線
の第六
只見橋梁
が流失するとともに、
護岸
がえぐられ住宅二軒が流失したとのことでした。 次いで、
西部橋
の
落橋現場
と、
根雪期間
の
集落孤立
を回避するために仮橋の
建設工事
が進められている
二本木橋
の
落橋現場
を視察するとともに、車中から、
洪水
により
基礎部分
が流出した
滝スノーシェッド
の
復旧現場
を視察いたしました。 一定の
洪水
を想定して設計されている
施設
がことごとく
被害
に遭っている
状況
を目の当たりにし、今回の水害の甚大さを痛感いたしました。 続いて、
只見
町に入り、
目黒只見町長
に御
説明
いただきながら、町内の
被災現場
を視察しました。
只見
町では、
只見川
及び
伊南川等
の
はんらん
により三百六十五棟の
建物被害
のほか、
国道橋
、
町道橋
が落橋するなどの
被害
がありました。
同町
においては、まず、公民館が
基礎もろ
とも破壊された叶津川の
護岸崩壊現場
を視察しました。この
地区
では
建物
の多くが
浸水被害
を受けております。 次いで、
小川橋
の
落橋現場
を視察しました。
小川橋
は、
橋梁部
に
上下水道管
が通っていたため、
交通アクセス
だけでなく、ライフラインまでも寸断され、
地域住民
は不便な生活を強いられているとのことでした。
只見川流域
は、
洪水
のつめ跡が今なお色濃く残っており、随所で、浸食された
堤防
・
護岸
に対する
応急工事
が実施されておりました。また、堆積した
土砂
のしゅんせつなど
河道整備
を含めた迅速な
対策
が望まれるところであります。
最後
に、
只見
町
地区センター
において、
松本福島
県副知事、
目黒只見町長
及び
長谷川金山町長
から、
国施行
による
早期
の
災害復旧
、
JR只見線
の
早期復旧
、
利水ダム
を含めた
流域
全体の
安全確保
のための措置の実施、
災害復旧事業等
に対する
財政支援
、
特別豪雪地帯
における
復旧事業
についての柔軟な取扱い、
只見川
の
護岸
・
堤防
の
整備等
についての
要望書
を受領するとともに、
見舞金
を手交しました。
派遣委員
との間では、両町への
財政支援
に向けた努力、
豪雪地帯
における
早期
の
災害復旧
、
建設業者等
の不足による
災害査定
の遅れへの対応、原発の
被害等
も含めた
福島
県全体の
復興
に向けた真剣な議論の
必要性
などについて意見が交わされました。 以上が
調査
の
概要
であります。 今回の被災した
地域
は、
過疎化
、
高齢化
が著しく進む中
山間地域
であり、
特別豪雪地帯
という
条件不利地域
でもあります。こうした
地域
の
復旧
・
復興
をどのように支援していくかは、極めて大きな課題であります。また、
只見川
に限らず
流域
に多くの
発電ダム
を抱える
地域
においては、
洪水
時における
ダム
からの
放流
と
下流
の
洪水量増加
との
関係
について、
住民
が不安を抱いております。事実
関係
の検証、
災害被害防止
に向け、政府の積極的な役割に期待するところであります。 そのほか、
原子力災害
による
風評被害
が、観光や農業に頼るこれらの
地域
に深刻な打撃を与えていることから、
JR只見線
の
復旧支援
を含めた
関連施策
の一層の充実を図る必要があると認識した次第であります。
最後
に、
復旧作業等
でお忙しい中、本
調査
に御協力いただきました方々に厚く御礼申し上げますとともに、
被災地
の一日も早い
復旧
・
復興
をお祈り申し上げまして、
派遣報告
を終わります。
松下新平
6
○
委員長
(
松下新平
君) 以上をもちまして
派遣委員
の
報告
は終了いたしました。 本日はこれにて散会いたします。 午後零時四十九分散会